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2004年12月22日

『通勤ウォーキングでいこう』

人はたくさんの荷物を持っていると歩けなくなってしまう。歩くためにはなるべく荷物を持たないほうがいい。人がたくさんのものを所有するようになったのは、定住生活をはじめたからだ。むかしからすべてを捨てたくなった人は、まず歩くことからはじめた。歩くことは究極のシンプルライフなのである。
古来、禅には「座り禅」と「歩き禅」があった。修行者たちはたいてい歩き禅を実践している。歩くことは大変な修行なのだ。それは雑念をとり、聖なるものを感得するためだったのではなかろうか。
通勤ウォーキングは、いわば私の「歩く書斎」だった。雑踏のなかでも意外とものは考えられるものだ。これは超過密社会のなかで生きる知恵のひとつとしておすすめしたい。

通勤ウォーキングでいこう』内藤憲吾、洋泉社(2004)よりの引用です。

著者の内藤憲吾さんは、通勤の途中で電車を降りて歩く、というサラリーマンのためのウォーキングを提唱されています。ただし、よくいるような「ウォーキング万能論者」ではありません。「ウォーキングを過信してはいけない」とも書かれています。ウォーキングとあわせて筋トレとストレッチを行ない、食事や入浴など生活全般にも留意されている方です。

ウォーキングを通じて「シンプルライフ」「スローライフ」を実現させよう、という著者の主張に共感を覚えた1冊でした。


投稿者 kihachin : 2004年12月22日 21:02

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コメント

私もウォーキングには大きな効用があると思っています。
浮かんでいた雲はどんな形をしていましたか?とか
どんな草花に出会いましたか?と言った質問自体、日常の
雑事に追われがちな私には、はっと虚を突かれる質問ですし
そう言った余裕を持っていることが、人生を豊かにして
いくのだと、いつも心に留めています。

世間的な価値基準に翻弄されるよりも、そうした、日常の
ささいな変化に喜びを感じられる自分でありたい、と日々
思っています。

T.D.

投稿者 tropical_dandy : 2004年12月23日 02:03

tropical_dandy さん、こんにちは。
「微熱日記」折々に拝見しています。
先日も「仕事納めが早いな~。さすがはインディーズ業界だな」なんて思っていました(とんでもない勘違いのような気もしますが)。

> 浮かんでいた雲はどんな形をしていましたか?とか
> どんな草花に出会いましたか?と言った質問自体、日常の
> 雑事に追われがちな私には、はっと虚を突かれる質問ですし
> そう言った余裕を持っていることが、人生を豊かにして
> いくのだと、いつも心に留めています。

本当にそうですね。私はいつも「頑張らない」とか「スローライフ」などと言っているわりには、つい日々の生活に追われて余裕を失っていることも多いのです・・・(反省)。

投稿者 喜八 : 2004年12月23日 09:54

喜八さん、はじめまして!トラックバックありがとうござました。

ウォーキングには厳しい季節ですが、歩く効用はものすごく感じています。

プロフィール拝見しました。「ウオツカジンオスケ」さんは、僕も大好きでほとんど著書を読んでいます。あのようなライフスタイル、したいなーと常々思っています。

これからもお邪魔させていただきます。

投稿者 dannabigbang : 2004年12月23日 15:49