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2009年01月05日

2009年の展望

鈴木宗男議員・辻元清美議員
固く握手を交わす鈴木宗男議員と辻元清美議員

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新年あけましておめでとうございます。

2009年の展望」なんて、いきなり大風呂敷を広げましたが、じつのところを言えば、今年はより一層「テキパキとせず」「シャキッとせず」「向上も進歩もせず」「善人になろうとせず」、いたって威勢悪く行こうと決意(?)しております。

その上で、自分の力が及ぶ範囲で、いま目の前にある社会をほんの少しでも良いものとするため、努力して参りましょう。
と、かのように思っているわけです。
どうぞ2009年もよろしくお願い申し上げます。

ところで今朝、なんだか凄いニュースが入ってきましたね。


『疑惑の総合商社』の追及から7年…辻元清美氏・鈴木宗男氏、雇用問題で電撃共闘!
(「スポーツ報知」2009年01月05日)

 派遣契約打ち切りなどで仕事や住居を失った人たちに宿泊場所や食事を提供する“年越し派遣村”(東京・日比谷公園)で4日、新党大地の鈴木宗男衆院議員(60)と社民党の辻元清美衆院議員(48)が、雇用問題について“共闘”することを誓った。2人はかつて国会で、激しいバトルを行った犬猿の仲。「疑惑の総合商社」のレッテルをはられた宗男氏は「辻元さんは間違った情報で攻め立てていただけ」。辻元氏も「和解とかじゃないが、力を合わせて頑張る」と宣言した。
 4日に行われた“年越し派遣村”の集会には、民主党の菅直人代表代行や共産党の志位和夫委員長ら多数の国会議員が参加。その中に因縁の2人もいた。
 失業者らが見守る中、「この場所にあの竹中平蔵さんが一番先に来て、みなさんにおわびをするのがスジだと思うのですが、いかがでしょうか」と訴えた宗男氏。これに対し、辻元氏は「前にけんかしていた鈴木宗男さんと力を合わせて頑張ります」と共闘を宣言した。
 集会後、宗男氏と辻元氏はガッチリと握手。満面の笑みを浮かべる宗男氏に対し、辻元氏は若干顔を引きつらせ「“宗男対清美”と、ちゃかして書かないでよ」と訴えた。犬猿の仲だった2人の突然の“和解”に周囲は騒然とし、多くの人が取り囲んだ。

(※「スポーツ報知」記事より一部を引用させていただきました。全文はこちらで)


喜八ログでも過去に何回か「鈴木宗男辻元清美共闘」を呼びかけたことがあります。


清美とムネオ
(2007年03月31日)

『ムネキヨ同盟』に激しく同意!
(2007年04月02日)

ムネキヨ同盟+ラスプーチン
(2007年08月02日)

自由と生存のメーデー
(2007年08月27日)

辻元清美さんへ
(2008年02月24日)


これらの記事が、今回のお2人の「和解」に役立ったかといえば・・・。
ぜんぜん、そんなことはないでしょうね(笑)。
私(喜八)にそれほどの力はありません(言うまでもなく)。
これは自己卑下ではなく、冷静に客観的に淡々と思います。
福田康夫前総理ではありませんが、わたくし(喜八)は自分自身を客観的に見ることはできるんです。あなたと違うんです!

あなたと違うんです! 福田辞任会見の決定的瞬間


ここで誤解を避けるために慌てて付け加えておきますが、上で私(喜八)が「あなたと違うんです」と発言している、その「あなた」は特定の誰かを指しているわけではありません(強いていえば、福田康夫前総理その人が当てはまりまりそうですけど)。

なにはともあれ。
辻元清美氏・鈴木宗男氏、雇用問題で電撃共闘!」は最高に嬉しいニュースでした。
ムネオさんと清美さんは、苦しい状況下にあっても決して友人や同志を裏切らず、凡百の政治家にあるような「秘書におっかぶせる」陋劣なマネは絶対にせず、全ての責任を自分自身で引き受けた、高潔かつタフな人たちであります(城内実さんも、その点よく似ています)。
辻元清美氏・鈴木宗男氏。
この2人のタッグは強力です。強烈です。
「喜八ログ」でも盛大にエールを送らせていただきます!

