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2005年10月30日

女性専用車両

神戸市交通局 女性専用車両のお知らせ


いまさらながら女性専用車両の話題です。

女性専用車両が何かを知らない人はあまりいないでしょうけれど、念のために解説しておきます。インターネットのフリー百科事典「ウィキペディア」によると「女性専用車両(じょせいせんようしゃりょう)とは、公共交通機関において、主に女性だけが利用することのできる車両をいう」のだそうです。詳しくは以下のページを参照ください。

結論から申し上げますと、私(喜八)は女性専用車両賛成派です。大賛成と言ってもいい。理由はごくごく単純です。私自身が大切に思っている女性が通勤ラッシュの中で揉みくちゃにされずに済むからであります。

これは多くの男性にも当て嵌まる条件なのではないでしょうか。愛する妻・恋人・娘・妹、あるいは親しい友人や同僚である女性が満員電車の中で痴漢に遭ったり、そうでなくとも見知らぬ男に身体を押し付けられたりすることを喜ぶ男性なんているのでしょうか?(もしかしたら、そういう方も少数は存在するのかもしれませんが・・・)

で、女性専用車両賛成派です。大賛成です。おしまい。ということで今までこの問題を深く考えたことがありませんでした。各電鉄会社は今後もどんどん女性専用車両を設けてくださるように宜しくお願いします。

現在では女性専用車両はすっかり当たり前の光景となり、情勢は落ち着いてきました。けれども導入当初は少なからぬ数の男性の反発を買ったようです。週刊誌などでは「反・女性専用車両キャンペーン」とでもいうような記事を掲載したところもありました。「女性専用車両は無法地帯」なんてタイトルに驚いて読んでみると、男性の目を意識しない女性は少々お行儀が悪くなるといっただけの記事だったので拍子抜け。「無法地帯」というのは少なくともカツアゲやスリが横行するような状態をいうのではないでしょうか?

女性専用車に反対する男性はおそらく「妻・恋人・娘・妹、あるいは親しい友人や同僚」が満員電車を利用することのない幸運な方たちなのでしょうね。そうとしか思えない。私自身は電車の中で美人を目撃したりすれば、それだけで半日は幸運でいられるといったトクな性格です。が、そういった「トク」よりは自分にとって大切な存在である女性が痴漢に遭う「ソン」のほうが遥かに大きいのは明々白々です。

学生時代から付き合いがある友人(男性)と女性専用車両の是非について話しあったとき、彼は次のような意見を述べました。「満員の車両が男ばかりだと収容できる人数が減ってしまうのじゃないか。男の身体は比較的大きくてゴツゴツしているからね。身体が小さくて柔らかい女性がそこに混じると、より多人数が乗車できるようになる」。驚くべき論理です。「それじゃあ、貴君の美人の奥さんと高校1年生のお嬢さんをその車両に乗せたいかい?」と聞いてやったら彼は一瞬絶句していました(笑)。

トイレや更衣室などは男女別となっているのが当たり前。その伝でいけば通勤電車の車両が別であっても何の不自由もない。シンプルにそう思います。

さらには昨今問題となっている痴漢冤罪のリスクも低減するのです。これは心ある男性にとっても朗報ではないでしょうか。私は満員電車の中では、片手で文庫本、もう片手で吊り輪につかまるという「物理的に痴漢行為は不可能」状態をつくって自衛しております。

万が一にも痴漢と間違えられたら大変です! 痴漢の嫌疑をかけられた男性はほぼ確実に逮捕・拘留されてしまうと聞いたことがあります。そして無実の証明というのはきわめて難しいのです! うかうかしていると人生の破滅につながりかねません。「痴漢冤罪」。想像するだけでも脂汗が流れる事態です。

いろいろと考え合わせると、女性専用車両は女性にとっても男性にとっても有難い存在であると言えそうです。痴漢に遭うのも大迷惑だし、痴漢に間違われるのも大災難。だからこそ、この制度は確実に定着しつつあるのでしょう。


