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2008年12月21日

『ビッグイシュー』モテ戦略

『ビッグイシュー日本版』第109号
ホームレスが売る雑誌 『ビッグイシュー日本版』


ビッグイシュー』モテ戦略!
なんて、いきなり大きく出ましたが、実態は例のごとくのバカ話です。
賢明なる読者の皆様には、どうぞご笑覧くださいますよう、お願い申し上げます。

さて、このごろは田舎者の私も「花の都」東京に赴く機会が増えました。
雨宮処凛さんの影響を受けて「労働/生存運動」のデモ・イベント・勉強会に参加する。
Rolling bean さんの真似をして「築地市場移転反対運動」のデモ・イベント・公聴会に足を運ぶ。
ココロさんを頼りに保坂展人衆議院議員(社民党)の集会に紛れ込む。
城内実さん関係の東京方面イベントはいまのところ多くはないのですが、城内さんが国政復帰した後は都内での用向きもいっきに増えるでしょう。
などなど政治関係だけでも、結構忙しい!(※)

(※なんて自分で勝手に忙しがっているだけですけどね~。笑)

そのほか、歌川国芳月岡芳年落合芳幾などの浮世絵版画を観るため、美術館・博物館・ギャラリー巡りをするといった、趣味・道楽系の用事も増えつつあります。
というわけで、毎週のように都内のどこかをふらついているわけです。
こういった点では、独り者は気楽でいいです。
とは、いかにも負け惜しみのようではありますが(笑)。

それで、ようやくここで本題の『ビッグイシュー日本版』の話になります。
まどろっこしくてスミマセン。
なにしろバカ者《喜八》によるバカ話ですから・・・。

「ホームレスが売る雑誌『ビッグイシュー』」。
このごろ私(喜八)は顔見知りの販売者さんから買うことが多くなりました。
新宿駅の西口、小田急デパート1階「シャネル(CHANEL)」のまん前を定ポジションにされている販売者さん。
この方、「定休日」は設けていないそうで、雨・雪・台風の日以外は年中無休で路上販売を続けられています。
毎年、正月の1日(元日)も店をだしていますよ
と仰っていました。
正月は大売出し・福袋販売などがあるせいで、デパートの前には開店前から長蛇の列ができるそうです。
でも、デパートに買い物に来た方は『ビッグイシュー』は買ってくれないですねえ
と、苦笑されてもいました。

それにしても、冷房も暖房もない路上で、朝から夕方まで「定休日なし」で販売を続けられているのは、なんとも凄い体力と根性です。
それで、雑談の中で年齢をお聞きしたら、「昭和5年生まれの78歳ですよ」と仰るので、さらに驚きました。
私の父親は昭和4年生まれの79歳ですが、「ほぼ毎日、朝から夕方まで、定休日なしの路上販売」はまずできないでしょう。
というより、49歳の私(喜八)でもできるかどうか?
いや、たぶんできないでしょうね。
しばらくは続けることができても、そのうちに体調を崩してしまうだろうと思います。

たぶん『ビッグイシュー日本版』販売者さんの中でも「78歳」というのは最年長に近いのではないでしょうか。
この方はヘビースモーカーのようですが、「お酒は飲まないし、ギャンブルもしない」そうです。
また、若いころから建築労働者として働かれていたそうです。
だから、身体は相当に丈夫なのでしょう。
もともと体質が強く、さらに現場労働で鍛え上げているから、「ほぼ毎日、朝から夕方まで、定休日なしの路上販売」も可能なのだと思います。
とはいえ、やっぱり冬の寒さは身体には悪いですから、風邪やインフルエンザに罹《かか》らないかと心配ではありますが・・・。
ついでというわけではないですが、この方、相当に頭がキレます。
雑談していると、「おっ!」と思わせられることが多いのです。
通行人から道を訊かれたときの応対などは実にテキパキとしていて説明も的確です。
私がそういうと「いやあ、よく訊かれますから、慣れているんですよ」と仰っていましたが・・・。

ビッグイシュー』を購入した際は、数分~10分程度立ち話をします。
少しは販売の役に立とうと、買ったばかりの『ビッグイシュー』を目立つように胸の前に掲げたりもします。
まあ、冷静に考えると、私のような中年男がそうやっていても販売・広告にはほとんど貢献できないでしょうね。
目の前では、若い女性たちが冬の寒さの中ミニスカート姿でビラ配りをしていたりしますが、それを受け取る通行人はきわめて少ない。
可愛らしい「女の子」がタダで配布しているビラですら、ほとんどの通行者からは無視されるのです。
そういった状況であれば、49歳の中年男(喜八)が『ビッグイシュー』販売のプラスになるとも思えない・・・、が。
なんとか知恵を絞れば少しは貢献できることもあるかもしれない。
と、なけなしのアタマを捻《ひね》っています。

というわけで、このエントリを読まれている方で、新宿駅西口を通る機会がありましたら、ぜひとも78歳販売員のオジサンから『ビッグイシュー』を購入してください。
いまの時期は黒い防寒着風のジャンパーを着ていることが多い方です。
というより、小田急デパート1階「シャネル(CHANEL)」のまん前と覚えておけば間違いはないですね。
1冊300円、そのうち160円が販売員さんの収入になります。
雑誌の内容(コンテンツ)はかなり充実しています。
知的でエレガントな方には絶対的にオススメの雑誌です。
また「どうも、自分はモテなくて・・・」という男性には、『ビッグイシュー』購読を強く推奨します。
ビッグイシュー』を読み続ければ、必ずやモテるようになる!
なんて宣言すると「また無茶苦茶な戯言《たわごと》を」とか「モテない喜八が言っても説得力なし」と非難をいただくかもしれませんね(笑)。
でも私は大マジメです。
『ビッグイシュー』購読は「モテ」の近道、とはならないかもしれませんが、長期的戦略としてはけっして間違ってはいない(と思います)。

