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2004年10月16日

ツキノワグマ

ツキノワグマの目撃情報が富山・石川・福井の北陸3県や滋賀・兵庫・広島などで相次いでいます。クマに襲われ怪我をされた方も少なくないようです。連日のように報道される「クマ出没」のニュースに接していると、日本にはクマが溢れているような印象さえ受けるかもしれません。

しかし、けっしてそうではありません。ツキノワグマは環境省から「絶滅のおそれのある地域個体群」に指定され、将来はニホンオオカミやニホンカワウソのように日本列島から姿を消してしまう可能性が高い野生動物なのです。

すでに九州ではツキノワグマは絶滅したものと考えられています。豊富な自然を誇る四国でも現在生存を確認されているのは徳島県剣山付近だけで、その数は20~30頭と推定され「絶滅寸前」と言われます。中国地方や紀伊半島においても状況は楽観を許しません。

クマが出たからといって「それ害獣駆除だ」とばかりにみな撃ってしまうというのでは、将来に大きな禍根を残すことになりかねません。トキのように絶滅寸前になってから大騒ぎしても「すでに手遅れ」となる可能性は高いのですから。


投稿者 kihachin : 2004年10月16日 14:42

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