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2009年07月15日

蓮池透×鈴木邦男トークショー(東京)

蓮池透×鈴木邦男 トークショー&サイン会
蓮池透さん(左)と鈴木邦男さん(右)

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2009年07月30日(木)、三省堂書店神保町本店(東京)で、蓮池透さん(「北朝鮮による拉致被害者家族連絡会」元副代表)鈴木邦男さん(民族派団体「一水会」最高顧問)のトークショー&サイン会が行なわれます。

7月30日: かもがわ出版刊『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』出版記念 蓮池透さん×鈴木邦男さん トークショー&サイン会
(「三省堂書店公式ブログ」)


三省堂書店公式ブログ」より関連情報を転載させていただきます。


★引用開始★

7月30日: かもがわ出版刊『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』出版記念 蓮池透さん×鈴木邦男さん トークショー&サイン会

【日時】
 2009年7月30日(木) 開場:18:00~ 開始:18:30~

【会場】
 三省堂書店神保町本店 8階特設会場

※8階特設会場へは、正面入口(靖国通り)側エレベーターをご利用ください。

蓮池透さんの最新刊『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』(かもがわ出版刊、定価 1,050/税込) の発売を記念しまして、トークショーを開催いたします。

参加ご希望のお客様先着100名様に1階レジカウンターにて整理券を配布しております。尚、当日参加費として500円いただきます。トークショー終了後サイン会を予定しております。※要予約

【お問い合わせ】
 三省堂書店神保町本店 1階 03-3233-3312(代) 10:00~20:00

(「三省堂書店公式ブログ」)

★引用終了★


以前は「右派」と一般に認識されていて、現在は「左でも右でもなく」言論活動を展開されている蓮池透さんと鈴木邦男さん。
そして、この対談をしかけたのが「かもがわ出版」編集者で「左翼」のMさん。
なお、「左翼」というのは、私(喜八)が勝手に決めつけているわけでは全然なくて、Mさん自身が誇りをもって「左翼」を名乗っているのです。

蓮池透さんと鈴木邦男さんは右派陣営から「(左への)転向者」「裏切り者」と激しい批判を浴びることがあるそうです。
これはお2人とも自著ではっきり書かれています。
おそらく「かもがわ出版」編集者Mさんにも左派陣営からの批判は少なくないのだろうと推測します。
ちなみに、世間一般では「右翼はコワイ」というイメージがあるようですが、実際には「左翼」による批判のほうが遥かに激烈・痛烈・情け容赦ゼロで「コワイ!」のですね(汗)。

Mさんは編集者として、防衛庁元幹部(複数)による護憲論『我、自衛隊を愛す故に、憲法9条を守る』かもがわ出版(2007)、「武装解除人伊勢崎賢治さん(東京外国語大学教授)の『自衛隊の国際貢献は憲法九条で』かもがわ出版(2008)などの企画編集にたずさわっています。
また、ご本人も安全保障関係の著書を何冊もだしています。
さらには、自民党・民主党・公明党・共産党などの現役国会議員と太いパイプを持つ、かなりの実力者です(なんて書くと、きっと嫌がると思いますが・・・)。
お名前を出していいか、よく分からないので、今回は「Mさん」とイニシャル表示しておきます。

ちなみにMさんとは、友好ブロガー「お玉」さんのお導きで、知遇を得ました。
機会があり次第また、お玉さんともども、お酒を飲みに行きたいと思っております。


いま拉致被害者の救出支援は「右派」の専管事項という雰囲気になっています。
しかし、実際には「右も左も関係なく」取り組まねばならない課題であることは間違いありません。
たとえば、佐藤優さん(作家・元外務省主任分析官)は次のように書かれています(『インテリジェンス人生相談─社会編─』佐藤優、扶桑社、2009、104-105頁)。

拉致問題は、日本国家の国権と日本国民の人権が侵害された複合事案で、これを看過すると日本の国家体制が内側から崩れるという意思確認を政治的、思想的対立を超えて日本全体が行うことです。そして、今こそ拉致問題完全解決の旗を高く掲げます。

