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2007年12月27日

「魔苦怒」は聖域なのか?

『スーパーサイズ・ミー』
(上の画像は映画『スーパーサイズ・ミー』より)

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謎の憂国者「」さんのメッセージです。

★引用開始★

「魔苦怒(仮名)」は聖域なのか?

「新聞テレビが華麗に『無視』するフランチャイズ残酷物語」

赤福」「船場吉兆」「ミートホープ」、その他の「食料品加工業者」がテレビ朝日を筆頭にして全ての新聞テレビに叩かれ捲くっています。
なるほど…
食品偽装はイケナイ事ですね。
やっぱり食べ物を扱う業者は可能な限りにおいて「クリーン」でなければなりません。
それが「信用」であり「実績」につながるのですから。
そんな訳でつい先日、某ハンバーガー・チェーン「魔苦怒(仮名)」でも「偽装」が表面化しました。
何でも「魔苦怒」本部の「直営店」ではなく「フランチャイズ加盟店」の起こした問題だとか?
本部の対応は素早く、即効で問題店舗を「閉鎖」してフランチャイズ契約を打ち切ったとか?
なるほど…
それが「消費者」に対するケジメですね。
でもちょっと待ってくださいよ。

「フランチャイズ店舗だけの問題なのか?」

これなんですね。
フランチャイズ店舗は当たり前ですが、莫大な「ロイヤリティ」を本部に支払います。
要するに「看板料」ですね。

「本部がメディアCMをバンバン打ってくれる」
「本部が食材の供給を保障してくれる」
「本部が経営戦略・経営戦術を指南してくれる」

などなど様々な「アフターケア」をしてくれるわけです。
「魔苦怒(仮名)」本部ではどういった呼称を使っているかは知りませんが、コンビニ業界では「スーパーバイザー」なる「監督官」が複数の「フランチャイズ店舗」を「管理統括」しているわけですね。

「問題は発生していないか」

とあらゆる視点から「フランチャイズ店舗」を「監視」「教育」するわけですね。
恐らく「魔苦怒」本部もこれと似たような「形態」で業務運営を行っている事でしょう。
で、そこで「疑問」が生じるのです。

「『魔苦怒(仮名)』の現場監督(スーパーバイザー)は何をしていたんだ?」

私「r」は高校時代に「某コンビニ」でバイトをしていました。
担当スーパーバイザーの「目」は鋭く、どんな小さなミスも見逃しませんでした。
当時、お客様に「トイレ」を開放していませんでしたが、担当バイザー曰く…

「トイレが汚いと店全体に汚さが伝染するんだよ。だから見えない場所こそキレイにしなければいけないんだよ…」

と私「r」に厳しく且つ優しく指導してくれました。
しかもそのバイザー氏は「トイレ」が汚かったりその他の「清掃」が行き届いていなかったりすると…

「ユニフォームに着替えて自らが清掃を行う」

これは「恐怖」でした。
だってそうですね。
私「r」の直接の上司である「フランチャイズオーナー氏」が恐れる存在であるバイザー氏が「便所掃除」をするのです。
当然、私「r」は…

●●さん、僕がします!」

と言うのですが、バイザー氏は…

「『r』くん、君は私の清掃を見学しなさい。掃除の段取りを学習しなさい。いいかい、掃除の基本は『高いところ』から『低いところ』に向かってするもんなんだよ…」

などと厳しく且つ優しく指導してくれました。
勿論、それだけではありません。

「言葉遣い」
「クレーム処理」
「伝票処理の基本」

などなど「バイト」の職責を遥かに超えた「領域」まで教えてくれました。
特に印象に残ったのが、厳しく叱責された後は必ず「メシ」を奢ってくれたことです。
今思えば…

「バイザー氏は飴と鞭を使い分けていたんだな…」

と思いますが、それでもやっぱり凄い人でした。
やがて私「r」は高校三年に進級し、受験対策の為に「バイト」を止めました。
バイザー氏は私「r」の為に「自腹」で送別会を開いてくれました。

(「居酒屋」でしたね…確かに未成年者の飲酒は拙いですが、当時は今ほどやかましくはありませんでした。のんびりした古き良き時代だったのですね…といってもそう昔ではないのですが…)

あの時に出会ったバイザー氏は私「r」に多大なる「影響」を残しました。
風のうわさではあのバイザー氏、他のコンビニ本部の引き抜きを受けて今では相当エライ人になってるとか?

