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2006年03月31日

03-25~03-31の運動

先週(2006年03月25日~03月31日)の運動。

25日(土)エアロバイク30分、ウォーキング50分
26日(日)エアロバイク40分
27日(月)エアロバイク30分、ウォーキング40分
28日(火)エアロバイク30分、ウォーキング40分
29日(水)エアロバイク40分
30日(木)休養日
31日(金)エアロバイク40分、スクワット120回

上記の以外にも自宅で1~2日おきにチューブトレーニングを実施しています。
おもに以下のような種目をやっています。

セット数は各2~3セット程度。
セット間の休憩は約1分。
「腹筋」はチューブを使わない、普通のクランチです。

投稿者 kihachin : 20:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月29日

とくらBlogさん

有名な「とくらBlog」さんに、私(喜八)のボンクラ文章を引用していただきました。

上記エントリーにとくらさん自身が書いたコメントが大変に興味深いので、ご本人の了解を得て引用させていただきます。
なお、下の引用文中「dket」はとくらさんの「ID」です。

Commented by dket at 2006-03-25 10:37
喜八さん、私も喜八さんと同じく(と勝手に解釈しています。) 佐藤 優さんの『国家の罠』に強く影響を受けています。
今、テレビでやっていることは、本当のことではないのではないか、いえ、おきていることは本当でしょうが、この映像をきったり、はったりし、音楽を流し、ナレーションをいれることにより、おきたこととは、まったく違う、“本当”を作り上げてしまうのではないか、最近、本当にそう言う目で、ニュースやワイドショーをみてしまいます。
有名人だからと信頼していたジャーナリストや学者さんたちの言葉も信じられません。検察や裁判所までも・・・。(笑)
佐藤 優さんは、ご自身で、私が書いている内容も、何らかの意図を含んでいるかもしれませんよ、というようなことを書かれていますよね。ひとつの情報で大きくふれてしまう“私”は、世論そのものだな、と思います。よく、朝日ニュースターに出ている愛川欽也さんがそのようなことを言われます。
Commented by dket at 2006-03-25 10:38
(つづきです。)
それにしても、田中真紀子さんと外務省の争いを毎日テレビで見て、鈴木ムネオさんを大悪人と信じたあの頃は、なんだったのでしょうか?あんなに“悪人”を追及する正義の味方だと持ち上げた辻元さんを、秘書給与の問題から一斉に大悪人で政治家として稚拙だと、叩いて叩いて、辞職させてしまったテレビって、何なのでしょうか?
第4の権力といわれるテレビや新聞等は、なぜ、あそこまで権力をもってしまったのでしょう。この権力を政治等がおさえてしまってはいけないと思いますが、権力同士でチェックしあう機能のようなものはいるのではないかと思います。難しいですね。報道の自由をおかすのか、という声が一斉に聞こえてきそうです。
メディアリテラシーが必要だと言われて、菅谷明子さんの本も読みましたが、このリテラシーをもったとしても、第4の権力が他の権力、例えば政治家、と結びつくと、本当の情報を手に入れることは、私たちには無理なのではないでしょうか?

(以下ふたたび喜八)
「マスメディアと政治の共犯関係」
ものすごく難しい問題ですね。

ここのところ、森巣博さんと森達也さんの対談『ご臨終メディア』集英社新書(2005)を何度も読み返しています。「何度も」というのは、頭が悪いので一度読んだだけでは、よく分からないからです。「ショーサン階級」つまり小学校3年生並みの知力を誇る(?)私です(「小産階級」でもあります)。

など、「ショーサン階級」なりにあれこれと考えて(妄想して)います・・・。

とくらさんのブログ記事にはいつも多くのことを教えてもらっていますし、勇気づけられてもいます。
今後ともよろしくお願いします!

投稿者 kihachin : 20:38 | コメント (10) | トラックバック

2006年03月27日

『六千人の命のビザ』

『六千人の命のビザ』杉原幸子

六千人の命のビザ」を発行した杉原千畝(すぎはら・ちうね、1990-1986)は日本の外交官です。第2次世界大戦開戦の1939年(昭和14年)、リトアニアの首都カウナス(当時)の日本領事館領事代理として赴任。翌1940年夏、ナチス占領下のポーランドからリトアニアに逃亡してきた大勢のユダヤ人に日本通過ビザ(査証)を発給しました。なお、カウナスでビザを得られなかったユダヤ人の多くはナチスの強制収容所で虐殺されました。

杉原千畝により命を救われたユダヤ人は約6000人といわれています。ビザの発給は本国外務省の訓令に背いた、杉原千畝個人の判断によるものでした。このため杉原氏は戦後外務省を追われることとなりました(異説もあります)。1991年(平成3年)、鈴木宗男政務次官(当時)の働きかけにより、幸子未亡人を招いて「杉原氏の行為を訓令違反としたのは誤りであった」と謝罪。この際、省内には激しい抵抗があり、鈴木次官が外務省幹部を説得するのに3日間が必要だったといわれています。

本書『六千人の命のビザ』は杉原幸子さんによる覚え書きです。誤解を招くかもしれないことを承知の上でいえば、きわめて「面白い」本です。もし、スティーブン・スピルバーグ監督によって原作に忠実に映画化されるなら、アカデミー賞の複数部門にノミネートされること間違いなしでしょう。

フィンランド、リトアニア、チェコスロバキア、ドイツ、ルーマニアと戦乱のヨーロッパ各国に赴任した外交官杉原千畝とその家族。リトアニア・カウナスでの逃亡ユダヤ人たちへのビザ発給。ドイツの敗北とともにルーマニアでソ連軍により抑留。酷寒の地をシベリア鉄道で長い長い旅の末、1947年(昭和22年)に帰国。敗戦日本で待っていた「外務省追放」。戦後の苦闘。28年の時を経て、かつての逃亡ユダヤ人たちと再会。1985年(昭和60年)イスラエルに招かれ《諸国民の中の正義の人賞(ヤド・バシェム賞)》受賞。まさに波乱万丈で感動に満ちた物語です。

なかでも唸らされたのは、大戦末期のルーマニアで幸子夫人がただ1人、進駐ドイツ軍部隊の敗走に巻き込まれ、8日間にわたってドイツ兵たちと行動をともにした事件です。ルーマニア・パルチザンとドイツ軍の激烈な戦闘。幸子さんを保護してくれたドイツ人の若い将校はこの戦いで戦死しました。誇張でも何でもなく「九死に一生」の体験です。もし映画化がなされたら、ここは全ストーリー中でももっとも印象的なシークエンスのひとつとなるでしょう。

六千人の命のビザ』のスティーブン・スピルバーグ監督による映画化。これは本気で実現を考えられてもよい事案ではないでしょうか? 杉原千畝の行跡は巨大な遺産です。 「かつてセンポ・スギハラ(杉原千畝)という日本人がいた」という事実を世界に知らしめることは、今後われわれ日本人が国際社会で生きていくうえで大いな助力となると思います。

