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2009年02月22日

麻生首相を擁護するわけではないが・・・

追跡!「かんぽの宿」の謎 1/2

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これまで「喜八ログ」では麻生太郎氏を支持したことはありません。
今後も支持することはないでしょう。
しかし、現在マスメディアによって行なわれている「麻生首相バッシング」に関しては「だいぶヘンだぞ」と思います。


麻生太郎氏に関しては「喜八ログ」には以下のアーカイブがあります。

世襲バンザイ!内閣
(2008-09-25)

サヨナラ、殿様政治(1)
(2007-07-21)

というわけで麻生首相を支持してはいません。

けれども・・・。
以下のような報道に接すると「なんだか、とってもヘンだ!」と感じてしまいます。

戦後のワースト総理、1位に麻生首相 「週刊文春」調べ
(「J-CASTニュース」2009-02-19)

戦後のワースト総理、1位に麻生首相 「週刊文春」調べ
 「週刊文春」は2009年2月26日号で、「戦後最低の総理」のランキングを発表した。それによると、ワースト1位は麻生太郎、2位は宇野宗佑、3位は福田康夫、4位は森喜朗、5位は安倍晋三だった。また6位に小泉純一郎、9位に田中角栄がランクされた。麻生首相はダントツの1位だったそうで、庶民の苦労を知らない、なに一つ意味のある政策をしていない、言葉の信頼感はゼロ、などが理由。6位の小泉元首相は、格差社会の進行で一気に「株を下げた」のだそうだ。このランキングは識者と2000人のアンケートで決められた。


あくまで喜八の私見ではありますが、麻生太郎氏の「ダントツのワースト1位」はあまりに不自然ではないでしょうか。
なんと言っても、
小泉純一郎氏こそがぶっちぎりのワーストワンだ!」
「小泉は日本憲政史上最低最悪総理だ!」
こう私は思っていますから。
まあ、大昔のことはよく知りませんけれど、ショボイ知識の及ぶ範囲では「小泉純一郎=ぶっちぎりのワースト1位」という強い確信があります。
そのほか、米国レーガン大統領や英国サッチャー首相のサル真似をして日本に新自由主義的な改革を持ち込んだ中曽根康弘氏や、米国諜報機関CIAの協力者であったことが明らかになっている岸信介氏なども「ワースト1位」有力候補者だといえるでしょう。
あるいは「非核三原則」という世紀の大嘘をついた佐藤栄作氏も上位候補でありましょう。
けれども、中曽根・岸・佐藤の3氏はワースト・ランキング上位には入っていないようですね。
その点を見ただけでも、信頼性に欠けるランキングだという気がします。

麻生太郎氏は小泉純一郎氏(ぶっちぎりワーストワン!)よりずっとマシ。
総理大臣の職務を「ボクちゃん、や~めた」とばかりに放り出した福田康夫安倍晋三の両氏よりも(少なくとも現時点では)かなりマシ。
森喜朗氏と比べてみると「麻生氏の方がちょっと小粒かも?」という印象はあります。
とはいえ、私(喜八)は森喜朗氏のことをそれほど「悪い」とは思っていないのです。

なお、以上で名前が挙がった政治家の「全員」を私は支持しません。
でも、ここでは「マシ」か「マシではない」かという、きわめて現実的な話をしています(※)

(※「お前《喜八》のようなチンピラが何をエラソーに言っているのだ?!」という批判は甘受するとして

というわけで、
麻生首相がワースト・ランキング「ダントツの1位」になるような、日本社会の「空気」はオカシイ!
また、そのオカシナ空気を煽ろうという「マスコミ」の姿勢はかなりオカシイ!
と思っております。


さて、「かんぽの宿」問題では、次々と奇怪な事実が暴き立てられ続けています。
やはり「戦後最大の疑獄事件」へと発展しそうな勢いです。
郵政民営化」とは、恥知らずで貪欲《どんよく》な者たちが国民・国家の財産を私《わたくし》するために企てた「郵政私物化」謀略だったのか?
そう疑われても、しかたないような有様ではあります。
まあ、いずれにせよ、「真実」は粛々《しゅくしゅく》と明らかにされていくでしょう。
「国民の共有財産を私《わたくし》してもいいのだ。早い者勝ちだ!」
なんて意識が社会に広まったら、どんな国だってオシマイですから。
「国家の解体」につながるような一部の者たちの振る舞いを、国家の側がいつまでも放置しているはずがないのです。
どこかで、強烈かつ非情な「しっぺい返し」が来ると思わなくてはならない。
今後、冷徹なる「国家の論理」に従って、略奪者たちは(もし「いる」としたら)きっちり仕留められていくでしょうね。
「彼ら」は国家という存在の持つ本質的な恐ろしさに対して、あまりに無自覚であったように思える。
昭和20年(1945)以降の日本国家は「おだやかな顔」を見せている時期がほとんどでしたから、国家のもつ「恐ろしい顔」を知らない者が増えたのも当然なのかもしれませんが・・・。
国家は本質的に「怪物」的な存在であって、それは日本国家も例外ではありません。
この点を軽んじるのはきわめて軽率な振る舞いであり、非常に危険です。

