【お勧めの本】深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012) 更新!

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2005年09月10日

われは勝ち組?

衆議院選挙もいよいよ明日が投票日です。
でも依然としてウチのほうは静かです。
おかげでゆったりとした気持ちで週末を過ごせます(笑)。

新聞・テレビなどのメディアでは自民党の優勢が伝えられています。
小泉さん・竹中さんの主導する「郵政民営化」政策を支持する有権者は少なくないようなのです。

なぜ小泉さんは選挙のテーマを「郵政民営化」1本に絞るのか?
国民に対する一種の「踏み絵」なのだと私は考えています。
今回の衆院選挙で自民党が勝てば小泉さんは「 ”小泉改革”は国民から信任を得た!」と判断するでしょう。

そして ”小泉改革”の中身は何かといえば「日本の経済システムをアメリカのものと同一化する」これに尽きます(アメリカ側からも強い要請がでています)。小泉続投となれば日本社会を「弱肉強食」のアメリカ型に変えることに全力を尽くすでしょう。

とはいえ、それが必ずしも悪いこととは思いません。世の中には色々な人がいてそれぞれの立場があり、お互いの利害は対立することが多い。ある人の「損」は別の人の「得」になりますし、逆もまた真です。総ての人にとって「よい」政策というのはありません。

「日本の経済システムをアメリカのものと同一化する」。これで得をする人たちは確実にいます。ただし、少数派です。小泉さん・竹中さん・ホリエモンさん・さらには「刺客」の女性候補たちがその少数に入るのは間違いないところです。つまり彼ら・彼女らにとって「日本の経済システムをアメリカのものと同一化する」のは「よい」政策なのです。自分にとって「よい」ものを追求する。ある意味で当たり前のことをしているのです。

それでは小泉さんを支持する一般の有権者にとってはどうでしょうか? いわゆる「勝ち組」に属する人なら ”小泉改革”を支持するのは合理的な選択であるとはいえます。けれども、「勝ち組」となれる人は全体で見ればごく少数です。大部分の人が「負け組(嫌な言葉ですが)」となるのは明白な事実です。

「それによって得をするとは思えない多くの人たちが何故 ”小泉改革”を支持するのだろう?」と不思議に思っていたところ、興味深いブログ記事を目にしました。
投資信託運営会社を経営されている藤野英人さんの書いた「勘違い」という記事です。

藤野さんの文章を以下に引用させていただきます。

「成果主義」について経営者や人事の責任者と話をするとよく以下のような話を聞く。
成果主義の導入についてアンケートを社員にとると、7割から8割の賛成を得られることが多いそうだ。それを見て安心して成果主義を導入し、いざ運用して給料を支払う段階になると、多くの社員の不平不満にぶちあたるらしい。
それは多くの社員が「もっともらえるはずだ」と思うからだそうだ。
それが物語るのは、
1)多くの社員は、自分の働きに比べて自分の給料は安いと判断している
2)成果主義が導入されると私も「正当に」評価される結果として、給料が大幅に上昇するに違いないと理解している
ということだ。
なかなか面白い話だと思う。

上の文章を読んで「ハッ」と気づきました。
”小泉改革”を支持する人たちは、それによって「正当に」評価され「もっともらえるはずだ」と考えている! 「弱肉強食」のアメリカ型経済システムの下では自分たちは「強」の側にまわると思っている!

もちろん、どのような自己評価を行なうのも各人の自由です。「自分の評価は自分でくだす」のはきわめて正しい姿勢でしょう。ケチをつけようなどとは夢にも思いません。ここでは以下のような意見を書きとどめておくだけにします。

会社を設立する、いわゆる「起業」にあこがれるサラリーマンは多く、現在は戦後何度目かの「起業ブーム」なのだそうです。けれども、それらの会社が10年後にどれだけ存続しているかといえば一説には「10%」、さらに20年後となると「1%」とも言われています。

長い目で見ると「勝ち組」とは、結果としてこの「1%」となれるような人たちのことではないでしょうか。私自身はわりと自惚れが強いほうだと思いますが、自分が「1%」に入れるかどうかについては楽観していません。


