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2005年03月06日

ベンチプレスの超人

岩崎輝雄さん

「炎の指導士」こと岩崎輝雄さんは「ベンチプレスマスターズ B」の世界記録保持者であり、さらには50代半ばとなった今なお現役選手としてベンチプレス公式戦で22年連続200kg 以上を挙げられています。こんな人はおそらく世界中でも1人しか存在しないでしょう。

また岩崎さんは指導者としても大活躍されています。大阪市西区九条南にある自宅の小さなホームジムで自らのトレーニングに打ち込むかたわらベンチプレス、ウエイトトレーニングの指導をされており、門下生から世界チャンピオンを筆頭に数多くのチャンピオンを輩出しているのです。

さらには全国各地での実技指導・講演・障害者スポーツ振興にも力を注がれています。岩崎さんを師匠と仰ぐベンチプレッサー、ウエイトトレーニーの数は少なくはありません。まさに日本のベンチプレスの第一人者といえる方です。

以下はベンチプレッサー天野章一郎さん(2004年ジャパン・オープン・ベンチプレス選手権大会90kg 級4位)の証言です。

岩崎輝雄先生にはぜひ一度会われることをお勧めします。どんな会話をしていても5分後には気がついたらベンチプレスの話になっています(ホントにすごいです)。

かくいう私(喜八)も岩崎輝雄ファンの1人です。先生のどこがいいかというと、誰がどう見ても実力者なのに威張らないところです。「世界中のどこのスラムを1人で歩いても安全では?」と思えるようないかつい風貌でありながら(笑)、他の人を威圧しないようにという心配りを忘れない。

またウエイトトレーニング初心者に対して「お前には才能がない」と言って軽んじるような「上級者」がいたら、「そんなのはただのデクノボー」と呼んではばからない。本当に人間として素晴らしい姿勢だと思います。

以下は岩崎輝雄さんの文章からの引用です。

私(岩崎)がベンチプレスの練習、試合時で高重量に挑む時「足、コース、声、足、コース、声」って何度も何度も呪文のように唱えます。
ベンチプレスの注意点を集約すると、私の場合「足、コース、声」になります。脳から挙げれるという思いを身体に伝え、足から体中の力をベンチプレスラインに集め、このとき足の親指は床を噛んでいます。一番楽に受けれる所の点と一番挙げやすい胸の点を一直線で結ぶラインを力を抜かずいっきに下しいっきに挙げきります。挙げきるんです。
人というのは自分にあった楽に挙げれるコースを持っています。早くそのコースを見つけましょう。楽に受けれる点、楽に挙げれる胸の点を線にしないようにしましょう。とにかくコースを1セット6回やろうと10回やろうが、ぶれない様にいつもいっしょのコースを走りましょう。
楽に受けれるところを点とし楽に挙げれるところを点とし、点と点とを結ぶラインで上げ下げします。点を線にしないということはいい点から左流れ、右流れ、上流れ、下流れなどせずにということです。
受ける場所、挙げるスタート場所の位置が一回ずつ変わらないように。胸に点いた所なら1回目は首のほう、2回目は腹のほうに流れてしまいますと胸につく位置が点ではなく線になってしまいます。受ける位置の場合もそうです。首に近いところで受けたり腹のほうで受けたりしないようにということです。

(改訂2005-04-03)


投稿者 kihachin : 2005年03月06日 19:26

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コメント

 道具の無かった時代にみかん箱でベンチ台作って練習。そこからベンチプレスのトレーニングを始め、
日本初のノーギア200kg。久米宏や角澤アナをしてゴールデンタイムに
テレビで「ベンチプレス」と言わせしめた人は後にも先にも岩崎先生しかいません。

 人生をベンチプレスに身を焦がしたとしても、果たして先生の領域まで辿り着けるかどうか。

 とにかく先生はものすごい人です。

投稿者 天野章一郎 : 2005年03月07日 19:59

天野さん、熱いコメントありがとうございます!

> 日本初のノーギア200kg。久米宏や角澤アナをしてゴールデンタイムにテレビで「ベンチプレス」と言わせしめた人は後にも先にも岩崎先生しかいません。

そうだったんですか! 知りませんでした・・・。(^_^;)
「日本初」というのは凄いですね。

ベンチプレッサー&指導者としての岩崎先生にも注目していますが、俳優としても注目しています。
以前、天野さんも書いていましたが「ハリウッド進出」というのも面白そうです。もし私が映画プロデューサーなら真剣に考えるところですが・・・。

投稿者 喜八 : 2005年03月07日 21:38

ボクが鎖骨骨折から復帰できたのも、また復帰後自己新記録が挙げれたのも岩崎先生の魂のこもった指導のお陰です。  ボクのような無名選手を、怪我から復帰に導いてくれ またノ―ギア近畿ベンチ優勝、近畿ジャパンオ―プンベンチ4位等がとれたのも 岩崎先生のお陰です。
頭ごなしに押し付けない指導…その人にあった指導…そして岩崎先生ほど 気は優しくて力持ちでトレ‐ニング好きはいません…
岩崎先生のホ―ムジムで指導を受けると、いつも以上のパワ―がでます。スゴイです!
また、バリバリジム開設のきっかけとなったのも岩崎先生のホームジムですし、バリバリジムのベンチ台は、岩崎先生から譲り受けた自慢のモノです。バリバリシャツ背面にはIWASAKIの文字をプリントする事を御承諾頂き、パワ―をもらっているバリバリジムです。

投稿者 バリバリくん : 2005年03月07日 21:57

バリバリくん、こんにちは。
コメントありがとうございました。

> 頭ごなしに押し付けない指導…その人にあった指導…そして岩崎先生ほど 気は優しくて力持ちでトレ‐ニング好きはいません…

岩崎先生のことを語るなら、バリバリくんを外すことはできません(笑)。
日本のスポーツ界は、ちょっと前まで「頭ごなしに押し付け」る指導、選手の自主性を省みない指導が主流だったように思います(いまでも、そのタイプの指導者は多いようですが)。
岩崎先生は「頭ごなしに押し付けない指導…その人にあった指導」の先駆者の1人かもしれませんね。

> バリバリシャツ背面にはIWASAKIの文字をプリントする事を御承諾頂き、パワ―をもらっているバリバリジムです。

私が持っているバリバリシャツの背中にも「IWASAKI」の文字が入っています。
ベンチプレスで自己記録を更新する際に着用しようと思いつつ・・・、手首を傷めたりなどして、いまだに自己ベスト・マイナス・2.5kg で足踏みしています・・・。(^_^;)

投稿者 喜八 : 2005年03月08日 14:14