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2008年05月03日

「政界キャンディーズ」

キャンディーズ 春一番

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白アリ女王」こと小池百合子先生が、猪口邦子先生・佐藤ゆかり先生(3人ともに自民党所属衆議院議員)を引き従えて(?)政策ユニット「東京プロジェクトレディース」を結成するそうです。

以下「日刊スポーツ」より引用させていただきます。


★引用開始★

政界キャンディーズは小池氏の総裁選別動隊!?

 「ポスト福田」の1人に浮上している自民党の小池百合子衆院議員(55)が1日、都内で会見し、猪口邦子(55)佐藤ゆかり(46)両衆院議員と政策ユニット「東京プロジェクトレディース」を結成することを明らかにした。佐藤氏が東京5区に国替え後、3人で食事をして盛り上がったのがきっかけで、東京の選挙区が地盤の3人が、女性が住みやすい東京を目指して提言を行うのが目的という。

 しかし、現段階で決まっている活動は、ユニットで出版する著書のパーティーだけ。予定日は7月10日で、北海道洞爺湖サミット(7月7~9日)の翌日。福田康夫首相(71)にささやかれる「サミット花道退陣論」をにらんだかのような、絶妙なタイミングだ。そこで、ユニットが小池氏の総裁選出馬に向けた“別動隊”との見方が浮上、党内に憶測を呼んでいる。

 ユニットの英名「Tokyo Projects of by for Ladies」は「女性の女性による女性のための東京プロジェクト」の意味。小池氏が、リンカーン米大統領のゲティズバーグ演説を意識したが、「ポスト福田を通り越し、もう大統領気分か」(関係者)と皮肉も。活動への興味よりも「政界キャンディーズ」の名前ばかりが独り歩きしている。

 小池氏は「(ポスト福田に)名前を挙げていただくのは光栄だが、今は一兵卒として足元を固め次の選挙に備える」とかわしたが、著書の表紙写真は篠山紀信氏の撮り下ろしで、ばっちりメークでカメラ目線。本格デビューへの意気込みを感じさせ、気合だけは既に準備万端だ。

 [2008年5月2日8時8分 紙面から]

★引用終了★


小池百合子先生・猪口邦子先生・佐藤ゆかり先生が「政策ユニット(別働隊)」を組むのは結構な話です。大いにやってください(ぜんぜん応援はしませんけれど)。

けれども 「キャンディーズ」の名前をだすのは止めていただきたい。それは本物の「キャンディーズ伊藤蘭田中好子藤村美樹)」に対する甚《はなは》だしい侮辱というものです!

と、「(本物の)キャンディーズ」ファンである私(喜八)は痛切に思います。

キャンディーズが活躍したのは、ちょうど私が中・高校生のころでした。当時の超人気お笑い番組「ドリフターズの8時だョ!全員集合」のアシスタントとして出演しているのを見たのが、最初であったと思います。

「全員集合」はドリフターズとゲストによるコント舞台劇がメインでしたが、番組途中に器械体操のコーナーが設けられていて、仲本工事氏(ドリフのメンバー・元体操選手)指導の下、出演者たちが器械体操を行なっていました。

ブルマ姿(だったと思う)のキャンディーズの3人がマット運動の「前転」などする姿を見て、当時中学生であった私(喜八)は、怪しく胸をときめかせたものであります(汗)。

ここで「YouTube」を調べてみると以下の動画を見つけることができました()。

キャンディーズ 体操

※いま見ると、なんとも他愛無いものですが・・・。やはり懐かしさに胸がつまるような思いもあります

思わずヘンな連想をしてしまいました。小池・猪口・佐藤先生の「器械体操」・・・。いえいえ、これ以上は言いますまい。ブログの「品格」を急降下させてしまいそうですから・・・(大汗)。

(本物の)キャンディーズは、「全員集合」出演を足がかりとして、あれよあれよという間にトップアイドルの座を獲得していきました。しかし人気絶頂時の1977年に突然の「解散宣言」。ちなみに私(喜八)はこのとき高校3年生でした。当時の喜八少年は「ブリティッシュ・ハードロック」や「プログレッシブ・ロック」にシビレていたのですが、「キャンディーズ」解散はやっぱり哀しかった!

「8時だョ!全員集合」自体も、後発裏番組の「オレたちひょうきん族」に押されて視聴率が低下していきました。私が大学生のころは「ドリフなんてもう古い。やっぱり今の時代は『ひょうきん族』だね」なんて嘯《うそぶ》く若者が周囲に満ち満ちていました。私自身は「『ひょうきん族』なんてどこが面白いか分からん。誰がなんと言おうと『ドリフ』だね」と思っていたのですが・・・。

しかし、その後も「全員集合」の劣勢はくつがえることがなく、1985年09月28日、16年の歴史に幕を閉じてしまったわけです。そのころはあまりTVを観なくなっていた私ですが、やっぱり哀しかったですね。栄枯盛衰・盛者必滅は世の習い。とはいえ、最後の最後まで(現在に至るまで)「『ドリフ』は面白いけれど、『ひょうきん族』はイマイチ」というのが私の評価です。