投稿者 kihachin : 2005年10月30日 15:29

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このリストは、次のエントリーを参照しています: 女性専用車両:

» 女性専用車両に異議あり from がつんと!
最近、日本全国で女性専用車両を導入する公共交通機関が増えているようである。 その目的は『女性の痴漢被害を減らすため』らしいが、やはりコレには賛否両論があるよう... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年05月01日 20:29

» 女性専用車両レポート☆ from おいしい手料理
おはようございます。今日は午前中、本社へ出勤で、いつもよりも近いので早めに家を... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2006年06月02日 00:42

コメント

TB,有り難うございます。
私の所にコメントをくださった男の方は、大反対だったようでした。
ですから、男性は、反対なのかとばかり思っていました。
それで、ここに来るのをちょっと、ためらいました。
でも、そうではなかったので、安心しました。
やっぱり、女性の立場としても母親の立場としても、あった方がありがたいです。
「うん。うん。」とうなづきながら読ませていただきました♪

投稿者 eko : 2005年10月30日 17:35

eko さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

深く考えることなく、記事をアップしたのですが、この問題に関してはいろいろと議論があったようですね。
よく知りませんでした・・・。
記事にも書いたように私は素朴な賛成派です。「女性専用車両ができて助かった!」という声をよく聞きます。「助かった」という人が多い制度はいい制度だと単純に思います。

eko さんの「娘がチカンにあって欲しくないからです」、「また息子がチカンに間違われて欲しくないのです」という意見と私の意見は非常に似ていると感じたのでトラックバックを送らせていただきました。
突然のことで、びっくりさせてしまったかもしれませんね(笑)。
大変に失礼しました・・・。m(__)m

投稿者 喜八 : 2005年10月30日 20:58

痴漢冤罪。ああ、これは怖いっ。私も偶然、喜八さんと同様のスタイルです(^^;
ですが、文庫本すら持てないような状況の時は、ある意味ドキドキです。

ところで、先日はじめて、女性専用車両に乗ってしまいました。うっかり、表示に気づかなかったので、「ぎくーっっ」としました。
しかし、よく考えてみると、他の男性客と一緒のところに並んで乗ってしまったのであり、表示は「女性専用」でも、それに該当しない時間帯だったようです。
普段使わない線だと、こういう事があります(笑)。

投稿者 とら : 2005年10月30日 23:13

喜八さん、こんにちは。

怖いですね、痴漢冤罪。たまたま、こういう勉強をしていたのですが、裁判で無罪になるケースは、つい最近までほとんどありませんでした。最近になって、ようやく裁判所もきちんと審理するようになってきたみたいですね。

私も基本的には、女性専用車両は賛成です。時間も区切られてることが多いし、事実、痴漢が少なからずある以上、男性のほうにはあまり発言権がないですよね・・・。そう思います。

投稿者 tomogon : 2005年10月31日 10:00

名古屋地区で女性専用車両が導入されているのは地下鉄の一部くらいですが、率直な感想は「やむを得ない」という所かな…

確かに男性と女性では違いがありますので、着替えやお風呂など区別しなければいけない所は多々あるのは分かるのですが、電車の車両まで区別する必要があるのかといえばチョット疑問です。

ただ、本文中に書いてある通り、痴漢行為はあってはならない事ですし、一方的な決め付けによる冤罪被害もあってはならない事…
大都市の通勤時間の混雑状況を考えると、ある程度の女性専用車両を設ける事は、このような悲劇をなくすためには効果的な方法かと思います。

もっともこんな事をしなくても安心して電車に乗れるのが本来のハズなのですが、そこまでやる必要が生じているというのは、世知辛い時代となったような気もします(;_;)

投稿者 ぞう : 2005年11月01日 13:26

とらさん、こんにちは!