(『六千人の命のビザ』杉原幸子、大正出版、1993)

投稿者 kihachin : 20:52 | コメント (12) | トラックバック

2006年03月25日

狐の嫁入り

高台寺狐の嫁入り

わびすけさん(妙齢の女性です)から「東山花灯路」の画像を送っていただきました。
ありがとうございます。
狐の嫁入り」とは幻想的な催し物のようですね・・・。

以下はわびすけさんの文章です。

喜八さんこんばんはー。
遅くなりましたがお土産です。
東山花灯路「高台寺の狐の嫁入り」のイベントです。
素顔も美しい方でした。

(以下ふたたび喜八)
狐の嫁入り」を『日本国語大辞典』(小学館)でひくと以下のように解説されています。

(1)夜、山野で狐火が連なっているのを、狐の嫁入りする行列の提灯と見ていったもの。
(2)日が照っているのに、小雨の降ること。日照雨。

解説文中の「狐火」は同辞典によると「(狐の口から吐き出されるという俗説に基づく)闇夜、山野に出現する怪火。実際は燐化水素の燃焼などによる自然現象。燐火(りんか)。鬼火(おにび)。狐の提灯(ちょうちん)」です。

いただいた写真は(1)のほうの「狐の嫁入り」でしょうか。

じつは(2)の「日が照っているのに、小雨の降ること」のほうの「狐の嫁入り」だけを私は知っていました。
たしかミステリ作家都筑道夫さん(1929-2003)のエッセイで読んだのです。
一読して「風流な日本語表現だなあ」と感じ入りました。
野村胡堂の『銭形平次』シリーズにも「狐の嫁入」という一編があることは後に知りました。

(1)の「狐の嫁入り」は凄愴にして幽玄。
(2)の「狐の嫁入り」は長閑(のどか)にて風流。
どちらも日本語の楽しさを満喫できる表現だと思います。

個人的に「日本人に生まれてよかった!」と感じるのはこういうときですね。

投稿者 kihachin : 20:33 | コメント (6) | トラックバック

2006年03月24日

03-18~03-24の運動

先週(2006年03月18日~03月24日)の運動。

18日(土)エアロバイク30分
19日(日)エアロバイク40分
20日(月)エアロバイク30分、ウォーキング30分
21日(火)エアロバイク30分、ウォーキング40分
22日(水)休養日
23日(木)エアロバイク20分、ウォーキング50分
24日(金)スクワット120回

上記のほか1~2日おきに自宅でゴムチューブを使って筋トレを行なっています。
チューブトレーニングに関しては以下のページを参照ください。

 チューブトレーニング

投稿者 kihachin : 23:59 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月23日

漢字バトン

優雅な悠雅さんから「漢字バトン」をまわしていただきました。
興味深いバトンをありがとうございます。

私の漢字イメージは「」ですか!
もったいないようではありますが、ありがたく戴くこととします。
悠雅さんのイメージは以下の回答のなかで・・・。

【Q1】前の人が答えた漢字に対して自分が持つイメージは?

嫋やか
「女」が「弱い」。
実感がありません・・・。
「女」は「強い」が正しいのでは?
ただし「強いから可愛い」ともいえます。

強か
「強か」でいながら、なおかつ優しい心をもっている。
サウイフモノニ ワタシハ ナリタイ(宮沢賢治調)

雅やか
「雅やか」な悠雅さん。
興味深いバトンをまわしていただいたので、ゴマをすっておきます(笑)。

【Q2】次の人に回す言葉を3つ

(はるか)」
雪月花(せつげつか)
直江津(なおえつ)」

まったく脈絡がありませんが、好きな漢字なのです。

【Q3】大切にしたい言葉を3つ

友情
自由
生命

いたって平凡ですけれど・・・。(^_^;)

【Q4】漢字のことをどう思う?

混沌の迷宮。
東洋人の共通財産。

【Q5】最後にあなたが好きな四字熟語を3つ教えてください。

道険笑歩
徳山昌守さん(プロボクシングWBC世界スーパーフライ級チャンピオン)が使っていました。
文字通り「たとえ道が険しくても笑いながら歩いてゆこう」という意味だそうです。

馬耳東風
一般にはあまりいい言葉ではないのかもしれませんが・・・。
マイペースで生きたいものです。

春風駘蕩
のんびりと・・・。

【Q6】次に回す4人へ、イメージする漢字を添えて。

友人が少ないので、「1人」にします(汗)。
とらさんへ。
イメージする漢字は「」。
とらさんは空手家なので。

投稿者 kihachin : 20:12 | コメント (12) | トラックバック

2006年03月22日

『国家の崩壊』

『国家の崩壊』宮崎学・佐藤優、にんげん出版(2006)

本書『国家の崩壊』宮崎学・佐藤優、にんげん出版(2006)は外務省職員の佐藤優さん(起訴休職中)が、旧ソビエト連邦崩壊を解説した一冊です。佐藤さんと親しい「キツネ目の男宮崎学氏が主宰する研究会における連続講義(全8回)がまとめられています。

佐藤優さんは1987年にモスクワに赴任した後、旧ソ連の政治家・官僚・実業家・学者・言論人・宗教家・公安関係者・マフィアなど膨大な人脈を築き、諜報活動を行ないました。その過程で、「改革派」と「守旧派」の政治闘争、深刻な民族紛争、1991年08月の守旧派によるクーデター、同年12月のソ連邦崩壊、資本主義の勃興と混乱を目の当たりにしました。

「国家」が崩壊する際、そこに所属する人々がどれだけ悲惨な目に遭うか。そのことを骨の髄まで知り抜いている佐藤さんは自ら「国家主義者」であると宣言します。と同時に「国家は必要悪」と喝破もします。国家は「悪」ではあるけれど、もし国家が崩壊したら、その後には国家より悪いものが来るという認識が佐藤さんにはあるのです。

佐藤さんによると「人為的に作りあげられた民族対立は、物凄く怖い」そうです。「民族感情、民族意識というのは、ちょっとさわり方を間違えると、物凄く感情を煽って、どんな合理性に反することでも平気で惹き起こす」。佐藤さんは日本国内で排外主義的ナショナリズムが高まることを強く警戒しています。行き過ぎた排外主義的ナショナリズムは結局のところ日本の「国体」を毀損し、日本に住む人々の生活を破壊する可能性が高いからでしょう。

ところで本書の335ページに、ウラジミール・レーニン(1870-1924)について以下のような記述があります。

 おそらくは、レーニン自身にトロツキー的な要素とスターリン的な要素の両方があったと思うんです。ところが、レーニンは、独特のプラグマティズムで、そこのところを曖昧にしていたわけです。彼の著作を読んでいると、何か有能な弁護士と話しているみたいです。どこに本当の考えがあるのか、なかなかわからない。

