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2006年01月30日

人の心はお金で買える

誤解を恐れずに言えば、人の心はお金で買えるのです。女はお金についてきます。

2006年01月23日、証券取引法違反の容疑で逮捕されたライブドア元社長・堀江貴文氏がその著書『稼ぐが勝ち』光文社知恵の森文庫(2005)で書いている言葉です。新聞やテレビなどでしばしば引用され批判の対象となっているので、ご存知の方も多いと思います。

人の心はお金で買える」 なんともドギツイ表現です。が、一面の真実をついてもいます。せちがらい娑婆で揉まれ、酸いも甘いも噛み分けるようになった大人(おとな)の方であれば「あたらずといえども遠からず」という印象を抱くのではないでしょうか。

そこで堀江氏の発言をもう少し柔らかい表現に改変してみました。

誤解を恐れずに言えば、人の心はお金で買える場合が少なくないのです。多くの男や女はお金についてきます。

上の文章中赤字の部分は私(喜八)が付け加えました。こうなると少なくとも個人的には「常識」といってもいいような気がします。なんて言うと道徳心の篤い方からは「喜八の奴も拝金思想の持ち主か!」なんて怒られてしまうかもしれませんが・・・。

私が拝金主義者かどうかはなかなか判定が難しい問題だとは思います。おカネが大好きなのは間違いありませんから。とはいうものの一般論として「人の心はお金で買える」かどうかについても議論の余地は大いにあると思います。

たとえば以下のようなことを考えてみました。

小泉・竹中政権の新自由主義的政策に反対し続けているブロガーがいるとします(かくいう私自身もそのひとりです)。彼または彼女にこんな提案をしてみたらどうでしょう。「年間1000万円あげますから現政権を褒めちぎるブログ記事を50本書いてください」 さらには報酬額が「1000万円」ではなくて「1億円」だったら?

あなたは1億円の誘惑に耐えることができますか?
私は自信がありません。

「たとえ1億円もらっても信念を売ることはできない!」という方がいるとします(きっと大勢いらっしゃるでしょう)。が、次のような条件が加わったらどうでしょうか。最愛の一人娘がきわめて珍しい難病になる。国内の医療施設では適切な治療を受けることができない。アメリカの病院に入院し世界的名医の手術を受ければ助かる可能性が高い。ただし費用は1億円近く必要だ。手持ちの現金・預金は1000万円しかない・・・。

それでも1億円のオファーを断ることができるでしょうか?
私ならできません。

以上の考察からは「やっぱりおカネは大事だよ」という結論が導かれそうです。とはいえ、それだけでは面白くないので「いやおカネで買えないモノもある」という反論も書いておこうと思います。じつはこちらのほうが本論です。

ホリエモン(堀江貴文)氏が「カネで買えないものはない」と実際に言ったかどうかは知りませんが、マスメディアではそういう発言があったかのようにしばしば報道されています。最初にこのような報道に接したとき、即座に「カネで買えないもの」の例が脳裏に浮かびました。

たとえばベンチプレスで200kg を挙げる能力。筋力トレーニングに詳しくない方のために簡単な説明をしておきますと、ベンチプレスは平らなベンチの上に仰臥した姿勢でバーベルをいったん胸につくまで下げ再び腕が伸びきるまで挙上するという一種の「重量挙げ」種目です。

200kg のベンチプレスができる。たとえ数百億円という大金をだしても購(あがな)うことはできない能力です。最初にベンチプレスを思いついたのは唐突なようではありますが、堀江氏が某有名ジムに通う熱心なウエイトトレーニーであり、私自身が筋トレのホームページをもつ「下手の横好き」トレーニーだからでもあります。

そのほかにも「カネで買えないもの」はいくらでも思いつきます。
・100m を9秒台で走る。
・フルマラソンを2時間5分で走る。
・将棋の名人になる。
・世界有数の知識人と長い長い議論をした後、相手から深い尊敬を得る。
・世間からは「荒唐無稽」と思われてしまうような巨大な夢を実現する不撓不屈の精神。

あるいは「300億円をただやるから黒澤明監督の『七人の侍』を超えるような映画を撮れ」といわれても、たいていの人(プロの映画監督を含めて)にとって無理な注文と言えるでしょう。

「カネでなんでも買えるか?」という問いに私自身が真摯に答えるなら、「たいていのモノは買える。幸福ですら買えることが多いだろう」となります。そしてこう付け加えます。「しかしおカネで買えないものは厳として存在する。人生の本当の意味はカネで買えない領域にある」 ちょっと格好良すぎますね(笑)。


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投稿者 kihachin : 20:29 | コメント (12) | トラックバック

2006年01月28日

寒牡丹

寒牡丹

わびすけさん(女性)から寒牡丹の写真を送っていただきました。
ありがとうございます!
やっぱり花はいいですね。
心がなごみます。

以下はわびすけさんの文章です。

喜八さん、こんにちはー。
何時も色気のない写真が続きましたので、華やかな「寒牡丹」をお持ちしました。
秋に牡丹の苗を冷蔵庫に入れ冬が来たと思わせて、11月頃にハウスに移植して暖かくし春が来たと勘違いさせて、開花させる手法だそうです。

(以下ふたたび喜八)
牡丹といえば以下のようなヘボ句を詠んだことがあります(某インターネット句会に提出した俳句です)。

 緋牡丹や正座の人にかたちあり

これは映画「緋牡丹博徒」を題材にしています。
緋牡丹博徒シリーズは1960年代の終わりから1970年代の初めにかけて東映により製作された仁侠映画作品です。
主人公の「矢野竜子」を演じるのは藤純子さん。
現在では女優寺島しのぶさんの母といったほうが通りがよいかもしれませんね。

緋牡丹博徒シリーズは何作か製作されていますが、筋書きはだいたい同じです。
悪逆非道のヤクザ組織による狼藉に耐えに耐える主人公「緋牡丹のお竜」。
最後に怒りを爆発させた彼女が敵地に殴りこみ壮絶な殺陣を繰り広げる。
これに尽きます。

とはいえ矢野竜子=藤純子の格好よさには惚れ惚れとさせられます。
立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花」そのものの端正なたたずまい。
先に挙げた俳句でも示したように正座した着物姿は特筆ものです。
またラストの大殺陣を和服の女性が行なうのは非常に困難かと思われるのですが、そこでもあくまで美しい・・・。

殺陣そのものも日本映画の伝統的様式美を堪能できます。
障子・襖・畳・板張りの廊下・日本庭園という和建築を舞台に延々と繰り広げられる斬り合い。
このような殺陣は今では失われてしまったアート(技芸)のひとつなのかもしれません。

なんて書いていたら、また「緋牡丹博徒」シリーズを観たくなってきました。
幸いなことに現在はDVDが発売されているようです。
まずはレンタル店に行って探してみます!