> 痴漢冤罪。ああ、これは怖いっ。私も偶然、喜八さんと同様のスタイルです(^^;

その後、じっくりと考えてみたのですが、もし回りに女性が1人もいなかったとしても、私は同じスタイル(片手に本、片手に吊り輪)でした。活字中毒の私は1人で電車に乗っているときは、ほぼ確実に本を読んでいるのです。

> しかし、よく考えてみると、他の男性客と一緒のところに並んで乗ってしまったのであり、表示は「女性専用」でも、それに該当しない時間帯だったようです。

電鉄会社によっては時間によって「女性専用」か否かが変わるようですね。たしかにこれは紛らわしいといえば紛らわしい・・・。新技術で「女性専用」の時間帯は車両全体の色が変わる、などとしてくれればいいのかもしれませんね(笑)。

投稿者 喜八 : 2005年11月01日 13:59

tomogon さん、こんにちは~。
コメントありがとうございます。

> たまたま、こういう勉強をしていたのですが、裁判で無罪になるケースは、つい最近までほとんどありませんでした。最近になって、ようやく裁判所もきちんと審理するようになってきたみたいですね。

tomogon さんは「勉強」されていたんですか!
日本の刑事裁判は起訴されてしまったら、ほとんどの場合は「有罪」となると聞いたことがあります。これは恐ろしいことです・・・。とにかく男性の側も自衛しないといけないと思います。誤解されかねない立場に自分を置かない覚悟が必要ですね。「李下に冠を正さず」と自分に言い聞かせています。(^_^;)

投稿者 喜八 : 2005年11月01日 14:00

ぞうさん、こんにちは。(^_^)/

> 大都市の通勤時間の混雑状況を考えると、ある程度の女性専用車両を設ける事は、このような悲劇をなくすためには効果的な方法かと思います。

「そもそも論」を言うなら、電車があんなに混んでいるのを放置しているのもイケナイのですね。大都市圏への集中を是正するような都市政策があってしかるべきなのでしょう(これは私たち自身の責任でもあります)。

この頃は満員電車に乗る機会もあまりないのですが、以前は毎日行きと帰りで計2時間も混雑した電車で通勤していました。「我ながらよく耐えたなあ」と思います。
現在も満員電車で通勤しなければならない総ての男女に同情します・・・。

投稿者 喜八 : 2005年11月01日 14:01

いろいろな意見があるんですね。
で、私は反対です。
かつてアメリカ南部地方ではバスに乗るとき前方の席は白人専用で黒人は後ろのほうにしか座れなかった、という話を思い出しました。
そう、直感的に何かいやーな感じがするんです。
そんなことないですか?

投稿者 ぽんた : 2005年11月03日 15:08

ぽんたさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

> そう、直感的に何かいやーな感じがするんです。
> そんなことないですか?

いえ、まったくありません(笑)。
私個人にとっては記事にも書きましたように「女性専用車両」は「いい制度」です。
ただ、こういうことは人それぞれで、まったく感じ方が異なってきますからね。
私の意見を他の方に押し付けようとは考えておりません・・・。

投稿者 喜八 : 2005年11月03日 15:29

いや、ほんと、ものの感じ方、考え方は人それぞれですね。
アメリカで奴隷解放に反対した黒人も多かったそうですし。。
ご主人様に守られて生きてきたのに解放されちゃったら生きていけない、というのがその理由だったようです。
(この部分、他意はないつもりです。気に障ったらごめんなさい)

投稿者 ぽんた : 2005年11月03日 16:17

ぽんたさん、こんばんは~。

ぽんたさんのおっしゃっていることが分かってきたように思います。
何らかの権威・権力によって「お前はあの車両に乗れ、お前はこっちの車両に乗れ」と決められることが不快なのでしょうか。
それなら、私も確かに同じことを感じます。
が、その不快よりは現に苦しんでいる人たち(痴漢に遭う女性、冤罪を被る男性)の救済が優先される、と考えるのです(現時点では)。
論理的には女性専用車両の導入は乱暴な面もありますが、現実的な対応としては「しかたない」と思っています。

