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2007年09月20日

城内実さん、ありがとうございます

城内実さん

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おぉ! 城内実さん(前衆議院議員・拓殖大学客員教授)が「喜八ログ」の紹介をしてくださっていますね。

 「カイカク真理教」、「カイカク原理主義」

ありがとうございます。
心より感謝します。

これまでも弊ブログは城内実さんを「勝手連」的に応援してきました。
今後も引き続きエールを送り続けたいと思います。
よろしくお願い申し上げます。

もともとノンポリの私(喜八)が城内実さんのことを知ったのは、たしか2006年の始めに放映されたNHKテレビの特集番組でした。

最低最悪の買弁()法、国民生活破壊法としか言いようがない「郵政民営化」法案。
城内実さんは、そんな悪法に総裁派閥「森派」所属議員としてはただ1人、反対票を投じました。
そして「義」を通したがゆえに、「抵抗勢力」のレッテルを貼り付けられ、僅差で落選しました。

※買弁=自国の利益を顧みず、外国資本に奉仕して私利をはかること

NHKの番組では、「浪人」中の城内さんが通信制高校の教壇に立ち、さほど多くはない生徒たちに授業を行なっていました。

その姿を見て「誠実な先生だな」と感じ入るものがありました。
城内先生に教わる生徒たちは、きっと大きな「何か」を得るに違いないとも思いました。

テレビ画面は城内実さんのインタビューとなり、城内さんはひとつひとつの言葉を搾り出すように臥薪嘗胆《がしんしょうたん》の思いを語っていました。

全体として強烈な印象がありました。
が、もともと政治にも自民党にもあまり興味がない私は、すぐに忘れてしまいました・・・。

その後しばらくして、小林興起さん(前衆議院議員)の『主権在米経済』、関岡英之さん(ノンフィクション作家)の『奪われる日本』を読むと、これらの本には城内実さんの名前がありました。

「ああ、あのときの『城内先生』だな」とすぐ思い当たりました。

憂国の名著『主権在米経済』『奪われる日本』で描写される城内実さんは庶民のために戦うことを厭《いと》わない「議員の中の議員」ともいうべき人物です。

信念を通すためには孤立することを恐れない。
困難な状況にあっても友人や同志を裏切らない。
愚直であるばかりではなく、どことなく老獪な部分も感じさせる。

端的に言えば、信頼できる有能な政治家。
それが城内実さんだと私(喜八)は認識しています。
だからこそ、応援したいのです。

ところで城内実さんといえば「安倍晋三氏の腹心」としても知られています。
事実、城内さんは直前のブログ・エントリでは「安倍晋三先生がんばれ!」と安倍首相にエールを送られています。

「さんざん安倍晋三を批判してきたお前(喜八)が城内実を応援するとは矛盾しているではないか?!」という外野からの叱責《しっせき》が聞こえてきそうです(汗)。

また、先に私が「安倍晋三さん、お疲れさまでした」と書いたことについて「なにをお前(喜八)はナニワブシのようなことを言っているのだ! 安倍晋三が行なってきた強行採決政治を肯定するのか?!」というお叱りも複数の方から頂きました。

これについては「まことに仰る通りでございます」と答えるしかないのですが・・・。
白旗を揚げて全面撤退中の安倍晋三氏に対して「追い討ち」をかけるのは、どうにも気が進まないのですね。

それは主に私の人間が甘くできているがゆえではあります。
また、退却している相手を追撃するならば、文字通りの「死闘」、お互いに命をかけての戦いになる。
そういうシンドイことはしたくないという気持ちがあります。

そもそも安倍晋三氏にしても「日本を悪くしよう」なんて意図があったわけではないでしょう。
安倍氏は安倍氏なりの信念に基づいて日本を「美しい国」にしようと試みたのでしょう。

もちろん私(喜八)は安倍晋三氏とは大いに意見が異なりますし、だからこそ批判を続けてきたのですが、安倍氏の政治思想や人間性を頭から否定しようとは思いません。

人間は必ず間違える(でなければカミ様です)。
もしかしたら間違えているのは自分の方かもしれない。
そういう謙虚さは忘れないようにしたいと思います。

ここで「結果論」的なことを言えば、安倍晋三さんは「郵政民営化」国会において、城内実さんや平沼赳夫さんとともに「造反議員」となり、反対票を投じるべきであった。
それがベストの選択であったように感じています。

とはいえ過去は変えようがありませんから、こんなことを言ってもしかたないかもしれませんが・・・。

ただ、これからできることもありますよ。
安倍さんは次の総選挙では自民党執行部の意向など無視して、城内実さんや平沼赳夫さんの応援演説を強行されてはいかがでしょうか?

もちろん、そうなったら党からは厳重注意を受けるでしょうね。
でも、総理総裁経験者を簡単に除名することもできませんから、なかなか面白いことになりそうです(笑)。

辞任発表後、「弱り目にたたり目」となった安倍晋三さんは大変だろうとは思います。
でも現在の状況には大きなプラス面もあります。
誰が本当の友人で、誰がニセモノの友人だったのか?
いまこそ、それがはっきりするからです。

もっとも苦しいときに傍にいてくれる人こそ本当の友人なのは言うまでもありません。
安倍晋三さんは、この機会に「本当の友人」と「ニセモノの友人」をしっかりと見極めて、今後は「本当の友人」だけとお付き合いされるとよろしいかと思います。

巧言令色ばかりにたけた「ニセモノ人間」たち。
名誉欲や出世欲は人一倍だが、誠心《まことごころ》がすっぽり抜け落ちた「ニセモノ人間」たち。
そんなヤカラとの付き合いに時間を浪費するのは、完全なるムダというものであります。

安倍さん、「憂国の同志」城内実さんを応援しましょう!


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『主権在米経済』小林興起   『奪われる日本』関岡英之

憂国の名著『主権在米経済』と『奪われる日本


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投稿者 kihachin : 2007年09月20日 12:18

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