なんて思わず話が逸《そ》れました。
この「かんぽの宿」問題の突破口を開いたのが鳩山邦夫総務相なのは言うまでもありません。
そして鳩山大臣に「ゴーサイン」を出したのが麻生太郎首相だと言われています。
だとしたら「麻生政権は結構いい仕事をしている」と私などは思うのですが・・・。
なぜか、「マスコミ」の皆さんは麻生首相の「功績」を無視されているようですね。
それどころか、今になって「小泉劇場ふたたび」的な悪質報道を展開したり、竹中平蔵氏(経済学者)に好き放題言わせたりしている。
竹中平蔵氏は参議院議員職を正当な理由もなく中途で放り出した人物ですよ。
こんな「究極の無責任男」が、いまさら政《まつりごと》に関して注文をつけるなど「絶対にあってはならない」ことではありませんか?
竹中氏を重用し続ける「マスコミ」幹部諸氏は正気を失っているとしか思えません。
まあ、あなたら「マスコミ」幹部諸氏に関しては、近い将来、深刻な倫理問題が発生する可能性を指摘しておきましょう。
たとえば「自民党下野」ということになったら、相当にヤバイことになりそうですね。
では、政権交代を阻止するために、全力で悪質偏向報道を繰り広げますか?
それは文字通り「破滅への道」に通じてますよ(笑)。

それにしても、自民党麻生政権下でも、「かんぽの宿」疑惑解明が着々と進められているのには驚くばかりです。
これで「政権交代」ということになったら、疑惑解明のスピードは一気に10倍増しになるでしょう。
そして今の状況では「政権交代」が実現する可能性はきわめて高い。
というより、政権交代を阻止する方法など見当たりません。
もし「ある」としたら、武力クーデターくらいでしょうか。
言うまでもなく、武力クーデターなど試みる者は究極の「国賊」であります。
そこまでのワル(あるいは馬鹿者)は、「亡国勢力」の中にもさすがにいないだろうと思います。

というわけで、「かんぽの宿」疑獄に関して、麻生政権は「いい仕事」をしています。
それなのに、多くの「マスコミ」は麻生首相の功績をほとんど評価しない。
それだけでなくて、なんだか本当に下らない「麻生バッシング」を繰り返している。
そういう「マスコミ」って何なんだ?!
と、非常に強い疑念を抱くわけであります。


雑誌「週刊新潮」2009年2月26日号(2009/02/19発売)では『麻生さんは「鬱病」!』なんて報道されていますね。

「奇妙な笑い」「さまよう視線」「不眠」「ツメ噛み」「5キロ減」 麻生さんは「鬱病」!

『週刊新潮』2009年2月26日号(2009/02/19発売)


で、こういう記事を目にすると、私(喜八)はヒネクレ者ですから、思わず麻生太郎首相にエールを送りたくなってしまいます(笑)。

麻生さんが実際に「鬱病」かどうかは知りません。
が、「鬱病」の人は日本全国に大勢いらっしゃいます。
聞くところによれば「鬱病」は誰でもなる可能性がある病気だそうです。
だから、仮に麻生太郎さんが「鬱病」であったとしても、それを「恥」に思う必要などはまったくありません。
逆に、ウツに苦しむ多くの国民の気持ちを推《お》し量《はか》れるようになる、といった共感能力の増大が、麻生さんを「より大きな政治家」にする可能性もあるのです。
ただ、「鬱病」であった場合、無理は禁物のようです。
本来なら、ゆっくり休養をとられるといいのですが、今の状況ではそれも難しいでしょうね。
せめて「オレ(麻生太郎)は、コイズミよりは遥《はる》かにマシ! アベやフクダよりずっとマシ!」と思って、気を楽にされてください。
なお、このエントリには麻生首相に対する「皮肉」や「冷笑」は一切含まれておりません(神仏に誓います)。


麻生太郎首相のことは支持したことはありませんし、今後も支持することはないでしょう。
しかし、私(喜八)は麻生さんのことを「売○奴」だと思ったことは一度もありません。
「喜八ログ」でよく名前が出る「某首相経験者」や「某経済学者」のことは、「正真正銘の売○奴」であり「唾棄《だき》すべきヤカラ」であり「国家のダニ」だと確信しておりますが・・・。


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投稿者 kihachin : 2009年02月22日 12:00

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