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2007年11月12日

鈴木宗男幹事長

鈴木宗男さん(清掃活動中)

摩周湖付近で真剣にゴミ拾いをする鈴木宗男氏


「ほとんどカネにならない」どころか度々《たびたび》のカンパで大赤字の「喜八ログ」です。
というのは幾らなんでも大袈裟ですが(笑)、実際問題として収入は乏しくて支出はそこそこに発生するのが「政治ブログ」というものでしょう。

かくのごとき「骨折り損の草臥《くたび》れ儲け」的作業を毎日シコシコと続けていると、「喜八の奴、さては区(市)議会選挙にでも出るつもりじゃないか?」と勘ぐる方も現れるようです(実際に何度かそういう質問をされました)。

ここで明言しておきます。
私(喜八)には一切の政治的野心はありません!
区(市)議会議員になろうとか、特定の議員の後援会で活動しようとか、そういう気持ちはさらさらないのです。

もともと「政治」にはまったく向かない性格です。
(性格だけでなくて、能力にも乏しい・・・)
多くの人に会って話をするのなどは大大大嫌い。
好きなのは1人書斎に篭《こも》って本を読み耽《ふけ》ること。

そのようなわけで生まれてから40年以上を「ノンポリ」として過ごしてきました。
いかなる政党・政治団体に属したこともないし、政治活動をしたこともほとんどありません(※)。

※長年の知人が保守系無所属《実質的には自民系》候補として地方議会選挙に挑戦したとき、お手伝いしたことはあります。ちなみに落選でした

こんな私が政治ブログをやっていること自体がオカシイですね(笑)。

当初はトレーニング記録と読書感想文が中心だった「喜八ログ」が「政治ブログ」と化してしまったのも、「運命のいたずら」としか言えないのですが・・・。
振り返ってみると、起訴休職外務事務官・佐藤優氏の『国家の罠』(2006)を読んだ辺りから、人生に「逸脱」が生じてきたようです。

まあ、私にとっても面白い「逸脱」なので、それほど苦にはしていませんが・・・。
ときおり、ちょっと怖くなることはありますね。

前置きが長くなりました。

エントリ・タイトルの「鈴木宗男幹事長」は、もし私(喜八)が国政政党の「代表」なり「総裁」なりであったら、鈴木宗男さんを幹事長に招聘するであろうという意味です。

もちろん、前述のように私には政治的野心はいっさいありませんし、能力も「ゼロ」ですから、あくまで仮定の話です。

ただし、鈴木宗男幹事長というのは、大変に「いいアイデア」だと自認しています。

もしムネオ氏が就任に難色を見せたら、それこそ「三顧の礼」を持って迎え入れ、バリバリと働いてもらう。

幹事長の適任者が別にいたなら、ムネオ氏には外務大臣を担当してもらうのもいいですね。
そして日本人の悲願である「北方領土」の回復に全力を尽くしてもらいましょう。

鈴木宗男氏には佐藤優氏も「付いてくる」点が、さらに「お買い得」です。

強固な同志的絆《きずな》で結ばれている鈴木宗男・佐藤優の両氏は、ともに「超」がつくワーカホリックです。
常人では到底考えられないような仕事量をこなし、ひとたび任務に就いたなら目標達成には文字通り死力を尽くす。

不可能を可能にするような任務、たとえばロシアから「北方四島(歯舞諸島・色丹島・国後島・択捉島)」を取り戻すなどは、鈴木宗男・佐藤優のような人たちでなければ決して達成できない、と私は思います。

ひょっとすると、この「仕事をやりすぎる」「ほどほどで止めることができない」という性格が佐藤・鈴木両氏の蹉跌《さてつ》の最大の要因かもしれません。
しかし、それは2人が「悪い」というよりは、2人を上手く「使う」ことができなかった側の人々に問題がありそうです。

はっきり言えば当時の「官邸」がボンクラ揃いだったから、鈴木宗男・佐藤優という異能の存在が弾き出される事態になったのでしょう(ボンクラなだけでなくて、極端に嫉妬深かったのでしょうね)。

