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2009年02月24日

郵政民営化推進派はカルト?

竹中平蔵氏(経済学者)って上祐史浩《じょうゆうふみひろ》氏(元「オウム真理教」代表)と似てないですか?
もしかしたら「郵政民営化推進勢力」って「カルト」ですか?
というエントリです。


上祐史浩って誰?」という人のために。
以下はインターネット百科事典「ウィキペディア」の記述の一部です。

上祐 史浩(じょうゆう ふみひろ、1962年12月17日 - )は、宗教団体ひかりの輪代表。アーレフ(現Aleph・旧「オウム真理教」)元代表。
信者としての名前(ホーリーネーム)は、マイトレーヤだった。教団内の元「外報部長」。身長175cm。
福岡県三潴郡城島町(現・久留米市)出身。早稲田大学高等学院卒業、早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。フジテレビアナウンサーの軽部真一は早稲田大学高等学院・早稲田大学の同級生である。大学在学中、サークルでディベートの技術を学ぶ。ディベートサークルの活動を通じて、苫米地英人と面識があった。オウムでのステージは正大師である。男性信者の中では、最も早く正大師になった。
1995年からマスコミでオウム真理教の報道が過熱するようになると、教団の広報責任者として青山吉伸や村井秀夫らと共に、連日朝から晩までテレビやラジオに出演し、オウムに批判的なあらゆる意見に対して徹底的に反論していた。この時に見せたパフォーマンスから、「ああ言えばこう言う」を捩った「ああ言えば上祐」という流行語が生まれ、上祐ギャルと呼ばれる熱狂的な追っかけの女性ファンも登場するなど、一躍話題の人となった。都沢和子とともに早稲田大学英語研究会(ESS)で教育ディベートの経験者であったことがマスメディアに報じられ、ディベートが相手を言い負かす技術として注目を集めることとなった。しかし後に「オウム真理教は事件に関わりがあると薄々気づきながら、当時はマスコミに無関係だとウソをつき続けていた。自分はウソツキだった」と告白した。

 (「Wikipedia:上祐史浩」より一部抜粋)


昨年(2008)の04月、竹中平蔵氏は「民営化した郵政はアメリカに出資せよ」といった究極の愚論を展開しました。

サブプライム危機の真実 民営化した郵政はアメリカに出資せよ
(「ダイヤモンド・オンライン」2008-04-21)

その後、米国サブプライムローン破綻を端緒として、世界中の市場が同時に落ち込み、いまや「大恐慌」の再来すら現実的な脅威となっています。
世界は大崩落の瀬戸際にある。
これは誰もが承知の事実ですね。
もし、竹中氏の愚劣な提案にしたがって「民営化した郵政はアメリカに出資」なんかしていたら、トンでもなく悲惨なことになっていたわけです。
それなのに、竹中平蔵氏は何ら反省することなく、2008年12月の時点でも「自分は間違ってはいなかった」とばかりに、相変わらず屁理屈を並べ立てているのです。

総集編~あの作り方は今 2009年は「古いしがらみ」を捨てる勇気を持とう!
(「ダイヤモンド・オンライン」2008-12-22)

さらには「かんぽの宿」疑惑に関しても、竹中平蔵氏は極度に異様な主張を続けています。
以下のウェブページで竹中氏の「おいたわしい」お姿を拝見することができます。

竹中平蔵・慶応大学教授「かんぽの宿は官僚の自爆テロか」
(「ダイヤモンド・オンライン」2009-02-20)

竹中平蔵 慶応大学教授「かんぽの宿を巡る鳩山総務相の事実誤認」
(「ダイヤモンド・オンライン」2009-01-27)

どうにもこうにも「竹中氏は破滅への道をひた走っている」としか思えませんね。


同時に感じたのが「竹中平蔵氏って上祐史浩氏とスゴク似ている!」ということでした。
試しに「Google」で「竹中 AND 上祐」の検索をかけてみましょう。

検索結果

なるほど、なるほど。
「竹中平蔵氏と上祐史浩氏が似ている!」と感じている人は少なくないようです。
「竹中・上祐」酷似説に立っているのは私(喜八)だけではない。
なんだか「同志」を見つけたような心持です(笑)。

