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2008年09月04日

ブログはラブレター

哲学的猫
(猫画像は「EyesPic」さんよりお借りしました)


このごろ話題となっているブログを興味深く拝読しました。

 「徒然なるままに

というような書き出しだと「一種の予断」を持たれる方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)。
しかし、その予断は外れるだろうと思います。
徒然なるままに」の「yamada」さんが批判されているブロガーさんたちに私(喜八)は一切含むところはございません。
モハメド・アリ(1942-)の例()に倣《なら》って「オレは『騎士団(論理派)』とモメたことは一度もない」と断言しておきましょう。

ベトナム戦争で徴兵拒否したモハメド・アリが1966年に発した有名な言葉「"I ain't got no quarrel with them Viet Cong ... They never called me nigger.(俺はベトコン《南ベトナム解放民族戦線》の奴らとモメたことは一度もない。奴らは俺のことをニガーと呼んだこともないしな)」に倣う

徴兵を拒否したことで、モハメド・アリはボクシング世界ヘビー級王座を剥奪され、その後4年間試合禁止とされました。
けれども後にアフリカ・ザイールのキンシャサで、全盛期のジョージ・フォアマン(1949-) に逆転KO勝ちし、チャンピオンに復帰しました。
いわゆる「キンシャサの奇跡」ですが、これは別のお話になるので、今回はここまでとしておきます・・・。

というわけで(クドイようですが)「騎士団(論理派)」の方々には何の恨みもありません(もちろん「yamada」さんにも恨みはありません)。
だから「徒然なるままに」さんの文章を読んで「溜飲を下げる」ということもないのですが・・・。
yamada」さんの発言で特に印象的な部分がありました。

こんなエントリーを子供に見られてもかまわぬのか?
その姿を子供に見せられるのか?

このように「子供に見せられるのか?」という表現が幾度となく登場します。
「水伝(水からの伝言)騒動」も「論理派・共感派」も関係なく・・・この問いは、あたかも私(喜八)に向けられたもののごとく感じられるのですね。
私自身は未婚で子供もいないのですが、「子供に見せられるのか?」は言い換えれば「愛する者に見せられるか?」ということでしょう。
はてして「喜八ログ」は「愛する人」に見られて恥ずかしくないシロモノだろうか?
考え込んでしまうわけです。

じつは「ブログはラブレター理論」なるものを、このごろ愚考しておりました。
「喜八ログ」を愛する者への手紙のつもりで書きましょう、というきわめて単純明快な方法論であります。
もちろん、これはあくまで私個人のやり方であって、他人様に「同じようにせい!」と強要するようなものではありません。
ただ「ブログはラブレター理論」は案外「使える」のではないかと密かな自負はあります。

このエントリを愛する者に見せられるか?

という意識を常にもってブログを書いていこうと思っている次第です(といいつつ、現状ではかなり怪しいエントリもありますが。汗)。

そもそもインターネットの特質から言っても、ブログは「全世界」に発信されているわけで、さらには同時代の人だけでなく未来の読者への発信でもあるわけです。
コンピュータ・プログラマで作家の結城浩さんが指摘されているように「公にされるその文章は、今後何年も、何十年も、もしかしたら何百年も、残るかもしれない」(結城浩「自分のこととして考える」)。
ブログの言葉、特に他者を批判する言葉に関しては、注意に注意を重ねた上で、アップロードするべきと自戒したいと思います。

ブログをせっせと書く。
(自分の場合は)特にギャラがでるわけでもないのに。
ブログ記事は、そのまま「自分史」であり、「喜八」という一庶民が生きた証《あかし》でもある。
そうなると「ブログコンテンツを永久的保存したい」という欲求がおきるのも自然なことでしょう。
すくなくとも私には「『喜八ログ』およびホームページを永久保存したい」という強い気持ちがあります。
これに関する有料サービスは既に存在するのでしょうか?
たとえば、何十万円か払えば最低100年間はウェブサイトを維持する、といったサービスはあるのか?
気になりますね。

有料サービス以外では国立国会図書館の「インターネット情報選択的蓄積事業(WARP)」も視野に入れています。
なんてのは完全な高望み・大風呂敷の類《たぐい》ではありますけどね(笑)。
今後もひたすら精進して「喜八ログ」や筋トレのサイトを、国会図書館のアーカイブに送り込みたいものだ、と考えているのです。
まあ、この点に関しては憫笑《びんしょう》されてもしかたないと思っています。
しかし、目標はあくまで高く保ち「やり抜くぞー!」という気概をもっていきます。

ところで以下は蛇足ですが・・・。
以前、下記のようなエントリをアップしたことがあります。

 「ぶいっちゃんと共闘する

もちろん、これは「ぶいっちゃん達と力を合わせて自公政権と闘う」の意です。
「他のブロガーさん達と闘う」なんて意図は毛頭ありません。
しかし、中には誤解された方もいらしたようですね。
後になって「誤解」に気づき、愕然としました。
ここで明言しておきますが、「ブロガー不戦=ブロガー同士で戦わない」が私の基本方針です。
相当な攻撃を受けて、「スルー」することが政治的な不利益につながると判断したら、若干の反撃(ジャブ程度)を実行することはあります。
が、本格的な戦闘は避ける。
戦いというものは本質的に危険きわまりないものであり、どんな些細なことがキッカケではあっても、下手をすると「殺し合い」までエスカレートしかねない。
人間は同種間の殺戮《さつりく》を好む動物だ。
これが私の人間観の基本です。
だから戦いは出来る限り避けておきましょう、というのが「ナマクラ流ヘタレ派・喜八兵法」の要諦《ようてい》でもあります。

というわけで、お互いボチボチいきましょう~!
(って、私はこればっかりですが・・・汗)


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投稿者 kihachin : 2008年09月04日 08:00

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