これは「情報屋」佐藤優について、私(喜八)が抱いている印象とそっくりです。佐藤さんが精力的に発表している文章群を読んでいても、「どこに本当の考えがあるのか、なかなかわからない」。敢えて「真の狙い」を韜晦(とうかい)するようなところが佐藤氏にはあります(たとえば高橋哲哉著『靖国問題』への論評など)。

おそらく佐藤優さんのもっとも根底にあるのは「平和の追求」であるのでしょう。自身が独特のプラグマティスト(pragmatist、実用(実際)主義者)である佐藤さんには、平和を叫ぶだけでは平和は実現されないという「見切り」があるのだと思います。そのため権謀術数を含めたあらゆる手段を使って平和を希求する。佐藤氏のそういう部分が「ダーティー」に感じられる人も少なくないようですが・・・。

国家の崩壊』を読んでいる際、「戦争と平和」という言葉が何度も脳裏に浮かびました。絵空事ではない現実の戦争・内乱・紛争・民族浄化・虐殺に接した佐藤さんには「人間同士の殺し合い」を阻止しようという強い意志がある。そう私は感じます。私が「思想家」佐藤優を支持する最大の理由はそこにあります。

(『国家の崩壊』宮崎学・佐藤優、にんげん出版、2006)


関連ページ

投稿者 kihachin : 20:21 | コメント (4) | トラックバック

2006年03月20日

安田弁護士を応援します

弁護士の中の弁護士」ともいわれる安田好弘さんが、弁護人をつとめる裁判に欠席した件で、各方面から批判を受けているようです。
この件は宮崎学さんのブログ記事「弁護士安田好弘を擁護する」で知りました。
以下に宮崎さんの記事の一部を引用します。

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光市事件
1999年山口県光市の会社員宅で妻(当時23歳)と長女(同11か月)が殺害された事件。
当時18歳の少年の被告(現在24歳)は殺人罪等に問われ、1、2審で無期懲役の判決を受けたが、死刑を求刑していた検察が最高裁に上告。
今月、被告の弁護人2名が辞任し、安田弁護士と足立弁護士が新たな弁護人となった。上告審が14日に行われる予定だったが、安田、足立の両弁護士が欠席し口頭弁論が開けなかった。
最高裁第3小法廷(浜田邦夫裁判長)
「正当な理由に基づかない不出頭で、極めて遺憾」
検察
「欠席は裁判を遅らせるのが明らか。弁護人不在のまま弁論を行い、結審すべき」
被害者の家族
「これほどの屈辱を受けたのは初めてだ」

まず最初に被害者おふたりのご冥福を心よりお祈り申し上げます。被害者の親族には同情を禁じえません。もし私が親族男性の立場にいたとしたら、身を焦がすような怒りに我を忘れることは間違いありません。実行するかどうは別としても、自らの手で復讐することを真剣に考えるでしょう・・・。

けれども、司法関係者やマスメディアが盛大に「安田弁護士バッシング」を行なっているのには不審の念を抱かざるをえません。そもそも弁護士は被告人の弁護を行なうのが使命です。裁判官・検察官と一体化して被告人を断罪していいわけがありません。そうなったら裁判は形骸化し、法廷は「リンチの場」と堕してしまいます。

安田氏の職業倫理と弁護技術の高さには定評があります。「弱者の味方」として、ほとんど「カネ」にもならないような事件にも、全力を尽くす弁護士でもあります。安田氏自身は佐藤優氏(外務省職員・起訴休職中)との対談(『月刊現代』2005年10月号)で「弁護士になって楽しいことなんてなかったし、そもそも弁護士活動が楽しいことであるという感覚もありません」と述懐していますが、それでも刑事被告人の弁護に全身全霊をもってあたってきたのです。おそらくは強い使命感に突き動かされて。

その安田弁護士が「今月、前弁護人から引継ぎをしたばかりであり、記録を精査する必要がある。被告人からも更に事情聴取して事実究明する必要がある。そのための期間として3ヶ月は必要」と申請しています。これを「無用な裁判の引き伸ばし」として批判する向きもありますが、はたしてそうなのでしょうか?

安田好弘氏は弁護士になって以来、まともに自宅のふとんで寝る時間もなく、事務所に連日泊まりこみ、事件記録を読み続けて頭に叩き込み、法廷に臨むことを実践してきました。そんな彼が弁護を担当するには相応の準備期間が必要でしょう。弁護士の中には怠惰や無能から、形ばかりの弁護を行なう者もいるようですが、安田氏はその手の弁護士ではありません。

現在、新聞・テレビなどのメディアでは「人権派弁護士」安田好弘を揶揄するような発言が多いようです。これも不思議な話です。すべての弁護士には「基本的人権を擁護し」なければならない義務があります。それは弁護士法第1章第1条に明白に記されています。弁護士は全員が「人権派弁護士」でなくてはならない。仮に「反・人権派弁護士」がいたとしたら、彼(女)の存在そのものが違法なのです。

被害者の遺族が安田弁護士の裁判欠席に怒りを覚えるのはしかたのないことでしょう。私自身が同じ立場にあれば、同じような怒りを覚えるでしょう。けれども「安田好弘とはいかなる人物か」を知っているはずのマスメディア記者たちが、安易に「安田弁護士バッシング」を行なうのには納得がいかない。安田氏をかねてから目の敵にしてきた一部の警察・検察関係者に媚を売っているのではないか? という疑いを禁じえません。

現在、日本のマスメディアでは「弱者の味方」がさげすまれ、「権力のタイコモチ」みたいな人たちが持てはやされる奇妙な風潮がある、と私(喜八)には思えます。「メディアはなんのためにあるのか?」という素朴な疑問への回答は、少なくとも「権力者の下働きを務めるため」ではないはずですが・・・。


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投稿者 kihachin : 20:15 | コメント (375) | トラックバック

2006年03月18日

トケイソウ

オオトケイソウ

わびすけさん(女性)からトケイソウの画像を送っていただきました。
ありがとうございます。

以下はわびすけさんの文章です。

喜八さん、こんばんはー。
今夜はお通夜に行ってきました。
やさしいご近所おばあちゃんでした。
何か淋しくなります。
今日はトケイソウを御持ちしました。
東谷山フルーツパークの温室で撮った物です。
日本の時計草は少し違うようです。

(以後ふたたび喜八)
おばあちゃんのご冥福を祈ります。
長年、親しくしていた人が亡くなると辛いですね。
ちなみに、私が十代の終わりからの約10年間一番親しくしていた友人は、若くして亡くなってしまいました。

ときどき「彼がまだ生きている」という夢を見ます。
「俺が死んだ? それはなんかの間違いだよ」と彼が自分の死を笑い飛ばすのです。
そんな夢を見た翌朝は、なんともいえないほど淋しい気持ちになります。

