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2008年05月20日

安倍昭恵さん

強い日差しが照りつける中の募金活動に「日焼けしそう」と冗談めかしていた安倍昭恵さん(左=右はムルアカ氏)
(安倍昭恵さん《左》とムルアカさん)


まずは「アッキー」こと安倍昭恵さんに関する「スポーツ報知」記事をお読みください。

アッキーとムルアカ氏、ミャンマーへの募金5時間
 安倍晋三前首相の妻・昭恵夫人(45)が18日、鈴木宗男衆院議員の元秘書のジョン・ムウェテ・ムルアカ氏(46)らと東京・渋谷駅前でミャンマーのサイクロン被災を支援する募金を呼び掛けた。
 黒のパーカーとジーパンという普段着姿で、約5時間、募金箱を抱えて同国の留学生ら約20人と通行人に支援を求めた。
 ミャンマーでの学校建設の支援活動に参加し、今年2月に同国を訪問したばかり。「ミャンマーの惨状を知ってもらいたかった」と訴えた。募金活動は高校時代の赤い羽根以来で安倍氏からは「募金は甘くない。簡単にお金が集まると思わない方がいい」と心構えを説かれたという。
 先月にはチベットの人権問題をめぐり、チベット仏教の最高指導者のダライ・ラマ14世と面会するなど前首相夫人としての外交活動が盛んだが「そのつもりはない」と語った。
(2008年5月19日06時01分 スポーツ報知)


安倍昭恵さんっていいですね。私(喜八=中村順)はファンです。

なんて書くと「喜八の『右傾化』ここに極まれり」と呆れ果てる方もいらっしゃるかもしれませんが・・・。

政治的な意見・立場の違いは別として、安倍昭恵さんのことは大変に魅力的な方だと、つねづね思っています。
上の記事によれば「強い日差しが照りつける中」「約5時間」の募金活動をされたとあります。これって、なかなかできることではないでしょう。

募金活動の「相棒」がジョン・ムウェテ・ムルアカさんというのもいいですね。
昨年(2007)06月19日付け「スポーツ報知」記事によれば、安倍昭恵さんとムルアカさんは「(2007年の)3~4年前から親交がある」そうです。

アッキー失言×…会見ドタキャン

となれば、鈴木宗男衆議院議員が日本中から総バッシングを受けた、いわゆる「ムネオ騒動」がまだ冷めやらぬころから、安倍昭恵さんとムルアカさんは親しくされていたことになりますね。

ムルアカさんが「ムネオの秘書」としてマスメディアに追い回され、「暴力的かつ怪しい人物」というレッテルを貼り付けられ、その生活を破壊されていた姿も私(喜八)はよく覚えています。
しかるに安倍昭恵さんは「マスコミ報道なんて、どこ吹く風」とばかりにムルアカさんと親交を暖めていた。

「凄い! 安倍昭恵さんは大物だ!」と心から思います。

もちろん、ここには一切の「皮肉」や「冷笑」は含まれておりません。
まったくの本心の吐露であります。
そもそも私は(年齢・国籍・容姿に関係なく)全ての女性に親切であることをモットーにしている男ですから、安倍昭恵さんに対しても「皮肉・冷笑」を向けるわけがないのです。

とはいえ、ここで思い出しました(汗)。

つい先日、片山さつきさんを「純真でナイーブな方」と形容したところ、いたく機嫌を損なわれてしまったようなのです。
しかし「純真でナイーブ」というのは、率直な印象を申し上げたまででして、けっして「皮肉」ではありません。
なお、片山さつきさんは大変に能力が高い方だと思いますので(いまとは違う選挙区に移られた後に)益々のご活躍をされるよう心よりお祈り申し上げます()。

※国民生活を著しく損ないつつある怪しげな《カイカク真理教》とも今のうちに手を切られたほうが宜しいかと・・・。老爺心ながら

すみません、余談になりました。
安倍昭恵さんに話を戻します。

弊ブログも以前は「安倍晋三氏のことを「正面の敵」「敵方の総大将」とみなしていましたから、かなり激しい調子で「安倍晋三批判」を行ないました。
だから、そのような者から「ファン」だなどと言われても、安倍昭恵さんにしてみれば大変に不愉快であろうと思われますが・・・(大汗)。

