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2004年11月11日

ドクトル野口と一葉さん

2004年11月1日に発行された新紙幣も徐々に市場にでまわるようになってきました。

1万円札は従来と変わらぬ福沢諭吉先生。「天は人の上に人をつくらず、人の下に人をつくらず」で有名な方です。日本国最高額紙幣の人となるくらいですから、いわゆる「偉人」といってよいでしょう。

一方では現在にいたるまでの日本人の亜細亜蔑視のさきがけとなったとして、先生の「脱亜入欧」論に対しての批判も高まっているようですが・・・。

1000円札の野口英世博士と5000円札の閨秀作家樋口一葉さんにはお金に関する逸話が多く残されています。放蕩癖があり借金の天才とまで言われたドクトル野口と、赤貧にあえぎ借金をかさねた一葉さん。このようなおふたりをお札の人にするとはわが国の財務省も意外に「粋」ですね(笑)。

とはいえ野口英世と樋口一葉が「天職」に全身全霊で打ち込み、誰もが認めざろうえない素晴らしい業績を残したことは間違いありません。

野口英世は仲間の研究者たちから「野口は眠らない」といわれるほど猛烈な勉強家でもあったようです(生涯にわたって)。「人並みはずれた仕事をなしとげるようなエネルギーを持った人はその人間的欠点も人並み外れている」一例といえるかもしれません。

なんとなく秀才風で冷たい印象がある福沢諭吉先生より、底が抜けたようなところがあるドクトル野口のほうに私(喜八)は強い人間的魅力を覚えます。


投稿者 kihachin : 2004年11月11日 21:20

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