(私「r」が思うに当たり前だと思います。あれだけ厳しく且つ優しく、そして強かなバイザー氏、人望も厚く尊敬に値する人物です。出世して当然ですね…)

私「r」が出会ったバイザー氏が特別なのかも知れません。
しかし私「r」が尊敬するバイザー氏はスーパーバイザーとして「当たり前のこと」をしたに過ぎないのかも知れません。
そう考えれば…

「『魔苦怒』本部のスーパーバイザー(SV)は何をしていたんだろう?」

そう疑問に思うのですね。
そこで私「r」が知る限りの「フランチャイズ店舗」の現状を書きます。

(某コンビニチェーンの事です。「魔苦怒(仮名)」の事ではない事を予《あらかじ》めお断りします…)

フランチャイズはあくまでもフランチャイズです。
その実態は「単なる下請け業者」であって「元請」である「本部様」には逆らえません。
契約書も「法律ギリギリ」の一方的なものに近く、フランチャイズ側にとって極めて不利なものです。
それ故にフランチャイズオーナーは…

「ある日突然店舗閉鎖を命ぜられる恐怖」

これと戦うのですね。

(フランチャイズにも色んな形態がありまして、月の収入が保障される形態もあれば、売り上げによって変動する歩合的色彩の強いものやら何やらあります。ちなみに「確実に儲かる場所」に限って「本部直営」だったりします。ズルイですね<笑>)

オーナーは極めて不利な経営を強いられる事が多いようです。
例えば「万引き」ですね。
学校近く、特に「問題児童・問題生徒が多い学校」の近くにある店舗は悲惨です。
子供だから、学生だから、などと侮っては悲惨な目にあいます。
彼ら彼女らはある意味において…

「極めて優秀」

コレなのですね。
それでは何で「ある意味優秀」なのか。
彼ら彼女らは「万引き」を実行する際には「単独行動」を必ず避けます。
彼ら彼女らは「他人」を装い、店舗を巡回し、防犯カメラの位置関係を頭に叩き込みます。
そして「死角」を必ず突いてくるのです。
そして「万引きした商品」は手品師のトリック宜しく、賺さず「第三者を装った仲間」に「死角」を突いて渡します。
これが「常套手段」ですね。

しかしこれでも極めて「初歩的」なのです。

次の段階では「バイト店員」とグルになるのです。
バイト店員とグルになれば、防犯カメラの「死角」を完全に突く事が出来ます。
つまり「やりたい放題」になる訳ですね。

(でもやり過ぎは禁物って事を彼ら彼女らは熟知していますので、引き際を心掛けているいるようですね…恐ろしいことに…)

何も「万引き」は店舗内に限りません。
「バイト店員」とグルになれば…

(しかしコンビニサイドもバカではありませんから対策は練っています。しかしこれ以上は諸般の事情で書く事を控えます。コンビニオーナー氏は本当に万引きで苦しんでいます。その事実がある以上、犯罪の幇助になるような情報は控えたいと思います。)

話が長くなりました。
ここでちょっと考えて見て下さい。

『商品が万引きされる、って事はそれの「仕入れ値分」のコストが損失するわけだ。ではその「損失分のコスト」をどうやって「処理」するのだろう?』

答えは簡単です。
私「r」が知る限りでは「フランチャイズオーナー氏」が自腹を切って負担するのです。

「コンビニチェーンは何が生じても本部が損をしないシステム」

これが確立されているのですね。
どうですか?

「市場原理主義」

コレの「真髄」或いは「神髄」を見たような気がしませんか?

「万引きされた商品の損失コストのオーナー負担」

これは由々しき問題です。
そこで「オーナー氏」は損失コストを穴埋めする為に何をするか。
それは言うまでもなく「人件費削減」なのですね。

「オーナー氏は昼夜ぶっ通しで働き、駐車場に停めた自分の車で仮眠をとり、その間は配偶者や子息子女、或いは年老いた両親が店番をする!」

こんな無茶は長続きしません。
必ずある一定の期間でオーナー氏は体を壊します。
そして…

読者の皆さんの住まいや職場の「ご近所」にあるコンビニオーナーがある日突然変わるのを経験した事があると思います。
全部が全部、そうだとは言いません。

「契約上の問題」

コレもあるかも知れません。
しかしオーナー氏にとって「何らかの不利益」があった、と考えるのが自然ではないでしょうか?

以上は私「r」が実体験した事実と小耳に挟んだ情報に基く「コンビニ」に纏《まつ》わる話です。

(そう言えば「某大手コンビニチェーン本部」と「複数のフランチャイズオーナー氏」が裁判で係争中のようですね。その事実を「新聞テレビ(情報テロ組織)」は華麗なまでにスルーしています。何も新聞テレビに限りません。殆どの「雑誌メディア」も華麗にスルーしています。その理由は言うまでもありません。「コンビニ本部を怒らせたら新聞雑誌が店舗から撤去される!」からなんでしょうね。私「r」が知る限り、これを「報道」したのは「週刊金曜日」だけです。そう言えば「週刊金曜日」は限られた書店でのみ販売されており、コンビニには一切置いていないようです。頑張れ!「週刊金曜日」そしてついでに…頑張れ!「月刊日本」&「月刊紙の爆弾」!!)