投稿者 kihachin : 08:36 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月27日

01-21~01-27の運動

先週(2006年01月21日~01月27日)の運動。

21日(土)ウォーキング60分
22日(日)エアロバイク40分
23日(月)エアロバイク30分、ウォーキング50分
24日(火)エアロバイク40分
25日(水)エアロバイク40分、スクワット100レップ
26日(木)休養日
27日(金)エアロバイク30分、ウォーキング30分

25日(水)の「スクワット100レップ」は何も持たずに体重のみで行なうスクワットです。
テレビを観ながら、50レップを2セット。
股関節の上端が膝関節より深くなるまでしゃがむフルスクワットです。
股関節・膝関節の使い方は大相撲の「横綱の土俵入り」をイメージしています。

投稿者 kihachin : 20:06 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月26日

ライブドア・ショック2

今回のライブドア事件は「よく分からない」というのが正直なところです。報道されているようにライブドアが行なってきたとされる粉飾決算が単純きわまるものだったのなら、何故いままで検挙も勧告もされずに放置されてきたのか? ライブドアを担当していた監査法人は何をしていたのか? 昨年秋の衆院選挙に際して自民党は候補者の身辺調査を行なわなかったのか? 元幹部N氏はなぜ命を落としたのか? 不可思議きわまることばかりです。

とはいえ明確にいえることもあります。「堀江貴文氏は新自由主義陣営の『戦力』ではなくなった」ということです。かつて堀江氏は「新自由主義の旗手」のように見えた時期もありました。「9・11選挙」で亀井静香氏の地元に「刺客」として送り込まれたころのことです。まだ半年も経たない過去がずいぶん昔のことのように感じられます。

今後、堀江氏がどう生きるかは予想がつきませんが、怜悧な人のようですから再び新自由主義陣営に担ぎ出されるようなことはなさそうです。それどころか新自由主義者たちは強力な敵を新たにつくってしまったのかもしれない、と私(喜八)は考えています(本来堀江氏は彼ら彼女らの味方であったはずなのに)。

現在多くの方がされているような「水に落ちた犬は叩け」とばかりに堀江氏をボロクソにいうのも考え物です。彼の本質は「根性と気合」のプラグマティストでしょう。その言動から判断すると非常に執念深い人でもありそうです。しかもまだ若い。今後何らかの形で復活してくる可能性は高いのです。世の趨勢に安易に乗ってホリエモン攻撃を行なうと、今後数十年にわたる敵を抱えてしまうことにもなりかねません。

こんなことを言うと「そんなの考えすぎ。ホリエモンはもう終わりさ」なんて反論されそうです。だが果たしてそうでしょうか。

こんな例もあります。2002年のいわゆる「ムネオ騒動」を経て逮捕・拘留・起訴され有罪判決を受けた鈴木宗男さんと佐藤優さん(ともに控訴中)はその後完全復活を遂げ、「仇敵」外務省を相手に凄まじいばかりの攻撃を敢行しています。マスメディアでは「ムネオ氏が外務省に意趣返し」というように面白おかしく取り扱われていますが、その実はいつ死人がでてもおかしくないような激烈な戦闘が続いているのでしょう。「ムネオ・ラスプーチン・コンビが敵側でなくて本当によかった」 私はつくづく感じています。

私にとっての「正面の敵」はこのブログで何度も書いてきたように新自由主義です。経済をできるだけ「市場原理」にまかせ国家による介入を最小にする。金持ちは能力の高い人材だから優遇する。貧乏人は努力もしないダメな奴らだから福祉で守るようなことはしない。社会は能力の高い人たち(金持ち)が引っ張っていってくれる。金持ちが潤えば水が滴(したた)り落ちるように貧乏人にもおこぼれがまわるだろう。きわめて大雑把にいえばこれが新自由主義です。

「こんなもの(新自由主義)は真っ平御免だ!」 私の素朴な気持ちです。

新自由主義はアメリカ合州国から全世界に向けて発信される経済思想です。必ずしも合理的なものだとはいえず、非常にイデオロギー色の強いのが特徴です。膨大な人数の先住民(いわゆるインディアン)を虐殺し土地を奪い、アフリカから「輸入」した黒人奴隷を酷使して新国家を建設したアメリカ合州国。そんなアメリカの主流派市民にとって「弱肉強食・適者生存」を正当化してくれる新自由主義は「自然な」イデオロギーではあるのでしょう。

アメリカの側から見れば日本がアメリカにとって都合のいい国であって欲しい。日本に新自由主義を広めよう。そうすればやりたい放題だ。アメリカの「国益」を考えればこれは当然の帰結ではあります。さらには「とにかく覇権国アメリカに従っておけば安泰」なんてお人好しな方が日本には少なくない。中には自らの栄達のために「日本をアメリカに売っている」としか思えないような人さえいます(それも政権の中枢に)。

新自由主義を信奉する(あるいは利益のために信奉するかのごとく振舞う)人たちの間でかつて堀江貴文氏は「エース的存在」でした。が、今回の事件で彼はその地位を追われることになりました。これは新自由主義陣営崩壊の一歩なのでしょうか? そう考えることが私にはできません。これはあくまで勘に過ぎないのですが、ホリエモンが倒れた後には「もっと悪いもの」がやってくるような気がしてならないのです。


