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2008年12月08日

松田聖子さんに学ぶ

松田聖子 青い珊瑚礁

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松田聖子さん(歌手・女優)がアイドル・デビューした1980年(昭和55年)。
私(喜八)はすでに大学生だったので、「聖子ちゃん」にのぼせ上がるようなことは絶えてなかったのですが・・・(本当にほんとうです。笑)。
「おぉ! これは凄い子が現れた!」という鮮烈な印象があったことはアリアリと覚えています。

それで先ほど調べてみるまで、すっかり誤解していました。
松田聖子さんのデビュー曲は「青い珊瑚礁」(当エントリトップの動画)だとばかり思っていました。
実際には「裸足の季節」が、「青い珊瑚礁」の前にあったのですね。
たしかに「YouTube」で「裸足の季節」動画を視聴してみると、「そうそう、こういう曲もあった」と思い出しました。
が、「青い珊瑚礁」があまりに強烈だったので、デビュー曲の印象が薄まってしまったのでしょう。

トップの「松田聖子 青い珊瑚礁」動画は1980年の「日本レコード大賞」です。
このとき、松田聖子さんは「日本レコード大賞・新人賞」を獲得されています。
その後は、皆様ご存知のように、破竹の快進撃を続けてきた聖子さん。
これまで様々なスキャンダルにも見舞われましたが、「不屈の人・聖子」はあらゆる艱難辛苦もモノともせず、いまだに不動の人気を誇られています。
いや~、凄いですね。
反語でも皮肉でもヨイショでも何でもなく、ただただ素朴に「スゴイ!」と思います。

とはいえ。
私(喜八)はこれまで一度も松田聖子さんの「ファン」であったことはありません。
デビューしたころの眩《まぶ》しいばかりの「オーラ」を放っていた聖子さん。
現在の威風堂々とした聖子さん。
いずれも「ほかの誰にも真似できないような素晴らしいタレントであり、不世出の芸能人であろう」と虚心坦懐に認めるのではありますが・・・。
けっして「ファン」というわけではない・・・と思います。

いや、ある意味ではやっぱり「ファン」なのかもしれませんね。
なんて、いかにも優柔不断な、いつもの通りの「喜八」ではあります。

私が「松田聖子さんは凄い」と思う、その最大の理由は「聖子さんは一切言い訳をしない」点です。
松田聖子さんは一貫して「好きなことを好きなように、やりたいことを徹底的にやり続けてきた」方です。
その過程で、さまざまなトラブル・不運にも遭いました。
中には松田聖子さん自身に不幸の原因があった場合も少なくないのかもしれません。
けれども、松田聖子さんは唯《ただ》の一度も「いいわけ」をしたことがないのです。

また、松田聖子さんは「過去の恋愛の相手」を一度も悪く言ったことがありません。
「恋多き女」聖子さんは、別れた恋人の悪口を言ったことがない女性でもあります。
これらの点は本当に「みごと」だと思うのです。
「アイドル」を脱皮して以降の松田聖子さんのファンには女性が多いと聞きます。
女性に絶大の人気がある不思議な女性歌手&女優の聖子さん。
その人気の秘密は「言い訳をしない」「別れた男性の悪口を言わない」生き方の見事さにあるかも?
なんて私は想像しています(※)

(※じつは私《喜八》も「別れた女性の悪口をけっして言わない」男ではあります・・・)

さらには。
松田聖子さんは1990年代には、アメリカ進出に果敢に挑戦されました。
「歌手」「女優」として米国で粘り強く活動を続けました。
その意気や良し。
けっして「松田聖子ファン」ではなかった私ですが(?)、ファンとかそういうことは抜きにして、「日本を代表する歌手・女優」聖子さんの成功を心から祈りましたね。

