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2009年07月04日

『子どもたちは見た ~パレスチナ・ガザの悲劇~』

古居みずえさん(ジャーナリスト・映画監督)製作の映像ドキュメンタリー作品『子どもたちは見た ~パレスチナ・ガザの悲劇~』(NHK-BS1、2009年04月24日放送)を紹介します。


2008年12月~2009年01月、イスラエル軍によるパレスチナガザ地区への軍事侵攻が、国際世論の猛反対を無視して、強行されました。
この「紛争」で、親・兄弟姉妹・親戚・友人知人を目の前で虐殺され、自らも殺されかけ、身体と心に深い傷を負った幼い子どもたち。
その子らが「紛争」が終わった後も、繰り返し繰り返し、虐殺者=イスラエル兵の姿を絵に描き続ける姿を追ったテレビ・ドキュメンタリーです。

子どもたちは見た ~パレスチナ・ガザの悲劇~』は珠玉《しゅぎょく》のような素晴らしい映像作品です。
平和を願う全ての人に、視聴をお勧めします。


以下は「NHK-BS1」ウェブサイトからの転載です。

<シリーズ パレスチナとイスラエル>
子どもたちは見た ~パレスチナ・ガザの悲劇~
去年末、イスラエルが侵攻したパレスチナ・ガザ。空爆と地上攻撃によって多くの犠牲者が出た。20年間にわたってパレスチナに通い続け、去年、BSドキュメンタリー「封鎖された町に生きて」で、経済封鎖下のガザの人々を取材したジャーナリスト・古居みずえは、侵攻直後のガザに飛んだ。
「ありとあらゆるものが攻撃にさらされた。このような凄惨な現場は今まで見たことがない」。破壊されたガザで、古居が痛ましいと感じたのは、目の前で肉親を亡くした子どもたちだった。 猛烈な爆撃と激しい銃撃に見舞われ、恐怖の中をかろうじて生き延びた子どもたち、しかし間近で、親・兄弟や友だち・近所の人々の無残な死を目撃し、癒されることのない深い心の傷を負った。古居はそうした経験を経た子どもたちの声と姿を丹念に記録に留めた。 子どもたちの網膜に焼きついた光景とは何か。廃墟と化した町で、これからどう生きていくのかー。
世界を驚かせたイスラエルによるガザ侵攻。その現実を、「子どもたちの視点」から取材していく。
原題: 子どもたちは見た ~パレスチナ・ガザの悲劇~
制作: NHK/アジアプレス・インターナショナル


古居みずえさん(ジャーナリスト・映画監督)のプロフィールを転載します。
2009年4月25日、東京・千歳烏山で行なわれたイベント「歌と演奏と朗読・現地取材報告で考えるガザ」の際のものです。

★転載開始★

古居 みずえさん
1948年島根県生まれ。アジアプレス所属。JVJA(日本ビジュアル・ジャーナリスト協会)会員。
1988年よりイスラエル占領地を訪れ、パレスチナ人による抵抗運動・インティファーダを取材。パレスチナの人々、特に女性や子どもたちに焦点をあて、取材活動を続けている。98年からはインドネシアのアチェ自治州、2000年にはタリバン政権下のアフガニスタンを訪れ、イスラム圏の女性たちや、アフリカの子どもたちの現状を取材。
著書に「インティファーダの女たち」(彩流社)、 写真集に「パレスチナ 瓦礫の中の女たち」(岩波書店)など。
2005年DAYSJAPAN審査員特別賞受賞。

おんなたちの歌 古居みずえのホームページ

古居さんからのメッセージ:「これから私たちにできることは、何が起こったのか、今、どうなっているのか、彼らのことをもっと知り、見続け、できることを探っていくことだと思います。

★転載終了★


古居みずえさんはヤスミン植月千春さん(ピアニスト・カーヌーン奏者・声楽家)を、雑誌「週刊金曜日」2009年06月12日号(同日発売)に関するコラムを書かれています。
以下の「喜八ログ」エントリでも紹介させていだきました。

ヤスミン植月千春さんと古居みずえさん
(「喜八ログ」2009-06-14)

以下にヤスミン植月千春さんの歌とピアノ演奏が含まれる動画リンクを張っておきます。

children-in iraq もう泣かなくていいよ


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投稿者 kihachin : 2009年07月04日 08:00

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