そもそも『ビッグイシュー日本版』読者は女性が約7割なんですね。
そして30代・40代が多く、20代・50代が続く。
さらには!
コレはこれまであまり指摘されたことがない「事実」だと思いますが、『ビッグイシュー』読者は平均以上に綺麗な方が多いのです。
ここでまた「無茶苦茶なことを言っている」と思われるかもしれませんが、事実は事実です。
顔なじみの販売者さんも、
買ってくれるのは女性が多いですよ。私のところのお客さんもだいたい7割は女性です。親切で明るい人が多いですね。綺麗な人? う~ん、たしかに喜八さんの言われる通りかも
と証言しています。
親切で心が優しく、知的でエレガントで、そのうえ綺麗な女性。
これが『ビッグイシュー』読者の中心層であります。
『ビッグイシュー』購読は美女入門の女王道!にはならないかもしれませんが、長期的戦略としてはけっして間違っていません(と確信しています)。

いまのところ、男性の『ビッグイシュー日本版』読者は約3割です。
つまり「希少性がある」状況です。
こういうときは「買い」のチャンスなのです。
他の男性との差別化をはかるためにも、『ビッグイシュー』をせっせと買って読んで「親切で心が優しく、知的でエレガントでハンサムな(?)自分」を形成していく。
さすれば(何時かは)モテるようになるであろう、という『ビッグイシュー』モテ戦略です。
こんなことを書いていると「なんとまあ、打算的な」と呆れられるかもしれませんね。
しかし!
打算でも偽善でも何でもいいから、「いいこと」は実行すべし。
これが私(喜八)の「とことん信念(※)」であります。

(※「とことん信念」は城内実さんの真似です。城内さんの真似をすると、人生楽しくなることが多いです)

また「赤の他人に何を言われても気にしない。どう思われても関係ない。蛙の面《つら》に小便小便、ノイズは完全スルー」が座右の銘でもありますから、『ビッグイシュー』モテ戦略を着実に実行することとしましょう。

さて、もうひとつ、私が実践している「モテ戦略」を紹介しておきましょう。
名づけて「女性には無差別親切戦略」!
特に、オフィスビルやトイレの掃除をされている女性、駅の売店で販売を担当されている女性には、紳士的に礼儀正しく接する。
日常の中で接する全ての女性に敬意を払う。
ときに「ふん、イヤラシイおっさんだ」と嫌われることがあっても(結構多い)、気にすることなく「完全スルー」する(相手の方をスルーするのではなくて、自分の気持ちをスルー)。
であります。
まあ、はたしてコレが本当に「モテ」の役に立つかは、正直にいって分かりません(笑)。
とにかく、こういう姿勢で日々を生きることは「女運をよくするに違いない」という「とことん信念」を持っています。

ところで、最後にお断りしておきますと、私(喜八)の目指す「モテ」は不特定多数の女性に好かれる、ということでは(まったく)ありません。
そんな「高望み」というか「効率の悪い望み」を私は抱いてはおりません。
「たった1人」の「いま」ホレている特定の女性にだけ好かれればいい。
それ以上、というか、それ以外は望まない。
それが私にとっての「モテ」であります。
この点は徹底的に割り切っています。
そのほか友人知人の女性たちからは「喜八氏はパッとしない男性だけど、いちおう信頼はできるかも」くらいに軽~く認識していただければ有難や有難や(望外の幸せ)、だと思っています。


世界一あたたかい人生相談――幸せの人生レシピ

『世界一あたたかい人生相談――幸せの人生レシピ』

世界一あたたかい人生相談――幸せの人生レシピ

若者の悩みにホームレスの人々が答える「ホームレス人生相談」、この相談と回答に合わせて、誌面でもおなじみの料理研究家枝元なほみさんが「悩みに効く料理」をつくる、前代未聞の、「おいしい人生相談」が生まれました。題して、『世界一あたたかい人生相談――幸せの人生レシピ』。

読んで癒され、料理をつくり食べて元気になる、芯から、心と身体のよみがえる本ができました。100年に1回という大不況に見まわれる寒いこの冬に、心も身体も芯から温まっていただきたい、という願いをこめました。

12月と1月の2ヶ月は販売者による路上での独占先行販売で、街頭のみでお買い求めいただけます。 2月以降は書店と会社直販のみでの販売となります。価格1400円のうち700円(1333円+税67円)が販売者の収入となります。これを年末のボーナス、お年玉にしていただくことと、貯金、アパートの保証金の一部にして一刻も早く畳の上に上がっていただくことを目的としての試みです。

タイトル:『世界一あたたかい人生相談――幸せの人生レシピ

本の内容:計50レシピ(人生相談)と6つのコラムが入ります。

本の体裁:A5横版、112ページ、ソフトカバー付き、オールカラー
定価:1,400円(内訳 販売者700円+会社633円+税67円=1,400円)


郵政民営化凍結

郵政民営化凍結」TBキャンペーンを行なっています。
どうぞ、お気楽にご参加ください。


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投稿者 kihachin : 2008年12月21日 12:00

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