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2008年12月03日

『ビッグイシュー』は女性が支える雑誌?

ビッグイシュー日本版
ホームレスが売る雑誌 『ビッグイシュー日本版』


引き続き『ビッグイシュー日本版』を愛読しています。

ビッグイシュー日本版
(「喜八ログ」2008-10-05)

知らない方のために解説しておきますと、『ビッグイシュー』は「ホームレスが売る雑誌」です。
路上で「1冊300円で販売」し、そのうち「160円が販売者の収入」となるのだそうです(以上、緑字の部分は版元による説明)。
販売システムについては以下のページをお読みください。

ビッグイシュー日本とは
(「ビッグイシュー」HP内のページ)

私(喜八)が『ビッグイシュー』読者となったのは、わりと最近のことです。
購読開始のきっかけを作ってくれたのは、友好ブロガー「Rolling bean」さんと「村野瀬玲奈」さんです。
というか、Rolling bean さんと村野瀬さんのマネを私がしただけですが・・・。

有体にいえば、「『ビッグイシュー』を買う(読む)のは、なんだか格好いい。よーし、オレもマネしちゃおう」と、トシ甲斐もなく軽々しく、サルマネしたのであります。
かくのごとき不純な(?)動機で購読し始めたのですが、自分では「これは良い習慣を身につけた」と思っています。
Rolling bean」さんと「村野瀬玲奈」さんには、ココロより感謝しています。


『△代』『□春』『☆潮』『ポ○ト』(※)のような週刊誌群は、おカネをだしてまでしては、読まなくなって久しい私ですが・・・。
月2回発行の『ビッグイシュー』は毎号欠かさず購入しています。

(※これらの週刊誌名は伏字にしてみるとアヤシサ全開ですね。考えすぎか?)

なんと言いましても『ビッグイシュー日本版』は記事が面白い!
作家・雨宮処凛さんの連載エッセイ「世界の当事者になる」。
料理研究家・枝元なほみさんの「枝元なほみのシンプルスローフード」(隔号掲載?)。
路上から」というコーナーは小さいけれど、毎回タメになる情報が紹介されています。
毎号のように巻頭を飾る、著名人の「インタビュー」や「トーク」も楽しみです(隠れミーハーなものですから)。

ひそかに楽しんでいるのが「市民応援会員」と「企業(広告)サポーター」のコーナー。
ここにお名前がでているのは『ビッグイシュー』に一定額以上のカンパをした方たちです。
「う~む、世の中にはエライ人たちがいるものだ」と感心しながら、毎回お名前をチェックしています(※)

(※私自身はまだ一度も『ビッグイシュー』にカンパをしていないのですが)

これに関しては、先日不思議なことがありました。
「喜八ログ」にTBを送信してくれた、とあるブロガー様のお名前にピンときました。
「どこかで見たことがあるぞ?」
しばらく頭をひねった後、思い出しました。
その日買って帰りの電車中で眺めた『ビッグイシュー』の「企業(広告)サポーター」欄にお名前がでていた方だったのです。
なんと! 不思議な偶然ではありませんか?!
残念ながら、この方は現在ブログを事実上閉鎖されているようですので、ここでご紹介はできませんが・・・。
ちなみにこの方(女性)はバリバリのフェミニストさんでした。
「千○子@○政○士」さんがブログスフィアに復帰されるのをお待ち申し上げております(※)

(※なお、私《喜八》はフェミニズム一般に敵対する者ではありません。フェミニスト女性からは、嫌われることも、好かれることもあります。嫌われた場合は事実を淡々と受け止め・・・スルーします)

と、思わず話が逸れてしまいました(笑)。

ところで、しばらく前に興味深いデータを目にしたので、それについて書いておきましょう。
ビッグイシュー日本版』2008年09月01日号(通算102号)に「読者アンケート結果のご報告」という記事がありました(同号28ページ)。
なんでも、東京と大阪で販売者さんの手配りによるアンケートが行なわれ、「865通」の回答が寄せられた、その結果が掲載されていたのです。
それによると『ビッグイシュー』読者は女性の比率が大きいのですね。

女性:69パーセント
男性:31パーセント

「う~む、なるほど」と、妙に納得してしまいました。
ホームレスが売る雑誌『ビッグイシュー日本版』は、事実上、女性によって支えられている!
『ビッグイシュー』はもともと英国生まれの雑誌ですから、本家本元のイギリスにおける読者の「男女比」はどうなのだろうか?
この点も大いに気になるところですが、これに関してはそのうち調べるか・・・、あるいはパワフルで博識な Rolling bean さんに訊いてみることにしましょう。

・・・なんて自分で調べずに人に訊くのは、あまりに安易ですが(汗)。
Rolling bean さんとは時々メールの交換をさせてもらっていて、多分野にまたがり様々なことを教えていただいているので、ついつい「甘え」がでてしまいました(反省)。

そんな Rolling bean 先生の証言では、身の回りの人たちに『ビッグイシュー』を勧めても、男性の場合は「面白いね」だけで終わってしまうことが多いそうです。
が、女性だと実際に『ビッグイシュー』を購入して、その後も継続読者となることが多いのだとか。
これまた「う~む」と考えさせられるエピソードですね。
日本女性は素晴らしい!」を「とことん信念!」とする私(喜八)でありますが、こんなところにも「日本女性の素晴らしさ」が現れているような気がします。

『美女』パトリオティズム
(「喜八ログ」2008-03-01)

なんてことを書いていると、「喜八がまた女性にオベンチャラを使っている!」という批判の声が上がりそうで、なんだかコワイのですけれど(笑)。
でもまあ、実感なのだからしかたありません。

思えば、私の半生において「この人は立派だ!」と思える方は(当たり前のことですが)何人もいらっしゃいました。
そして、その「男女比」はおおよそ「女性6割:男性4割」くらいであったような気がしていましたが・・・。
最近は「女性7割:男性3割」に修正するべきかも? と思い始めています。
『ビッグイシュー日本版』読者の「男女比=女性7割:男性3割」という結果を目にすると、いよいよ「立派な人=女性7割:男性3割」説に心が傾きます(※)

(※「男性の敵喜八、ユダ喜八」という非難の声が聴こえそうですが)

とはいえ、本音をいうと、私の主な興味は別のところにあります。
今後、私がどこぞの女性に恋をするときは・・・。
「『ビッグイシュー』の継続読者になるような女の人がいいな」
と、素朴に思うわけであります。
さらにいうなら、『ビッグイシュー』読者という私(喜八)の属性を好ましく思ってくれるような人がいいな、と。
私はかなり要領がよくて周到なところがある男ですから、そこまで読んで『ビッグイシュー』を買い続け、販売員さんと昵懇《じっこん》になっている。
なんてことはもちろんない・・・わけでもないかもしれません(意味不明)。
ただ、馴染みの『ビッグイシュー』販売員さんを「大都会というジャングル」の中につくることは心休まることだし、さらには飲食店の「常連客」になるよりは「粋」なことかもしれないなあ、なんてことは感じています。

そういえば『ビッグイシュー』2008年11月15日号(通算107号)で、脳科学者の茂木健一郎さんが次のような発言をされていました(同号07ページ)。

町に出てビッグイシューを売ってる販売者さんを見たら、パッと寄って行って買う、そういう男の子女の子は素敵じゃないですか。おじさんおばさんも素敵じゃないですか。

心の底から「そのとおり」と思います。


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ホームレスが売る雑誌 「ビッグイシュー日本版」


投稿者 kihachin : 2008年12月03日 08:00

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