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2009年01月20日

平沼赳夫議員の動画

平沼赳夫衆議院議員(無所属)が、2005年のいわゆる「郵政国会」と「郵政解散総選挙」で「なぜ郵政民営化への反対を貫き通したのか?」を語っています。

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人にはそれぞれ立ち位置や意見の相違がありますから、「喜八ログ」読者の中にも、「平沼赳夫氏はちょっと」という方もいらっしゃるかとは思いますが・・・。
そういう方にも以下で紹介する動画を視聴されることをお勧めします。
平沼赳夫議員の印象が変わる可能性が高い、と思うからです。

私(喜八)の感想を端的にいえば「やはり平沼赳夫氏は立派な政治家だ。いまの政界にこういう人は極少数しかいない」でありました。

(※2005年09月以降もしくは2006年前半ころの映像ではないかと思います)

平沼赳夫議員が語る なぜ郵政民営化に反対したのか 1/2

平沼赳夫議員が語る なぜ郵政民営化に反対したのか 2/2

ところで、平沼赳夫議員に「極右」といったレッテルを貼り付けて、それで「こと足れり」としている方もいらっしゃるようですが・・・。
上の映像を観れば、そんな浅薄な言葉「極右」で括《くく》れる政治家でないことは明らかですね。
平沼赳夫氏が「保守」に軸足を置いた政治家であることは間違いないでしょう。
しかし「保守だからダメ」なんてのは相当に偏《かたよ》った物の見方であります。

  • 自国の良いところを守り(保守)
  • 悪いところを改める(革新)

この2つは平たく言えば「セット」です。
どちらを欠いても「いい社会・いい国」を実現することはできないのです。
つまり「保守」と「革新」は相反する概念などではない。
「保守」「革新」ともに絶対的に必要なのであり、国内に「保守」勢力と「革新」勢力があるからこそ、初めて社会(国家)は機能する。
こう考えるのが常識的な姿勢だろうと思います。

そもそも、人はひとりひとり顔が違うように意見が異なるのも当然です。
それを「意見が違う!」ということで切り捨てていったら、最後には全ての個人が孤立して、全ての他者を「敵」として生きるしかない。
あるいは無理やりに意見を統一して全体主義国家になるしかない。
これが馬鹿馬鹿しさの極地であることも明白であります。

逆に言えば、平沼赳夫氏は誰かしらに「極左」といったレッテルを貼り付けて排撃したことがあるのでしょうか?
おそらく、ないでしょうね。
というのは、以前、筆坂秀世氏(元共産党所属参議院議員)が以下のような発言をされているのを読んだことがあるからです(『自民党はなぜ潰れないのか』村上正邦・筆坂秀世・平野貞夫、幻冬舎新書、2007)。

筆坂 僕も平沼という政治家は尊敬に値する人だと思います。私とはもちろん考え方の違いもありますが。平沼さんが経済産業大臣の時に、中小業者を二〇人ぐらい連れて陳情に行ったことがあるんですが、本当に丁寧に業者の話を聞き、一つひとつ丁寧に答えてくれましたよ。終わって帰る時には、大臣室の出入り口まで見送って一人ひとり握手ですからね。帰ってきたら共産党支持の業者が全員平沼ファンになっていましたよ(笑)。

「政敵」である共産党・筆坂秀世議員(当時)と共に陳情に来た「中小業者」にも誠心誠意を尽くし応対する。
大方《おおかた》の自民党所属議員なら「オレ様は自民だから、共産党の陳情なんか知らんよ」となりそうですが、平沼赳夫大臣は決してそんなことはしなかった。
ここに平沼赳夫議員の多様性を重んじる精神・見識の高さ・人間としての品格がよく現れていると思います。
このような点を踏まえるなら、城内実さん(前衆議院議員・高校大学教員)が平沼赳夫さんに深い敬意を払われているのも、当然のことのように良く分かるのです。


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投稿者 kihachin : 2009年01月20日 12:00

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