若いころはよく分からなかった「花の美しさ」が心に染みるように分かる。
そうなったのは親しい人たちとの死別を何度も経験してきたためかな?
こんなことを考えたりもします。

wabisuke_tokeisou2.jpg

投稿者 kihachin : 05:54 | コメント (8) | トラックバック

2006年03月17日

03-11~03-17の運動

先週(2006年03月11日~03月17日)の運動。

11日(土)エアロバイク30分、ウォーキング40分
12日(日)エアロバイク50分
13日(月)エアロバイク30分、ウォーキング30分
14日(火)休養日
15日(水)エアロバイク30分、ウォーキング40分
16日(木)ウォーキング40分、スクワット120回
17日(金)エアロバイク40分

上記の以外にも、ゴム製チューブを使った筋力トレーニングを、1~2日おきに実施しています。
伸ばしきったところで2~3秒動作を止めています。

チューブトレーニングに関しては以下のページも参照ください。
本館「ウエイトトレーニングを楽しむ」内のページです。

投稿者 kihachin : 22:50 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月16日

巨樹の夢

THE STONE GOD AWAKENS

夢を語るは愚者の振る舞い・・・と言いつつ、当サイトではこれまで何度か睡眠中に見る「夢」について書いてきました(ページ下段「関連ページ」参照)。
今回も懲りずに「巨樹の夢」のお話です。

遠い未来、あるいは遠い過去の世界。
手っ取り早くいえば映画『スターウォーズ』シリーズのような設定です。
舞台は、とある植民地惑星。
宇宙連邦では辺境の地です。

この星の先住民「ボドッグ族」は巨大な樹(高さ1000m 以上)の上で生涯を送ります。
彼ら彼女らが地上に降りることは決してありません。
ボドッグ族は「地上はひどく揺れるもの」と信じています。
実際には枝が揺れているのですが、「天動説」のような錯覚をおこしているのです。

巨樹は高いだけでなく、密集した枝々が横に大きく張り出しています。
ボドッグ族のうち富貴な者は樹幹をくりぬいた住居に住んでいます。
そして貧しい者は枝に住みます。
ごく貧しい者は枝の先のほうで暮らしています。
ときどき古くなった枝が落下して、そこの住人が全滅することもありますが、「しかたのないこと」と考えられています。

巨樹は惑星の一箇所に群生して巨大な森を形成しています。
ボドッグ族は枝から枝に巨樹から巨樹へと移動できるように回廊を巡らしています。
回廊は太古から建設され続けてきました。
この惑星が宇宙連邦軍により「発見」された後は、先住民たちも外部との交易に便利な森の周辺部に住むことを好むようになりました。
そのため森の中心近くは今ではボドッグ族すら足を運ばない未踏の土地となっています。

この星には植民者も大勢います。
植民者たちは普通に地上に暮らしています。
当然、町もあります。
首都には巨樹とおなじくらいの高さのビルもあります。
先住民と移住者は大きな摩擦もなく平和裏に共存しています。

主人公である私(喜八)は先住民ボドッグ族の青年です。
部族と惑星そのものの存続をかけたミッションを果たすために、巨樹の森の中心部にあるとされる伝説の神殿へと旅立つことになります。

相棒は金髪をべリショートにした白人女性。
彼女は宇宙連合の職員です。
それと猫たち。
猫どもは冒険の役にはまったく立たないのですけれど、ただついてくるのです。
美女と喜八と猫による冒険の旅が始まります・・・。

この「巨樹の夢」は明らかにアメリカのSF作家フィリップ・ホセ・ファーマーPhilip Jose Farmer)の長編小説『THE STONE GOD AWAKENS』(1970・未訳)の影響を受けています。この小説は20年前に1度読んだだけなので記憶もあやふやなのですが、インターネットの助けを借りて以下にストーリーを紹介します。

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『THE STONE GOD AWAKENS』 フィリップ・ホセ・ファーマー

20世紀の科学者ユリシーズ・シンギング・ベア(Ulysses Singing Bear)は実験中の事故のため石化してしまう。そして2億5千万年後、偶然により蘇(よみがえ)る。石化したユリシーズを「神」として崇めていた猫型人間たちは、彼の復活を目撃し、「生き神」としてさらに崇拝を深めてしまう。ユリシーズは神としての務めをはたすために猫型人間ほか亜人類の部下たちを率いて、巨大な樹を舞台とする冒険の旅にでる・・・。

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ところで喜八版「巨樹の夢」の金髪白人女性はじつは映画『ノイズ(原題:The Astronaut's Wife)』ランド・ラヴィッチ監督(1999)のシャーリーズ・セロンCharlize Theron)にそっくりです。
先日たまたまTVで『ノイズ』をほんの少しだけ観た影響でしょう。
今をときめく女優シャーリーズ・セロンが無料で夢の中に出演してくれているのですね。
こういうところは私の「隠された才能」といっていいかもしれません(笑)。

さて、この巨樹の森の冒険。残念ながら旅立つと途端に目が覚めてしまいました。
とは、お決まりの結末ですが・・・。
この話の続きをまた夢で見たいものだと思っています。

お後がよろしいようで・・・。


関連ページ

投稿者 kihachin : 20:50 | コメント (4) | トラックバック

2006年03月14日

『国富消尽』

『国富消尽』吉川元忠、関岡英之、PHP研究所(2006)

 小泉首相は、「改革以外に日本の再生はなく、郵政民営化は構造改革の”本丸”だ」と強引に主張を展開してきたが、それは郵便局をどう運営するかが基本的な問題ではない。国民の目に触れぬよう巧妙に隠されてきたものの、三四〇兆円に上る郵貯・簡保資金を、財政・経常収支における双子の赤字に打つ手も見当たらないアメリカに献上してしまおうというのが本質である。
 しかし、それをアメリカに献上すれば日本はどうなるのか。金融資産をこれだけ抜かれては国の存亡さえ覚束ないことからすれば、そんなことを推進する政治家など考えられないのである。
 小泉首相は”米国のエージェント”とでもいうべき竹中平蔵郵政民営化担当相(当時)を使って、この「考えられない」ことを推進してきた。

上記は『国富消尽 対米隷従の果てに』PHP研究所(2006)の2人の著者のうち吉川元忠さんの言葉で、第1ページから記載されています。吉川元忠さんは『国富消尽』の刊行を目前とした2005年10月に逝去されました。本書は吉川さんの「遺書」と言ってよいものでしょう。ご冥福をお祈り申し上げます。

もうひとりの著者関岡英之さんは前著『拒否できない日本』文春新書(2004)により一躍注目を集めたノンフィクション作家です。日本の「独立自尊を護持」するためにアジア・イスラム諸国との連帯を提案する、スケールの大きな構想の持ち主でもあります。

