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2010年01月17日

「プレカリアートデモ」に関するつぶやき

自由と生存のメーデー2009


プレカリアートデモ」に関する「つぶやき」を拾いました。

エントリ後半は「デモ」についての「喜八の贅言《ぜいげん》」です。


以下、HTML(ul・li)生成は「Twilog」の「ソース取得」機能を利用しました。
各つぶやきの表記は上から順に「古→新」です。

  • YouTube : 「自由と生存のメーデー2009」 http://bit.ly/6ts2tO 実は私はデモは苦手なのですが(集団行動も人混みも嫌い)、「自由と生存のメーデー」のような意思表示行動がもし弾圧でつぶされたら、そのときこそ日本は御終い!という危機感で参加しています posted at 2010-01-11 20:21:20
  • ビンボーで(立場の)弱い若者たちを異常に警戒し敵視する、そんな日本の官僚および大人《おとな》たちの心根は心底卑しいと思う… posted at 2010-01-11 20:29:38
  • 社会的影響力の高い層にはおそらく「多い」と思います RT @rinkoro : そういう人は少数であると願いたいです RT @kihachin ビンボーで(立場の)弱い若者たちを異常に警戒し敵視する、そんな日本の官僚および大人《おとな》たち posted at 2010-01-11 20:59:40
  • 社会に蔓延する「敵意」が大きな問題だと感じています… RT @sabadragon : キリスト教徒ではないけど隣人を愛せない人が「愛国」を説いてもねえ…と思うのですよ。 posted at 2010-01-11 21:00:44
  • そうですね。多少いい加減でもテキトーでもいいから、包容力のある社会が望ましいと思います RT @solo_guitar : もうちょっと包容力のある社会にしたいですね posted at 2010-01-11 23:12:40


デモは楽しい」「デモが趣味」という人が時々いらっしゃいます。
もちろん、それらの方々に対して異見を申し立てようとは、ゆめゆめ思いませんが…。
じつのところを言えば、私(喜八)にとって、デモは楽しくありません。
はっきり「嫌い」と言ってもいいでしょう。
上のつぶやきにもあるように「集団行動も人混みも嫌い」ですから。
特に警察が「超」過剰警備(なんという税金のムダ遣い!)を行なっているような場合、たとえば「自由と生存のメーデーデモ」などはとっても疲れます。
デモの翌日には、心身の疲れがどっと出て寝込みかねません。
これは冗談では全然なくて真っ正直な話です。

でも、義務感に駆られてデモに参加するわけです。
「嫌いではあるけれど、行かねばならぬ!」と。
もし、こういった「公共空間での意思表示(抗議)行動」が(バカ)権力者たちによる弾圧でつぶされたら?
そのときこそ日本は御終いだー!
という危機感に駆られて、「自由と生存のメーデーデモ」に参加している私です。
といいつつ、デモ終了後に宮下公園でパーティーが行なわれる場合などは「楽しいな~、やっぱりデモに来てよかったな~」と思います(笑)。

それにしても、若者中心の「サウンドデモ」「プレカリアートデモ」に対する、大人《おとな》の側の異常な警戒体制というのは、ある意味「非常に興味深い」現象ではあります。
あの異常な「警戒心」はおそらく非常な「恐怖心」に基づいており、さらには強烈な「嫉妬心」もあるのではなかろうか?
それは、小心翼翼《しょうしんよくよく》としたとんでもなくミットモナイ態度ではなかろうか?
デモが「当たり前、国民の当然の権利」の国々から来た人たちは、日本における「若者デモ」に対する過剰警備をどう見るだろうか?
なんて、つらつら思ってしまうのです。

まあ、私自身がれっきとしたオジサンであるにもかかわらず、心情的には若者側に身をおきたい部分があるのだろうけれど…。
なにはともあれ「若い奴はダメ」論みたいな醜悪なものは(死ぬまで)絶対に振りかざさないぞ!
と、ささやかに決意しています。

