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2009年10月29日

平志朗(とほほ)さんの急逝を悼みます

平志朗(とほほ)さん製作の動画(反貧困ネットワーク広島)


平志朗(とほほ)さん(「反貧困ネットワーク広島」)が急逝されました。

平志朗さんと私(喜八)はいわゆる「喧嘩友だち」で、よく彼から「だから喜八さんは馬鹿なのだ、ダメなのだ!」と罵倒されていました。

特に意見が対立したのは「竹島問題」と「佐藤優氏への評価」です。
喜八「竹島は日本の領土」、とほほ「竹島は韓国の領土」。
喜八「佐藤優氏はきわめて有能な人」、とほほ「佐藤優はペテン師」。

正直に言って腹の立つことは何度もありました。
でも「とほほ氏は(厄介な人ではあるが)彼なりに本物の平和主義者なのだ」と気づいてからは、比較的友好的な関係を保っていました(相変わらず罵倒されていましたが)。

先の10月17日、東京芝公園で開催された「反貧困世直し大集会2009」の会場で「反貧困ネットワーク広島」のDさんにお目にかかり、とほほさんが共通の知人であることが判明して、噂話をしたばかりです。
反貧困ネットワーク広島」でも喧嘩ばかりしていること。
そんな平志朗(とほほ)さんを、ある女性弁護士さんが包容力をもって受け入れていること。

それを聞いて私は「とほほさんはどこでも同じことをしているな」と改めて思いました。
私の知る限りでも、平志朗(とほほ)さんはお玉さんやハムニダ薫さんに包容力を持って受け入れられているからです。

そして私(喜八)自身が平志朗(とほほ)さんと同じような感じで、お玉さんやハムニダ薫さんから見られているのだろうなということにも思い至りました。
結局、平志朗(とほほ)さんと私は、喧嘩っ早い変人でビンボーな独身男で年齢も同じという「よく似た者同士」なのでした。

以前から私は「とほほさんが次に上京した際は奢るから」と平志朗さんに言っていました。
「あれだけ馬鹿呼ばわりされた相手に奢るとは、なんて私(喜八)は心が広いのだろう」なんて冗談を交えながら。
ちなみにハムニダ薫さんによると平志朗さんは「喜八さんは生真面目すぎるな。堕落させてやらなきゃ」と言っていたそうです。

とほほさんに奢る機会が永久に失われたことが残念でなりません。
平志朗さんのご逝去を悼むとともにご冥福を心より祈ります。


以下は「喜八ログ」2009年08月06日付けエントリ「広島原爆投下の日」からの一部再掲です。


★再掲開始★

最近は「反貧困ネットワーク広島」で活動されている旧知の「とほほ」さんから「08月06日は『広島原爆投下の日』です。黙祷をお願います」という呼びかけをいただきました。
私(喜八)も午前08時15分(原爆投下時刻)から1分間の黙祷をしました。

とほほさんが「反貧困ネットワーク広島」の人たちから聞いたところでは「8・6が特別の意味を持つのはやはり広島人だけ」「他県の人は『広島人が8・6』と言うと意味を理解することはできるけれど、それぞれの地域社会で『8・6』と言われてもピンと来ない」「他県の人から『広島では8月6日に何かあるのですか?』と聞かれることも多い」のだとか。
それで、とほほさんは黙祷の呼びかけをしたそうです。


ところで、とほほさんは「左翼」です。
これは私(喜八)が勝手に決めつけているわけではなくて、とほほさん自身が誇りをもって「左翼」を任じているのです(「喜八ログ」では多い表現。誇りをもって「右翼」を任じている知人も複数います)。
それで「左翼」なのは別に本人の自由だからいいのですが・・・。
とほほさんは「喜八さんは左翼である。右翼のマネごとなどやめて、素直に左翼であることを認めなさい」なんて勧告を事あるごとにするのです。
正直なところ「右でも左でも、どっちでもいいジャン」というのが私の気持ちですが・・・。
うかつに反応すると果てしない論戦に引き込まれるので、あっさりスルーしています。

これまでも、とほほさんからは幾度となく論戦を挑まれてきました。
しかし、面倒くさいので私はサッサと逃げます。
すると、とほほさんが「追い討ち」のように罵詈讒謗《ばりざんぼう》を浴びせてくる。
このような体験を繰り返してきました。
もう、こういう厄介な人は完全スルーしよう」と思いつつ、なかなかそれができない(笑)。
ある日、はたと気づきました。
とほほさんもまた「平和を真摯《しんし》に追求する人」だということに。
立ち居地・思想・手法は大きく異なれど、とほほさんと私(喜八)は「クソマジメな平和主義者」という点では一致しているのです。
それに気づいてからは無闇に腹が立つこともなくなりました。
不思議なことに、とほほさんから無理無体な(?)論戦を挑まれることも少なくなりました。

また、このとほほさんという方はどこに行っても、すぐに喧嘩を始めるのです。
反貧困ネットワーク広島」でも既にイロイロとあったみたいですね。
そういうとき私は「とほほさん、短慮はいけませんよ。ここはぐっと辛抱して、組織を内側から変革するのだ!くらいの気概を持つことをお勧めします。リアル・ポリティクスを通じて、平和を実現していくのです」などと宥《なだ》めています。
いわば、組織の内紛・分裂を予防する働きをしているわけで、「反貧困ネットワーク広島」の方々からは感謝されてもいいかもしれません(笑)。


ところで、とほほさんは「左翼」を自称しているのに、カトリック教会の信者でもあります。
カトリック教徒のとほほさんは「霊魂」が存在することも確信しています。
はたして、そういう人が「左翼」といえるのかどうか?
私(喜八)にしてみれば、はななだ疑問なのです。
ひょっとしたら、とほほさんこそが「右翼」ではないでしょうか?
世界的にも「カトリック=保守=右」が一般的な認識ではないでしょうか?
もっとも、南米には「解放の神学」があり、これは「左」と看做《みな》されることも少なくないようです。
ただし、この辺は難しい話なので割愛します。
いずれにしても、とほほさんには「あなたは右翼である。左翼のマネごとなどやめて、素直に右翼であることを認めなさい」と勧告したいと思います。


というわけで、とほほさん、今後もよろしくお願いしますね。
広島から上京の折は、公園で缶ビールくらいはご馳走しますから(プレカリアート・スタイル)、遠慮なくご連絡ください。

★再掲終了★


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(※上の猫画像は「ImageChef イメージクリエーター」で製作しました)


投稿者 kihachin : 2009年10月29日 08:00

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