それでは「コンビニ業界」だけが「フランチャイズ問題」を抱えているのでしょうか?
私「r」にはそうとは思えないのです。

「コストの圧縮をフランチャイズオーナーに強いる」

これが「フランチャイズ発展の鉄則」である、と私「r」は思います。
「市場原理主義」においては…

「コスト削減は上から下へ…」

これが絶対法則ですね。
私たちの「日本国」における「市場原理主義」の実態は…

「株主(米国金融資本を中心とした外資)」
  ↓
「経営者(主に「白人系外国人」&「黄色い(偽)アメリカ人?」)」
  ↓
「従業員」
  ↓
「派遣労働者(一部「偽装請負労働者」)」
  
これが「大企業」において行われている「コスト」の押し付け序列です。
そして…

「株主(米国金融資本を中心とした外資)」
 ↓
「大企業」
 ↓
「中小企業」
 ↓
「弱小企業」
 ↓
「名もなき日本国民」

と言う図式も成り立つわけです。

さて…
ここで話を元に戻します。

「新聞テレビは何故に『魔苦怒(仮名)』に優しいのか?」

赤福や吉兆など独立資本の「日本企業」それも「中小企業」に対して極めて厳しいのが日本の新聞テレビなのですね。
例えば「テレビ朝日」の「報道情報番組」をご覧ください。

「スーパーモーニング」で赤江珠緒キャスターが…
「報道ステーション」で古舘伊知郎氏が…
「スーパーJチャンネル」で小宮悦子キャスターが…
「TVタックル」で御用評論家が…
「やじうまワイド」で御用評論家が…

口汚く「赤福」「吉兆」「ミートホープ」など「独立資本の弱小企業」をこれでもかこれでもか「ウリウリ」の罵詈雑言を浴びせ、誹謗中傷の限りを尽くします。
もう殆ど気分は…

「人民裁判」
「リンチ」

コレですね。
ある事ない事を見つけては罵り捲くる…
これが「テレビ朝日」の報道です。

「水に落ちた犬は叩け」
「長いものには巻かれろ」
「叩けば官軍?」

これが「テレビ朝日」の社是なのでしょうか?
そう思いたくなりますね。

「罪を憎んで人を憎まず」
「疑わしきは罰せず」

これら「近代司法」の常識や倫理を持ち合わせていないのが「テレビ朝日」の特徴ではないでしょうか?

(そう言えば「報道ステーション」にて「『魔苦怒(仮名)』の食品偽装」を採り上げた際に「元『魔苦怒』従業員」なる人物が覆面で登場しましたね…その時「元従業員」なのに何故か『魔苦怒』の「制服」を着ていました。「2ちゃんねる」でその事が祭りになって後日、古舘氏は「謝罪にならぬ謝罪」を行っていましたね。あの光景を見た時に私「r」はふと…「前原誠司民主党代表時代に勃発した「堀江メール事件」を思い出しました。あの時、前原誠司氏は最初は突っ張っていたけれども最終的には腰砕けになり辞任に追い込まれてしまったですね。その結果、ライブドア問題における「小泉純一郎氏」「竹中平蔵氏」そして「小泉政権」の責任問題は有耶無耶になってしまった… 私「r」は今でも「前原氏は身を挺して小泉政権を守ったのでは?」と言う強い疑念を持っています。それと「報道ステーション」の件の報道問題がダブって見えるのは気のせいでしょうか?)

赤福や吉兆は叩かれ捲くって「責任の所在」を徹底的に追及されました。
しかし「魔苦怒(仮名)」の場合には…

「フランチャイズチェーン店の責任」

コレに集約されて、フランチャイズオーナー氏が「テレビ画面」や「新聞紙上」に登場する事はなかった…
少なくとも私「r」は見ていませんね。

「新聞テレビは『魔苦怒』を叩きたくないのでは?」

そりゃそうでしょうね。

「『魔苦怒(仮名)』様は新聞テレビにとっては大の『お客様』であります」
「『魔苦怒』様の落としてくれる莫大な『広告料』が新聞テレビ社員の『超・高給』を支えてくれる」

特に「弱者を叩き、強者に諂う」テレビ朝日さんはその傾向が強いようですね。
流石は「朝日新聞社グループ」クオリティ♪

渦中にあっても「『魔苦怒(仮名)』のCM」はいつもどおり放送されていましたし、今現在も何もなかったかの如くCM放送されています。

「大量のCMを新聞テレビに提供すれば新聞テレビはその企業が問題を起こしても華麗にスルーしてくれる」

これの証明に他なりませんか?
これでは…

「新聞テレビは『ブラックジャーナリスト』である」

となりますね。
一昔前に問題となった「総会屋系ジャーナリズム」と何処が違うのでしょうか?

以上が、一連の「食品偽装問題」と「『魔苦怒(仮名)』の偽装問題」を見て私「r」が思った感想です。
尚、私「r」は中学高校時代に『魔苦怒』を愛用していましたが、ここ数年は機会がなかったので利用していません。
されど当時の従業員さんの接客態度は素晴らしかったし、食事も美味しかったですね。

「流石はアメリカ仕込みの『魔苦怒』です!」

『魔苦怒(仮名)』さんの更なる発展をお祈りして本日はコレまで…

本日もお読みいただきましてありがとうございます!

★引用終了★


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投稿者 kihachin : 2007年12月27日 12:21

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