投稿者 喜八 : 2005年11月03日 17:24

こんにちは。他所様のとこへコメントする元気が出てきたので書いてます。
私は女性専用車両賛成ですね。
高校時代、電車を利用してまして、後ろに乗ってたたぶん男子高校生の手が一駅すぎるまで私のお尻にずーっと当たってた事があります。
あれが痴漢だったかどうか今でもわからないですけど、その時の恐怖といったら!
声もでないし、動けないもんですね。実際、ぎゅうぎゅうで動けませんでしたけどドラマで「この人痴漢です」なんて相手の手を掴んで叫ぶ女性はよっぽど勇気があると思います。
まあ幸い?田舎だったもんで混むのは階段付近に停まる車両だけだったというのもあってしばらくその車両を避けてたような。
故意ではないとしても気持ちが悪いものは気持ちが悪いですからね。
あと、私は女性専用車両は差別とはまったく違うと思います。
ただし、「女は弱いから守らなきゃいけないもの、そして嘘をつくこともあるから別けとくほうが無難」て考えで使われるんなら嫌です。

無法地帯云々はあまりにも男性的な考えの押し付けにしか思えません。
女子高出身者の私が言うからですけど、男性の目がないと駄目な女性はほんと駄目になりますよ。(もちろん全ての女性がそうだと言ってるわけではないです)
それを世間があんまり認知してないだけじゃないですか?
女子高が無法地帯だと言っても誰も気にはしないでしょ。
なので無法地帯云々で女性専用車両が叩かれるのは納得いかないですね。

投稿者 ハル : 2005年11月04日 12:43

喜八さんこんばんは。

>何らかの権威・権力によって「お前はあの車両に乗れ、お前はこっちの車両に乗れ」と決められることが不快なのでしょうか。

はい、そういうことです。(だと思います。)
だからシルバーシートも嫌いです。
見るからにご高齢のお年寄りや、脂汗かいてしんどそうな人がいたら自然と席を譲りますよね?それを「シルバーシート」だなんて定義づけするのって「いやーな感じ」がします。女性専用車両もしかり。そもそも痴漢なんかするなよ!

でも、私も遅ればせながら喜八さんや女性たちのおっしゃることが理解できてきたような気がします。
「現実問題として、痴漢はいるし被害にあって困っている女性もいる。老人や気分の悪い人がいても見てみぬふりをする人がいる。だから決して望ましいものではないけれど必要悪としてシルバーシートや女性専用車両を設けるのはいたしかたない」ということですよね?
諸手をあげて大賛成!女性は空いてる車両に乗れてラッキー!ということではないんですよね?
公明党議員や国土交通省の人気取りでもないんですよね?

実は、私が男子高校生だったころ、帰宅時のすいている電車に一人で乗っているとき、途中の駅から乗ってきた5-6名の女子高生に取り囲まれてわざと足を踏みつけられたりしたことがあります。それ以来、女性恐怖症になってしまいました。
だからというわけではありませんが、痴漢被害にあって男性に対し恐怖心・不快感をもつ女性の気持ちは理解できるつもりです。私も(一部の)女性に対して同じ気持ちを持っているので。。。

男とか女とか関係ないんですよね。
どっちもいい人もいればやなやつもいる、ということですよね?

なんかもっと根本的な解決策はないんでしょうかね?
小中学校での人間教育の問題なんでしょうか?
根の深い問題であることは確かです。

投稿者 ぽんた : 2005年11月04日 18:26

ハルさん、こんにちは~。
お元気になられたようで一安心しました。(^_^)v

> 女子高出身者の私が言うからですけど、男性の目がないと駄目な女性はほんと駄目になりますよ。(もちろん全ての女性がそうだと言ってるわけではないです)

以下は小学校のときの担任教師(男性)に聞いた話です。その先生は大学卒業後、とある私立女子高の採用試験を受けました。そのとき、面接を担当した校長先生(女性)に以下の2つの質問をされたそうです。

「あなたは女性が好きですか?」
「あなたはお酒が好きですか?」

若き教師のタマゴはどちらの質問にも「いいえ」と答えました。
すると、あっさり不採用になりました。
なんでも「女性もお酒も大好き」というような男性でないと、女子高教師はつとまらないのだ」と校長先生から言われたそうです(笑)。

