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2007年08月09日

前原民主党が継続していたら…

前原誠司衆議院議員

謎の憂国者「」さんのメッセージです。

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★引用開始★

前原民主党が継続していたら…

もし「堀江メール問題」がなかったら…
多分「前原誠司民主党」は継続していた事でしょう。
そしてお約束通り数々の「公安・治安立法」が可決成立して憲法改正の為に「平成版:大政翼賛会」が誕生していたかも知れません。

「飛躍しすぎ!」の声が聞こえます。

「おいおい『r』さんよ、いくら何でもそこまではならねーだろ」

確かにそうかも知れませんね。
小泉純一郎政権発足以降、私「r」は何事においても「悲観的」に考えてしまう「クセ」がついてしまいましたので…
では「何事もなく『前原誠司民主党』が継続」し、そのまま「2007年参院選」を迎えていたらどうなっていたか?
これだけは断言出来ます!

「前原民主党が参院過半数を取る事はありえなかった!」

年金問題など様々な問題は「前原民主党」時代が続いても「ミスター年金:長妻昭」氏は年金問題を鋭く追及していた事でしょう。
当然「消えた年金5000万件」も噴出した事でしょう。

「それなら前原民主党でも参院選で勝てるんじゃねーの?」

そう思う人もいるかと思います。
でもちょっと待って下さい。
前原誠司氏の「得意技」を思い出して下さい。

「対案路線」
「改革競争路線」

主な得意技が上記2つですね。
「対案路線」と言えば何か素晴らしい前向きな印象を与えますが果たしてそうでしょうか?
例えば「郵政民営化法案」です。
前原民主党は独自の「民営化法案」を国会に提出しました。
その内容は公表されていないようですが、ノンフィクション作家関岡英之氏の著書によると…

「小泉・竹中案よりも前原案の方がより一層『アメリカを喜ばす内容』だったらしい」

即ち「よりヒドイ内容」だった訳ですね。
「改革競争」≒「売国競争」
これが「改革競争」の実態であると断言してもよろしいのではないでしょうか?
早い話、日本の場合「改革」≒「売国」としか思えませんね。

いわゆる「B層(あまり深く物事を考えない、テレビに影響されやすい人)」は「言葉」に惑わされやすい。
例えば「小さな政府」と聞けばどう思うでしょうか?
恐らく「ちっちゃくて可愛いイメージ」を抱くのではないでしょうか?
でも「小さな政府」ってのは矛盾の塊なのですね。
国民への福祉を徹底的に切り捨て、公共的なものまで全て民営化する。
当然、都市部と地方の経済格差は広がります。
よって治安(特に「体感治安」)が悪化します。
となれば「警察力増強」に走り、「司法警察公務員」が大量増員される。
内政に行き詰まりが出れば「外交防衛」に走り国民の敵意を外国に向けさせる「敵視政策」を強調する。
後は…
説明の必要がないですね。

「対案路線」
「改革競争路線」

この一見前向きな言葉の裏にある悪意を見抜く審美眼が絶対に必要です。
特に日本国民の敵としか思えない「新聞テレビ」が乱用する「言葉」ですから。

さて…

「前原民主党が継続していたら…」

野党は2007年参院選で負けた、と私「r」は断言していますが、具体的に話を進めます。
前原誠司氏のスタイルは基本的に「米国共和・民主両党」のスタイルと殆ど変わらないと思います。
ポイントは「マニフェスト」と称する「画餅」を掲げ、テレビ局を使ってアピールする。
特に「テレビ討論」を重視するスタイル。

何か誰かさんと似ていませんか?
そうですね、小泉純一郎氏と殆ど同じなのですね。
相手とまったく同じ土俵で戦ったらどうなるか?
組織力と資金力、そしてアメリカがバックについた「新・自民党」が勝つに決まっていますね。
しかも全ての「新聞テレビ」はアメリカの味方、即ち「ネオリベ・ネオコン」大好きなのですから…

前原氏の戦法は基本的に「空中戦」ですね。
即ち「風頼み」…
そんな「運」に身を任せるような方法で自民に勝てる筈がありません。
選挙と言うものは総力戦なのです。
「資金力」「組織力」も重要です。
でも必ずしもそうではない。
資金力、組織力なら「公明党」が一番強い筈です。
何せ「信仰」が背景にありますから…
でも実際、公明党は共産党+社民党の議席数と同じ程度の議席しか確保出来ませんね。
共産党も資金力、組織力では公明党に次ぐものがありますが実際の議席数は…

