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2005年01月05日

夫婦か否か?

2004年も残り数日というころ、祖母(91歳)の家に遊びに行き2人でテレビのクイズ番組を観ていたら、中日ドラゴンズ監督落合博満さんと夫人の信子さんが出演していました。正確にいえば信子さんがクイズ回答者として出演し、博満氏が応援に来ていたのです。

本音を言わない・したたか・「オレ流」というイメージで普段はクールに構えている落合博満氏も、信子さんと一緒にいると好人物剥き出しの笑顔を無防備に見せてしまいます。おふたりの仲がよいのはテレビの画面からも確実に伝わってきました。祖母は「なんだか馬鹿々々みたいだね」と毒づいていましたが(笑)、夫婦仲がいいのは麗しいことだと思います。

信子夫人の書いたものを読むと、プロ野球監督として地方に遠征することが多い落合博満氏は新婚時代を遠く過ぎた今でも毎日何度も家に電話をかけてくるのだそうです。ときには「おっかあが死んだら、俺も死ぬだ」というような殺し文句(?)も口にするのだとか。

皮肉でも何でもなしに、落合博満さんのそういうところが私(喜八)は好きですね。「男の中の男」という感じがします。

ところで日本の中年夫婦で落合夫妻のように仲がいいのは珍しいのではないでしょうか?
夫婦の仲ということに関しては私の友人が面白い見解をもっています。

彼と一緒に食事をしたり電車に乗ったりしているとき、近くで中年以上の年代の男女が楽しそうに話していると、彼は力強く「あれは夫婦ではない!」と断言するのです。そして、むっつり押し黙って同席している男女を見ると「あれは夫婦だ!」と判定を下します。

彼の中には「長年夫婦を続けている男女のあいだに楽しい話題などある訳がない」という強固な信念が確立されているのです。確かにそう言われてみると「それほど間違ってはいないのかもしれない?」という気もしてきます。

それにしても彼の視点から世の中を眺めると、世間には「不倫」もしくはその予備軍の男女が溢れているかのように思えてきます。これもその通りなのかもしれませんが、結婚や不倫の方面に暗い私にはなんとも言えません。

さらに意識して観察していると、夫婦だけでなく日本の街にはむっつりと詰まらなそうな顔をして歩いている人が多いのではないでしょうか。外国旅行をしたときに「楽しそうな顔をした人がどれだけ歩いているか?」と比較観察してみると、そのことがよく分かります。

中年にもなると世の中面白くないことが多くなるのは事実ですが・・・。むっつりしていてもニコニコしていても時間は一瞬も止まらずに過ぎてゆきますし、いつかは終わりがやってきます。それゆえ自分なりに日々の生活の中に面白いこと・楽しいことをなるべく見つけながら、ボチボチやって行きたいものだと思っています。

参考ページ


投稿者 kihachin : 2005年01月05日 21:10

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コメント

全く同感です。落合監督の、信子夫人との関係での衒いのない様子は、実に見習うべきではないかと、思っています。
無邪気と言えば無邪気なのですが、邪気のない様子を素直に表現できるというのは、なかなかできないことだなぁと、大物振りを実感させられます。
信子夫人のバイタリティといいハーモニーを奏でていると思います。リアリストと無邪気さの共存も落合監督の魅力ですね。

T.D.

投稿者 tropical_dandy : 2005年01月06日 21:37

T.D. さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

落合さんといえば、このあいだ「俺は野球の話なら何日でもぶっ通しですることができる」という意味の発言をしていました。「さすがだな~」と思いました。

落合さんに限らず、いろいろな人を見ていると「好きで好きでたまらない」というのが一番強い、ということがよく分かります。

投稿者 喜八 : 2005年01月07日 09:12