電車の駅の女子トイレが汚いというのは複数の女性から聞いたことがあります。
落書きなども凄いそうですね。(^_^;)
だからといって女性一般に対して幻滅もしませんが・・・。

> なので無法地帯云々で女性専用車両が叩かれるのは納得いかないですね。

雑誌などではその手の記事(女性差別や民族差別)を掲載すると売り上げが伸びると聞いたことがあります。無視しておくのが一番かと思います。事なかれ主義のようではありますが、いちいち反応していると自分が消耗してしまいますから・・・。

投稿者 喜八 : 2005年11月05日 12:57

ぽんたさん、こんにちは。

シルバーシートは案外便利なのですよ。
現在92歳の祖母が数年前まだ血気盛ん(?)だったころ、よく電車ででかけ、私がお供をしていたことがあります。乗った電車に空席がなかったら、シルバーシートの前に行き、一番若い人に「すみません。席を譲っていただけませんか?」と声をかけると、例外なく快く腰を上げてくれます。もちろん、こちらも「ありがとう!」と大きな声でお礼をいいます。私の経験からいうと、大抵の若者は親切です。

> 実は、私が男子高校生だったころ、帰宅時のすいている電車に一人で乗っているとき、途中の駅から乗ってきた5-6名の女子高生に取り囲まれてわざと足を踏みつけられたりしたことがあります。それ以来、女性恐怖症になってしまいました。

それは酷い目に遭いましたね。同情します。
ただ、これは私の想像なのですが、ぽんたさんはどちらかというと「可愛い」タイプなのではないでしょうか? それで女子高生たちも「構いたく」なったのかもしれません。
男子生徒が女生徒に悪ふざけをしかけるときも、相手は「可愛い」子であることが多いと思いますので。
(どちらにしても「良くない」行為でしょうけれど・・・)

> なんかもっと根本的な解決策はないんでしょうかね?

> 根の深い問題であることは確かです。

「根本的な解決策」。ないことはないでしょうけれど、実現は大変に難しいと思います。また、悪意からくる行動を根絶するのは不可能かもしれません。たとえば戦争や虐殺が地球上からなくなるかどうかと考えると見込みは明るくないでしょう。ただ、諦めてしまってはいけないとも思いますが・・・。

投稿者 喜八 : 2005年11月05日 13:00

喜八さん、こんにちは。いつもお世話になります。

ところでブラジルでは、私のようないかついお兄さんでも、バスとか電車に乗って座れないときは、座っている人が私の荷物を自分の膝の上に乗せてくれることがあります。こっちの人は自然にこういうことができるんですね。

しかし、女性専用車両の導入は失敗したそうです。民族性の違いですかね(笑)

投稿者 非国際人 : 2005年11月05日 23:43

非国際人さん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

> ところでブラジルでは、私のようないかついお兄さんでも、バスとか電車に乗って座れないときは、座っている人が私の荷物を自分の膝の上に乗せてくれることがあります。

そういえば日本ではそういう光景があまり見られないようです。でも、電車内で80歳くらいに見える未知の女性に「荷物をもってやる」と言われたこともありましたから、昔の日本では結構「当たり前」のことだったのかもしれません。どこかの時点で失われた風習なのかも?

> しかし、女性専用車両の導入は失敗したそうです。民族性の違いですかね(笑)

電鉄会社の指示に従わない男性が多いということでしょうか?
たしかに日本ではよほど肝の据わった(?)オヤジでも女性専用車両に堂々と乗る人は少数派でしょうね(笑)。


投稿者 喜八 : 2005年11月06日 15:27

>ただ、これは私の想像なのですが、ぽんたさんはどちらかというと「可愛い」タイプなのではないでしょうか?