投稿者 kihachin : 2005年09月10日 17:21

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コメント

成果主義のお話、大変興味深く拝聴しました。
成果主義社会でいちばんリスキーな立場になるサラリーマンさんたちに、小泉グローバリズムの信者が多いのがいつも疑問だったのです。僕は職人なんで、彼等会社員には警告したい。

実力社会というのは「使えない人間は捨てられる」ということなんだよって。

投稿者 タナカカズヒコ : 2005年09月12日 21:08

TBありがとうございます。
別の記事からのTBでしたが、時期的にこっちにコメントさせていただきました。ご容赦ください。

今回の選挙を終えて僕も、ここまで自民党が勝つとは思っていませんでした。
僕も今回の選挙結果について色々考えていたのですが、喜八様とかなり考えが異なっています。長文になってしまいました。すいません。

>”小泉改革”を支持する人たちは、それによって「正当に」評価され「もっともらえるはずだ」と考えている! 「弱肉強食」のアメリカ型経済システムの下では自分たちは「強」の側にまわると思っている!

地方での生活体験や今の地元(東京近郊通勤圏の田舎町です)での周囲の若者とのコミュニケーションを通じて感じるのは、自分に対する期待すら見出せない閉塞感のようなものです。
どちらかというと、「勘違い」というより「同じ茨の道なら、道連れは多いほうが良い」という「道連れ意識」みたいなものが強いように思える昨今です。

確かにネットでの小泉信者には成果主義信奉の側面があるようにもみえますが、底辺では「絶望感」「閉塞感」に対して希望を与えてくれる政党が無いということが大きいと思いますね。
ですので、僕は、自民党の勝ちというよりは野党の大敗ととらえています。若い連中が今回選挙に参加して自民を選択した理由は「底辺にあえぐ人たちの敵である公務員の代表として郵便局を名指ししたことでわかり易くなったから」と思います。しかも、郵政については小泉氏は動機はともかくずっと唱え続けているわけなんで、付け焼刃ではない。ブレがないように映る。
民主党は「明るい未来」でなしに「確かな明るい未来」を提示する必要があったんだと思います。確かな未来をどうやって造っていくかが肝だってことを早めに察知して勉強し方法論を確立しておく必要があったんだろうなと。確かな明るい未来は政権交代だけでは実現できませんから。

時間があればキチンと考えて詳しく書きたいのですがちょっと時間がありません。考察が中途半端ですいませんです。

投稿者 たなb : 2005年09月13日 10:06

タナカカズヒコさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
以前シバさんのブログでやりとりをさせていただいたことがありましたね?

> 実力社会というのは「使えない人間は捨てられる」ということなんだよって。

竹中さんのホンネはそこにあるのでしょう。これからの日本社会は厳しくなっていくと思います。

もっともサラリーマンといっても色々な人がいて、少数ですが「プロフェッショナル・サラリーマン」ともいうべき人もいます。勤務している会社が突然ダメになっても、すぐ違う会社で同じくらいの給料を取れる人たちです。そういう人たちでも、新自由主義的な経済政策のもとでは生活は苦しくなるでしょうね・・・。

投稿者 喜八 : 2005年09月13日 20:22

たなb さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

> 自民を選択した理由は「底辺にあえぐ人たちの敵である公務員の代表として郵便局を名指ししたことでわかり易くなったから」と思います。

正直なところ、その気持ちは分かります。
地方では就職口もあまりなく、人気のある公務員には「議員さん」か「市長さん」の口利きがなければなることができない。
親がコネをもっていなければ地方公務員になるのはきわめて難しいですからね。
そういうところに目をつけて対立軸をつくる小泉さんのやり方は、敵ながら「上手いなあ」と思います。

民主党の戦略がまずかったのはたなbさんの指摘されている通りでしょう。ただ私は「水に落ちた犬は叩かない」ことにしていますので、批判は差し控えておきます(笑)。ひとつ感じたのは「岡田さんは見た目よりいい人みたいだな」ということです。お気の毒に・・・。

小泉さん・竹中さんの実現しようとしている市場原理的な社会のキーワードは「自己責任」になるだろうと思います。エライ人たちのホンネは「庶民は国家に頼らずに自分で自分の面倒をみてね」でしょう。ある意味では私はファイトを燃やしています。「国も会社もアテにはならない。一族郎党を守るのはオレ自身だ!」と。