『国富消尽』の内容をごく大雑把にまとめると以下のようになると思います。

*********************************************

アメリカは財政赤字と経常赤字という「双子の赤字」に苦しんでいる。このままでは破綻はまぬがれないだろう。そのアメリカを買い支えているのが日本である。

アメリカは日本を自らにとってさらに都合のいい国にするため内政干渉を重ねてきた。1980年代以降、日本の諸制度はアメリカにより一方的に改造されてきたのだ。そして日本政府は国民の利益(国益)を損なう懸念があるにもかかわらず、アメリカの要求に唯々諾々と従ってきた。

M&A・新会社法・司法制度改革・医療制度改革など現在進行中の「構造改革」「規制改革」と称するものの多くは、アメリカ政府が自らの「国益」のために日本に要求してきたものだ。

小泉首相がしゃにむに進めてきた「郵政民営化」も、その本当の目的は120兆円に上る官営保険(簡易保険)を市場開放し、アメリカの金融業者に資金を流すことである。

日本から吸い上げた資金で潤うアメリカの富裕層。彼らはその資金で日本企業を安く買い叩こうとしている。彼らの資金はもともと日本国民の財産であるにもかかわらず日本政府がアメリカに流したものである。つまり日本は自らのカネで買い占められようとしている。

いまのままアメリカによる日本改造を許していたら、円はドルに飲み込まれ(「円のドル化」)、日本は文字通り「アメリカの五一番目の州」になり下がる。そしてマネー循環を通してアメリカの属領と化してしまうだろう。

*********************************************

以上の私(喜八)の「まとめ」はまったく頼りのないものでしょう。
吉川・関岡両氏の主張は詳細で膨大なデータに支えられ、説得力も充分です。アメリカによる「日本改造」「内政干渉」にご興味がありましたら、ぜひとも本書『国富消尽』の一読をお勧めします。

ところで関岡英之氏が本書や『拒否できない日本』で取り上げている「年次改革要望書」は毎年秋に米日政府間で交換されている外交上の公式文書です。「年次改革要望書」によるアメリカの要求は日本の立法・行政・司法の三権におよび、実際に日本の法律や制度を変更させてきました。

この「年次改革要望書」はインターネットで見ることができます。「在日米国大使館」トップページの上部メニューから「政策関連文書」を選択し、飛んだ先のページのメニューのうち「経済・通商関連」をクリック。さらに飛んだ先のページの「規制改革」の中の「日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書 (2005年12月7日) 」を選択すると PDF ファイルが開きます(2006年03月14日現在)。もし「PDF ファイルの使い方がよくわからない」という方がいらっしゃいましたら、下段「参考ページ」のリンクを参照ください。


著者略歴

吉川元忠(きっかわ・もとただ、1934-2005)
1934年、兵庫県生まれ。東京大学法学部卒業後、日本興行銀行入社。コロンビア大学客員研究員を経て、神奈川大学経済学部教授。2005年10月、永眠。著書に『マネー敗戦』文春新書(1998)等がある。

関岡英之(せきおか・ひでゆき、1961-)
1961年、東京生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。東京銀行入社。海外経済協力基金(現・国際協力銀行)出向などを経て、約14年の勤務の後に退職。1999年、早稲田大学大学院理工学研究科に入学。2001年、同修士課程を修了。著書に『拒否できない日本』文春新書(2004)など。

(『国富消尽』吉川元忠、関岡英之、PHP研究所、2006)


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2006年03月11日

国民を「使い捨て」にする外務官僚

先日(2006-03-04)、幣ブログの記事『直言』で外務省職員がシロウトの中国残留孤児二世を諜報活動に引きずり込み、工作が失敗するとあっさりと見捨てたという件について触れました。この事件について追加情報をアップします。

この事件をスクープしたのは「産経新聞」。同紙朝刊で2006年02月21日から23日まで3回に分けて「外務省 機密情報収集」というタイトルの記事が掲載されました。一部外務官僚の腐敗ぶりが如実に現れている事件だと思います。以下に産経新聞記事の内容をまとめます。

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東京都在住のさん(産経新聞の記事では実名)は中国残留孤児だった母親ら家族とともに1991年に日本に帰国。都内で情報紙を発行するなどしていた。1994年、外務省国際情報局のキャリア官僚氏が接触してくる。やがて氏より情報提供を依頼されたさんは仕事で中国に出張した機会などを利用して十数回にわたり情報を集め、謝礼を受け取った。

その後、さんは本業(情報誌発行)も軌道に乗り始めたため「情報収集の仕事をやめたい」と氏に相談した。すると氏はかなりあわてた様子で「あなたが今やめても、外務省のために仕事をした事実は消えない。今後、もしあなたが中国で逮捕されるようなことがあったら、日本国政府があなたを守れなくなる」と強く反対し、さらに「あなたのやっていることは日本の国益につながります」とくり返した。

氏はこの「日本の国益につながる」という言葉をそれまで何度も口にしていた。26歳で初めて「日本人」になった中国残留孤児二世のさんが「国益」という言葉に弱いことを氏はよく知っていたのだ。

1996年06月29日、さんは北京空港で中国当局により逮捕された。取調べの際は外務省との関係をあくまで否認した。外務官僚氏よりつねづね「万一、逮捕されても、外交ルートであなたを救出するから心配しなくてもよい。ただ、外務省との関係を絶対に話してはいけない。『日本政府が中国にスパイを送り込んだ』となれば、問題はややこしくなる」と言われていたためだ。

さんは中国の国家秘密探知罪で懲役8年の判決を受け、2003年まで約7年間にわたり北京の刑務所で服役。氏による「外交ルートであなたを救出する」という約束は守られなかった。さらに服役中に田中眞紀子外務大臣(当時)が訪中した際「中国の国家秘密探知罪で北京の刑務所に服役している。何とか助けてほしい」という内容の嘆願書を書き、面会に来た北京大使館員に託したが、この嘆願書は外相に届けられることがなかった。

2003年01月、刑期を終えたさんは日本に帰国後、外務省を訪問する。中国での体験を報告するとともに仕事を紹介してもらいたいという希望があった。しかし外務省の対応は冷淡だった。氏の後任で逮捕当時の担当者だった氏からは「もう過ぎたことだから。担当者もみな異動した。生活に困っているなら、地元の市役所に行って生活保護を受けたらどうか」と言われた。

しばらくして(さんの逮捕にもっとも大きな責任をもつと思われる)氏から携帯に電話がかかってきた。氏は「外国にいるので会えないが、体に気をつけて」と言って、どこにいるかも連絡先も告げず、電話は1分ほどで切れた。これが外務省関係者との最後の会話だった。

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以上の事実に接するだけでも心底あきれ果ててしまうのですが、この話にはまだ続きがあります。

外務省国際情報局で氏の後任となりさんを担当したのは上記の氏の前にもう1人いるのですが、この某氏(産経新聞記事中ではイニシャルも示されていません)はなんと2002年に児童買春禁止法違反で逮捕され、懲戒免職処分となっているのです。