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投稿者 kihachin : 20:35 | コメント (6) | トラックバック

2006年01月25日

おっさんを恫喝する

猫の喜八
写真はうちの猫の「喜八」です(1992年05月撮影)

先日、近所のおっさんを「恫喝」しました。彼が仔猫(野良猫)に大きな氷の塊を何度も投げつけているのを見つけたからです。

我が家の近くの藪に野良猫の一家が住み着いています。天気のいい日は陽だまりの中で母猫と仔猫2匹の一家がのんびりとくつろいでいます。今年の厳冬は野良猫たちには大変厳しい条件のようで、仔猫たちの目はくしゃくしゃ、鼻水ずるずる。「可哀想だがこの冬を越すのは難しいだろうな」と思っていました。

そんな仔猫たちに当たればただではすまないような氷の塊を投げつけているオヤジがいるのです。一体全体どういう人間なのでしょうか。親猫と仔猫のうちの1匹はすばやく逃げました。が、もう1匹の仔猫はちょっとトロいようで、自分の近くに氷の塊が着弾しているのに構わず、ちょこんと丸まっています。

私(喜八)は氷を投げ続けているおっさんの後ろから近寄り腎臓の辺りを平手で軽く叩きました。そして「なにやってんの?」と問いただすと、「大丈夫だよ。当たるわけがないじゃない」なんてとぼけたことを抜かします。そこで「おまえ、フザケるんじゃないぞ」と決めつけてやりました。

以上を文章で読むと私が「怒鳴っている」ような印象を受けるかもしれません。でも違います。意識的に静かな声をだしています。人を恫喝するときは静かな声に限ります(笑)。蛇足ながら付け加えておきますと、こういうことは「言葉のやりとりだけではすまなくなる」可能性も想定しておく必要もあります。

普段は「のんびりほこほこ」モードで生きている私です。人様と争うのは苦手です。けれども子供や動物を虐待するような輩(やから)を前にすると、一瞬にして「悪鬼羅刹」モードに切り替わります。意識せずとも自動的に切り替わるスイッチが内臓されているようなのです。

投稿者 kihachin : 20:20 | コメント (6) | トラックバック

2006年01月24日

ありがとうございました

昨日(2006-01-23)にエントリーした「RH-AB型の血液を探しています」の件は人数が集まったそうです。
以下は呼びかけ人の nana さんのコメントです。

いろいろとご協力ありがとうございました。
いろんな方の善意の呼びかけのおかげでなんとか人数が集まりました。
両親にかわって、心からお礼申します。
あとは、みなさんの暖かい思いが赤ちゃんに通じて病気を乗り越え元気になることだけが願いです。
経過がわかりしだいまたご報告させていただきます。
取り急ぎ、お礼とご報告まで。m(_ _)m

(以下ふたたび喜八)
人数が集まってよかったですね。
ホッと一安心しました。
赤ちゃんの回復を心より祈ります・・・。

投稿者 kihachin : 10:00 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月23日

ライブドア・ショック

堀江貴文(日本レコード大賞)

01月16日の東京地検特捜部によるライブドア本社および堀江貴文社長宅への強制捜査(ガサ入れ)には驚愕しました。その後もライブドア・グループ各社株の暴落、東京証券取引所の全銘柄取引停止、元ライブドア社幹部であったN氏の自殺、堀江社長を含む幹部4人の逮捕など衝撃的な報道が続いています。

「今後どうなるのか?」 ことのなりゆきを冷静に見守りたいと思っている「ゴミ投資家」喜八です。

ところで一連の騒ぎの中で少し気になることがあります。マスメディアもブロガーも「バスに乗り遅れるな!」とばかりに言いたい放題状態になっていることです。「事実に基づかない中傷誹謗を行なうと、後で堀江氏に告訴されるのでは?」なんて人ごとながら心配になってきます。いわゆる「ロス疑惑」被告人であった三浦和義氏がメディア相手の民事訴訟で連戦連勝なんて先例もありますからね。

たしかに堀江貴文という人は話題にしやすいですし、叩きやすい人材ではあります。一言いいたくなるのも分からないではありません・・・。実際のところ弊ブログにも堀江氏に関する記事は結構あります。それらのうちから主な記事を時系列に沿って順にリストアップしてみます。

ライブドアによるニッポン放送買収劇が世間を騒がせていた時期に書かれたものです。この記事の中で私は「ライブドア株を買い始める」と宣言しています。そして実際に2005年02月から08月にかけて数度にわたって買いをいれました。なお購入したライブドア株は後に数回にわけて全保有分を売却しました。

上の3つの記事もニッポン放送買収の時期に書かれたものです。私のスタンスは堀江氏に同情的です。私自身も「おカネが大好き」人間だからでしょう(「おカネが嫌い」という人は少ない・・・)。

堀江貴文氏が2005年09月11日投票の衆院選に立候補する直前に書かれた記事。ここで私は堀江氏の「出馬はない」と予測しています。いうまでもなく、この読みは完全に外れました。この頃から堀江氏の行動原理がよく分からなくなってきました。

企業買収劇を通じて有名になった堀江貴文・村上世彰・三木谷浩史の3氏に関する記事です。批判的なトーンの文章ですが、頭から彼らを否定してはいません。資本主義でやってゆくのなら、彼らのような存在もまた必要だろうと考えているからです。

つねづね「反・新自由主義」を標榜する私ではあります。けれども「新自由主義の権化」ともいえる堀江貴文氏の今回の受難を慶賀する気持ちはありません。社会全体がイデオロギーとしての新自由主義に染まるのは社会の不安定化につながりきわめて危険なのですが、個人が新自由主義的に生きるのはその人の勝手です(もちろん違法行為は厳正に咎められるべきですが)。

銭ゲバ」のごとくひっちゃきになってマーケット(市場)で戦う人と、のんびりスローライフを楽しみたいという人が、平和裏に共存していけるような社会が望ましい。どちらか一方ばかりが「正しい生き方」と決め付けられるような世の中は息苦しい・・・。