これから厳しい時代がくると思います。
お互いにしぶとくサバイバルして行きましょう~。

投稿者 喜八 : 2005年09月13日 20:38

田舎の神主さん 喜八さん たなbさん
お返事有難うございますとはじめまして。。。
元気を頂いたので{笑}少し長くなりますがご容赦ください
新聞によると{コレも怪しいが・・}死んでもやるのせりふと
強者の意見が好感度上げ良かったのことです{20代}
死んでもやるのせりふは森と小泉が示し合わしてやったと森自身が選挙前TVでいい、事実報道されましたが、他局や新聞には少ししか載りませんでしたhttp://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/iwami/sunday/news/20050831org00m010109000c.html 後、強者の理論は寄らば大樹の蔭でしょうか?私は、前回も言いましたが竹中小泉IQ低い作戦にやられたと思いますが、田舎の神主さんと少し違ってほんの少し前、同じ様なことがありました。そうです。駄目なものは駄目の土井さんです。あれも当時から説明がありませんでしたが、社会党は躍進した事を思い出しました。その後、訳分からなくなりましたが・・{当然です}ですから若い人には私は教育のせいには出来ないのです。それよりも戦争や貧しい時代を超えきた50代以上の人たちが50パーセント以上支持しているほうが余程おかしいと思います。この世代なら、命かけるなら拉致問題に命かけろと思うことが容易に期待できるし経済制裁しないしほったからししている姿を見て彼の性格を見抜く事が期待できるからです。挙句の果てに心は錦と言っていた世代がゼニエモンにあれほど票を入れてしまうのですから・・寄らば大樹の陰はたなbさんの言うとおりと思います。公務員の代表として郵便局というのは、全くもって冤罪ですが{郵政民営化反対の覧を参照}総理大臣が悪のレッテルをはってみんなで溜飲下げるので。非難している自分達が絶対正義の中にいるのですから当然疑義もないし相手の意見も聞かず学者と現場の意見を知らない人に追随したと思います。{2009年位から、過疎の郵便局は無くなっていくでしょう。そのとき彼らは、責任とりません}本当に権力があるのは、内閣だから普通分かりますが、この辺りは、本当に馬鹿の壁状態だったと思います。それに自分自身の常識で考えなくなったと思います。下の一般公務員に何の既得権があるのでしょうか?竹中、猪瀬のほうが公演料や印税でこれからどれだけ儲けて行くことやら・・・要はスケープゴートだったのでしょう。後、田舎の神主さん小泉の信念の無いただ、支持率あげの為だけの参拝は、本当に許せないです。参拝反対賛成どちらにせよ先祖の気持ちを踏みにじっているのですから。。。
来年9月でやめるでしょう。彼は歴史に名を残したのですから
責任をすべて後世に残して 
我々は、せめてささやかな抵抗と思いやりのある世の中にするように努力しましょうか。気にかけていただき有難うございました。あと、某占い師や某テリ-や某デビイがいつも弱いものの味方して実際は小泉型{勝ち組だからだろうな}経済の片棒を担いでいるを見てやれやれと思いましたが。笑
敬称略です。長くてすみません

投稿者 のり : 2005年09月13日 21:25

のりさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。

> 死んでもやるのせりふは森と小泉が示し合わしてやったと森自身が選挙前TVでいい、事実報道されましたが、他局や新聞には少ししか載りませんでした
> http://www.mainichi-msn.co.jp/seiji/iwami/sunday/news/20050831org00m010109000c.html

そうだったんですか!
この報道にはまったく気づきませんでした!
今回も貴重な情報をいただきまして、ありがとうございます。
それにしても森さんも小泉さんも「やり過ぎ」ですね。
権謀術数もここまでくると有権者に対して不誠実ということになるのではないかと思います・・・。

> 来年9月でやめるでしょう。彼は歴史に名を残したのですから

こうなってくると来年の任期切れが待ち遠しいです。
「国民の後押しを受けて特別に任期を延長します」
なんてことにだけはならないで欲しい(切実です)。

> あと、某占い師や某テリ-や某デビイがいつも弱いものの味方して実際は小泉型{勝ち組だからだろうな}経済の片棒を担いでいるを見てやれやれと思いましたが。笑

皆さん、さすがに有名人にのし上がるだけあって潮目を見るのに敏なのですね。あと、刺客の第一号になった小池さんなどもずいぶん敏捷な人だと思いました(褒めているわけではありません(笑))。

