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2008年06月15日

武力による平和構築

平和構築猫
(猫画像は「EyesPic - フリー画像素材」さんよりお借りしました)

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武力による平和構築」なんて物々しいタイトルがついていますが、その実いたってミミッチイ話です。

しばらく前、電車に乗っているときのこと。
私(喜八)の3つ隣に座っていた「ちょっぴりオタク系(以下、オタク系)」の20代男性(推定身長175cm・推定体重90kg以上)と、その前に立っていた「どちらかといえばイケイケ系(以下、イケイケ系)」のやはり20代男性(推定身長175cm・推定体重65kg)がケンカを始めました。
「オタク系」青年の持っていたビニール製透明傘が「イケイケ系」青年の膝に当たったかどうかしたらしく、まず口喧嘩が始まり、そのうちに2人とも立ち上がって、こづき合いを始めたのです。

片方(オタク系青年)は傘を持っているし、周囲には女性や高齢者もいるし、どうにも危なっかしいので・・・。
「お前らやめろ!」と大きな声をだして、仲裁に入りました。
それでも「イケイケ系」が手を出そうとしたので「おい、警察に連絡するぞ!」と一喝しました。
じつは私は携帯電話を持っていないのですが、近くに座っていた中年紳士がこれ見よがしにケータイを出してくれました(見知らぬ者同士の連携プレイ!)。
それを見て、戦意旺盛だった「イケイケ系」青年も舌打ちをしながら、別の車両に去っていきました。

車内の平和が回復されたので、私は読書を再開しました。
この後、ちょっと意外な展開に・・・。

しばらくすると「オタク系」男性が立ち上がって私の前までやって来ました。
そして「さきほどはありがとうございました」と頭を下げて丁寧に言うのです。
お前らやめろ!」と見知らぬオヤジ(私のこと)から喧嘩両成敗的に怒鳴りつけられたのに、きちんとお礼を言う。
なんと! この「ちょっぴりオタク系」青年は真《まこと》に折り目正しい快男子ではありませんか!
彼の(意外な)礼儀正しさに喜八オジサンも心を動かされ、「いやいや、こちらこそ大きな声をだして悪かったね」と頭を下げ、2人は握手をして別れたのでした・・・。

こういった「喧嘩の仲裁」に入るときは「口だけでは済まない」可能性を常に想定しています。
上に例に挙げた「オタク系 vs イケイケ系」青年の喧嘩の場合も「ガタガタ言うと2人とも張り倒すぞ!」という気迫で事に当たりました。
これは「頭で考えている」のではなくて「身体が反応している」状態です。
ただし、実際に「戦闘」となったら、体力気力に勝る2人の青年に張り倒されるのは私のほうでしょうね(笑)。

このエントリを書いているうちに思い出しましたが、何年も前、知人の男性同士の大喧嘩に割って入ったこともありました。
2人とも軍隊経験があるマッチョ・タイプです。
1人は日本の自衛隊(精強で知られる某部隊に所属していた)。
もう1人は外国人で、彼の国には徴兵義務があり、実際に戦場に行ったことがあります。
こんな2人がつかみ合いの喧嘩を始めたのですから、止めに入る人もいません。
で、私が「お前らやめろ!」と大声をだして、「ガタガタ言うと2人とも張り倒すぞ!」という気迫をもって仲裁に入りました。
いまにして思えば、あまりに無謀な行動です。
もし「実戦」になったら、どう考えても、私に勝ち目はありません。
とはいえ、「彼ら」の喧嘩は収まりましたが・・・。

以上は私(喜八)がオセッカイでおっちょこちょいな男であることを示すエピソードであります。
思えば私の父も同じように「オセッカイでおっちょこちょいな男」なのです。
いまより若かったころの父は、喧嘩口論を見ると仲裁に入るし、女性や子供に迷惑をかけている者(男)がいると実力行使も辞さず排除する。
ずいぶん以前に亡くなった父方の祖父(鳶《とび》の頭《かしら》だった)も同じふうでしたから、喜八家には「喧嘩口論仲裁癖」のDNAが伝えられているのかもしれません。
今こうやってブログ記事を書いたり、このごろでは「反戦」「反貧困」の現場に足を運んだりしているのも、「オセッカイでおっちょこちょいな男」だからなのでしょうね。

なんて「どうでもいい」ような文章ですが・・・(汗)。
伊勢崎賢治さんの本(『自衛隊の国際貢献は憲法九条で』、『日本の国際協力に武力はどこまで必要か』など)を読んで「積極的な行動平和主義」についてアレコレ考えているうちに思い出したことを、メモってみました。


伊勢崎賢治】東京外国語大学平和構築・紛争予防学講座教授で国連大学の講師でもある。アフガニスタンにおいて兵士の武装解除、動員解除、社会復帰(DDR)を展開するプログラムの日本代表として、派閥勢力の武装解除の政治的プロセスを先導した。2000年には、DDR責任者として国連シエラレオーネ派遣団で活動。また、国連東チモール暫定統治機構において、県知事としてインドネシアとの国境に派遣される。国連の平和維持活動やNGO運営に関する記事や著書など多数(『9条世界会議 2008.5/5 分科会プログラム』より転載)。


伊勢崎賢治さんの動画

【報道されないテロ特措法】 国会参考人・伊勢崎賢治氏 2007/11/5 911


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投稿者 kihachin : 2008年06月15日 12:53

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