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2006年01月28日

寒牡丹

寒牡丹

わびすけさん(女性)から寒牡丹の写真を送っていただきました。
ありがとうございます!
やっぱり花はいいですね。
心がなごみます。

以下はわびすけさんの文章です。

喜八さん、こんにちはー。
何時も色気のない写真が続きましたので、華やかな「寒牡丹」をお持ちしました。
秋に牡丹の苗を冷蔵庫に入れ冬が来たと思わせて、11月頃にハウスに移植して暖かくし春が来たと勘違いさせて、開花させる手法だそうです。

(以下ふたたび喜八)
牡丹といえば以下のようなヘボ句を詠んだことがあります(某インターネット句会に提出した俳句です)。

 緋牡丹や正座の人にかたちあり

これは映画「緋牡丹博徒」を題材にしています。
緋牡丹博徒シリーズは1960年代の終わりから1970年代の初めにかけて東映により製作された仁侠映画作品です。
主人公の「矢野竜子」を演じるのは藤純子さん。
現在では女優寺島しのぶさんの母といったほうが通りがよいかもしれませんね。

緋牡丹博徒シリーズは何作か製作されていますが、筋書きはだいたい同じです。
悪逆非道のヤクザ組織による狼藉に耐えに耐える主人公「緋牡丹のお竜」。
最後に怒りを爆発させた彼女が敵地に殴りこみ壮絶な殺陣を繰り広げる。
これに尽きます。

とはいえ矢野竜子=藤純子の格好よさには惚れ惚れとさせられます。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」そのものの端正なたたずまい。
先に挙げた俳句でも示したように正座した着物姿は特筆ものです。
またラストの大殺陣を和服の女性が行なうのは非常に困難かと思われるのですが、そこでもあくまで美しい・・・。

殺陣そのものも日本映画の伝統的様式美を堪能できます。
障子・襖・畳・板張りの廊下・日本庭園という和建築を舞台に延々と繰り広げられる斬り合い。
このような殺陣は今では失われてしまったアート(技芸)のひとつなのかもしれません。

なんて書いていたら、また「緋牡丹博徒」シリーズを観たくなってきました。
幸いなことに現在はDVDが発売されているようです。
まずはレンタル店に行って探してみます!


投稿者 kihachin : 2006年01月28日 08:36

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コメント

緋牡丹・・一時期流行ましたね・・あの藤純子さんの人気は
女性にも憧れでした

投稿者 わびすけ : 2006年01月28日 11:37

わびすけさん、こんにちは~。
藤純子さんの「緋牡丹博徒シリーズ」が製作されたのは私が小学生の頃です。
さすがに当時はヤクザ映画を観ることはありませんでした(笑)。
その後、大学生になってから東京都内の名画座でたまたま観てファンになりました。
ところで寺島しのぶさんはお母さんにはあまり似ていないですね。演技派女優として高い評価を受けているので、逆にあまり似ていなくてよかったのかな? なんて思います。

投稿者 喜八 : 2006年01月29日 12:33