ところで、平和活動家の大木晴子さんに聞いたのですが、反戦平和・護憲系デモで参加者の平均年齢が高めの際は、警察の警備が「過少」なこともあるそうです。
警官の人数が少なすぎて、車道の端を歩くデモ隊と通行する自動車の交通整理がしきれていない!
と感じることもあるのだとか。
そういうとき、大木晴子さんは警察側に「もっと警官を配置してください!」と申し入れるそうです。
若者中心の「サウンドデモ」「プレカリアートデモ」では、下手をするとデモ隊より多くの警官・機動隊員が配置されることと比べると、雲泥の差ですね。
ここに日本社会に蔓延《まんえん》する「若者への敵意」が明白に可視化されているのではないでしょうか。


自由と生存のメーデーデモ」には、2008年と2009年の2回参加しました。

自由と生存のメーデー2008


2008年新宿デモはネット情報を見て1人でトボトボと行きました。
とはいえ、デモの間には建築労働者の男性・ドイツからの留学生青年と話をしたり、たまたま近くを歩いていた「くまもとよわいもの(その後「ならずもの」に改名)」の人たちの姿に心慰められもしました。
さらには何といっても、清水直子さん(当時「フリーター全般労働組合」委員長・現在は執行委員)が「コーラー」として近くにいたのが大きかった!
そのときの私は清水さんのことをまったく知らなかったのですが、拡声器で「貧乏人は連帯するぞ!」「仕事をよこせ!」「給料払え!」「保険証をよこせ!」「空きビルに住まわせろ!」と行進のあいだずっと叫び続けていた女性(清水直子さん)の姿に強い感銘を受けました。
「世の中にはなんとも凄い人がいる…」と。
後日、「派遣ユニオン」組合員の知人Fさん(女性)に「『自由と生存のメーデーデモ』に行ったら凄い人がいた」と話したら「それは清水直子さんです」と即座に教えていただきました。

2009年渋谷デモは「派遣ユニオン」有志の3人と一緒に参加させていただきました。
そのうちの1人は清水直子さんの名を教えてくれた方です。
このとき、我々「派遣ユニオン+喜八」隊は、なんと運のいいことに雨宮処凛さん(作家・「フリーター全般労働組合」)の近くを歩くことになりました。
意図的に雨宮さんの近くに行ったわけではありません。
雨宮処凛さんが後から隊列に入ってきて、それがたまたま我々の直前(文字通り1人前が雨宮さん!状態)だったのです。
この渋谷デモの雨宮処凛さんの姿にも強い感銘を受けました。
警察による異常な過剰警備体制の中、「生きさせろ!」「引きこもりばんざい」「小泉(竹中)はここに来て土下座しろ」「生きることは犯罪じゃないぞ」と叫び続ける雨宮さんの背中を見ていたら、本当に泣けてきました(いま思い出しても泣けてきます…)。

というわけで私は「自由と生存のメーデーデモ」に2回参加して、それぞれ清水直子さんと雨宮処凛さんの近くを歩けたという大幸運に恵まれているわけです。
こういうところは自分でも強運だと思います。

ところで…。
私(喜八)はかなりふてぶてしいところがある人間です。
たとえば、国会議員・大臣・大企業経営者・そのほか著名人などの「実物」を前にしても、感銘を受けたことはほとんどありませんし、別に緊張もしません。
まあ、必要に応じて「感銘を受けたフリ」をしてあげることはありますけれどね(笑)。

でも(デモの洒落ではありません)、清水直子さん・雨宮処凛さんの「実物」を前にすると、心から「おぉ!凄い!」と感銘を受けます。
そして「粗相《そそう》があってはいけないぞ!」と、結構緊張します。


大木晴子さん(平和活動家)撮影の雨宮処凛さんの横顔写真です。
大木さん、画像を送っていただきまして、ありがとうござます!

雨宮処凛さん


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投稿者 kihachin : 2010年01月17日 20:00

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