キャンディーズ解散に話を戻しますと、このとき彼女らが発した「普通の女の子に戻りたい」は大流行語となりました。後年(1984)歌手の都はるみさんが一時引退した際「普通のおばさんになりたい」と「本歌取り」発言をしたのも話題となりました。

さてさて、そろそろ核心的な話題に入ります(笑)。中高校生のころの私が一番好きだったキャンディーズのメンバーは「ミキ」こと藤村美樹さんでした。いま「YouTube」でかつてのキャンディーズの勇姿を見ても、やはり藤村美樹さんにときめきます。おそらく、こういった「傾向」は死ぬまで変わらないのでしょうね。

とはいえ(当時の)同級生男子にいちばん人気があったのが「ラン」こと伊藤蘭さんでした。おそらく、同級生男子の約八割は「キャンディーズ・ファン」であり、そのうちおよそ七~八割が「ランちゃんファン」だったのではないかと思います。

「ミキちゃんファン」は一番少なかったかもしれません(もっとも女子にはわりと「ミキちゃんファン」がいました)。「スー」こと田中好子さんのファンは、伊藤蘭さんファンよりずっと少ないけれど、藤村美樹さんファンよりは多い、といった状況ではなかったでしょうか。

キャンディーズ解散当時の私(大学生)は「田中好子さんはすぐに結婚して芸能界を完全に去るのではないか」「伊藤蘭さんはそのうちソロ歌手として再デビューするだろう」「藤村美樹さんは女優として復活。3人のうちで一番長く活躍するに違いない」という「予想」を立てましたが、これらは完全に外れてしまいました。

藤村美樹さんは結婚して引退。
伊藤蘭さんと田中好子さんは女優として息の長い活動をされています。

特に田中好子さんのご活躍には素晴らしいものがあります。キャンディーズの一員であったころは、なんとなく「スーちゃん(田中好子さん)が一番平凡だから、芸能界での『ツブシ』が効かないに違いない」なんて思っていた私ですが、これまた完全に誤まった見方でした。キャンデーズ解散後30年以上を経て、田中好子さんの女優としての輝きはいよいよ増すばかりではありませんか!

つくづく「自分には女性を見る『眼』がないのだなあ」と痛感する次第です()。

※いま思い出しましたが、デビュー直後のキャンディーズは田中好子さん中心のユニットでした。それが途中から伊藤蘭さんメインとなり、そのころから人気が急上昇したと記憶しています

さて、ここで「政界キャンディーズ」に話を持っていきます(あまり気乗りはしませんが)。「政界キャンディーズ」とは(本物の)キャンディーズを冒涜する、あまりといえばあまりな呼称ではありませんか。こんな呼び方はけっして流行らないでもらいたいものです。

しかし、おそらくは小池百合子猪口邦子佐藤ゆかり先生たちが、自ら「キャンディーズ」を名乗られているわけではないでしょうね?(いくらなんでもそこまでは、と思いたい)

マスメディアの方々がリップサービスとして(軽率にも)「政界キャンディーズ」の名を献上したのか? はたまた、自民党に巣食う(?)プロパガンダチームの誰かが「政界キャンディーズ」というキャッチフレーズを考えだしたのか?

自民党の「(自称)凄腕広報マン」こと世耕弘成参議院議員は1962年生まれなので同時代にキャンディーズ体験をしているはず。したがって、世耕氏がキャンディーズの名を汚すようなことはしそうにないと思うのですが・・・。福田内閣では「凄腕広報マン」氏は干されているのでしょうか? もし万一セコウ氏が「政界キャンディーズ」の名付け親だとしたら、彼は同世代男性の約八割を敵にまわす可能性があります。

自民党プロパガンダチームが「政界キャンディーズ」という呼び名を喧伝するのは腹立たしくはあるが「まあ、しかたない」という部分もあります。どうせ、近いうちに歴史的大敗北を喫して、自民党そのものが消滅していくでしょうから、ある種「引かれ者の小唄」として聞き流してやるだけの気持ちはあります。

しかし! マスメディアの皆様は「政界キャンディーズ」なんてキャッチフレーズは使わないでいただきたい! それは(本物の)キャンディーズに対する最悪の冒涜であり、キャンディーズとともに青春を過ごした無数の男性ファンたちへの無神経きわまりない攻撃であります。そのような真似をするメディアが今後栄えるとは思えません。顧客を「敵」にまわしたビジネスなど在りえないですからね。インターネットの発展の影響で存続が危ぶまれている新聞テレビの皆様は、けっして「政界キャンディーズ」というような冒涜的で醜悪な呼称は使わないほうがいい。このように確信する私(喜八)です。


付記

南海キャンディーズ」という男女漫才コンビの名前には怒りを覚えません(まったく)。それは「しずちゃん」という女性の人徳によるものでしょうね。あの「しずちゃん」に怒りを向ける気にはならないのです。けれども、もし仮に男性2人の漫才コンビが「南海キャンディーズ」という名前を騙《かた》ったとしたら、キャンディーズ・ファン男性大勢の憎しみを買ってしまうのではないでしょうか。その結果、「芸能界」でサバイバルすることはできないだろうと思います。



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投稿者 kihachin : 2008年05月03日 08:00

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