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2008年12月18日

「我輩の辞書に『恥』の文字はない」

Summit on the Global Agenda - Heizo Takenaka


かの竹中平蔵センセーが新聞・雑誌・テレビで、なんともエラソーに吹きまくられています。
たとえば「週刊朝日」2008年12月26日号(12月16日発売)の記事『竹中平蔵氏が警告 2009年は「もっとも失われた1年」になる!』などは、その全編が大先生の吹きまくり独壇場であります。
以下に冒頭部分をちょっとだけ引用させていただきましょうね。

 いまの政治は評価に値しません。このままの姿勢で進めば、来年の日本経済はひどいことになるでしょう。
 いまの政治で何よりひどいのは、どこをめざしているのか、すべてにおいて明確な説明がないことです。日本をどうしようとしているのか、よくわからない。

おや、まあ。
竹中平蔵大センセーと「一市井人」喜八の意見がドンピシャと一致しました(ドンピシャは死語かも?)。
たしかに「いまの政治は評価に値し」ないというのは、平均的な常識・良識を備えている全ての方の共通認識であるかもしれません。
それは確かに「その通り」なのですが・・・。
竹中平蔵センセー、あなたには言われたくないですね。
竹中センセー、あなたに「いまの政治は評価に値しません」なんて言う権利は、これっぱかりもないでしょう。

なんといっても、あなた(竹中平蔵)は、ひとたび参議院議員となられたのに、任期6年のうち4年も残して、自分勝手に「ボクちゃん、や~めた」とばかりに職務放棄した人です。
その任期は未《いま》だ1年半も残っているはずなのです。
あなた(竹中平蔵)は本来であれば「国民の厳粛な信託による」参議院議員の職務に励んでいなければならない立場にあったのです。
それを理由にもならない理由を言い立てて無理やり大学教授に復帰しただけでも「言語道断」というべきなのに、あまつさえ新聞・雑誌・テレビでエラソーに政権批判などしておられる。
なんで、そういうことができるのですか?
せめて本来の参議院議員任期が切れるまでは「謹慎」しているべきではないですか?
それなのに「いまの政治は評価に値しません」なんてエラソーな能書きを垂れまくっている。
なんとも摩訶不思議、奇怪至極。
凡人である私の想像をはるかに超えた、竹中センセーの奇妙奇天烈な言動であります。
そもそも、あなた自身が行なった政治は「評価に値する」とでも言いたいのでしょうか?

正直なところ・・・。
竹中平蔵よ、恥を知れ!
究極の無責任男は口を閉ざしていろ!
と叫びたいのはヤマヤマなのです。
けれども、竹中平蔵センセーのこれまでの言動から判断すると、どうやらセンセーの辞書には「」という文字は存在しないようです。
だから、私もムダなことを言うのは止めておきましょう。
「恥を知らない」という点だけは「超」一流の大センセーに「恥を知れ!」なんて言うのははなはだ無益。
であるからして、回避しておくということです。
まあ、「天網恢恢疎にして漏らさず」なんてことを古来より言いますから、竹中平蔵センセーが今後どのような「生き方」をするか、しっかり見届けさせていただきます。
愚昧《ぐまい》なる私の予想では、近い将来、大センセーは国外脱出しなければならないような状況に追い込まれそうです。
が、地球上にセンセーの避難する場所があるかどうか?(※)
とことん追いつめられたセンセーがいかなる醜態を見せてくれるか?
なんとも楽しい見ものになりそうな予感はあります。

※小泉・竹中政権の悪政により非業の死を遂げた方の多さを考えると、この世にもあの世にも「安息の地」はないでしょうね)

ところで、友好ブログ「とむ丸の夢」さんが竹中平蔵センセーに関して聞き捨てならないニュースを伝えています。

竹中平蔵氏の新たなターゲットは子どもたち
(「とむ丸の夢」2008年12月16日)

なんと! 「竹中平蔵こどもプロジェクト」なるものが実行されているそうなのです!
国民の厳粛な信託による」参議院議員職を手前勝手に投げ出してしまう天下の無責任男。
こんなものが、子供たちのための「先生」として適任だと考える人たちがたしかに「いた」わけなのですねえ。

さてさて、今はまた状況が変わりました。
米国サブプライムローン破綻を発端に世界同時不況が進行し、さらには現実的な危機として「大恐慌」すら目前に迫っている。
そんな「米国式金融バクチ経済」の盛大な旗振り役であり伝道者でもある竹中平蔵氏。
かのごとき人物を「先生」として招聘し、子供たちのための「特別講義」を行わさせようするほどオメデタイ「学校関係者、自治体関係者」が、はたしているものでしょうか?
もし「いる」としたら(あくまで仮定ですが)、それらの「学校関係者、自治体関係者」はニュースというものに接することがないマレな人たちかもしれませんね。
あるいは、米国式強欲ボッタクリ経済のおかげで世界が大崩壊の瀬戸際にあることを全然知らない人なのかもしれない。
はっきり言えば(仮定ではありますが)、そういった極度のオメデタサ・無知は「罪」というべきでしょう。
それが「学校関係者、自治体関係者」であれば、なおさら罪は重いわけです。

もし今後(仮定ですが)、竹中平蔵氏の「特別授業」を受けさせられる子供たちがいるとしたら?
私(喜八)は不憫《ふびん》でなりません。
これは「タメにする」意見などではなくて、本心中の本心です。
誰か心ある政治家が、こういった「汚染」の発生を予《あらかじ》め食い止めてくれますよう。
心より祈ります。


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投稿者 kihachin : 2008年12月18日 20:00

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