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2009年09月29日

ブログ戦略は勝間和代氏に学べ!

勝間和代さん 無理なく続けられる 年収10倍アップ勉強法を語る


ブログ戦略は勝間和代氏(経済評論家・公認会計士)に学べ!

というのは、大向こう受け・検索エンジン向けを(多少なりとも)意識したエントリタイトルでした(笑)。

が、大マジメで私(喜八)は勝間和代さんから学ぼうと思っています。
というか、すでに大いに学んでいます。


しばらく前から「喜八ログ」は「勝間和代さんの戦略」に従ってブログ運営を行なっています。

それが、我が目的とするところの「影響力の増大」「人間関係の開拓」につながっているかどうかはまだ分かりませんが・・・。
「勝間戦略」を採用してからはブログを書くのが楽しくなった。
これはハッキリ言えると思います。
つまり「効果はすでに出ている」わけです。

それでは「勝間和代戦略」とは、一体どういうものなのか?


手短に解説しますと、『効率が10倍アップする新・知的生産術―自分をグーグル化する方法』勝間和代、ダイヤモンド社(2007)の記述から、私(喜八)が自分なりに読み取った戦略です。

  1. 増やしたほうがいい(減らしたほうがいい)情報の選択基準
  2. 情報のGive5乗(Give & Give & Give & Give & Give)原則


(1)増やしたほうがいい(減らしたほうがいい)情報の選択基準。

効率が10倍アップする新・知的生産術』に次の記述があります(138-139頁)。

増やしたほうがいい情報
・自分の体験からの学び
・他者の体験からの学び
・良書
減らしたほうがいい情報
・テレビ
・一般雑誌
・目的意識のないコミュニケーション

これは「情報のインプット」についての記述ですが、そのまま「ブログで書くといい情報の目安」として使える!
と気づきました。

勝間和代さんは「情報はお金よりも大事である」「情報の生かし方次第で、私たちの生産性、すなわち付加価値の量が決まってしまう」という原則を最初に立てて、戦略を組み立てています。
そして上の「増やしたほうがいい情報」「減らしたほうがいい情報」の基準を提示しているのです。

この基準に素直に従うことにしました。
つまり「喜八ログ」では「自分の体験からの学び(池袋炊き出し参加など)」「他者の体験からの学び(稲葉剛さん講演会など)」「良書(『どんとこい、貧困!』など)」について積極的に書くことにしました。

反面「テレビ番組」や「一般雑誌の記事」に関する話題を取り上げるのは、基本的に止めることにしました(ゼロにしようとまでは思いませんが)。

目的意識のないコミュニケーション」というのは、定義がちょっと難しいところですね。
掲示板やコメント欄でのやりとり、他ブログとの「議論の応酬」などに関しては、「目的意識のない」と自分が感ずるものは徹底的に避ける。
自分なりに、こんなふうに考えています。

勝間和代さんは「自分メディア」ということも提唱しています(勝間さんの造語のようです)。
これは「自分の五感による実体験」による情報量を意図的に増大させることです。
つまり「増やしたほうがいい情報」の第一項目「自分の体験からの学び」を最重視するということですね。
そうやって「自身が情報源として魅力的になる」ことで、人脈を築いていきます。


(2)情報のGive5乗(Give & Give & Give & Give & Give)原則。

「Give & Take」ではなくて、有益な情報をドンドンドンドンドンと自分から積極的に発信する。
そうすることで、不思議なほど、他の人たちから有益な情報が集まるようになる。
この「情報のGive5乗」という考え方を知ったとき、「なるほど!」と目からウロコが数枚落ちる思いがしました(勝間風レトリック)。
ケチケチしていないで、ジャンジャン情報を発信する。
それも「5乗」に達するくらいの量を惜しみなく他者に分け与える。
さすれば、いつの日か「お返し」が溢れるばかりに押し寄せるであろう。
セコくてケチな私にはまったくなかった凄い発想法です。
この「情報のGive5乗(Give & Give & Give & Give & Give)原則」を知っただけでも、『効率が10倍アップする新・知的生産術』を購入した甲斐があったというものです。

勝間和代さん、ありがとう!