えーっと、かわいいタイプだったのかどうかは自分ではなんともいえませんが、たとえば仮に女に生まれていたら痴漢被害に遭いやすいタイプだったかもしれません。

社会に出て多少はたくましくなったので、今同じ目にあったら相手の股間にけりを入れているでしょうね。
(うそです、そんな勇気ありません。相手が女性とはいえ1対多数だとさすがに怯みますよ。)

現実的な対応としては自衛ということでしょうか。
危ない場所には近寄らない。
危険なにおいのする人間からは離れる。
平たく言えば(?)リスク・マネージメントということでしょうか?

女性専用車両が女性にとってのリスクマネージメントの助けになるのであればその存在意義もあろうというものかもしれませんね。でも逆差別にならないバランス感覚は必要だと思いますけどね。

投稿者 ぽんた : 2005年11月06日 22:05

ぽんたさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

> 平たく言えば(?)リスク・マネージメントということでしょうか?

そうです。なにごとも「リスク・マネージメント」は大切だと思います。女性なら痴漢に遭いにくい、男性なら痴漢冤罪を受けにくい体勢をとることが必要でしょうね。もし被害に遭ってしまったら「相手が悪い」とか言っても被害を回復できないことが多いですから。

痴漢冤罪について調べてみたら、私が上の記事で書いている「満員電車の中では、片手で文庫本、もう片手で吊り輪につかまるという「物理的に痴漢行為は不可能」状態」などは大して役に立たないようです。電車を降りたときに「この人は痴漢です!」と指差されてしまったら、それまでですから(大汗)。

そう考えると私個人にとっても女性専用車両はかなり有難い存在であると思えてきます。

投稿者 喜八 : 2005年11月07日 13:25

喜八さん、こんばんは。
素朴な疑問なんですけど、男性専用車両を設けないと痴漢冤罪はなくならないのではないでしょうか?論理的に。。。

ちなみに私はフレックス制度を最大限に利用して混雑を極力避けています。
どうしても混んでいる時間帯に出勤せざるを得ない場合は自腹で湘南ライナーに乗っています。自腹でのグリーン車通勤もいといません。
痴漢冤罪云々の前に人ごみが嫌いなので。(田舎に住めって?そうですね。仕事があれば。。)

希望的観測をすれば、混雑については少子化の影響で今後どんどん解消されるかもしれませんね。
それとも鉄道会社の経営合理化で人口減に合わせて列車の本数も減ってあまり変わらないのかな?

投稿者 ぽんた : 2005年11月07日 22:26

ぽんたさん、こんにちは~。

> 素朴な疑問なんですけど、男性専用車両を設けないと痴漢冤罪はなくならないのではないでしょうか?論理的に。。。

以下はシロート考えですが・・・。

痴漢対策はもちろん重要ですが、満員電車そのものをなくすという発想が日本には乏しかったのでしょうね。一般に欧米人は見知らぬ人との肉体的接触を嫌う傾向が強いので、日本の「殺人的通勤ラッシュ」には一様に驚くようです。

満員電車をなくすにはまず「一極集中」といわれるような都市部への人口集中を解消する必要があると思います。以前は「首都機能の移転・分散」という話をよく聞きました。が、最近はさっぱりのようです。あまりに複雑に入り組んだ利害関係の調整が進まないのかもしれません。

ぽんたさんが先に話題に上げた「リスク・マネージメント」の観点からも首都機能は分散しておいたほうがよさそうです。今の状態で東京を直下型地震が襲ったら(あるいは核・生物兵器などによる軍事攻撃を受けたら)日本国の機能は完全にマヒしてしまいますから。

現在の日本はどうやら「地方切捨て」ともいうべき方向に向かっているようです。となると、地方は人口減少でスカスカの過疎、都市部は人口集中で通勤ラッシュはますます悪化する、なんて悪い想像も働きます。

「フレックス制度」というのは非常に合理的だと思うのですが、それほど普及していないという印象があります。いまはインターネットも発達して無理に毎日定時に出社しなくても良い職種は増えているはずですね。でも従来の習慣はなかなか変えられないということなのでしょうか。

> 希望的観測をすれば、混雑については少子化の影響で今後どんどん解消されるかもしれませんね。
> それとも鉄道会社の経営合理化で人口減に合わせて列車の本数も減ってあまり変わらないのかな?

