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2009年03月08日

事態は混沌としてきた

小泉総理大臣の郵政民営化解散の記者会見


謎の憂国者「」さんのメッセージです。


★引用開始★

事態は混沌としてきた

今思うと小泉純一郎がやったことは戦後体制の完成です。

よってこれから本当の地獄が始まるわけで、あと数年もしたら日本全土が焼け野原状態・・・
歴史は繰り返すといいますが、今回はどうなることやら。
戦前をみるとシナ事変(日中戦争)以降、二次曲線的に政治の強権化が加速しました。
それを彷彿《ほうふつ》させます。
総選挙が近い今の時期に野党第一党、それも政権交代確実な民主党の党首が国策捜査される状況・・・
本当に危険ですね。
そして共産党は敵であるはずのネオリベに塩を送りまくる現状。
困ったものです。
佐藤優氏(起訴休職外務事務官・作家)は今回の小沢一郎秘書逮捕を国策捜査ではない、と言い切ったそうです。
私「r」も、ある意味それは正しいと感じるのですね。
そう思った理由は「国策捜査」の定義なんですよ。
佐藤優氏の定義は以下と解釈しています。

「旧体制から新体制に移行する際に障害となる旧体制の有力者を血祭り的に排除すること」

要するに「ケインズ的修正資本主義(日本型社会主義)」から「旧アメリカ型新自由主義」に移行する為に、旧体制下の有力者である鈴木宗男氏や村上正邦氏、さらには官僚や植草一秀教授のような言論人を徹底排除したってことですね。
それを考慮すれば、今回の小沢秘書逮捕劇は国策捜査に該当しないとも言えます、
しかし、国策捜査における「国」が何処にあるのかを考えればどうなのか?

佐藤優氏や鈴木宗男氏の場合の「国」は植民地国家「日本」となりますね。
それでは小沢一郎氏の場合はどうなのか。

宗主国「アメリカ合衆国」と考えれば・・・
つまりアメリカの国益に則った「国策捜査」と考えれば、私「r」は小沢氏の件も国策捜査と考えられると思うのです。
以前、お話したと思いますが、東京地検特捜部の前身は「隠退蔵事件捜査部」であり、旧体制下における「隠退蔵案件」を徹底排除するのがこのセクションの仕事だったわけですね。
大日本帝国体制下における案件の徹底排除、即ち国策捜査でした。
言うまでもなく隠退蔵事件捜査部はGHQ(連合国軍最高司令官総司令部)の指揮を受けていましたね。
それもCIAの前身である、当時の米国諜報機関の・・・
そんな隠退蔵事件捜査部はその後、検事総長馬場義続によって特別捜査部と改称され、今日に至ってる状況があります。
特捜部が手掛けてきた疑獄事件の大半が「国益擁護派」の殲滅でした。
特に「旧田中派」(経世会)に対する国策捜査は情け容赦なかったですね。
でも「旧岸派」(清和会)に対しては滅茶苦茶甘かったのです。
言うまでもなく岸信介は米国に可愛がられてましたし、清和会自身、米国の国益を追求する組織ですから。

…となれば米国にとって脅威になり得る小沢一郎氏を米国が排除したいと考えてもおかしくはないでしょう。
でも、特捜検察は必ずしも米国の指令で動いたとは限りません。
たとえばホリエモン(堀江貴文)事件で小泉サイドはピンチに陥りかけましたからね。

日本人の良いところでもあり、悪いところでもあるのですが「上の顔色を伺って命令される前に動く」ってのがあります。
ヤクザ屋さんの世界では親分や兄貴分がタバコを加えてからライターを取り出すのでは遅いのです。
タバコを取り出す前に既に準備を終えていないといけません。
となれば、上がタバコを吸う直前に行う動作、要するに兆候を事前に察知しなければならないわけですね。
そんな阿吽の呼吸で検察が「勝手」に動いたとしたら?
それが絶妙だったのが小泉政権下の特捜検察だったのではないでしょうか。

ところが今回は…

特捜検察は小泉純一郎竹中平蔵を守りたいはずです。
日本の新自由主義化を加速させ、固定化させたいはずです。
そして特捜検察官始め、検察官僚は自分の将来のために宗主国アメリカ合衆国に忠誠を示したいはずです。
だから「郵政疑獄」を隠蔽し、アメリカにとって脅威になり得る小沢氏を排除したいはずです。
だから目先の功名心にかられて暴走したのでは?
と私「r」は疑ってしまうのですね。

小泉政権下における新聞テレビと共同の「B層」洗脳、つまり世論誘導に味をしめていて国民を馬鹿にし過ぎていて、自分が裸なのに気付かなかった感が特捜検察に見られるように思うのですよ。
新聞テレビも新聞テレビで「特捜検察は絶対正義」の立場としてリーク情報を垂れ流しまくりですね。
でも、世論に敏感で狡猾な「田原総一朗」その他の御用言論人は微妙な立場を取ってますが…

恐らく今回の小沢氏国策捜査事件の終着点は「公設第一秘書」の起訴、罰金刑の確定による連帯責任を小沢氏に押し付け、ある種の公民権停止である「被選挙権」の剥奪にあると思います。
そうなれば国会議員の身分がなくなるわけで、小沢総理も何も誕生しませんから。

事態は混沌としてきました。
冷静に対処しないといけませんね。
そろそろ野党は結束して「マスメディア with 特捜検察」と全面対決する覚悟を決めないといけませんよ。
じゃないと「明日はわが身」ですから。

でも、今回の国策捜査、国民の反応が悪いようで…
マスコミは明日以降、間違いなく「小沢代表辞任すべき過半数%」の世論操作的世論調査をぶち出してきますよ。
そして「前原誠司グループ関係者」が民主党を代表して新聞テレビに出演して小沢氏と執行部を攻撃するはず。

もう既に前原グループの「細野豪志」「渡辺周」がテレビで吼えまくってますから…

★引用終了★


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投稿者 kihachin : 2009年03月08日 20:00

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