ところで、じつは私(喜八)も昨日(01-04)は東京日比谷公園「年越し派遣村」にいました。
ボランティア活動もロクロクせず、路上に設置された石油ストーブを囲んで、野宿者の人たちと雑談をしていただけですが(汗)。
それで、たまたま辻元清美さんが2度ほど我々の近くを通りかかり「お疲れさまです」「こんにちは」とにこやかに挨拶をされていきました。
ここのところを意図的に曖昧に書いておけば、そそっかしい読者の方が「なんと! 喜八は現役国会議員に挨拶されるような『大物』だったのか!」と誤解してくださるかもしれませんね。
まあ、そういった「自分を実際以上に大きく見せるテクニック」はやめておきましょう(私はワリと得意なのですが)。
辻元清美さんが挨拶されたのは、近くにいた別の方にです。
ところで、一緒にストーブを囲んでいた野宿者の方(複数)が「あれ、『ソーリ、ソーリ』の辻元さんやろ? 本物はテレビで観るよりずっとベッピンさんやね」「前よりちょっと痩せたみたいだ。本当に格好いい人だと思う」「やっぱり、国会議員になるくらいだから、我々一般人とは違う雰囲気がありますな」などなど話されていました。
以上、歴史証言として書き記しておきました。

で、私(喜八)自身は黒いパンツスーツでキメている辻元さんの姿に「以前お見かけしたときより精悍さを増している。筋トレに励まれているのかな?」なんてボーッと思っていました。
もしかしたら、辻元清美さんはその後の鈴木宗男さんとの会見を前にして緊張していたのかもしれません・・・。

ところで、野宿者の人たちと雑談して改めて気づいたのは「身体を悪くされている方がとても多い」ということです。
建築・流通現場での労働により腰や足を傷めたことがあり、それが持病になっている。
過酷な路上生活で体調を悪化させている。
心筋梗塞や胃潰瘍などの持病を悪化させている。
少なくとも私が直接お話した中では「体調万全」という方は1人もいませんでした。
体調が良くないところにもってきて、一方的な雇い止めに遭い、同時に住居を失い、厳寒期の路上生活を強いられる。
これでは国や社会から「死ね!」と言われているのと同じだな、と強く感じました。
貧困と戦わない政治家はいらない」は湯浅誠さん(NPO法人自立生活サポートセンターもやい事務局長・年越し派遣村村長)の至言ですが、「まったく、その通り」だと私(喜八)も思います。

昨日は、その湯浅誠さんとも(ほんの一瞬だけ)お話しました。
ボランティアに参加されていた有名ブロガーヘンリー・オーツさんに一言挨拶しようと探していたところ、湯浅村長が向こうから歩いてきたのです。
お忙しいところを失礼かとは思ったのですが、「オーツさんが何処にいるかご存知ではありませんか?」と訊ねてみました。
湯浅誠さんは知らなかったのですが、たまたま近くにいた方が「ヘンリーさん? 僕の友達です。もうしばらくしたら来ますよ」と仰るので(凄い偶然!)、一緒に来着を待つことにさせていただきました。
しばらくすると、長身で色白の某佳人ブロガーさんもやってきて、オーツさんにケータイで「喜八さんが待っています」と連絡してくれました。
その後、到着したヘンリー・オーツさんにお誘いいただいて、都内某所での新年会に混ぜていただくことになりました。
いきなり、知らない人のご自宅にお邪魔して、ご馳走をいただき、大酒を呑み、あまつさえ某佳人ブロガーさんの手を握るという言語道断な振る舞いにでた、ずうずうしい喜八でありました(冷汗三斗)。
ヘンリーさん以外の皆様のお名前は「個人情報保護」を鑑《かんが》みて、ここには書きませんが、皆様ありがとうございました。
ココロより感謝しております。
いずれ皆様のお役に立てれば、と思っております。

最後になりましたが、読者の皆様、友好ブロガーの皆様、反戦・反貧困の同志の皆様、今年(2009)もよろしくお願い申し上げます。

平和と豊饒」「万民幸福」を旗印として、喜八ログはボチボチと戦っていきます。


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投稿者 kihachin : 2009年01月05日 12:00

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