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2009年04月18日
迫り来る「小泉エンド」
「小泉元総理が片山さつきを応援(片山さつき国政報告会)」
■小泉純一郎(元首相)が「小泉チルドレン」からも見放されつつありますね。
そして・・・。
63名→18名→2名→0名
これが「小泉一派の衰退」を示す数字です(当エントリ後半で解説します)。
■ところで、最初にひとつ広報をさせてください(スミマセン)。
「竹中平蔵氏を国会で証人喚問すべきか?アンケート」が実施されています。
このアンケートは「ライフログ ダイアリー」さんが制作してくれました(ありがとうございます!)。
竹中平蔵さんに国会の場で正々堂々と証言していただくよう、国民の力を結集して働きかけましょう!
■さて、本題の「小泉がチルドレンに見捨てられた」話に入ります。
まずは「MSN産経ニュース」をお読みください(※)。
(※読者の便宜のため一部の語句にリンクを張りました)
(★引用開始★)
チルドレン、小泉改革から宗旨替え?加藤氏との討論会で
2009.4.16 18:48
平成17年の郵政選挙で当選した「小泉チルドレン
」と呼ばれる自民党の衆院当選1生生議員ら10人と、「小泉純一郎元首相の政治生命は終わった
」と断言する新著を出した加藤紘一元幹事長が16日、党本部で討論会を開いた。
激しい応酬が予想されたが、意外にも、1年生議員からは小泉路線の修正を求める声が相次ぎ、加藤氏は「チルドレンも高校生くらいに成長した
」と、“宗旨変え”を歓迎してみせた。
討論会では加藤氏が「『すべてを民間に』はそろそろ終えよというのが小泉改革の教訓
」と強調。「麻生内閣の経済対策も(小泉改革から)明確に転換したと宣言すべきだ
」とたたみかけた。
これに対し、「チルドレン
」の飯島夕雁氏は「小泉改革には政治を身近にした『功』はあるが、今は地元で『あなたは小泉改革でバッジを付けたが、地元の声も聞いてね』といわれる。(小泉改革で)ここを削り過ぎたと議論すべきだ
」と語った。そのほかにも「社会保障費は削減が進み、医療費は必要経費も削られた
」(清水鴻一郎氏)、「地方の小売店は大資本に対抗できない
」(福岡資麿氏)と、小泉氏の「聖域なき構造改革」への厳しい意見が出るありさまだった。
(★引用終了★)
■我が子もおなじ(?)「チルドレン」議員に見捨てられる小泉純一郎(元首相)、哀れなり・・・。
とはいえ「哀れ」というのは、あくまで言葉のアヤです。
本当のところは「自業自得」としか思っておりません。
かつて小泉純一郎氏は「チルドレン」議員たちに向けて「政治家は使い捨てにされることを覚悟しなければならない。甘えちゃだめだ
」なんて説教を垂れました。
「小泉前首相:復党に反発する新人議員にクギ」
(「毎日新聞」2006-11-07)
“生みの親”小泉のこの言葉は「チルドレン」さんたちには、どう響いたでしょうか?
中には「小泉さんは冷たい!」と思われた議員もいたかもしれませんね。
でも「使い捨てを覚悟
」は小泉氏なりの「親心」であったのです(?)。
恨んだりするのはスジ違いというもの。
心ある「チルドレン」の皆様はこのとき「政治家たるもの、お互いに使い捨て・使い捨てられは覚悟すべし!」と心にしっかりと刻み込まれたと思います。
皮肉なことに、というか当然なことにというか、今度は「チルドレン」の側が小泉氏を「使い捨て
」にするときが来ました。
「因果応報」とはこのことです。
他者に「使い捨て」の覚悟を説く者は、自分が使い捨てられることを覚悟しなければならない。
当然至極の話ですね。
ですから「チルドレン」さんたちは何の遠慮もなく、小泉純一郎氏を使い捨てましょうよ。
2005年「郵政選挙」での公認・初当選はたしかに小泉氏の「おかげ」であったかもしれません。
しかし、そんなのはあくまで過去のことです。
昔は昔、今は今。
小泉氏が「完全なる負け犬」と化したいま、彼に義理立てする必要なんかありません。
さっさと使い捨てましょう。
それは忘恩でもなんでもありません。
“生みの親”小泉の教えを遵守しているにすぎないからです。
「政治家は使い捨てにされることを覚悟しなければならない。甘えちゃだめだ
」、小泉氏は明確にこう言い切りました。
「小泉チルドレン」筆頭と見られていた片山さつき衆議院議員(静岡7区)などは、いち早くサッサと小泉氏を見限ったようです。
あれだけ小泉氏の世話になったというのに(笑)。
他の「チルドレン」の皆様も、片山さつき姉さんを見習いましょう!