と、声を大にして言いたい。
ちょっと(かなり?)感謝を申し上げるのが遅れましたが・・・(汗)。


というわけで「勝間戦略」を採用して「喜八ログ」は進化を遂げようと思います。

以下の「基準」と「原則」に従い、

  • 増やしたほうがいい(減らしたほうがいい)情報の選択基準
  • 情報のGive5乗(Give & Give & Give & Give & Give)原則

次の目標を実現していく。

  • (ブログおよび自分の)影響力を増大させる
  • 人間関係を開拓する
  • そして『戦争・差別・貧困のない「強い社会」をつく』るため、自分のできることをひとつひとつやっていく
  • 「できること」の限度を少しずつ拡大していく

とはいえ、私(喜八)は「使命感に燃えた人」とか「立派な人間」なんかじゃ全然ないですよ(笑)。
『戦争・差別・貧困のない「強い社会」をつく』るため現実に行動することが、結局は自分の幸福につながるであろう。
そんな下心に満ち満ちた、きわめて「自己チュー」で「計算高い」奴なのであります。
「でも、それで別にかまわないでしょ?」という話です。


ところで、勝間和代さんといえば、世間には「バリバリのキャリアウーマン」で「超ポジティブな人」で「勝ち組代表」みたいなイメージが広がっているかもしれません。
しかし、勝間和代さんは自分の「弱さ」を率直に認める人でもあるのですね。
たとえば勝間さんの『断る力』文春新書(2009)には次のような記述があります(14頁)。

 実際、過重労働に悩むコンサルタントの時代、自殺願望がなかったといえば嘘になります。マッキンゼーに出勤するときには最寄り駅からマッキンゼーのあるビルまで、急な坂を上っていくのですが、「ああ、ここで倒れたり、手首切ったりすると楽になるんだろうな」と思ったことが何回もありました。当時は睡眠時間が数時間しかなく、土日もなく仕事をしていたのですから、長時間労働によるうつ病に近い状態だったのでしょう。

また、勝間さんが二十代前半のころ仕事と家庭の板ばさみに悩み「ひきこもり」状態になったことも著書『起きていることはすべて正しい』ダイヤモンド社(2008)や雑誌インタビューなどで語られています。
勝間和代さんは自分の「弱さ」を隠さずにアッサリと認める人。
意外なようですが、これが事実なのです。
当エントリ冒頭で紹介した動画を最初に観たとき、私(喜八)は「勝間さんって、案外ウツっぽい人なのかも?」という印象を受けました。

それはおそらく「ウツっぽい」私の錯覚・思い込みに過ぎないのかもしれません。
とはいえ、勝間和代さんのことを私が好きなのは「(勝間さんは)ウツっぽい人なのかも?」という第一印象が大きかったようです。
もしかしたら、カツマー(※)にも同じような感覚を持つ方は少なくないのかもしれない。
そこはかとない「ウツ感覚」が一種の隠し味になっているのかも?
なんてのは、たぶん妄想だとは思いますが・・・。

(※カツマー=勝間和代さんの熱心なファン)


勝間和代さんを私から見ると次の特質が目立ちます。

  • 要領がいい
  • 目端が利く
  • 臆面がない
  • 勤勉

こういうことを書くと、なんだか貶《けな》しているように受け取られるかもしれませんが、まったく違います。
これらの特質はやはり「いいもの」というか「役に立つもの」だと端的に思うのです。
つまり、私は勝間さんを素直に称揚《しょうよう》しているのです。

たとえば『戦争・差別・貧困のない「強い社会」をつくる』という「究極の目標」に取り組むときも「要領よく・目端を利かせて・臆面なく・勤勉に」ことに当たればいい。
それで別に問題はない、というか大いに「いい」わけですね。
勝間和代さんが紹介している戦略・方法・フレームワーク・ヒントなどなどは実際に「現場」で、とても役に立つであろう。
「生存/労働」運動にかかわる人たちこそ、偏見にとらわれず、「勝間式」を大いに取り入れるとよいのではないか。
かのように考えています。


『効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代

『効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代
効率が10倍アップする新・知的生産術』勝間和代、ダイヤモンド社(2007)

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投稿者 kihachin : 2009年09月29日 12:00

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