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「写真のようなトレーニング用ベルト(リフティングベルト)をネット通販で購入しました。買った後で聞くのは変かもしれませんが、このベルトの使用法を教えてください」
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トレーニング・ベルト(リフティングベルト)は、トレーニング時にかかる大きな負荷から身体を守るために使用します。ベルトを巻くことで腹圧を高め、腰椎や腰の筋肉を保護するのです。高重量のスクワットやデッドリフトを行なう際には必須の器具だと言えます。
ただし、初心者が最初から使用するのは避けた方がいいと私(SATO)は考えています。これはビギナーが無理な重量を使用しないようにする、という考え方に基づいています。
最初からトレーニング・ベルトを使用すると、腰周りの筋肉の強化が遅れてしまい勝ちです。そして、日常生活でトレーニング時と同じような身体の使用をすると、筋肉の発達が遅れている腰に大きな負担がかかってしまいます。これが腰を痛める原因になるのです。
筋力トレーニングに慣れてきて、多少チーティング(※)気味でも高重量を挙げたいと思ったときに、上の写真のようなベルトを使いましょう。これはトレーニングによる腰への負担を減らすためです。
(※チーティング:反動を利用して動作すること)
最高重量に挑戦する3セット前くらいからベルトを使用する癖をつけた方が良いと思います(最高重量は人によって違いますから、他人と比べないようにすることも大事です)。
長年、ベルトを使用してきてベルトに慣れている方が急にこの方法(3セット前からベルトを使用)に変えると腰を痛める可能性があります。そういう方は、最初のセットをベルトなしで行ない慣れて来たら2セットめもベルトを使用しない、というように少しずつ「ベルトなしのトレーニング」に慣れて行きましょう。
スクワットやデットリフトなどの種目では、腰周りの筋肉に大きな負担がかかり、疲労が残ります。そのため、スクワットやデットリフトの後に他のトレーニング(ベンチプレス・カール等)を行なう場合はなるべく腰の負担を減らすためベルトを使用するという考え方もあります(※)。
(※あまり過保護になるのも考え物ですが・・・)
パワーベルト(すぐ上の写真)は腰椎や腰の筋肉を守る以外にも、高重量を上げる手助けをします(スクワットでパワーベルトを使用してしゃがむと可動範囲が狭くなる等)。パワーリフティング競技のために筋力トレーニングをする方はパワーベルトが必要ですね。
どちらのベルトを使う場合でも、締める位置は両肘を横一直線にした腰椎部分から20cmくらい下の部分を守るようにして下さい。腰骨と肋骨のあいだに中心がくるような巻き方になります。
スクワット、デットリフトをする場合は、キツク強く巻きましょう!(自然とおへそくらいが中心になると思います)
アーム・カールなどの場合はもう少しゆるくて良いですね。
ちなみに私(SATO)は現在ほとんどトレーニング・ベルトを使用していません。無理な重量は使用しないようにしているからです。若い時に無茶をしたため関節痛があちらこちらにあり高重量は扱えない身体になっています(汗)。
バーベルスクワットは130kgから140kgくらい、ベンチプレスも120kgくらいまででユックリと上げ下ろしをしています。若い時の無理は後からきます。が、若い時は「そんなの関係ない!」でしたから・・・。
(SATO、喜八 2008-01-23、改訂2008-12-06)
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