ライブドア・ショック」に関しては引き続きブログを通じて考察していく予定です(この項続く)。


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投稿者 kihachin : 20:08 | コメント (2) | トラックバック

RH-AB型の血液を探しています

「体操の先生」MACO さんから「緊急のお願い」がまわってきました。

MACO さんの文章を以下に引用します。

nana ちゃんのご友人の赤ちゃんがRH-AB型の血液をさがしています。
詳しくは「nanaちゃんの日記」をごらんください。
みなさま、ご協力お願いいたします。
nana ちゃんへ直接連絡、あるいは私に連絡くださってもかまいません。

(以下ふたたび喜八)
ご協力お願いします。m(__)m

投稿者 kihachin : 05:25 | コメント (13) | トラックバック

2006年01月20日

01-14~01-20の運動

先週(2006年01月14日~01月20日)の運動。

14日(土)ウォーキング40分
15日(日)エアロバイク40分
16日(月)エアロバイク30分、ウォーキング30分
17日(火)エアロバイク50分
18日(水)休養日
19日(木)エアロバイク30分、ウォーキング40分
20日(金)エアロバイク40分

14日(土)はジムに行きました。
レッグプレス・マシンの自己ベスト更新に再挑戦しようと思っていましたが、アップセットの段階で非常に重く感じられ「これは駄目だ」と断念。
今サイクル(2005-10-19開始)を終了しました。

どうも私はこのようにふにゃふにゃとサイクルを終えることが多いようです(反省)。
やっぱり自己ベスト更新の段階で「スパッ」と気分よく終えたほうがいいのかもしれません。
「サイクルトレーニングの終わり方」。今度知り合いのパワーリフターの方に相談してみます。

投稿者 kihachin : 20:14 | コメント (4) | トラックバック

2006年01月18日

『闇権力の執行人』

『闇権力の執行人』鈴木宗男

現在私(喜八)は鈴木宗男衆議院議員を強く支持しています。
政治家鈴木宗男を支持するようになるとは、1年前なら自分でも想像がつかなかったでしょう。当時すでに鈴木さんに対して同情的になりつつあったとはいえ、政治観がまったく異なると考えていたからです。

ところが思いもよらぬほど急速に時代は変化しました(しつつあります)。2005年夏、郵政民営化法案が参議院で否決され、追い詰められた小泉政権は「自爆テロ」的衆議院解散と「9・11」選挙を強行(ちなみにこの解散・選挙は複数の識者により憲法違反の疑いが指摘されています)。

衆院選で鈴木宗男さんの「新党大地」は「反・新自由主義」の姿勢を明確に打ち出してきました。しかも比例名簿第2位はアイヌ民族の民族問題研究者、多原香里(たはらかおり)さん、第3位が母子家庭に育ち不登校体験を持つ大学院生田中いづみさんです。かつてどのような市民派政党・革新政党でもなかったような布陣なのです。「もし辻元清美さんが政党を立ち上げたら同じような形になるのでは?」というのが第一印象でした。

新自由主義」をごく簡単に説明すれば、経済を「市場原理」にまかせ国家による介入を最小にしようという経済思想です。現在のアメリカ合州国では支配的なイデオロギーとなっています。「頑張った者が報われる社会の実現」といった、それだけをとればごく真っ当に聞こえるキャッチフレーズで喧伝されることが多いようです。

けれども実際には新自由主義政策が行き過ぎると、国民間に貧富の差が拡大し社会は不安定化してしまいます。2005年08月末、「ハリケーン・カトリーナ」に襲われたアメリカ合州国ニューオリンズを例に挙げれば、新自由主義下の社会がどのようなものになるのか分かっていただけるかもしれません。

行き過ぎた「新自由主義」は我々が暮らす社会を根底から荒廃させる危険が高いと私は考えます。ところが何ごともアメリカを範とすることの多い「小泉・竹中政権」は積極的に新自由主義政策を実現しつつある。「9・11」選挙で争点となった「郵政民営化」もそのひとつです。「郵政民営化」の次は「国民健康保険」の民営化が噂されています。

たまたま生まれた日本という国に私は強い愛着があります。日本がいい国であって欲しい。「愛国心」というようなことを大きな声で主張しようとは思いませんが、新自由主義的経済政策を野放図に進めようという者たちにはあくまで「ノー」と言いたいのです。

以下は『闇権力の執行人鈴木宗男、講談社(2006)よりの引用です。

「聖域なき構造改革」「小さな政府」というスローガンを掲げる小泉総理の改革路線は、弱者を切り捨て、強い者をより強くすることによって経済を活性化し、日本の国力を上げようというものである。これが新自由主義政策の本質だ。

 では、新自由主義政策を推し進めるとどうなるのか──。都市部の富裕層だけがより豊かになる一方、中小企業や地方在住者、年金生活者、低所得者、少数民族といった弱い立場の人たちはますます弱くなるのだ。

 その結果、格差社会が進むのは間違いない。そして、いちばん影響を受けるのは、次世代の子どもたちだ。どんなに能力があっても、豊かな家庭に生まれないかぎり、その能力を十分に発揮することのできない社会になるからだ。

ところで鈴木宗男さんが逮捕され拘置所に収監されていた頃、友人知人に次のようなことを話したことがあります。「ムネオ氏が将来国政復帰したら、権力内の『悪』をどんどん告発してくれないかな。彼が告発者になったら凄いことになるぞ」。これを聞いた人たちからは一笑に付されました。そもそも鈴木宗男が返り咲くことなどありえないし、万一復帰しても告発者になることなど考えられないというのです。当時としてはごく常識的な判断だったでしょう。

ところがです。かつての私の「願望を交えた空想」がそのまま「現実」化しているといっても過言ではないような状況となっているではありませんか。この事実に気づいたときは驚きました。

『闇権力の執行人』は過去に政権の中枢まで上り詰めた鈴木宗男さんによる「告発の書」です。外務官僚・政治家・学者といった「闇権力の執行人」たちの所業が実名入りで暴露されています。メディアでは「ムネオ vs. 外務省」といったように面白おかしく報道されていますが、その実はきわめて危険な「戦闘」が行なわれているのでしょう。「自分に同じことができるか?」自問自答してみたことがあります。想像するだけで腹の底から深々と冷え込んできて吐き気を催しました。