雑誌『週刊新潮』2006年03月09日号に「中国残留孤児二世を「スパイ」に使っていた「買春」外務官僚」という記事があります。以下に一部を引用します。

 このキャリア、仮に名前を佐野肇としておこう。現在、年齢は38歳になるが、東大経済学部を卒業したエリート官僚だった。当時の外務省の内部資料「処分説明書」によると、処分理由として、
「女子中学生(15才)に対し、同女が18才に満たないと知りながら、同女の面前で猥褻な行為を見せ、更に、同女に現金1万円を供与して猥褻な行為をさせ、もって児童買春を行なった」
 とある。
 つまりは、少女に金を支払って自慰行為を見せつけ、その後……ということ。

ちなみにこの「佐野肇」氏は週刊新潮の同記事によると「昨年、司法試験に合格し、執行猶予が切れる6月から司法研修生となる」のだそうです。

二枚舌を使って素人の残留孤児二世を諜報活動に巻き込んで、工作失敗の後もいっさいの責任を取らない外交官。15歳の少女に「1万円」を支払って醜悪な行為にふける外交官。たとえ例外的少数であっても、こういう人たちが外交を担当しているのであれば、日本国の「国益」が毀損される可能性はきわめて高い、といえるでしょうね。

というわけで当ブログは今後も鈴木宗男衆議院議員と佐藤優さん(外務省職員・起訴休職中)を応援します。


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投稿者 kihachin : 20:15 | コメント (10) | トラックバック

2006年03月10日

03-04~03-10の運動

先週(2006年03月04日~03月10日)の運動。

04日(土)エアロバイク30分、ウォーキング30分
05日(日)エアロバイク40分
06日(月)エアロバイク30分、ウォーキング40分
07日(火)エアロバイク30分、ウォーキング30分
08日(水)エアロバイク50分
09日(木)休養日
10日(金)スクワット120回

10日(金)のスクワットは60レップを2セット(セット間の休憩は1分)。
自分の体重のみで行なっています。
「完全にしゃがみこむよりやや浅い」くらいのフルスクワットです。
ボトムで一瞬動作を止めます。
これは反動を使わないでストリクトに動作するための工夫です。

上記のほか1~2日おきに自宅でゴムチューブを使って筋トレを行なっています。
チューブトレーニングに関しては以下のページを参照ください。

 チューブトレーニング

投稿者 kihachin : 20:40 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月08日

嫌い好き

それまで長い間「嫌い」だった人を「好き」になる。こういった経験は誰にもあるでしょう。一般に「嫌い→好き」は愉快な体験となりやすいと思います。逆に「好き」な人を「嫌い」になるのは「思い出したくもない」ような話になりそうですが・・・。

今回は「嫌い→好き」というごく他愛のない話題です。

ごく最近、私(喜八)は女優・エッセイストの室井滋さんの俄(にわ)かファンとなりました。著名な室井さんのことは以前から存じ上げていました。が、正直なところ私の中では「嫌い」の部に属する人でした。女優室井滋が大変な実力の持ち主であることはドシロウトの私にも分かります。でも、その上手(うま)さが鼻につくような印象があったのです。

ならば何故(なぜ)ゆえに私は「室井滋ファン」となったのか? 答えは単純です。室井滋さんという人は野良猫を見ると放っておけなくて、つい家に連れ帰ってしまう人なのです。現在は5匹だか6匹だかの猫が家族の一員になっているのだと聞きました。それで「室井さんはいい人だ。よし応援しよう!」と・・・。

同じような経過をたどって「好き」になった人に学者の栗本慎一郎さんがいます。このごろは病気(脳梗塞)のためか大人(おとな)しい印象の栗本さんも以前はとても「でたがり」で、その姿をテレビで見る機会も少なくありませんでした。いわゆる「タレント教授」のハシリといえる存在かもしれません。能弁でアクが強い栗本教授は私にとって苦手の部類でも「最右翼」でした。

ならば何故ゆえに私は「栗本慎一郎ファン」となったのか? 答えは単純です。栗本さんは保健所に保護され「殺処分」される運命にある犬や猫を救助して自分で飼うということをする人なのです。ペット関係の雑誌でそのことを知った途端に「クリシンはいい奴だ。よし応援しよう!」と・・・。

話はそれますが栗本慎一郎さんは小泉純一郎首相とは慶応義塾大学経済学部『K組』の同級生だそうです。さらには自民党議員であったころの栗本氏は小泉議員の「押し掛け家庭教師」役をつとめた時期もあったのだとか。そんなクリシン氏がきわめて興味深い発言をしています。ご興味のある方は次のウェブページをご覧ください(→「パンツをはいた純一郎」)。

話を元に戻します。20年以上「嫌い」だった人が「好き」になったこともあります。
世界的歌手・女優のマドンナさんです。マドンナさんのことはずっと長いあいだ明瞭に「嫌い」でした。彼女が大変な実力・実績の持ち主であることはドシロウトの私にもよく分かります。けれども「好き嫌い」に理屈はありません。とにかく「マドンナは嫌い!」でした。

ならば何故ゆえに私は「マドンナファン」となったのか? 答えは単純です。小説家姫野カオルコさんのエッセイの一文を目にしたためです。当該箇所を以下に引用します。姫野カオルコさんの『ブスのくせに!』新潮文庫から。

貧しい父子家庭に育ち、弟と妹のせわをし、奨学金で大学に進み、35ドルだけを持って、ニューヨークに出てきて「大事業」をなし遂げた女性、それがマドンナだ。

これを読んだ途端に心は熱くなり目はウルウル、「マドンナさんはいい人だ。よし応援しよう!」と・・・。
優れた文章の持つ力は恐ろしい。

ブログ友達(略して「ブロ友(とも)」?)のつなさんによると「あまり好きではなかったというのも、何か引っかかるものがあったわけで、ふとした切っ掛けで、好きに転じるのかもしれませんね。何らかの興味がなければ、「あまり好きではない」とも思わないでしょうし」だそうです。なるほど!

室井滋さんとマドンナさんはともかく、栗本慎一郎さんのことが「嫌い」であった理由は分かるような気がします。栗本さんと私(喜八)は似ているのです。姿かたちが似ているというのではなくて(たぶん)、性格や言動に似ているところが多い。似ているがゆえに嫌い。若いころはそんなことにも気づきませんでしたが、このごろは少しだけ分かるようになってきました。


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2006年03月06日

セントレア

中部国際空港

わびすけさん(注:女性です)から中部国際空港(セントレア)の画像を送っていただきました。
ありがとうございます!