いうまでもなく「オウム真理教」はカルトでした。
それも危険極まりない凶悪カルト集団でした。
上祐史浩氏は「オウム真理教」の幹部であり後には代表にもなっていますから、やはり危険人物と看做《みな》されてもしかたなかったでしょう。

それでは上祐史浩氏と「クリソツ」な竹中平蔵氏はどうなのでしょうか?
竹中氏を見ていると(偏見だとは思いますが)「なんだか、物凄く特異なパーソナリティーの持ち主だな」と感じます。
上祐史浩氏が「特異なパーソナリティーの持ち主」であるのと同様に。
というわけで「竹中・上祐」酷似説に立ってみると・・・。
ひょっとして竹中平蔵氏は、
「米国型経済システム=絶対善」
「民営化=絶対善」
というドグマ(教義)に骨の髄《ずい》まで凝り固まった「ご信者さん」ではないか?
なんて「あらぬ想像」までしてしまうわけです。
まあ、あくまで「仮定」の話ですが(笑)。
「彼」は洗脳されたカルト信者ではないか?
なんてことも想定しておいた方がよいかもしれません。
(あくまで「仮り」の話です・・・)


竹中平蔵氏といえば小泉純一郎元首相。
2人は「切っても切れない」関係にあるみたいです。
これは一般的に認識されたことであって、このごろは「小泉・竹中政治」とか「小泉・竹中構造改革」といった言い方が広く使われています。
普通のオバサン・オジサンでも普通に使っているのです。
さて、その小泉純一郎氏を「カルト」という視点で眺めてみれば・・・。
なんだか、小泉氏って「教祖」的な資質を持っていそうですね。
郵政民営化は絶対的に正しい! なぜなら、オレ(小泉)が正しいと言うからだ! オレ様に逆らう奴らはすべて悪魔の手先だ!
とばかりに、憲法違反の疑いも濃厚な「郵政解散総選挙」を実行してしまった(世紀の蛮行です)。
さらには「マスゴミ《ますごみ》」の皆さんが「小泉ええじゃないか(※)」を煽《あお》りに煽りまくった結果、日本の政治・社会は決定的に歪められてしまったのです。
小泉マジック」なるものも、「カルト」という視点で、よくよく再検討してみる必要があるのではないでしょうか。

(※「小泉ええじゃないか」は平野貞夫元参議院議員の造語。平野貞夫氏は小沢一郎民主党代表の参謀として知られている)


それにしても、2005年当時、「抵抗勢力」なる奇天烈《きてれつ》なレッテルを貼られ、自民党を追われた人たちは「理知的」な人が多かったのでした。
以下のページでは郵政民営化法案に「反対」「欠席・棄権」あるいは「変節」した議員たちの名前を確認することができます。

郵政法案の「造反」「裏切り」議員一覧
(「JANJAN」2005-07-07)

この中で、最後まで「郵政民営化反対」の信念を貫き通した綿貫民輔亀井静香平沼赳夫亀井久興小泉龍司城内実そのほかの人たちは、やはり「本物の政治家」だと思うのです。
そして同時にきわめて「理知的」な人たちでもある。
だからこそ・・・。
「郵政民営化推進勢力」の持つ「カルト性」に気づくのが遅れたのかもしれない?
相手は「カルト」なのだからマトモな理屈は通じない、ということに気づくのが遅れたのかもしれない?
きわめて理知的な「郵政民営化反対」議員たちはそこを誤ったのだろうか・・・?


カルト」に対してマトモな理屈は通じない(絶対的に!)。
この点をよくよく考慮した上で、「敵」と対峙《たいじ》したほうが良さそうだ。
なんてことを思ったりする、今日このごろであります。


郵政民営化凍結!

郵政民営化凍結」TBキャンペーンをよろしくお願いします。

(※上の猫画像は「ImageChef イメージクリエーター」で製作しました)


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投稿者 kihachin : 2009年02月24日 12:00

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