自民党国会議員にも小泉首相に擦り寄る人が続出しているようです。「造反組」の野田聖子さんはこれからどうするのかな? 小泉さんに土下座して自民に復帰するのか? 独立独歩で行くのか? 注目しています。

投稿者 喜八 : 2005年09月14日 05:35

喜八さん、のりさん、こんにちは。
のりさんお返事ありがとうございます。
そうですね。私も今回の選挙の公示日あたりで小泉自民党が以前、「マドンナ旋風」を起こした社会党とかぶりました。

>ですから若い人には私は教育のせいには出来ないのです。それよりも戦争や貧しい時代を超えきた50代以上の人たちが50パーセント以上支持しているほうが余程おかしいと思います。

私自身としてはこれには少し違う見解を持っています。
私の神社の氏子さんで75歳のお婆さんがいらっしゃるのですが、選挙の後私のところにお見えになって一言こう仰ったのです。「先生、今回は自民党が大勝でよかったよ」と。私は驚いて「郵便局無くなってしまうかも知れないいんですよ?いいんですか?」と聞いたら「あら、そうなのかい?そんなこと演説じゃ誰も言ってなかったよ。」その後私が「おばあさんの嫌いな某IT社長(匿名にさせていただきます)も公認とか推薦じゃないけど自民党の応援で出ていたんだよ。」というと大変驚き、自民党の議員、及び自民党に投票したことを悔やんでいらっしゃいました。この事実はIQが低いということもありますが、「いつも自民党だから」という固定観念があまり情報収集させないという方も中にはいらっしゃる、ということではないかと思います。私の周りのお年寄りの方は選挙が終わってからお話をするとこういう方がかなりの数いらっしゃいました。

それと現在、団塊の世代といわれる方に於かれてもやはり昭和27年くらいから教育の在り方がそれ以前とは全く異なったものに変わってきたのですから私はその芽が出てきて完全に花開いた、という現状なのではないかと考えます。

>下の一般公務員に何の既得権があるのでしょうか?竹中、猪瀬のほうが公演料や印税でこれからどれだけ儲けて行くことやら・・・要はスケープゴートだったのでしょう。

>小泉の信念の無いただ、支持率あげの為だけの参拝は、本当に許せないです。参拝反対賛成どちらにせよ先祖の気持ちを踏みにじっているのですから。。。

>某占い師や某テリ-や某デビイがいつも弱いものの味方して実際は小泉型{勝ち組だからだろうな}経済の片棒を担いでいるを見てやれやれと思いましたが。笑

これらについては同感です。本当は既得権をどうこうではなくただ単に自分たちが利権を享受するためにスケープゴートが必要だっただけだと私も思っています。
靖国参拝についても私はこういう商売(?)ですから日本人であるならば靖国神社は参拝すべきだと考えています。だからそれを公約とするのは間違いだと考えます。何故なら彼は「日本」の首相ですよね?中曽根元首相を見習っていただきたいと思っています。
あと、マスコミについては言わずもがな・・・です。
長文で申し訳ありませんでした。

投稿者 田舎の神主 : 2005年09月14日 16:37

田舎の神主さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

> 「いつも自民党だから」という固定観念があまり情報収集させないという方も中にはいらっしゃる、ということではないかと思います。私の周りのお年寄りの方は選挙が終わってからお話をするとこういう方がかなりの数いらっしゃいました。

これは一概に高齢者の方たちを責めることはできないでしょうね。
また、そのように庶民がいがみあいを始めたら、結局のところ権力をもっている人たちの利益になってしまいます。昔から「分割して統治せよ」といいますからね。

高齢者の方の多くはインターネットなどやりませんし、情報は新聞・テレビが頼りだと思います。そして今回の選挙では新聞・テレビともに「小泉さんの宣伝係か?」と思えるほど、小泉自民党の肩をもった報道が多かったという印象があります。特にテレビのニュース・キャスターに多かったですね。

教育に関しては私はのりさんに近い意見です。というのはまず子供よりは大人が責任をとるべきだと考えるからです。教育制度そのものにも問題点は当然あるでしょうけれど、学校が悪いから社会が悪くなるというのは話が逆ではないかと思うのです。実際には社会が悪いから学校も悪くなるのではないでしょうか。