以下はわびすけさんの文章です。

喜八さんこんにちはー。
開港一周年のセントレアに出かけてきました。
国際線と動く歩道の写真ですが・・動く歩道はすごくスピードが遅いのでこの上を歩いて来ました。
デッキは国内・国外と両方が見れます。
以前の名古屋空港は建物が離れていたので、車で移動しなければならなかったので、これは飛行機大好き人間には(我が家のおっちゃん)嬉しいですね。

(以下ふたたび喜八)
空港というのはなんだかワクワクします。
以前は羽田東京国際空港界隈をときどき散歩しました。
羽田は昔ながらの下町・港町で、天然温泉の銭湯もあり、なぜかは知らないけれど猫も多いのです。
とても散策に向いた土地柄です。

中部国際空港の愛称「セントレア」というのは英語の「central」と「air」をつなげて作った造語なのですね。
今回調べて初めて知りました。
愛知県知多郡美浜町南知多町の合併で新しく「南セントレア市」ができるかもしれないというニュースは何度も目にしていましたが、あまり興味がなかったのです。
とはいえ個人的には市町村名に「セントレア」が入るのには抵抗を覚えます。

どうも日本では商品名などはカタカナ語が好まれる傾向があるようです。
たとえば自動車の名前で日本語というのはきわめて珍しいでしょう。
カタカナ語が氾濫している中で敢えて和語を使ったら「格好いい!」と私などは思います(極少数意見?)。

将来は地名も人名も外来語・カタカナ語が当たり前になり「いっそのこと日本語を使うのはやめて英語を「国語」にしよう。英語公用語化こそ国際化の第一歩、構造改革の本丸だ!」なんて絶叫する首相が登場するのかも知れません(笑)。

万が一そうなったら私は断固として反対します。

動く歩道

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2006年03月04日

『直言』

キツネ目の男宮崎学さん責任編集のウェブマガジン『直言』が2006年02月22日に創刊されました。

宮崎学(社会)・佐藤優(外交)・魚住昭(メディア)・植草一秀(経済)・玉木正之(スポーツ)・高木淳也(芸能)・木戸次郎(株式投資)・平野貞夫(政治)という非常に「濃い」執筆陣です。読み応えがあります。

たとえば当ブログも応援している佐藤優さん(外務省職員:起訴休職中)の「外交のワナ」第2回は「中国残留孤児二世を使い捨てにする外務省の情報活動」というタイトルで凄い事例が紹介されています。以下に佐藤さんの記事の一部を引用します。

 2月21日付産経新聞が大スクープをした。外務省国際情報局(現在の外務省国際情報統括官組織)が中国残留孤児二世の原博文氏(40歳)に中国の秘密情報収集を依頼していたが、そのことが中国当局に露見し、1996年に原氏は北京で逮捕され、7年近くも北京の刑務所で服役したという事件だ。
 (中略)
しかも、出獄し、帰国した後、外務省関係者が逃げ回り、原氏の面倒を一切見ず、ある外務官僚などは「生活が苦しいなら生活保護を申請しろ」という暴言を吐くという言語道断の対応をした。
 (中略)
 外務官僚は原氏を尻尾切りしたつもりでいたのかもしれないが、本件はその切り口から毒が本体に回り、外務省組織が敗血症を起こすような事態に発展しうる。インテリジェンス活動にとって、協力者を守ることは掟であり、命である。それができない組織に情報活動を行う資格はない。この種の事故の再発を防ぐためにも本件の真相を徹底的に解明し、外務省にインテリジェンス活動を委ねるのが適切であるかどうかについて、国民的議論を始める必要がある。

シロウトの中国残留孤児二世を諜報活動に引きずり込み、工作が失敗するとあっさりと見捨てたというのです。第三者に過ぎない私でさえ「怒髪天を衝く」ような怒りを覚えます。外務省の担当者たちには「お前ら何様のつもりだ」と言いたい。

国民を使い捨てにする権利があると思い上がるほど腐った輩(やから)は外務官僚の中でも「一部の存在」ではあるのでしょう。大部分の官僚は真摯に誠実に職務に取り組んでいるのでしょう。けれども「樽の中の腐ったリンゴ」をそのままにしておけば他のリンゴも腐ってしまいます。

現在、衆議院議員鈴木宗男さんが国会で「質問主意書」を活用して一部外務官僚の腐敗を告発し続けています。また佐藤優さんも「上海領事館電信官自殺事件」における外務省の対応を批判しています。鈴木・佐藤の両氏は外務省という「」から「腐ったリンゴ」を排除するための戦いを敢行しているのだと私は考えます。

なお鈴木宗男さんの「ムネオ日記」2006年03月03日分に以下の記述があります。文中「4.外務省による対中国情報収集活動に関する質問」が上記の事件に関する質問のようです。

 質問主意書に対する答弁書が7通返ってきた。今日返って来たのは:
1.外務省職員と政党の関係に関する質問
2.外務人事審議会に関する質問
3.ロシア外務省の対日関係についての声明に関する質問
4.外務省による対中国情報収集活動に関する質問
5.外国捜査機関の日本国内における活動に関する質問
6.全国小売酒販組合中央会元事務局長に対する外務省欧州局の情報提供に関する再質問
7.赤いTシャツを賞品とする川口賞に関する再質問
の7通である。
 5.の「外国捜査機関の日本国内における活動に関する質問」では、何も答えていない。また、4.の「外務省による対中国情報収集活動に関する質問」では「減刑を希望すること等を内容とする原博文さんの嘆願書については、在中国日本国大使館において中国語から日本語に翻訳した上で外務本省に報告された」とある。ということは、外務大臣に宛てた嘆願書をどう扱ったのか、外務大臣に報告したのか。全く不可思議な事である。
 どの答弁にも言えることだが、私の質問に対し、真正面から答えていない。正直に答えれば5分で済む話を、なぜ複雑にするのか。外務省はどうも私の質問主意書を楽しんでいるようである。それならば少しでも期待に応えていかなくてはならない。しっかり頭づくりをしていこう。


 『直言

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2006年03月03日

音楽バトン2

『オズの魔法使』のジュディ・ガーランド

麗しの悠雅さんから「音楽バトン」をいただきました。
ありがとうございます。

私のイメージは「僕の胸でおやすみ (かぐや姫)」ですか!
たしかに30年ほど前にかぐや姫のLP(死語?)を何枚か買いました。
かぐや姫の3人の中では伊勢正三さんが好きでした。
「なごり雪」や「22才の別れ」は名曲だと思います。

じつは「音楽バトン」は2回目です。
ただし設問がまったく異なりますから「音楽バトン2」としてアップすることにします。

1.このバトンをくれた人(悠雅さん)を曲に例えると?

エヘ・レ・ナム(原題:Athair Ar Neamh)』
(作詞 作曲 歌:エンヤ
なんとなく・・・。

2.自分を曲に例えるなら?

大ちゃん数え唄
(作詞:石本美由起 作曲:市川昭介 歌:天童よしみ)
テレビアニメ『いなかっぺ大将』の主題歌。
天才歌姫天童よしみさんが少女時代に歌っていました(当時は「吉田よしみ」)。
天童さんは当時から信じられないくらいに歌がうまかった!