いいわけめきますが、「喜八ログ」執筆陣(喜八、r)は安倍晋三氏の批判は(盛大に)行ないましたが、安倍氏の「容貌」「発音」「学歴」などをあげつらったことはありません。
また安倍氏の奥様(安倍昭恵さん)やお母様を批判の対象としたこともありません。
「そういうことをしない」のが我々(喜八、r)のささやかな矜持《きょうじ》であります。

「謎の憂国者 」さんは以下のように述べられています。

私「r」の個人的な感想(って言うか一種の思い込み?)ですが・・・
安倍晋三氏は人間的にはそう悪い人だとは思えないのですよ。
友達に対する思いやりのある人物だと思うのです。
しかも一般人以上に・・・
そう考えれば鈴木宗男・城内実・小林興起・小泉龍司・荒井広幸さんたち、小泉政権下で「粛清」された人たちが安倍氏のことを悪く言わないってのが理解できます。
でも政治は別ですからね。
人の良さだけでは勤まりませんから・・・

「喜八ログ」で応援し続けている佐藤優さん(起訴休職外務事務官・作家)も次のように述べられています(『インテリジェンス人間論』新潮社、113-114頁。引用文中「筆者」は佐藤優氏)。

 筆者が安倍氏に対して甘いのは、他の政治家と比較して安倍氏をちょっとだけ好きだからだ。その理由は、二〇〇二年の「佐藤優=ラスプーチン非難キャンペーン」の中で、当時、内閣官房長官という要職にあった安倍氏がバッシングに一切加わらないばかりか、オフレコ懇談の席で筆者を擁護する発言を何度もしたことを、新聞記者のメモで知ったからだ。筆者にとって、誰かを人間として(政治家や行政官としてではない)評価する場合、あのときに当該人物がどのような発言や行動を行ったかということは重要な基準となっている。

それにしても、先日(2008-4-10)、チベットの宗教指導者ダライ・ラマ14世が日本に立ち寄られた際、安倍昭恵さんが面会されたのが非常に印象的でした。
おおかたの与党政治家は中国への配慮からか、ダライ・ラマ14世を「スルー」してしまった。
しかし安倍昭恵さんは違っていた(政治家ではありませんが)。
これにはもしかしたら「裏の事情」があるのかもしれないけれど・・・。
「ムネオ・バッシング」の余熱も冷めやらぬ中、「ムネオの秘書」といわれたジョン・ムウェテ・ムルアカ氏と平然とお付き合いしていた安倍昭恵さんの大物振りがまたもや発揮されたのか?
なんて、考えてしまう私(喜八)です。

安倍昭恵さんのファンである私ですから、安倍晋三さんにも「再チャレンジ」に成功していただきたい。
と、ひそかに思っております。

けれども安倍氏は「以前とおなじスタイル」の政治を繰り返されておられるようですね。
これでは「以前とおなじ」ように失敗されるのではないでしょうか?
しかも「次」は「命まで失うような大敗北」を喫する可能性が高い、と危惧しております。
安倍昭恵さんが悲しむ姿を見たくない私としましては「安倍晋三さん、前とは違う政治をやらないと危ないですよ!」と声を大にして申し上げたい。

たとえば、雨宮処凛さん・湯浅誠さんなど人間の生存と尊厳のため戦っている若い人たちの意見をよく聞いて政策に取り入れる。
耳の痛いことをたっぷり聞かされるかもしれませんが、「真の愛国政治家」へ脱皮するためにも、あくまで誠実に対応する。
そして「日本の若者たちの命を守る! それが私(安倍晋三)にとっての『愛国心』であり『再チャレンジ』であります!」という「新・安倍政治」を打ち出す、などはどうでしょうか?
ここに安倍晋三さんの「活路」があるように私(喜八=中村順)は思うのです。
これは物凄く真面目な提案です。
繰り返しになりますが、当エントリに「皮肉」や「冷笑」はまったく含まれておりません・・・。


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投稿者 kihachin : 2008年05月20日 12:06

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