鈴木宗男さんが凄まじいばかりの闘志の持ち主であることは疑いようがありません。あっせん収賄の容疑で逮捕されブタ箱に437日間ブチ込まれる。進行性の胃癌が見つかり手術。母親の逝去(父親は宗男氏が20代のころに他界)。私自身が同じ体験をしたら、もうすっかり縮み上がって「負け犬」となり、一生浮かび上がれないかもしれません・・・。

ところで本書『闇権力の執行人』には外務省職員(休職中)佐藤優さんの手が入っているように思われます。佐藤優さんの著書『国家の自縛』との共通点が多いのです。そもそも現在の鈴木宗男さんの行動には佐藤優さんの「影」が常に付きまとっているという印象があります。「質問主意書」を利用した外務省告発などはその最たるものでしょう。

現在の鈴木・佐藤の両氏はおそらく「生死をともにする同志」的関係にあるのでしょう。彼らのような危険な男たちを「敵」として戦いたくはないものだ。心からそう思います。

(『闇権力の執行人』鈴木宗男、講談社、2006)


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投稿者 kihachin : 20:42 | コメント (8) | トラックバック

2006年01月15日

2005読んだ本ベスト10

日常&読んだ本log」のつなさんからバトンをいただきました。
その名も「2005年 読んだ本 ベスト10」。
設問は以下の通りです。

【Q1】 2005年に読了した本の中で印象に残ったものを教えてください。本の刊行年度は問いません。
【Q2】 これらの作品について簡単に解説してください。
【Q3】 2006年一発目に読みたいものは?(読んでいる、読んだものでも可)
【Q4】 このバトンを回したい人を2人まであげてください。

優柔不断な私(喜八)はその10冊を選ぶのにさえ随分時間がかかってしまいました。
そして順位をつけるとなると・・・、あれこれ悩みましたが結局「不可能である」という結論に達しました。
そこで順位はなしで本のタイトルを思い出すままに挙げてゆくこととします。


【Q1】 2005年に読了した本の中で印象に残ったものを教えてください。本の刊行年度は問いません。
【Q2】 これらの作品について簡単に解説してください。

自由を耐え忍ぶテッサ・モーリス-スズキ、岩波書店(2004)

テッサ・モーリス-スズキさんは1951年イギリス生まれ。オーストラリア国立大学教授(太平洋アジア研究学院 ANU・RSPAS)。専門は日本経済史・思想史。英語圏ではその名を知られた日本研究者です。個人的には「テッサさんは現在地球上にいる総ての者の中で、もっとも智慧のある人たちのひとりではないか?」と感じています。
この本の(ごく簡単な)感想は弊ブログにもあります。

国家の罠佐藤優、新潮社(2005)

佐藤優さんは1960年埼玉県生まれ。同志社大学大学院神学研究科修了後、1986年に外務省入省、三等書記官を経て国際情報局分析第一課主任分析官(現在休職中)。衆議院議員鈴木宗男さん関連の事件で2002年5月背任・偽計業務妨害容疑で逮捕され512日にわたり起訴拘留。2005年2月「懲役2年6ヵ月執行猶予4年」の有罪判決を受け現在控訴中。
佐藤優さんの著作の数々は新自由主義に抵抗するための「きわめて実用的なマニュアル」だと私(喜八)は考えています。
佐藤さんに関しては以下の記事が弊ブログ内にあります。

ツ、イ、ラ、ク姫野カオルコ、角川書店(2003)

長編恋愛小説です。
著者の姫野カオルコさんは1958年滋賀県生まれ。青山学院大学文学部(昼間部)在学中に団鬼六賞を受賞して著述業を開始。他の誰にも書けないような境地の小説・エッセイを書き続けられています。
『ツ、イ、ラ、ク』は中学生のとき始まった恋が長い時間を経て成就するという物語です。この1000枚近い小説を読了するのには体力がいりました。それだけ高いレベルの力作なのです。
姫野カオルコさんに関しては以下の記事があります。

職業欄はエスパー森達也、角川文庫(2002)

森達也さんは1956年広島県生まれ。オウム真理教を内部から描いたドキュメンタリー映画『』『A2』の監督です。近年は著作活動も活発にされています。
『職業欄はエスパー』は清田益章・秋山眞人・堤祐司の3人の「超能力者」たちとの係わり合いを淡々と描いていますが、そのじつ濃密な友情の物語といってよいでしょう。世間からは「うさんくさく」思われることが多いかもしれない3人の超能力者たちが森達也さんを信頼するのも分かるような気がします。
森達也さんに関しては以下の記事があります。

蜂起森巣博、金曜日(2005)

雑誌『週刊金曜日』に連載された長編小説です。近未来の日本で民衆が一斉に蜂起する状況をスラップスティック調に描いています。
森巣博さんは1948年石川県生まれ。先に挙げたテッサ・モーリス-スズキ家の「主夫」兼「博奕打ち」兼「小説家」。日本の権力者・エスタブリッシュメントを舌鋒鋭く批判され続けています。そのお陰で公開メールアドレスには罵詈讒謗が大量に届くのだとか。私(喜八)が以下の記事を書いたとき、作者森巣博さんにメールでお知らせしたら、丁寧な返信をいただきました。

反乱鈴木宗男、ぶんか社(2004)

鈴木宗男さんは1948年北海道生まれ。衆議院議員。2002年のいわゆる「ムネオ疑惑」騒動を経て同年6月斡旋収賄の容疑で逮捕されました。国会議員では戦後最長となる437日間にわたり拘留され続け2003年8月保釈。2004年11月に懲役2年の実刑判決(現在上告中)。2005年9月の衆議院選挙で議員復活をなし遂げました。
現在私(喜八)は政治家鈴木宗男を強く支持しています。まさかこうなるとは1年前には自分でも予想できませんでした。
鈴木さんに関しては以下の記事があります。

