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2009年09月12日

「社会的排除」と「猫」

猫
(上野公園の猫 撮影:喜八)


さきごろ、友好ブロガーの永瀬ユキさんと話したことをメモしておきます。


先週、都内某所にある石橋行受上人(日本山妙法寺)の事務所で永瀬ユキさんと歓談しました。
ヘンリー・オーツさんがその場でつくってくれた本格的な大阪風タコ焼きをつまみながら、私(喜八)はビール・日本酒・ワインをがぶ飲み、永瀬さんはウーロン茶を飲みながら。
そのほか、元区会議員のMさん、国語教師のKさん、護憲運動をされている女性Mさん、オーストラリア人女性Jさんなどなど多くの方々とも意見交換させていただきました。
おかげさまで、まったりと贅沢なひとときを過ごさせていただきました。
と、説明が遅れましたが、これは「石橋上人の事務所開きパーティー」での話です。
皆さま、本当にありがとうございました。


永瀬ユキさんとの会話で出たことを、思いつくまま、順不同に列挙します。

社会的排除、マイノリティ、プレカリアート、非暴力直接抗議行動、サウンドデモ、路上での意思表示、路上ビジネス、左翼、右翼、アナーキズムアナルコサンディカリスム、DiY、コミュニティ、仲間づくり、「フリーター全般労組」、「素人の乱」、「もやい」、「保坂展人勝手連」、自己責任論、上から目線、見下し、自己イメージの低さ、コンピュータ、インターネット、ブログ、紙のメディア(本・ビラなど)、『市民派議員になるための本』寺町みどり、『資本論』マルクス、雨宮処凛佐藤優、社会学、日本語、古典、猫などなど。

酔っ払っていたので忘れたことも多々あると思います・・・(汗)。


中でも「社会的排除」と「」こそが最重要キーワードではないか。
と、これはあくまで私(喜八)の見解です。
ほかにも「路上での意思表示」「仲間づくり」「見下し」「自己イメージの低さ」「ブログ」「日本語」「古典」なども個人的にはとっても重要なキーワードですが、いまは一旦《いったん》おいておいて。
「社会的排除」と「猫」について、軽くメモしておきます。


社会的排除」について。
たとえば、小説家の雨宮処凛さん・「派遣ユニオン」書記長の関根秀一郎さん・「NPO法人自立生活サポートセンターもやい」理事長の稲葉剛さん・「もやい」事務局長の湯浅誠さんたちの文章を読み、彼(女)らの姿を至近距離から見ていると、共通したある「情念」を感じる。
それは「社会的排除」に対する「激烈な」と表現してもいいくらいの激しい怒り。
彼(女)らを突き動かしているもの、最大の原動力は「社会的排除に対する激烈な怒り」ではないだろうか、というのが私(喜八)の仮説です。
佐藤優さんに関しては、一見この「社会的排除に対する怒り」が表面化していないようにも思えるが・・・。
佐藤さんのお母様は沖縄・久米島出身で、昭和20年(1945)の沖縄地上戦に女学生軍属として参加し、文字通り「九死に一生」を得て、戦後クリスチャン(プロテスタント)になった。
このことを考えると、佐藤氏にとって「社会的排除」がけっして「ひとごと」ではないのは容易に想像できる。
佐藤優さんの沖縄問題およびアイヌ問題に対する姿勢は、彼が沖縄人のハーフ(ダブル)であること、日本では圧倒的少数派であるキリスト教徒だということを抜きにしては理解できないと思う。
永瀬ユキさんのブログの文章を読み、また実際に会って話をしていると、「社会的排除に対する激烈な怒り」という点で、上記の人たちと非常に共通するものを感じる。


」について。
このごろ私(喜八)が知り合う人には、かなりの割合で「熱烈な猫好き」の人が多い。
永瀬ユキさんもその1人。
そのほかには・・・。

ヤスミン植月千春さん(声楽家・ピアニスト・カーヌーン奏者)。
引き取り手のない片目の捨て猫(とっても器量良し!)を受け入れ、家族全員で「猫可愛がり」している。

大木晴子さん(平和活動家)。
百聞は一見にしかず。
以下の大木さんのウェブページをご覧ください。
猫好きの人なら、ぶっ飛びますよ!

小西修さん(プロカメラマン)。
ご夫婦で長年にわたって多摩川沿いの野良猫・野良犬・野宿者支援を1日も途切れることなく行なっている。

さん(「もやい」スタッフ)。
NPO法人自立生活サポートセンターもやい」で「コーヒー焙煎事業」と「サロン運営」を担当。
小西修さんの野良猫写真展を「こもれび荘」にて開催した(「喜八ログ:『ひとりと一匹たち 多摩川・河川敷の物語』再・再放送」2009-03-25)。

さん(イラストレーター)。
猫と江戸が好き。
政治とは関係なく、浮世絵関連で喜八は知遇を得ました。
前述の小西修さんとは共通の知り合いであることが後に判明。

雨宮処凛さんと佐藤優さん。
野良猫を拾ったり、エサをやったりしていることを、エッセイ等で自ら書いている。

そのほかにも「熱烈な猫好き」の方はまだまだいらっしゃいます・・・。


ここまで書いてきて、気づきました。
雨宮処凛さんと佐藤優さんのあいだには、「社会的排除」と「猫」という2つのキーワードを通じて、きわめて深く強い連帯が生じている可能性がありますね。
「雨宮・佐藤」コンビが日本社会をダイナミックに変化させる!
かも?
まあ、これは私(喜八)の思い込みにすぎないのかもしれませんが・・・。
いちおう「当エントリの結論」めいたこととして、書いておきます。


以下は「付記」です。「TAMA猫」支援のお願い。

小西修さん(カメラマン)と奥様(音楽家)は、長年にわたって多摩川沿いで、野良猫・野良犬・野宿者支援を続けられてきました。
非力ではありますが「喜八ログ」も小西さんご夫妻を応援したいと思います。

TAMA猫 Shop

TAMA猫Shop

野良猫グッズの売上は野良猫・野良犬・野宿者支援に使われます。

そして以下は「TAMA猫基金」情報です。
ぜひ、ご協力をお願いします!

TAMA猫基金

TAMA猫基金について
(「小西修の動物ドキュメンタリーBLOG」2009-03-06)

ご支援について
(「小西修の動物ドキュメンタリーBLOG」2009-03-10)


郵政民営化凍結!

郵政民営化凍結」TBキャンペーンをよろしくお願いします。

(※上の猫画像は「ImageChef イメージクリエーター」で製作しました)


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投稿者 kihachin : 2009年09月12日 08:00

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