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2006年10月07日

『フレイルティー 妄執』

『フレイルティー 妄執』

映画『フレイルティー 妄執(原題:Frailty)』ビル・パクストン監督、マシュー・マコノヒー主演(2001)について(2006-10-06 DVD 鑑賞)。

ストーリー》アメリカ合州国テキサスの片田舎に暮らす息子2人と父親(ビル・パクストン)の「父子家庭」。子供たち(兄は小学校高学年、弟は低学年くらい?)の母親はすでに亡くなっている。ある日、父親は「神の啓示を受けた」と息子たちに宣言する。そして、近郊の住民たちを「悪魔」と呼び、斧で惨殺し始める。2人の息子の目前で・・・。

感想》俳優ビル・パクストンの監督第1作。初監督作品にしてはかなりよくできたホラーです(「怖い!」)。ストーリーが二転三転して、観客を飽きさせません。パワーズ・ブースドイルFBI捜査官)、ルーク・アスキュースモール保安官)といったベテラン俳優の顔を見ることができるのも嬉しい。

主人公「フェントン・ミークス」を演じるマシュー・マコノヒーはやはり上手い。この人を最初に観たのは多分ジョン・グリシャム原作の法廷物『評決の時(原題:A Time to Kill)』ジョエル・シューマカー監督(1996)の弁護士役だと思うけれど、そのときは「軽量級の優男」という印象しかありませんでした。

けれどもその後、第2次大戦時の潜水艦を舞台とした『U-571(原題:U-571)』ジョナサン・モストウ監督(2000)の無骨な海軍士官役を観て、「マシュー・マコノヒーという人は演技派だったんだ」と気づきました。ちなみに『U-571』にもビル・パクストンが出演しています。やはり海軍士官役です。

演技者としてのビル・パクストンは『エイリアン2(原題:Aliens)』ジェームズ・キャメロン監督(1986)の宇宙海兵隊員役が印象に残っています。ふだんは愚痴ばかりこぼしているけれど、子供(ニュート)や女性(リプリー)に危機が迫ったときは勇敢に戦う兵士「ハドソン」を演じていました。これが彼のいわゆる「出世作」となりました。

ちなみに「Imdb」の「trivia」ページによると、ビル・パクストン、マシュー・マコノヒー、パワーズ・ブースの3人は「テキサス生まれのテキサス育ち」だそうです。そのせいか、3人とも映画の背景にしっくり合っているような気がします。

(『フレイルティー 妄執』ビル・パクストン監督、2001)


投稿者 kihachin : 2006年10月07日 20:02

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