ところで、鈴木宗男・佐藤優氏の特質は「『超』ワーカホリック」だけではありません。
このお2人には大変な美質があります。
それは「どんなに苦しいときでも同志や友人を裏切らない」という、世知辛い人の世ではなかなか見受けられない性質です。

鈴木宗男と佐藤優はけっして仲間を裏切らない。
部下に責任転嫁をして自分だけ逃げることもしない。
しかも、それは「戦闘証明(Battle proof)」済みだ。

2002年、一連の「ムネオバッシング」に始まったメディアスクラム、東京地検特捜部による「国策捜査」、逮捕・長期拘留・裁判を通じて、鈴木宗男と佐藤優は「裏切ることをしない」という類稀《たぐいまれ》なる性質を証明し続けました。

というわけで、もし私が政党の「代表」または「総裁」だったら鈴木宗男さんを幹事長に招聘する、というお話になるわけです。
猛烈かつ有能な「働き者」で、なおかつ絶対に同志を裏切らないムネオ氏と佐藤優氏。
もし彼らを味方にすることができれば(それは簡単なことではないと思うけれど)、「千軍万馬」の働きをしてくれるでしょう。

ところで「どんなに苦しいときでも同志や友人を裏切らない」点では城内実氏(前衆議院議員・拓殖大学客員教授)も鈴木宗男・佐藤優の両氏に引けを取りません。
また、ひとたび任務に就いたら死力を尽くす点でも城内実氏は鈴木・佐藤氏に共通したものを持っています。

2005年、小泉・竹中政権による「世紀の買弁()政策・郵政民営化」に断固として反対を貫いたがゆえに「抵抗勢力」という虚偽に満ちたレッテルを貼り付けられた城内実氏。
彼もまた苦しい戦いの中で、決して仲間を裏切らず、部下に責任転嫁をすることもなかった。

※買弁=自国の利益を顧みず、外国資本に奉仕して私利をはかること

そして城内実氏は孤独な戦いを続けている。
そんな城内氏の姿を見ていると、たいした取り柄もない田舎オヤジの私(喜八)でも、「およばずながら、城内さんを応援しなければならない!」という粛然とした気持ちになるのです。

最後に。鈴木宗男氏を国会の証人喚問で「疑惑の総合商社」と決め付けたが「秘書給与問題」で失脚し逮捕され有罪判決を受け、その後しぶとく復活してきた辻元清美さん(衆議院議員)。
彼女もまた「どんなに苦しいときでも同志や友人を裏切らない」美質を備えた人物です。

辻元清美さんは、けっして仲間を裏切らないし、目下の者に責任転嫁をして自分だけ逃げることもしない。
さらには「超」ワーカホリックで、不可能に近い仕事を成し遂げてしまうだけのパワーがある(例:NPO法の議員立法)。

こうやって見るとムネオ氏と清美氏はよく似ていますね(笑)。

残念ながら、辻元清美・鈴木宗男、お2人の関係はいまだにギクシャクしているように見受けます。
それは「日本国民にとって大変に不幸なことである」と指摘させていただきましょう・・・。

以上、縷縷《るる》述べたように鈴木宗男・佐藤優・城内実・辻元清美の各氏は「大変に似た部分を持っている」のですね。

  • 猛烈なエネルギーの持ち主で、常人には到底不可能と思われるミッションを達成してしてしまう。
  • どんなに苦しいときでも同志や友人を決して裏切らない。
  • 「目下」の者に責任転嫁して自分だけ逃げることはしない。
  • 強大な「敵」と戦うことを辞さない勇気がある。

以上は私(喜八)の思い込みではありません。鈴木宗男佐藤優城内実辻元清美さんたちは過酷な戦いを通じて、その資質を「戦闘証明」されています。こういった人たちを上手く「使わない」のは、とても馬鹿げた選択だし、日本国民にとっての不幸である、と私(喜八)は思うのです。


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投稿者 kihachin : 2007年11月12日 17:45

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