3.車の渋滞にハマッてしまった時に聴きたい曲は?

リンゴ追分
(作詞:小沢不二夫 作曲:米山正夫 歌:美空ひばり)
美空ひばりさんの不朽の名曲。
個人的には「いちばん素晴らしい日本の歌」だと思っています。
渋滞時だけでなく、何時でも聴きたい。

4.恋が成就しなかった悲しい夜に聴きたい曲は?

だれかが風の中で
(作詞:和田夏十 作曲:小室等 歌:上条恒彦)
テレビドラマ『木枯し紋次郎』の主題曲です。
中村敦夫さんが演じる孤独な渡世人「紋次郎」は中学生の私にとって最大のヒーローでした。

どこかで誰かがきっと待っていてくれる
雲は焼け道は乾き
陽(ひ)はいつまでも沈まない
心は昔死んだ

5.仕事や学校の帰りに電車の中で癒してくれる曲は?

虹の彼方に(原題:Somewhere Over the Rainbow)』
(作詞:イップ・ハーバーグ 作曲:ハロルド・アーレン 歌:ジュディー・ガーランド)
映画『オズの魔法使(原題:The Wizard of Oz)』ヴィクター・フレミング監督(1939)で永遠のスタージュディー・ガーランドJudy Garland、写真上)が歌っています。
至上の名曲です。

6.ビルの合間を駆け抜ける時に聴きたい曲は?

最近は「ビルの合間を駆け抜け」ないですからね・・・(汗)。
あえて挙げるならモンゴルのチ・ボラグモリンホール(馬頭琴)で演奏する「万馬のとどろき」。

7.真夏のビーチに着いてすぐ聴きたい曲は?

ライド・オン・タイム
(作詞 作曲 歌:山下達郎
(Long time ago)この曲をガンガンかけて友人とビーチに「ナンパ」に行きました。
あのころは自分たちのテーマソングだと思っていました。

8.片思いに苦しむ夜に聴きたい曲は?

傘がない
(作詞 作曲:井上陽水 歌:中森明菜)
井上陽水さんの元歌を中森明菜さんがカヴァーしたもの。
いかなくちゃ、きみの家にいかなくちゃ」というサビの部分を聴いただけでもう涙は滂沱・・・。

9.大切な友達と喧嘩した後に聴きたい曲は?

我が良き友よ
(作詞 作曲:吉田拓郎 歌:かまやつひろし)
当たり前過ぎるでしょうか(汗)。
ところで『「かまやつ女」の時代』三浦展、牧野出版(2005)なる書籍があるようですが・・・。
ムッシュかまやつひろしさんのニックネーム)を侮辱しているのか~!(笑)

10.次に回す5人を曲に例えると?

今回も「意中の人」たちと個別交渉することにします・・・。


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投稿者 kihachin : 20:10 | コメント (12) | トラックバック

02-25~03-03の運動

先週(2006年02月25日~03月03日)の運動。

25日(土)エアロバイク30分、ウォーキング50分
26日(日)休養日
27日(月)エアロバイク30分、ウォーキング40分
28日(火)エアロバイク40分
01日(水)ウォーキング30分、スクワット120回
02日(木)エアロバイク40分
03日(金)休養日

01日(水)の「スクワット120回」は60レップを2セット(セット間の休憩1分)。
DVD で映画『チャーリーとチョコレート工場』を鑑賞しながら。

1~2日おきにゴムチューブで筋力トレーニングを行なっています。
おもに以下のような種目をやっています。

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投稿者 kihachin : 20:08 | コメント (0) | トラックバック

2006年03月01日

『ランド・オブ・ザ・デッド』

ビッグダティとゾンビ軍団
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映画『ランド・オブ・ザ・デッド(原題:Land of the Dead)』ジョージ・A・ロメロ(George A. Romero)監督(2005)について(2006-02-24 DVD 鑑賞)。

ストーリー》近未来。世界はゾンビ(リビングデッド)に支配されている。生き残った少数の人類は高圧電線と河川に守られた城塞都市に篭って、ようやく生存を続けている。

城塞都市は貧富の差が極端に広がり、上流階級の住む摩天楼(Fiddler's Green)と貧民階級の住むスラムに分離されている。ボスとして君臨するのはカウフマンデニス・ホッパー)。彼は合州国大統領とマフィアのボスを合わせたような絶対権力者だ。

カウフマンの部下で腕利きの傭兵チョロジョン・レグイザモ)はボスに取り入り、スラムからの脱出を図る。が、「お前とは身分が違う」とばかりに拒絶される。怒りに燃えたチョロは装甲トラック「デッド号(Dead Reckoning)」を乗っ取り、昨日までのボスを脅迫し始める。カウフマンは傭兵のリーダーであったライリーサイモン・ベイカー、下の写真右)にデッド号の奪回を命ずる。

いっぽうゾンビの中には知力が向上する個体が現れ始めていた。人間であったころガソリン・スタンドを経営していたビッグ・ダディユージン・クラーク、上の写真中央)もその1人だ。物資調達の傭兵たちに仲間のゾンビを破壊されたビッグ・ダディは激しい怒りを覚える。そして仲間を率いて人間の都市への進軍を開始する。カウフマンと傭兵たち、ゾンビと人間の決戦の時が近づいていた・・・。

感想》ジョージ・A・ロメロ監督の「リビングデッド・シリーズ」の第4作です。前作『死霊のえじき(原題:Day of the Dead)』(1985)から20年の時を経て製作されました。今回鑑賞したのはディレクターズ・カット版(DVD)です。上映時にはなかったシーンがいくつか追加されています。

鑑賞後の印象は「ロメロ組の同窓会」でした。ゾンビ映画の金字塔『ナイト・オブ・ザ・リビングデッド(原題:Night of the Living Dead)』(1968)、『ゾンビ(原題:Dawn of the Dead)』(1978)のロメロ監督が楽しみながら新作を撮った。よきにつけ悪きにつけ「肩の力が抜けた」一本となっています。マニアのあいだでは賛否両論あるようですが、私(喜八)は楽しんで観ることができました。

ところでデニス・ホッパー演じるカウフマンは第43代アメリカ合州国大統領ジョージ・W・ブッシュ氏によく似ています。立ち振る舞いも口調も。特にチョロからの脅迫電話を受けた後「テロリストとは交渉しない(We do not negotiate with terrorists!)」と言い放つところなどはそっくりです。ロメロ監督自身も『ランド・オブ・ザ・デッド』に政治性があることを認めています。

その他にもいくつか雑学的知識を挙げておきます。

ロメロ監督によると『ランド・オブ・ザ・デッド』には続編の予定もあるようです。期待しすぎないように期待して(?)、「リビングデッド・シリーズ」の第5作をのんびり待つこととします。

スラックとライリー
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