うぅむ。これは鋭い指摘です(特に後段が)。
やはり一般のサラリーマンが「怒れる群集」となって「満員電車をなくせ!」と政権を突き上げるくらいのパワーが必要なのでしょうね・・・。

投稿者 喜八 : 2005年11月08日 15:13

首都機能の移転・分散に一票。
大地震が来ることが確実視されている首都圏にのうのうと(?)暮らし続けてる人たち(自分も含めて)って、実におめでたいですよね。
氷山に激突して沈没するように計画されている船になんとなく乗り続けているんですからね。
どなたかの本にもありましたが、みんな自分だけは助かると根拠のない思い込みをしてるんですよね。
と書きながらも首都圏に住み続けている私。。。
せめて通勤時に地震が来ないことを祈るばかりです。

投稿者 ぽんた : 2005年11月09日 00:27

ぽんたさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

> 大地震が来ることが確実視されている首都圏にのうのうと(?)暮らし続けてる人たち(自分も含めて)って、実におめでたいですよね。

首都圏といっても我々は少し郊外のようですが、それでも安心はできないでしょうね。この間、関東地方で地震があったときは、エレベーターに閉じ込められる人がたくさんいました。じつはいま私がいるオフィスビルでも、同じ事故があったのです。運が悪ければ私自身が閉じ込められていた可能性もありました(汗)。

> 氷山に激突して沈没するように計画されている船になんとなく乗り続けているんですからね。
> どなたかの本にもありましたが、みんな自分だけは助かると根拠のない思い込みをしてるんですよね。

日本国をタイタニック号(あるいは戦艦大和)にたとえる文章を何回か読んだことがあります。たしかにタイタニック号に似ているところもあります。重大な事故が発生した後も「タイタニックが沈むことなどありえない」と考えた船長・船員・乗客は危険が身に迫るギリギリまで安心しきっていたそうですから。日本国が文字通り「沈む」とは思えませんが、クラッシュに備えておいたほうがよさそうです。

> と書きながらも首都圏に住み続けている私。。。

私も同じです・・・。(^_^;)
地震対策を勉強し始めようと思います。

投稿者 喜八 : 2005年11月09日 15:13

はじまして、
女性専用車両についてネットを探していたら辿りつきました。
「女性専用車両」については、どちらかというと反対です。
痴漢ということに関しては、女性と男性の距離を離すことが
できるという面ではいいと思いますが、根本的な解決には
ならないと思います。
もし理由として女性は男性より力が弱いから、
守らなければならないかもしれませんが、
力が弱いことを理由に男性と女性を分けた場合「差別」に
なる場合がありますよね。
今回「力が弱く守らなければならない存在」という理由が
含まれるのであればこの専用車両については、差別を区別と
とらえてますよね。つまり肯定的。
「女性は通勤時間帯にいると邪魔」という理由で、専用車両が
もうけられた場合には「差別」と思う人がでてきますよね。
でも結果としては、「女性専用車両」が設けられるわけですし
痴漢の対策にもなりますよね。
所詮人間なので、理由はどうとでも言えますが
結果はかわりませんので、結果で判断してしまうんですよね。

また、ある2段式の駐輪場では男性が上なんです。
女性だと重くてあげられないかもしれないから、、
しかし、これを差別ととらえる「女性」は皆無に
等しいかと思います。
下の段に置くほうが楽ですし、早いから。
結果です。
また、「女性専用車両」は痴漢などの被害者である女性を
守ることはできるかもしれませんが、冤罪をなくすことは
できません。

話がまとまらず申し訳ありませんw
男女平等が騒がれる中で私の中ではあまり納得のいかない
「女性専用車両」でした。

投稿者 ゴゴゴ : 2005年11月19日 16:16

ゴゴゴさん、はじめまして。
ご訪問ありがとうございます。
現在、HP記事製作中なので「即レス」です(笑)。

女性専用車両に関しては上の記事とコメントで(自分としては)書き尽くしているので返信は割愛させていただきますね~(スミマセン)。

投稿者 喜八 : 2005年11月19日 16:35

即レスどうもですw
コメントはいいですよ^^
こちらこそ、書きたいことかかせていただいて
すみません。
HP記事製作に励んでください!

