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2008年02月24日

辻元清美さんへ

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佐藤優さん(起訴休職外務事務官・作家)の著書『私のマルクス』文藝春秋(2007)から「社会党(社民党)」と辻元清美さんに関する記述を引用させていただきます(同書83-84ページ)。引用文中「」は佐藤優さんのお母様です。佐藤さんのお母様は「鉄の暴風」といわれた沖縄地上戦で14歳の女学生軍属として従軍し、沖縄戦最後の激戦地「摩文仁《まぶに》」の丘で文字通り九死に一生を得た経歴の持ち主でもあります。

★引用開始★

母は日本社会党の熱心な支持者だった。母が社会党(社民党)を非難したことは、私の記憶では一度しかない。二〇〇二年、鈴木宗男バッシングの嵐の中で、社会民主党の辻元清美衆議院議員が国会質問で「外務省にラスプーチンという職員がいますか」と私を揶揄したときである。母は涙を浮かべて、「社会党員はああいうやり方で他人を貶めることはしない。私はマサルがいじめられているから怒っているんじゃない。社会党が一方的に弱い者を叩き潰すような政党になってしまったことが悲しいんだ。兄貴が生きていたころの社会党はああじゃなかった」と嘆いていた。母にとって筋金入りの左翼社会民主主義者だった十四歳年上の兄(上江洲智克《うえずちこく》 [通名・久] 一九一六~一九九七)は絶対の存在で、その兄が生涯を捧げた社会党は唯一の正しい政党なのである。母は社会党が社民党に名称を変更しても、いまだに「社会党」と呼ぶ。私が鈴木宗男疑惑に巻き込まれたことで、母にとっては、息子をとるか社会党をとるかというのっぴきならない状況が生じたのだ。私は「お母さん、辻元清美のところに僕を陥れる偽情報を持ち込んだのは外務省の連中だよ。辻元たちは騙されたんだ。僕も間違っていないし、社会党も間違っていないから気にすることはないよ」と答えると、母は少し安心した様子だった。その後も同郷の沖縄・久米島旧具志川村(現在は仲里村と合併して久米島町)出身で、幼なじみの大田昌秀(元沖縄県知事)参議院議員(二〇〇七年の参院選に出馬せず引退)が社民党に属しているので、いまも母は「社会党」に対して温かい気持ちをもっている。

★引用終了★


辻元清美さん!
佐藤優さん・鈴木宗男さんとの関係を修復されておいたほうがいいですよ!

なんて、いかにもおせっかいではありますが・・・。(^_^;)

辻元さん・佐藤さん・ムネオさんがお互いに敬遠しているような現在の状況は、日本の国(民)にとって何のトクもない、いや、有害でさえあると思うのです。

辻元清美さんが「その気」にさえなれば、佐藤・鈴木両氏との関係改善もそれほど難しくはないでしょう。

世慣れた人たちは、「ターゲット」の人物とわざと「衝突」をおこしておいて、しかる後に平身低頭して「取り入る」といった手法をよく用いますね。

辻元清美さんの場合、過去にラスプーチン佐藤・ムネオの両氏と盛大に衝突しているわけですから、「条件」は十二分に整っています(笑)。

かつては「オジサマ殺し()」として名を馳せた辻元さんですから、佐藤優氏や鈴木宗男氏を篭絡《ろうらく》するのなど「朝飯前」でありましょう(皮肉ではありません。念のために)。

※辻元清美はオジサマ殺し=上野千鶴子東京大学教授の証言による

辻元清美さんが「あたしがアホでした!」と涙のひとつも見せれば、ラスプーチン氏・ムネオ氏を懐柔することなど難しくはないと思います。

佐藤優さんと鈴木宗男さんは本質的に優しいところがある、ある意味「お人好し」な部分をもつ人たちですから(400日も500日もブタ箱にぶち込まれた後でも、優しくお人好しであるというのは凄いことですが)。

「秘書給与流用事件」以来、いまひとつ精彩を欠いた印象の辻元清美さんですが(失礼な言い方でスミマセン)、「ムネキヨ同盟+ラスプーチン」戦略をとることで、戦闘力倍増することは目に見えています。

辻元清美さん! どうぞ、ご検討ください!


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(※猫の画像は「ImageChef イメージクリエーター」で製作しました)


投稿者 kihachin : 2008年02月24日 07:43

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