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2006年12月18日

植草一秀さんのメッセージ

植草一秀氏
私は偽り無く元気にしていますので、ご安心下さいませ。
皆様で楽しくクリスマスなどおすごし下さい。
私はここで一人ですが、時空を越えて素晴らしい人達と心でつながっているので、幸せな気持ちで満ちあふれています。
こうした幸せな心ですごせるのも皆様のお陰です。
本当にありがとう。
私が応援して下さる皆様に感謝の気持ちでいっぱいであること、
そしてとても心身ともに元気でいることを是非皆様にお伝え下さい

現在も東京拘置所に拘留され続けている植草一秀氏からのメッセージです。「植草一秀氏を応援するブログ」さんより転載させていただきました。

今回の植草氏の「事件」に関して、私(喜八)には真相を知るすべもありませんが・・・、100日近くにおよぶ長期拘留は明らかに異常であると考えます。

とはいえ、容疑者が罪を認めなければ保釈を認めないという「人質司法」は、植草氏のケースに限ったことではありません。日本の刑事司法の場ではごく「当たり前」のことなのです。けれども、これは諸外国から見れば異常な手法でもあります。

世界各国の拘禁期間の標準は24時間、長い国でも48時間が限度です。しかし、日本では裁判官の拘留決定後も合わせると23日間の拘留が可能。さらには事件を分割して23日間を何度も繰り返すことさえ常態となっています。

日本では、容疑者は弁護士の同席もなくたったひとりで長期間にわたって「尋問のプロ」の取調べを受けなくてはならない。取調べはまったくの「密室」で行なわれ、録音・録画されることもない。そしてひとたび”自白”がなされたら、それは決定的な”証拠”とされてしまう。その結果、冤罪が後を絶たない・・・。

外務省のラスプーチン」こと佐藤優さんは「日本の裁判所は有罪無罪を決める場ではない。江戸時代の「お白洲」と同じで、連行されたときには有罪が決まっているのである」と断じています(『北方領土「特命交渉」』鈴木宗男・佐藤優、講談社、2006)。

日本の刑事司法制度は旧態依然として欠点も多い。これらの欠点を放置しておくのはきわめて危険でしょうね。市民社会が圧迫され歪められてしまう可能性があるからです。我々一般ピープルは「刑事司法は自分とは関係ないもの」と考えがちですが、実際に司法は社会の在り方に決定的な影響を及ぼす存在なのですから、無関心でいてはいけないと思います。


投稿者 kihachin : 2006年12月18日 20:10

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