今後、小泉純一郎氏が果てしない「魔坂《まさか》」を転げ落ちていくさまをクールに見守りましょう。
そして密かに「甘えちゃだめだ
」とつぶやいてみるといいんじゃないですか。
■思えば小泉純一郎(元首相)凋落《ちょうらく》のスピードはかなりのものでした。
・2008年12月09日、小泉純一郎氏を中心にした自民党「有志」が議員連盟「郵政民営化を堅持し推進する集い」を発足。このときの参加者が63名。
・2009年02月12日に開かれた「郵政民営化を堅持し推進する集い」会合において、小泉純一郎氏は麻生太郎首相の郵政見直し発言に対して「怒るというよりも、笑っちゃうくらいあきれる
」と威勢よく批判を繰り広げた。しかし、この会合に参加した自民党議員はたったの18名。約2ヵ月前の発足時の1/3以下に激減。
・03月04日、「定額給付金などの財源を確保する2008年度第2次補正予算関連法」衆院本会議に欠席し造反を試みたものの同調したのは小野次郎衆院議員の1人だけ。小泉氏本人と合わせて計2名の造反不発劇を演じる。
・それだけならまだしも(笑)。03月27日、上記再議決に「欠席」した小泉氏は、09年度予算関連法案を再議決する衆院本会議に出席して、今度は賛成票を投じるという醜態をさらけ出す。これで「小泉グループ」の人数は、計0名!となる。
整理します。
63名→18名→2名→0名
これが、半年にも満たない期間(2008年12月09日-2009年03月27日)に観測された「小泉一派の衰退」を示す数字であります。
- 小泉純一郎の政治的影響力はもはやゼロ
- いまの小泉は「完全な負け犬」
こう結論付けても間違いはないでしょう。
■そこを見て取った加藤紘一衆議院議員(自民党)が『劇場政治の誤算』角川書店 (2009.04) なる新著をだして、小泉批判を開始した。
ちょっとタイミングが遅いようではありますが、加藤氏の判断はけっして間違ってはいないと思います。
そして「チルドレン」たちも、「加藤先生の仰ることももっともです」とばかりの対応を見せている(笑)。
しかし、不思議ではありますね。
いえ、加藤紘一議員のことではありません。
ほかの議員の皆様、特に野党の皆様がたは、なぜ小泉純一郎を討ち取りに行かないのでしょうか?
すでに落ち目とはいえ、小泉純一郎のクビは値千金ですよ。
元首相でありますし、日本の社会を見事にぶっ壊してくれた「戦犯」です。
小泉を見事討ち取ったなら、大英雄ではありませんか?
そんな獲物が「完全なる負け犬」と化して、無防備な姿をさらけ出している。
小泉氏の強力な「バック」であったブッシュ政権は過去のものとなり、ブッシュ氏その人も「前大統領弾劾」のウワサに怯えている(らしい)。
かつての盟友(実態は子分?)小泉を守る能力も気概もないでしょう。
あまりに美味しい獲物=小泉のクビが目の前にぶら下がっている。
なのに、なぜ誰も獲りにいかないのか?
不思議といえば不思議、奇妙といえば奇妙。
なにかよほどの理由があるのか・・・といえば「ない」のでしょうね。
「慎重居士」の加藤紘一衆議院議員が公然と小泉批判を始めたことからも、それは分かります。
■全国会議員の皆様、特に野党議員の皆様がたへ。
小泉純一郎を仕留めにいきましょう!
いまなら「早い者勝ち」ですよ!
日本をぶっ壊した最大の「戦犯」の首を取ることができる状況なのです。
ボヤボヤしていたら、戦功は他人に取られてしまいます。
ここは勝負のときです!
小泉純一郎の首を取りに行きましょう!(※)
(※もちろん「首を取る」は比喩表現であります。現実的には「政治的責任をしっかり取っていただく」という意味です)
■当ブログの小泉純一郎関連エントリのごく一部です。
- 「同調者は1人だけ!」小泉エンド
- 落日の「小泉チルドレン」
- Google で見る「小泉 竹中」
- Google で見る「小泉 竹中」(2)
- 「笑っちゃうくらいあきれた」小泉純一郎
- 小泉バブルの終焉
- 「亡国」の小泉
- 「小泉劇場」最終幕
- 小泉「皇室は抵抗勢力」発言、その後
それぞれ意見は異なるけれど、祖国を愛する心はおなじ「城内」 「きょーちゃん」 「新三」 「早雲」 「高橋」 「日村」 「三輪」 「山崎」 「浪人」 「ろろ」 「喜八」へのランキング投票をお願いします!
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投稿者 kihachin : 2009年04月18日 20:00
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