魔術師ジェフリー・ディーヴァー、文藝春秋(2004)

アメリカのベストセラー作家ジェフリー・ディーヴァー(1950-)による長編ミステリ小説です。車椅子の名探偵リンカーン・ライムと恋人兼助手のアメリア・サックスが活躍する「ライム & サックス・シリーズ」の第5巻。有名なマジック演目に見立てた連続殺人がニューヨークで発生するという「ジェットコースター・サスペンス」。読み応えがありました。
『魔術師』およびライム & サックス・シリーズに関しては以下の記事があります。

風の谷のナウシカ(全7巻)』宮崎駿、徳間書店(1995)

宮崎駿さんは1941年東京生まれ。映画監督・漫画家。ここで紹介するのは同タイトルの有名なアニメーション映画の原作漫画です。漫画版は全7巻にもおよぶ大長編作品です。映画版とはまた違った重厚な物語となっています。
経済学者の野口悠紀雄氏も指摘しているように(「『風の谷のナウシカ』に関する主観的一考察」)漫画版の実質的な主人公はトルメキア皇女クシャナであるかもしれません。
本書に関連する以下の記事があります。

梶原一騎伝斎藤貴男、文春文庫(2005)

かつて一世を風靡した漫画原作者梶原一騎(1936-1987)の伝記です。『巨人の星』や『あしたのジョー』のテレビ放送にリアルタイムで熱狂した世代としては興味深々な一冊でした。
作者の斎藤貴男さんは1958年東京生まれ。ノンフィクション作家として数多くの著作を発表されています。私(喜八)はテッサ・モーリス-スズキ・斎藤貴男・森巣博・森達也の各氏を言論人として深く信頼しています。
『梶原一騎伝』と斎藤貴男さんに関しては以下の記事があります。

ルイス・サッカー、講談社(1999)

アメリカの児童文学者ルイス・サッカー(1954-)の代表作。
この本だけは初読ではありません。1999年の日本語翻訳版がでた直後に知り合いの図書司書さんに勧められて読んだことがあります。2005年に映画版を鑑賞した後、原作本を再読しました。
きわめて感動的な一冊だと思います。
『穴』に関しては以下の記事があります。

【Q3】 2006年一発目に読みたいものは?(読んでいる、読んだものでも可)

ギョ うごめく不気味(全2巻)』伊藤潤二、小学館(2002)

2006年の最初に読んだのは漫画でした。
伊藤潤二さんの漫画を読みたい」と常々広言していたら、知人が貸してくれたのです(ありがとうございます!)。
海に棲息する魚類にメカニカルな足が生えて、陸上に氾濫するという荒唐無稽なホラーSF漫画です。
非常によくできていると思いました。傑作だといえるでしょう。

【Q4】 このバトンを回したい人を2人まであげてください。

どなたか奇特な方がいらっしゃいましたら、バトンを持っていってください~(よろしくお願いします)。

投稿者 kihachin : 16:20 | コメント (12) | トラックバック

2006年01月13日

01-07~01-13の運動

先週(2006年01月07日~01月13日)の運動。

07日(土)エアロバイク30分、ウォーキング50分
08日(日)エアロバイク30分
09日(月)エアロバイク30分、筋トレ
10日(火)エアロバイク30分、ウォーキング40分
11日(水)エアロバイク50分
12日(木)エアロバイク30分
13日(金)休養日

上記のメニュー以外に自宅でゴムチューブを使ったトレーニングを実施しています。
軽めの低負荷で行なう一種のストレッチ体操のようなやり方です。
チューブトレーニングに関しては次のページを参照ください。
本館「ウエイトトレーニングを楽しむ」内のページです。

投稿者 kihachin : 20:25 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月12日

フリーの将棋ソフト、ボナンザ


ベンチプレッサーの天野章一郎さんから将棋対局ソフトボナンザ」の情報をいただきました。一説には「アマ5段以上」といわれるほど「強い」ソフトでありながら、だれでも無料で使えるフリーソフトです!


以下も天野さんに教えていただいた関連ページです。

天野さんによると「将棋連盟がコンピュータとプロ棋士の対戦を禁止したのは、ボナンザの影響だと言われて」いるそうです。
そういえば日本将棋連盟米長邦雄会長が、将棋のプロがコンピュータに負ける日は近い、という意味の発言をされているのを最近目にしました。


ところで弊ブログ「喜八ログ」にかつて貼っていた猫アイコンは天野さんの製作です。
製作者の許可を得て使用させていただいています(モデルはうちの「猫の喜八」だそうです)。

ベンチプレス猫


天野さん、猫アイコンとボナンザ情報ありがとうございます~。m(__)m


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投稿者 kihachin : 23:59 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月10日

ハングライダー

ハングライダー

わびすけさん(注:女性)からハングライダーの写真を送っていただきました。
ありがとうございます。m(__)m

喜八さんこんばんはー。
岐阜県池田山にパラグライダーとハングライダーの飛び立つ場所が有ります。
池田山の6合目あたりで、麓には温泉があるので時々出かけます。
パラグライダーの鮮やかな色彩と違いハングライダーは白が多いようです。
ここから青空へ飛び立つのを羨ましく見ています。
飛んで見たいけど高いところは苦手なんです。

(以下ふたたび喜八)
ハングライダーもパラグライダーも「見る」ことはよくありますが、「飛んだ」ことはありません。

わびすけさんと同じく私(喜八)も高いところは苦手です。以前はときどき沢登りに行きましたが、滝を直登するときはヘナヘナと膝の力が抜けそうになるのが常でした。そんなですからハングライダーなんて想像しただけで腰が抜けそうになります(汗)。

私が住む神奈川県にも丹沢山塊があり、表尾根にハングライダー・パラグライダーが飛び立つ場所があります。その滑走路(?)の端に立ってみたことがあります。それだけで眩暈(めまい)がするような体験でした。あそこから1000m 以上も下の平野まで滑降するなどは、とてもとてもできません(やってみたら面白いだろうとは思いますが)。