> 靖国参拝についても私はこういう商売(?)ですから日本人であるならば靖国神社は参拝すべきだと考えています。

この点に関しては意見が異なります。「日本人だから靖国に参拝すべし」というのでは「自民党だから小泉に賛成すべし」という小泉さんと同じになってしまうように思われます。神仏への信仰は100パーセント個人の良心にまかされるべきだと考えます。国家が介入するのは危険だと思います。

もちろん、田舎の神主さんがご自分の信念をもつことを私は絶対的に尊重しますから、「オレ(喜八)の意見を受け入れろ!」というようなことではありません(笑)。ひとりひとり顔が違うように意見も違うはず、だと考えています。

投稿者 喜八 : 2005年09月14日 17:32

喜八さん、こんにちは。
お返事ありがとうございます。

>教育に関しては私はのりさんに近い意見です。というのはまず子供よりは大人が責任をとるべきだと考えるからです。教育制度そのものにも問題点は当然あるでしょうけれど、学校が悪いから社会が悪くなるというのは話が逆ではないかと思うのです。実際には社会が悪いから学校も悪くなるのではないでしょうか。

そうですね。私も学校教育のみが先行して悪いとは思っていません。子供達の教育はまずは家庭から、と考えています。その上で現状の教育システム、及び子育て支援の在り方に問題があるのではないかと考えています。そして子供達に対し親たちが物分りが良くなりすぎてしまっているのではないかなと感じています。「自由」と「勝手」を取り違えて子供達に対して接してしまっている現状があるのではないかと考えています。このことについては書き始めるとかなりの長文になってしまいそうなのでまた別の機会にさせて下さい。

>。「日本人だから靖国に参拝すべし」というのでは「自民党だから小泉に賛成すべし」という小泉さんと同じになってしまうように思われます。神仏への信仰は100パーセント個人の良心にまかされるべきだと考えます。国家が介入するのは危険だと思います。

>ご自分の信念をもつことを私は絶対的に尊重しますから、「オレ(喜八)の意見を受け入れろ!」というようなことではありません(笑)。ひとりひとり顔が違うように意見も違うはず、だと考えています。

そうですね。(笑)その通りでした。(反省)
ただ、どのような信仰であっても己が祖先を皆さんには大事にしていただきたいなと思います。「守護」という概念は読んで字の如く「守り、護られる」ということですから、私達が先達を大切に思っていれば私たちも後人にその思いは伝わると思うからです。またまた主観の強い意見で申し訳ありませんでした。

投稿者 田舎の神主 : 2005年09月15日 09:11

田舎の神主さん、こんにちは。
返信ありがとうございました。

実際のところ、私には子供がおりませんので、教育に関してあれこれいう資格があるかどうか自信がないのですが・・・。

「学級崩壊」のような話を聞くと「大変だなあ」と思います。
それと同時に「今の子供(若者)はダメだ、変だ」と大人たちがバッシングをしているのを聞くと首をかしげざるを得ない部分もあるのです。

私の見るところでは「いまどきの若者(子供)」は心が優しい親切な子が多いからです。ちょっとおとなし過ぎると思うことも少なくないのです。中には悪い奴も当然いるでしょうけれど、そういうのは何時の時代にもいますからね・・・。

田舎の神主さんがご指摘されているように教育制度の改革が必要なのは間違いないでしょうね。私はここでも少数派となりそうですが、国家は教育にもっとお金をかけるべきだと思っています。勉強が好きで向学心の強い生徒・学生が高い水準の教育を低コストで受けられるのが好ましいと考えています。

ちなみに日本はアメリカ合州国と並んで、先進国の中では教育に使われる公的資金の割合が低い国なのです。つまり、国が教育にかけるお金が少ないのです。「子供の教育も(親の)カネ次第」という「民営化」はいただけません。

信仰に関して個人的なことを書いておきますと、私は自分を「草仏教徒」だと思っています。この「草仏教」という言葉はブログを通じて知り合った僧侶の方の用語を真似させていただいてます。特定の教団などには属していない「なんとなく仏教徒」です(笑)。