だからこそ、選挙は「総力戦」なのですね。
私「r」が思うに「空中戦」と「地上戦」のバランスが重要だと思うのです。

「空中戦」は大都市中心部での街頭演説やテレビ討論など…
「地上戦」は地方を中心に辻立ち演説、集会回り、支援組織回りなど所謂「ドブ板戦術」など…

「空中戦」は一気に「大量の有権者」にアピール出来ますが問題が多い。
「広告代理店」「新聞テレビ」を味方に付けた者の勝ちになりますからね。
いわゆる「B層(あまり深く物事を考えない人)」はテレビを鵜呑みにしますから危険極まりない。
特にテレビ朝日系列の番組出演は非常に問題が多い。
自民公明支持としか思えない出演者が一方的に野党の意見を圧殺し、テレ朝サイドは自民公明を利するのが好きとしか思えない「偏向編集」を行っているとしか思えない。
早い話、新聞テレビと代理店がその気になれば好きなように「誘導」できるのが「空中戦」なのですね。

「地上戦」は本当に大変です。
選挙の苦しさ、素晴らしさが凝縮されているのが「地上戦」なのです。
地上戦は支援組織を回ります。
支援者を回ります。
車座集会を行います。
人が集まれば講演に出かけます。
どんな田舎でも回って演説します。
川上から海に向かって回る。
「選挙の神様」ともいわれた故・田中角栄が確立した選挙の基本が「地上戦」なのです。
空中戦で確保した票は風向き、新聞テレビの悪意ある偏向報道で消えます。
されど地上戦で確保した票はそう簡単には逃げません。

さて、ここで数々の「国策捜査」を思い出してください。

田中角栄氏
中村喜四郎氏
鈴木宗男氏
田中真紀子女史
辻元清美女史
その他大勢の「国策捜査」の犠牲者たる政治家の復活劇…
彼ら彼女らは「地獄からの生還」を果たした。
それも驚くほど短期間のうちに。

これぞ地上戦の深い絆なのですね。

一方「空中戦」は…
これって一種の麻薬なのです。
楽して大勢の有権者にアピールできる。
新聞テレビの偏向報道で楽できる。
麻薬ですから当然「副作用」も大きい。
それは…

「対米売国推進勢力」しか支援されない。
「米国の国益」より「日本の国益」を重視したら偏向報道で潰される。
「広告代理店」「新聞テレビ」に逆らえない。
「御用評論家」は平気で放送法や公選法を破って攻撃してくる。

万が一にも「アメリカ様」の機嫌を損ねたり「新聞テレビ&広告代理店」の機嫌を損ねると「国策報道」「国策捜査」「国策逮捕」が待ってるのです。

地上戦を行える「国会議員」は国民の利益を第一に考えられる人物です。
確かに利益誘導はあるでしょう。
でも、有権者と直に接する故に「末端の意見・実情」を知る事が出来る。

一方…
空中戦を行う「国会議員」はアメリカ&新聞テレビ&広告代理店の覚えめでたい人物のみです。
新聞テレビが全力で支援してくれます。
ですが、有権者から最も遠い存在になってしまう。
何故なら「日本国民の国益」よりも「アメリカ&新聞テレビ&広告代理店」の利益を優先するからです。

そういった事から考えると…

「前原方式では旧来の組織票を(少なくなりつつも)未だ抱える自民党には勝てない」

そう結論付けざるを得ません。
具体的に考えてみると…

■前原誠司民主党の場合

・連合など労働組合を邪険にする。
・野党共闘を否定する。
・超タカ派言動で必要以上に共産党・社民党を敵に回す。
・新・自民党(小泉&竹中&安倍各氏)との違いがない。
・新・自民党以上にネオリベ&ネオコンである。
・謝る事、引く事を知らない。
・組織票を事実上否定する事によって新聞テレビに対して過度に依存する。

■新・自民党(小泉&竹中&安倍各氏)の場合

・弱体化したと言えども一定の組織票がある。
年次改革要望書を実行した実績からアメリカの覚えめでたい。
・対米売国に特化している故に新聞テレビ&広告代理店が味方する。

要するに自民党は「空中戦」&「強力な地上戦」が出来るのです。
おまけに「創価学会&公明党」の側面支援があります。
これでは強すぎる、と言うより勝負になりません。

ちなみに今回の参院選では「旧・経世会」が大敗北し、「清和会」が微減に留まりました。
理由は簡単です。
経世会は「建設業者」など一般の中小企業組織や郵政関連の組織に依存した「地上戦」がメインです。
しかしそれは「小泉純一郎 with 清和会(清和政策研究会)」によって弱体化されました。
一方、清和会の支援団体は…
「新興宗教団体」の組織票が多いのですね。
小泉構造改革によって「一般の中小企業の組織票」は激減しましたが、「新興宗教票」は殆ど減ってないのですね。

そういった訳で「前原民主は小泉竹中安倍自民に永久に勝てない」のです。

って言うか、前原誠司氏は最初から勝つつもりがないのではないでしょうか?
だってそうでしょう。
数々の反党行為や自民党を利する言動・行動から考えると…

「自民党応援団」或いは「自民党別働隊」若しくは「自民党補完勢力」としか思えませんからね。

そういった訳で…

「皆さん! 新聞テレビは前原誠司氏の味方をします! 要注意!」

★引用終了★


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投稿者 kihachin : 2007年08月09日 12:59

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