よくあることですが、当時日本国内では「松田聖子なんてエンターテインメントの本場アメリカでは、ぜんぜん通用しない」とか「聖子の英語発音はまるでダメ」なんてクサす方々が山ほど存在しました。
その光景は、野球選手の野茂英雄さんが大リーグに挑戦したとき、「野茂はメジャーでは通用しない」なんて嘯《うそぶ》かれていた方々が山ほどいたのと、まったく同じ。
でも、それらの方々も、野茂選手の成功後は、手のひらを返したように「野茂礼賛」に豹変しました。
もし松田聖子さんが成功していれば・・・。

「英語発音」に関しては、ただ「アーノルド・シュワルツェネッガーを見ろ!」とだけ言っておきましょう。

なんて書いていると「やっぱり、自分(喜八)は松田聖子さんの熱烈なファンではないだろうか?」なんて気がしてきますね。
まあ、それならそれでもいいのですが(笑)。
ひとつ思い当たるフシもあります。
松田聖子さんの「親友」として知られるモト冬樹さん。
私はモト冬樹さんのことが妙に好きなのです。
ギターと歌のプロフェッショナルであり、
お笑いのプロであり、
絶妙軽妙な司会術を持ち、
さらには俳優としても素晴らしい!
「もし自分(喜八)が映画プロデューサーであったら、俳優・モト冬樹にはぜひとも出演していただきたい」と常々思っているくらいです。

ここで蛇足ではありますが・・・。
私が(もし映画製作者であったら)「起用したい」と思う俳優・女優は次の方々です。

女優としての松田聖子さんは「凄くいい」と思います。
そういえば、ずっと以前に松田聖子さんを主役(ヒロイン)に想定した映画脚本を書いてみたことがあります(完成しませんでしたが)。

ストーリー
東北地方日本海側の某地方都市。
松田聖子さんには「暴力団組長の情婦」という汚れ役に挑戦してもらいます。
一見、真面目で堅そうだが、内側に暗黒を持ち合わせる魔性の女。
男性主人公は渡哲也さんで「暴力団と結託した、身を持ち崩した弁護士」。
松田聖子さん演ずるヒロインが、「ある事情」から「組長」を射殺してしまう。
そして「隠れ愛人」の渡哲也さんとともに逃避行を開始する。
目的地は東京。
東京の某埠頭から出る船に密航させてもらう約束があるのです。
期限は24時間後。
もちろん組長の仇を討つため組員たちが追撃してきます。
警察にも広域手配されている。
さらに松田聖子演ずるところの「情婦」は、とある重要物を持ち逃げしており、それを目当てに追ってくる「第三の追撃者(やくざ者を平気でぶっ殺すようなクレージーなワル)」も現れる。
はたして松田聖子&渡哲也は埠頭まで辿りつけるのか?
という極限のアクション&ラブ・ストーリー&です(※)

(※なんだかサム・ペキンパー監督の『ゲッタウェイ』に似ていますね)

ところで「東映」時代の渡哲也さんは本当に素晴らしい役者でした(もちろん今も素晴らしいのですが)。
特に深作欣二監督作品の『仁義の墓場』(1975)と『やくざの墓場 くちなしの花』(1976)では身震いさせられるような渾身の演技を見せてくれます。
『仁義の墓場』はDVDに、『やくざの墓場 くちなしの花』はVHSになっていますから、「渡哲也ファン」の皆様は必ず観ましょう!

なんて、完全に脱線しておりますが・・・(汗)。
こうしてみると、やっぱり私(喜八)は松田聖子さんの「大ファン」としか思えません(笑)。
今回、この文章を書いてみて、初めて気づきました。
なんと!意外な大発見! 自分でも驚いた!
という顛末《てんまつ》でありました。

なにはともあれ。
松田聖子さんには今後益益ご活躍していただきたいものです。
聖子さん!
どうか、これからでも「全米制覇」を果たしてください。
不朽の大傑作映画を製作してください。
いつまでも歌い継がれる名曲を、奇跡のように現出させください。
応援しておりますよ~!


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投稿者 kihachin : 2008年12月08日 20:00

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