と、同時に神道の信者でもあるようです。誰もいない山道を1人で歩いているときに、何故か神々しいものの存在を感じることがあり、「日本古代からの神さまなのかな~」と思うことがあります。

自然体で「神仏混淆」を生きているだと自分では思っています(ちょっと格好つけすぎですが・・・)。

投稿者 喜八 : 2005年09月15日 17:27

喜八さん田舎の神主さんなんだかんだ言っても国の事心配していてとても心強く思います。
そうですよね。意見が違っても追い出したりしないのが人間=
上に立つひとの器量と思うのです。{靖国参拝のコラム}
その事についてしっかり説明して納得させるまでしてそれで無理な場合除名すべきなのですよ。引退した某塩じいと呼ばれた人は話し合っても無駄だからしょうがない。{正直あきれた・
年配の人は、上手に導くものだと思っていますから}この人
議員年金削減反対、子育て支援もしなくてもいい。この人も自分中心の人だと思いますが{子供は世間全体で育てていくものだからそれなりの負担もあると言うのが筋と思うのだが。。}
又、私も教育には国の関与が必要と思います
これも、勝ち組と一緒ですが俗に言う有名大学に行っている
家庭は高額世帯が多いのは良く知られています
官と民の役割を考えていく前に日本は資源が無い国です
明治の国家を作った際、平等に教育をして貧しい人も{英国と違い}エリート教育を全員にしました{例外もあるかも知れませんが、音楽で貴族の教養であるバッハやべ-トベンを教えるのはその名残です
身分が確定している国は、少ないと思います}もちろんその弊害もあるのは認めますが、生まれた場所や家柄で教育を受けられないと言うのは私はとても疑問を持ちます。いましている政策はそこの補助金を切ることばかりです。某さつきは、切る事がとっても良いと思っている人ですし某料理の人は、昼に高級食事しながら政治の話をしゼニエモンは、女性は金で来ると言った人ですから。。。ですから、私は、関与を認めます。私は福祉や教育の為の増税は認めますが、今回の選挙で入れた人はそこまで認識があったのか?どこでその人たちの意見が変わるか又担いだ有名人{上記}の変節が楽しみですが。。これは、少し論点がずれますが、昔は親分肌の人が多かったと思います。ですから、悪者になっても守ったり信念を通していたし周りも評価していたと思います。刺客の人に対する幻想が絶望に変った時この国はどうするのか。劇場は、劇場の外まで影響があるのですから。。

投稿者 のり : 2005年09月15日 21:04

喜八さん、のりさんこんばんは。
お返事有難う御座います。
また長文ですみません。

>私はここでも少数派となりそうですが、国家は教育にもっとお金をかけるべきだと思っています。勉強が好きで向学心の強い生徒・学生が高い水準の教育を低コストで受けられるのが好ましいと考えています。

>「子供の教育も(親の)カネ次第」という「民営化」はいただけません。

>生まれた場所や家柄で教育を受けられないと言うのは私はとても疑問を持ちます。

私も喜八さん、のりさんの意見に近い考えを持っています。
少数派だと私も思っていましたが公教育に関してはもっと予算を計上すべきと考えています。ただ、現状のシステムでは予算を更に出すのは考え物です。公立高校等では未だに組合の勢力がかなり根強いからです。ですから公立の学校の体質を抜本的に改革していくしかないでしょう。
公立の学校は勿論、国民の税金によって賄われている部分が大であることはご存知の通りだと思います。然しながら日教組等の活動内容を調べるとその現状に国民の皆さんもさぞ驚かれることと思います。(参照)

http://homepage1.nifty.com/1010/newpagekakiko.htm

公教育に税金を注入し、更には子供を私立に通わせるために高い月謝を払い塾通いさせその後は高額な私立の授業料を払う・・・。それが今の公教育の大きな矛盾点であり実態ではないかと考えています。(このことについて書き出すと長くなりそうなのでこの辺で。)

>「いまどきの若者(子供)」は心が優しい親切な子が多いからです。ちょっとおとなし過ぎると思うことも少なくないのです。

>子供は世間全体で育てていくものだからそれなりの負担もあると言うのが筋

同感です。私は職業柄、近所の高校や中学校等に講話をさせて頂く機会がちょくちょくあるのですが、決して「いまどきの若者(子供)」がいけない等と言う事はないと思います。いつの時代も子供達は素直であり、正直であり、実直です。のりさんの仰る通り環境がかなり子供達の成長を左右する因子であると私も考えます。そういった意味でも地域密着型の昔ながらといいますか、「近所のカミナリ親父」的な存在が重要なのではないかな、と思います。

