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2007年03月17日

「本籍地は福祉」浅野史郎

浅野史郎・夢らいん

私(喜八)は浅野史郎さんを応援します。

本籍地は福祉」は浅野史郎の言葉です。
「自分の拠《よ》って立つところは『福祉』である」という宣言です。
単なる「キャッチフレーズ」などではありません。
「現場主義者」浅野史郎の、それこそ涙と汗に裏打ちされた言葉です。

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北海道庁福祉課長として、厚生省の障害福祉課長として、浅野史郎は福祉の仕事に「全身全霊を込めて」没頭しました。
それが「与えられた仕事をこなす」というようなものでなかったことは、全国の福祉関係者の証言によって明らかです。
浅野は(浅野自身も驚いたことに)福祉という「天職」に巡り合ったのでした。

福祉関連施設を新たに建設する際、浅野課長(当時)は必ず建設予定現場に実際に足を運びます。
最寄の駅から自分の足で歩き、施設の周囲を歩き回ってみる。
次には障害をもつ人に一緒に行ってもらって、感想を聞く。
書類だけの「審査」でことを運ぶようなことはしない。

障害者のための施設を訪れる。
多くの前任者たちが短時間の(多分に形式的な)訪問で済ましてきたところを、浅野課長は障害者たちと長時間を過ごし同じものを食べ笑いあう。
障害を持つ子供たちの「キャンプ」に参加し、最初から最後まで行動をともにする。

大勢の福祉関係者が「あんな課長は初めてだ!」と驚きました。

1993年、浅野史郎が厚生省官僚の職を辞し宮城県知事選に立候補したとき、誰もが「無謀な挑戦」だと思いました。
地盤、知名度、おカネ、時間、後援会、なにもなし。
あるのは母校・宮城県立仙台二高同窓会と福祉関連のネットワークくらい。
それでも浅野は当選しました。「奇跡の勝利」と言われました。

「宮城県を日本一の福祉先進県に」これが浅野史郎の公約でした。
選挙に出る多くの候補者が「福祉」を唱《とな》えます。
「福祉」や「環境」は最も耳当たりのいいフレーズだからでしょう。
が、浅野の「福祉」は凡百の候補者のそれとは重みが違います。
北海道庁の厚生省の能吏として彼は大変な仕事振りを見せてきた。
いわば「戦闘証明(Battle Proof)」済みなのです。

浅野史郎にとっての「障害福祉」とは?

可愛そうな人(障害者)に親切にしようというのが「福祉」ではない。
最も生きる力が弱い人を社会の中心に置く。
生きる力が一番弱い人にとって住みやすい社会は、すべての人にとって普遍的に住みやすい社会だ。
「福祉は国づくり」という「哲学」が浅野史郎にはあります。

1980年代以降の日本は「強い人のための政治」を推し進めてきました。
権力者やおカネのある人を優遇し、彼ら彼女らに発展の担い手になってもらおう。こういう意図のもとに社会をデザインしてきたのです(いわゆる「構造改革」)。
それはアメリカ型の「市場システム至上主義」「弱肉強食」的イデオロギーに安易に便乗した手法でもありました。

その結果、「経済格差」は極度に拡大し、固定化しつつあります。
弱い者たちは社会からこぼれ落ち、「再チャレンジ」どころではなく、生存さえ危うくされている。
日本はボロボロになり、社会統合はほつれ始めている・・・。

「このままではいけない」という危機感を抱く人は少なくないでしょう。
石原慎太郎小泉純一郎に代表されるような「強い人のための政治」が続いたら、我々の暮らす社会は徹底的に荒れ果ててしまう。
ここで「悪い流れ」を断ち切らないことには、どうしようもない。

最も生きる力が弱い人を社会の中心に置く」浅野史郎を私(喜八)は心から支持します。
いまの東京(および日本)には「弱い人のための政治」を実行できる政治家が必要なのです。
みんなの力で「本籍地は福祉」の浅野史郎を盛り立てましょう!
東京から日本を「より良い国」へ変えていきましょう!

子供や孫の世代のために、未来の日本人のために、
浅野史郎さんを応援します。

※文中敬称は略させていただきました


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応援ありがとうございます!


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投稿者 kihachin : 2007年03月17日 20:11

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