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2008年10月12日
『行け行け!インド』
「trailer of chak de india」インド代表女子ホッケー・チームを描いた映画『行け行け!インド(原題:Chak De! India)』シミト・アミーン監督(2007)が面白そうです。
「公式サイト」(英語)
「The Internet Movie Database」(英語)
この『行け行け!インド』のことを知ったのは雑誌「週刊金曜日」2008年10月10日号記事によってでした。
同記事から一部を抜書きさせていただきます。
(★引用開始★)
二〇〇七年八月、世界最大の映画界・インドのヒンディー語映画界(ボリウッド)が、各国同時公開で大ヒットさせた娯楽大作。
(中略)
メインテーマは、女性のエンパワーメントである。舞台は現代の首都デリー、全インド・ホッケー協会が統括する女子ホッケーのナショナルチーム。五輪で八回の金メダル歴を誇る男子チームに対して、ろくな成績を上げていない女子チームは冷遇されている。そこへ、男子チームの元主将がコーチの名乗りを上げ、各地から集まった一六人の選手を率いて、豪州でのワールド杯優勝を目指す。
一般に、インドにおけるスポーツというものは、クリケットを除いて、非常に軽視されている。まして女子スポーツとなると、ただでさえ女性が素肌をさらすことを忌避する風潮も強く、「女は炊事と掃除をやるためにできていて、ミニスカート(ユニフォーム)で走り回る必要はない」という劇中協会首脳の言どおり。さらには、遠征予算を惜しむ協会から「ワールド杯に出たいなら、男子チームと試合をして勝て」と難題をおしつけられるのだが、この対戦が中盤の大きなみどころだ。
他方、一六人の選手は、ジェンダー差別される点では同じでも、出身州や母語はもとより信仰や階級もさまざまだ。この違いによるチーム内の軋轢が、サブプロットとして織りこまれる。モンゴロイド系のモリーやメリーに対する人種のバイアス、先住民族(かつての不可触民と同等視される)のソイモイやラニに対する民族のバイアス、南インド人のネトラに対する北インド人のバイアス、州間のエゴや言語障壁など。
(中略)
また、ボリウッドが常に重視する、宗教的少数者ムスリムへのバイアスも重要な伏線だ。
(★引用開始★)
いや~、なんとも面白そうな映画です。
『行け行け!インド』は私(喜八)の好みにドンピシャ(死語?)と嵌《はま》っている感じです。
当エントリ最上部に張ってあるトレイラー(予告編)を観ただけでも、ぐいぐいと作品世界に引き込まれます!
重いテーマを扱いながらも、堂々のエンターテインメント作品に仕上げているようです。
いやはやなんとも「ボリウッド」恐るべし。
よ~し、絶対に観にいくぞー!
というわけで以下「上映スケジュール」です。
2008/10/19 15:30 - 18:28 (開場15:10)
六本木会場 [TOHOシネマズ 六本木ヒルズ Screen5]
登壇予定ゲスト
ティーチ・イン:シミト・アミーン(監督)
※ゲスト及びスケジュールは変更の場合がございます。
全席指定 \1,300
2008/10/22 11:20 - 14:18 (開場11:00)
渋谷会場 [Bunkamura ル・シネマ2]
登壇予定ゲスト
ティーチ・イン:シミト・アミーン(監督)
※ゲスト及びスケジュールは変更の場合がございます。
全席指定 \1,300
10/4(土) 10:00から チケットぴあにて発売開始!
【関連動画】
さて、以下は「蛇足」です。
雑誌「週刊金曜日」に関しては、「r」さんの次の言葉が、私(喜八)の気持ちを代弁してくれています。
私「r」にとっては「セロリ」や「青汁」のような雑誌で決して美味しくはありません。
されど「思想の栄養バランス」を考えれば読んで損はありません。
寧《むし》ろ、左翼勢力が不当な弾圧を新聞テレビによってされている昨今、頑張って欲しいのです。
けれども、このごろは雨宮処凛さん(作家)が編集委員に加わったことや、佐藤優さん(起訴休職外務事務官・作家)が暗躍(?)していることもあり、「『週刊金曜日』も変わってきたな」という印象があります。
具体的には、私にとって長年「図書館で読む」専門の雑誌であった「週刊金曜日」を、おカネをだして買うことが増えてきたのです。
最新号(2008年10月10日号)も充実した内容ですね。
以下は喜八の注目記事です。
- 米国カジノ経済破綻が日本を襲う 植草一秀
- 編集長連続インタビュー 第1回 伊藤みどりさん 怒りを力に転換する
- 雨宮処凛が見た 怒りのソウル 第3回 芸術と研究を資本主義のくびきから解き放て!
- 飛耳長目 ロシア・グルジア戦争が変容させた安全保障観 佐藤優
- 民営化のツケを一身に背負わされる郵政労働者 三浦芳則
- 従業員代表選挙1位の女性パート労働者を解雇 「合同酒精」パワハラの信じられない実態 野村昌二
ちなみに伊藤みどりさんは「喜八ログ」でときどきバナーを張らせていただいている「女性ユニオン東京」の初代委員長で現在は執行委員を務められている方です。(まだ)お目にかかったことはありませんが、つねづね「偉い人だ、ツワモノだ!」と感服しております。
伊藤みどりさんのことは下記エントリでも書かせていただいたことがあります。
「雨宮処凛さん関連情報」
(「喜八ログ」2007年12月14日)
また「従業員代表選挙1位の女性パート労働者を解雇
」の記事に登場する女性Oさん(「週刊金曜日」記事では実名)も「女性ユニオン東京」の方です。都内某所で行なわれたプレカリアート関連の集会で、Oさんからビラをいただいたこともあります(たまたま近くにいただけですけど)。
それにしても、これだけ充実した記事(プラスアルファ)を500円で読めるのは、お買い得ですね!
・・・なんて、ミョーに「週刊金曜日」を持ち上げるようではありますが(笑)。
私は「週刊金曜日」には別に義理もひっかかりもありませんよ!
いたって正直な感想であります。
応援ありがとうございます(喜八、r)
「郵政民営化凍結」TBキャンペーンを行なっています。
どうぞ、お気楽にご参加ください。
「関連ページ」
投稿者 kihachin : 2008年10月12日 20:00
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