「まったく、その通り」と頷《うなず》くしかない正論です。
まさに拉致問題には「右も左もない」のです。
そういえば佐藤優さんも、右からも左からも、叩かれることの多い方ですね。
その点、蓮池透さん・鈴木邦男さん・「かもがわ出版」編集者Mさんと共通するものがあります。

おそらく、自己の信念・良心に従って行動する者は、すべからく「右からも左からも」批判される運命にあるのでしょう。
旧ソ連が崩壊し(1991)、中国の実質的資本主義化が急速に進む現在、「右か左か?」なんていう対立は、もはや「馬鹿の壁」というしかない状況なのですが・・・。
まあ、「『右』愛好者」「『左』愛好者」であるのは本人たちの自由であり、「趣味」の問題だと思いますから、とやかく言うのは止めておきます。
ただ、いまどき矢鱈《やたら》に「右・左」を言い立てる人を見ると、「『右・左』以外に自分の正当性を求められない人」「『右・左』言説によって、他者を『排除』したい、あるいは『見下したい』人」「商売の一手法として『右・左』言説を用いている人」ではないかと(深く)疑ってしまうわけです(※)
この点は明言しておきますね。

(※もちろん、Mさんはそういう方ではありません)

ついでというわけではありませんが・・・。
「戦争」「貧困」「差別」の根絶においては、右も左もありません。
これは私(喜八)のもっとも根底にある、堅い「信念」です。


以下は友好ブログ「薫のハムニダ日記」のさんが翻訳した韓国「聯合ニュース」の短信記事です。
ハムニダ薫さんのご好意により「喜八ログ」に転載させていただきます。

日本の拉致被害者、「北と対話、交渉をすべき」
聯合ニュース」2009年06月19日
【東京=聯合ニュース】イ・ホンギ特派員=北朝鮮に拉致され、24年後に帰国した日本人拉致被害者の一人である蓮池薫(52)氏は18日、日本政府の対北朝鮮外交に対して制裁にのみ依存せず、対話と交渉をするべきだと忠告した。
蓮池氏はこの日、日本記者クラブで実施した講演で、5月の北朝鮮による核実験に関して「国民が制裁一辺倒になっているが、制裁をしたからといって北朝鮮は核開発を放棄しないだろう」と対話と交渉の必要性を強調した。
彼はまた、こう着状態に陥った拉致問題の解決のためにも、対話で突破口を開く必要があると指摘し、「核と拉致は別個の問題であり、北朝鮮を圧迫したからといって問題が解決するのかについては疑わしい」と語った。
蓮池氏は中央大学の3年生だった1978年に、故郷の新潟で北朝鮮の工作員により拉致された後、24年間北朝鮮で暮らしたが、日朝両国の交渉の結果、2002年10月に同じく拉致被害者である夫人など、他の拉致被害者と共に帰国した。
北朝鮮で会得した朝鮮語の実力を活用し、韓国関連の書籍の翻訳活動に熱中しており、新潟産業大学の専任講師としても活動している。
一方、日本拉致被害者家族会はこの日の午後、自民党と民主党本部を相次いで訪れ、目前に迫った総選挙で拉致問題解決を最優先公約として打ち立てることを要請した。


当エントリの「結論」です。

拉致被害者救出は日本国民・国家にとっての最重要課題のひとつであり、この重大問題を看過するなら、日本は内側から崩壊する。

右・左の垣根を超えて、ただ「同胞」として助け合い、拉致被害者奪還に取り組もう!


『拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』蓮池透、かもがわ出版

拉致 左右の垣根を超えた闘いへ』蓮池透、かもがわ出版(2009)

(『拉致』を「Amazon」「楽天」「bk1」で購入する)


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皆で力を合わせて、拉致被害者を救出しよう!(喜八、r)


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投稿者 kihachin : 2009年07月15日 12:00

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