投稿者 ゴゴゴ : 2005年11月19日 16:45

記事製作は終了しました(今日の筋力トレーニング記録です)。
「女性専用車両」に関してはコメント欄で大量に書きましたので、正直なところ「もういいです」という感じなのです(笑)。
せっかくコメントを頂いたのに失礼しました~。m(__)m

投稿者 喜八 : 2005年11月19日 16:50

ご意見拝読しました。要約すると「俺はエロオヤジだよ」以上の論理はないようですね。
個人が女性を持ち上げるという行動規範を持つことは、もちろん何ら問題ではありませんが、社会が制度としてこれを明に強制すると言うところに問題があるのですがね。

投稿者 通りすがり : 2006年01月13日 02:53

通りすがりさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

> 要約すると「俺はエロオヤジだよ」以上の論理はないようですね。

おっしゃる通りかと思います・・・。(^_^;)

投稿者 喜八 : 2006年01月13日 05:11

結論から言うと反対です。
が、現状ではこの制度は仕方ない事ではないかと思います。
年間痴漢犯罪の数は増えていますが、それと同じように痴漢冤罪も増えています。
それを防止する役割もありますから女性専用車両というのは男女両方に有益な状態を齎してくれていると思います。
しかし、痴漢されたくない女性は女性専用車両に乗る事で防ぐことができますが、痴漢を主張し、男性から慰謝料を巻き上げる(痴漢冤罪)女性は単に男性のいる車両に乗ればいいのです。
喜八さんの理論は、大前提として「女性がすべて女性専用車両に乗っている」ということが必要ですので、男性の痴漢冤罪の被害がなくなるというワケではないのです。
女性専用、を作るなら男性専用も作るべき、または完全に車両を分けてしまうような事が必要なのかもしれません。

世の乱れが電車にまでおよんでいるという事なのだろうか。悲しい世の中だと思う。

投稿者 苦労 : 2006年03月04日 11:41

苦労さん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

> 女性専用、を作るなら男性専用も作るべき、または完全に車両を分けてしまうような事が必要なのかもしれません。

日本振興銀行会長の木村剛さんの以下の記事が興味深いですよ。
非常に実用的なことが書いてあるので一読をお勧めします。

「[ゴーログ] むしろ「男性専用車両」を作った方がよいのでは?」
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2005/05/___e622.html

ちなみに日本では刑事事件で起訴されてしまうと、無罪になるのは1000人に1人か2人だそうです。
怖い数字ですね。

投稿者 喜八 : 2006年03月05日 10:51

>>「[ゴーログ] むしろ「男性専用車両」を作った方がよいのでは?」

読みました。
「痴漢されたくない女性のために」=女性専用車両
「痴漢に間違われたくない男性のために」=男性専用車両
なるほど、確かに私と同じ事を言っていますね。

マンウォッチングを楽しんでいる人もいるということで、ただの乗り物化してしまうと悲しい人もいるんですね。
同車両内で半分ずつ男性側と女性側を分けてしまうとかしかないんだろうか。
しかしそれだとその密接した1部分で痴漢、痴漢冤罪にあう可能性もありますし・・・

投稿者 苦労 : 2006年03月07日 10:18

苦労さん、こんにちは。

先に「日本では刑事事件で起訴されてしまうと、無罪になるのは1000人に1人か2人」と書きました。
付け加えますと、日本では取調べの際に弁護士が同席するという習慣はありません。
さらに罪状を否認する限り保釈もまず期待できません。
そして自白は最大の証拠とされます。

日本の司法制度とは「こういうもの」ですから、お互いに気をつけましょう・・・。(^_^;)

投稿者 喜八 : 2006年03月08日 14:08