わびすけさんの写真の左上に見える赤いものは、もしかしたら滑走路の一部でしょうか? 見えている部分から判断すると相当に本格的な建造物のようですね。「いったい幾らくらいするものなのだろう?」と貧乏性な私はすぐそちらの方面に頭がいきます(笑)。

なにはともあれ今年もよろしくお願いします~。

投稿者 kihachin : 21:41 | コメント (4) | トラックバック

2006年01月09日

01-09のトレーニング

ジムでウエイトトレーニング。

サイクルトレーニング(2005年10月19日開始)の15回目。

「チェストプレス・マシン」
軽いウエイトから始めてアップを4セット。
10分休憩。
本番第1セット。過去の7RM の重量で8レップ完遂。どうにかこうにか自己ベストを1レップだけ更新しました。
15分休憩。
再度同じ重量にチャレンジ。が、6レップしか挙がりませんでした・・・。

「レッグプレス・マシン」
軽めのウエイトで調整的に行ないました。
数日後(4~5日後?)にまた自己ベスト更新を狙います。
記録更新のためにお酒を控えめにして夜早く寝て体調を整えることにします(普段からそうしていればいいわけですが・・・)。

サイクルトレーニングに関しては次の記事を参照ください。
本館「ウエイトトレーニングを楽しむ」内のページです。

投稿者 kihachin : 20:48 | コメント (0) | トラックバック

2006年01月08日

木村剛氏、不透明な融資?

元旦(2006-01-01)の朝日新聞で以下のような報道がありました。

日本振興銀行は2004年04月21日に開業した新しい金融機関です。
現在の社長はりそな銀行出身の上村昌史(かみむら まさし)氏。
そして会長が木村剛氏です。木村氏は「竹中平蔵金融大臣の有力ブレーン」と呼ばれた時期もある有名エコノミストです。またブロガーとしてもその名を知られています。

木村剛氏の著作の数々は以前から愛読しています。金融・会計・経営・貨幣・株式などを分かりやすく解説するその手並みは鮮やかです。日本振興銀行設立の過程を描いた『金融維新』(アスコム、2003)では木村氏の新銀行にかける意気込みに感動させられもしました。しかし、その後の日本振興銀行は社長に就任する予定だったO氏を始め設立メンバーが次々に離脱するなど内紛続き。外野席の私(喜八)もハラハラしておりました。

ここにきて営業成績も上向いていると聞き、一安心していたところに冒頭の新聞報道です。
以下に朝日新聞の記事を乱暴にまとめてみます。

非上場株は市場で売買されないため、客観的な価格評価が難しい」と記事は指摘しています。つまり「この1億7千万円は正当な担保によらない『情実融資』ではないか?」という読み方ができてしまう記事なのです(記事では「不透明な融資」という表現を使用)。これに対して日本振興銀行側は「数社に対して自行株を担保とした貸し出しをしており、すべて市場実勢を勘案し、同一の条件で貸し出しています」と回答しています。

朝日新聞の記事に対して木村剛氏がだした声明が以下のブログ記事です。

素人の私には法律的なことはよく分かりません。朝日新聞・日本振興銀行双方の言い分を読み比べる限りでは、この1億7千万円融資に違法性はない(薄い)ように思われます。あえて正直なところをいえば「木村氏も脇が甘いな」という印象はありますが・・・。

ところでこの朝日新聞の報道はそれほど意外なものではありませんでした。木村氏の周辺で「何かが起こっている」という情報を複数目にしていたからです。最初は2005年11月16日に WEB にアップされた宮崎学さんの以下の文章でした。

宮崎さんの記事によると竹中平蔵大臣の失脚を狙う旧大蔵官僚が、竹中氏の「側近中の側近である木村剛のスキャンダルをバーンと打ち上げる」という絵図なのだそうですが・・・。

ところがその竹中大臣は(おそらく同じ頃に)「木村剛とは手を切りました」とナベツネ氏こと渡邉恒雄読売新聞グループ本社会長に言っているのです。竹中発言に呼応するようにナベツネ氏も木村氏のことを糞味噌にけなしています(月刊誌『現代』2006年01月号の対談記事「渡邉恒雄に佐高信が迫る」)。この渡邉恒雄氏の証言に関しては弊ブログ内に以下の記事があります。

竹中平蔵大臣は木村剛氏をすでに見限っている? 一説には「掌(てのひら)返し」が得意技だとされる竹中氏のことですから可能性はあります。先の宮崎学氏の意見を合わせて読むと木村剛氏の周辺がきな臭くなっているのは明白なようでした。

以下は私(喜八)の妄想に過ぎませんが・・・。

朝日新聞の報道が元旦に行なわれたのは何故なのでしょう? 日本振興銀行側からみれば最悪のタイミングです。正月休暇に入っていて全社的な対応をとるのは難しい。そもそも新年のしょっぱらから斯くのごとき記事を読まされるのは強烈なストレスになります。他行からの移籍組が多いといわれる社員たちの動揺も大きいでしょう。

つまるところ「一種の恫喝かな?」と思ってしまうのです。「今回はこの程度で済ましてやるが、次はこんなもんじゃないぞ」という恫喝。当然のことながら朝日新聞が単独で行なったことではなくて誰か「黒幕」がいるはず・・・。おっとっと、これは先にお断りしたようにあくまで「妄想」です。本気でとらないでくださいね(笑)。

木村剛氏は「政権の中枢近くに行き過ぎた人」だという印象が以前からありました。木村氏自身はいわゆる「エスタブリッシュメント」の出身ではないようです。あくまで自分の能力と努力により現在の地位を得た人。これは木村氏の著作を多く読んだ上での印象です。

が、外部から来た人間がある時点でエスタブリッシュメントによって切り捨てられるのはよくある現象でもあります。故・田中角栄総理の事例などはその典型です。最近では鈴木宗男さん・佐藤優さん・辻元清美さんのケースも当てはまるでしょう。鈴木宗男さんには以下のような文章もあります。

私はあくまで外務省にとって外部の人間だった。知りすぎてしまった外部の人間が、あることをきっかけに「整理」されるのは権力構造の中ではよくあることだ(『闇権力の執行人』鈴木宗男、講談社より引用)。