>自然体で「神仏混淆」を生きているだと自分では思っています(ちょっと格好つけすぎですが・・・)。

大変結構な事だと思います。信仰とは目に見えないものですから色々なものに感じるというのは素晴らしい事ですね。日本人という民族は様々な異文化を受け入れることのできる寛容な民族性を持っているのでしょうね。

投稿者 田舎の神主 : 2005年09月15日 23:08

のりさん、田舎の神主さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

> 某さつきは、切る事がとっても良いと思っている人ですし某料理の人は、昼に高級食事しながら政治の話をしゼニエモンは、女性は金で来ると言った人ですから。。。

皆さん、それぞれ大変な努力をして現在のポジションを得た人たちだと思うのです。そのこと自体は素晴らしいことです。けれども、そういう「強い」人たちから見ると、「弱い」人たちが「怠けている人・向上心に欠ける人」に見えてしまうことはあるのでしょう。「頑張らないからいけないんだ。何故頑張らないの?」と。竹中さんにも同じ傾向が(非常に強く)あるように思います。

ホリエモンの「女性は金で来る」はごく正直な発言でしょう(笑)。じつのところ私もそう思います。私の身の回りでもおカネ持ち男性の奥様は平均して美人が多いようです。経済力の格差というのはそういう残酷な形でも現れるのですね(私自身は全然裕福ではありません)。

> 私は福祉や教育の為の増税は認めますが、今回の選挙で入れた人はそこまで認識があったのか?

そうですね! 福祉や教育のために税金が高くなっても仕方ない、と私も思います。日本では戦後一貫して「小さな政府」以外の選択肢はありませんでした。与党も野党も「小さな政府を目指す」ということでは一致していたのです。でも、今後はヨーロッパ型の「大きな政府」というのも検討の余地があると考えています。アメリカ合州国はタテマエでは「小さな政府」となっていますが、戦争や軍隊にかけるおカネを考えると、あまり小さくはないのではないでしょうか。

> 然しながら日教組等の活動内容を調べるとその現状に国民の皆さんもさぞ驚かれることと思います。

昔ながらの「文部省 vs. 日教組」の構図ですね。私自身は組合の強い学校に通った経験がないので感覚的によく分からないのですが、文部省と日教組、どちらもきわめて教条的で硬直した組織のような印象があります。個人的にはどちらかといえば文部省に対しての警戒心のほうが強いのです。というのは文部省のほうが強い権力をもっているからです。「権力者は民草のことを考えてくれるもの」と考えるのは人がよすぎるでしょう。常に疑いの目を権力者に向けるのが「庶民の智慧」だと思っています。

最近は政治家が驚くべき暴言を吐いて、しかも「お構いなし」ということが増えてきました。たとえば集団レイプを行なった学生集団を「元気がいい」と評する、凶悪犯罪を犯した少年の両親を市中引き回しのうえ獄門にしろと発言する、など。こういう政治家のセンセーには「愛国心が少しでもあったら政治家をやめてください。貴方のような大人がのさばっていては子供たちに非常に悪い見本を見せることになります」といいたいですね(笑)。

> 日本人という民族は様々な異文化を受け入れることのできる寛容な民族性を持っているのでしょうね。

じつは私も同じことを考えたことがあります。世界では一神教のユダヤ教・キリスト教・イスラム教が血みどろの争いを繰り広げています。国民の多数が「神仏混淆」である日本政府は一神教の人たちの争いを止める調停者になれるのではないかと思ったのです(この調停を進めることで日本国は世界中の人たちから深い敬意を集めることができるでしょう)。

でも、現在の日本社会からは急速に寛容性が失われているようです。地方を切り捨てる結果につながる可能性が高い郵政民営化法案が「反対するものは抹殺!」という強権的で非情な政治手法で進められている事態は「寛容性の喪失」を如実に示しているのではないかと思うのです。

投稿者 喜八 : 2005年09月16日 12:11