木村剛さんという人は小泉総理・竹中大臣と並んで新自由主義を代表する人物として世間では理解されているようです。その意味では新自由主義批判者の私にとっては「敵陣営の人」であるのかもしれません。けれども私から見る木村氏は小泉・竹中の両氏とは「ちょっと違う」という印象があります。

小泉さんと竹中さんは「話しても分からない人」です(おそらく)。総理は「話しても理解できない人」。大臣は「理解はできるが話は聞いてくれない人」でしょう(すみません、偏見です)。それに対して木村氏は「話せば分かってくれる(かもしれない)人」のように見えるのです。また小泉さん竹中さんが「徹頭徹尾非情な人」であるのに対して木村氏は「どこかお人好しな人」だという感触があります。

そのため今回の木村剛さんの身に降りかかった災難を「いい気味だ」と眺める気持ちにはなれません。かつて鈴木宗男さん・佐藤優さん・辻元清美さんがやられたように、木村さんも「国策捜査」の対象になってゆくのだろうか? これはあくまで私の妄想に過ぎないのですが、可能性はゼロではなさそうです。

木村剛さん、どうぞご用心ください。
今回の朝日新聞の報道は「戦争」の始まりを告げるものなのかもしれません。
もし「戦争」だとすれば、ご武運を祈ります。


関連ページ

投稿者 kihachin : 15:33 | コメント (29) | トラックバック

2006年01月06日

12-31~01-06の運動

先週(2005年12月31日~2006年01月06日)の運動。

31日(土)エアロバイク30分、ウォーキング40分
01日(日)スクワット108レップ
02日(月)エアロバイク30分、ウォーキング40分
03日(火)エアロバイク30分
04日(水)筋トレのみ
05日(木)エアロバイク40分
06日(金)エアロバイク40分

大晦日から元日にかけて体重のみのスクワットを行ないました。
除夜の鐘を聞きつつのんびりと・・・。
普段なら50レップずつ分けて行なうところですが、特別に108レップ連続で。
結構疲れました。(^_^;)

投稿者 kihachin : 23:59 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月05日

読書について

友人のさんの「読書について」の発言です。
ご本人の了解を得て以下に引用させていただきます。
「なるほど!たしかにその通りだ!」と私(喜八)は痛感させられました。

喜八さんは「本を書くのは元手がタダ」だとおっしゃっていましたね。
この考え、甘いです(笑)。
インターネットや雑誌で拾えるような情報は誰も買ってくれません。
「売上」を上げるには「仕入れ」が必要です。
「仕入れ」として大量の本を読むことも必要なのです。
それも他人が読んだことのないものを。
「本を書きたいなら、高額な本を読みなさい」
「本を読まずして、本を書こうなんて甘い」
「札束を燃やす覚悟が必要」
つまり自己投資ですね。
喜八さんのことを煽(あお)っているわけではありません。
貶(けな)しているのでもないです。
アフィリエイトと同じく、情報起業も1ヵ月に僅か5000円以上を稼ぐ方の割合は、全体の数パーセントらしいです。
そして、成功している少数の方は・・・。
皆さん、異常なほどの読書家です。
有名なNさん、Tさん、ほぼ全員ですね。
やはり「仕入」をしないと「売上」も生まれないのです。
1日に1冊が最低ラインみたいです。
さらには「読書量」だけでなく、「他の誰も読んでいないもの」「高価で希少価値のある情報」を脳味噌にインプットする必要があります。
そして著作権法違反になってはまずいので、大量の情報を自分流に整理する。
洋書を読むのは大いに良いと思います。
アメリカのマーケティング関係、特にインターネットに関係ある洋書は読むべきだと思います。
「昔と違い、アメリカで評判になった良書は全部翻訳されている。洋書を読む必要は、特にない」という人がいますが、勘違いも甚だしいですね。
事実は、全く逆です。
アメリカでは90年代以降ネットの追い風も手伝い、個人企業家が物凄く増えています。
したがって、この分野の本も日本とはレベルが違います。
私は真剣にビジネスをやっています。
「なぜ売上が伸びないのだろう?」「どうしたら売れる商材をゲットできるのだろう?」という悩みが常にあるので、洋書を読んでいます。
やはり、効果は大きいです。
知識にも「死智」と「活智」がありますが、洋書には「活智」つまり役立つものが多いのです。
以上マジな話です。

投稿者 kihachin : 19:42 | コメント (2) | トラックバック

2006年01月04日

2005-01-04のトレーニング

ジムでウエイトトレーニング。

2006年の筋力トレーニング始めです。
サイクルトレーニング(2005年10月19日開始)の14回目となります。

「レッグプレス・マシン」
軽いウエイトから始めてアップを4セット。
10分休憩。
本番セット。前回(12-28)に10kg プラスして7レップ。
自己ベスト(7RM)の更新です。
ただし今日は非常にウエイトが重く感じました。
「ハッハッハッ」と大きく腹式呼吸をした後、自分で頬をバシバシと叩いて気合を入れて本番セットに突入。
が、8レップ目でつぶれてしまいました。
あまり調子がよくないようです。

「チェストプレス・マシン」
軽いウエイトから始めてアップを4セット。
アップのため軽いウエイトを使っているはずなのに・・・重い。
そこで本番セットでも軽めの重量で6レップ2セットを調整的に行ないました。

次回以降レッグプレスとチェストプレス2種目の自己ベスト更新を狙っていきます。
次回のジムワークを何時にするかは自らの体調と相談して決めていきます。

サイクルトレーニングに関しては次の記事を参照ください。
本館「ウエイトトレーニングを楽しむ」内のページです。

投稿者 kihachin : 20:40 | コメント (4) | トラックバック

2006年01月01日

謹賀新年

謹賀新年

新年あけましておめでとうございます。
今年が皆様にとって益々の発展の年でありますように心よりお祈り申し上げます。
2006年もどうぞ宜しくお願いします。

投稿者 kihachin : 00:01 | コメント (34) | トラックバック