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2010年02月05日

「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)シンポジウム(レポート)

2010年01月31日(日)、東京・立教大学池袋キャンパスで行なわれた『「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会設立シンポジウム』会場で撮影した写真をアップロードします。


その前に…。
まず『「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会』ブログからのメーリングリスト参加の呼びかけを紹介します。

準備会メーリングリストへのご参加を呼びかけます
(『「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会』2010-01-31)


以下9枚の写真撮影は喜八です。
写真はクリックすると大きくなります。

湯澤直美・立教大学准教授(コミュニティ福祉学)です。
「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会・発起人の1人です。
シンポジウム開会の挨拶をされているところです。

この後、シンポジウム第一部「子ども・若者世代からの発言 : 学費滞納で卒業できない?!」が行なわれました。
高校生3人と大学生2人、計5人の若い人たちによる教育現場の報告です。
あしなが育英会」奨学生の実例、経済的理由による学業の困難、厳しい状況にある仲間を助けるための募金運動「熊本・奨学生1億円募金活動」、「高校生に安心して学べる社会をプレゼントしてください!! 渋谷クリスマスパレード」などの報告がされました。
高額な授業料が家庭の貧困化を加速する現実。
親にもうしわけない」と強く感じ、アルバイトをして生活費・学費に入れる生徒・学生たち。
授業料滞納という理由で除籍され、学業を諦め、将来の夢を諦め、それでも仕事をせざるを得ない子どもたち(多くの場合、低賃金の不安定労働で)。
話を聴いている私(喜八)は、正直にいって泣けてきましたし、心底腹が立ってきました。
そして「非力な自分ではあるが、とにかく何かをしよう」と思いました。


自立援助ホーム「あすなろ荘」職員の方が「あすなろ基金」への協力を呼びかけました。
自立援助ホームは、虐待などの理由で家庭で生活のできない、義務教育を終えた15歳から20歳までの子どもたちが働きながら自立に向けての生活をする児童福祉施設です。
あすなろ基金」は、自立援助ホーム「あすなろ荘」の入所者、退所者の就職・進学・資格取得に関わる資金を援助することを目的とし、設立されました。
あすなろ基金」に関するお問い合わせは直接「あすなろ荘」までお願いします。

自立援助ホーム「あすなろ荘」
〒204-0022 東京都清瀬市松山3-12-14
電話 042-492-4632
E-mail asunaro-sou@ma.point.ne.jp
郵便振替 00140-5-160461「あすなろ基金」


三輪ほう子さん(東京都杉並区立児童福祉センターを経て現在は明石書店勤務)。
「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会・発起人の1人です。


湯浅誠さん(「NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」事務局長・内閣府参与)がスピーチで参加されました。
もともとつながっている問題がバラバラにされ、ひとつひとつ潰されている。世の中は『綱引き』だ。私たちもそれに参加している。大変だけれど、綱を引き続けなければならない」という湯浅さんの言葉に内心で「そうだー!」と私も快哉を上げました。
左に写っているのは一部の司会をされた森本早紀さん(「あしなが育英会」大学奨学生・「第21回遺児と母親の全国大会」会長)です。


園良太さん(「フリーター全般労働組合」共同代表)。
シンポジウム一部と二部のあいだの休憩時間に、清水直子さんたちとの共著『フリーター労組の生存ハンドブック』大月書店(2009)のビラ配りをされていました。
いきなり話しかけて、ビラ配りの邪魔をしてしまって、失礼しました。
私(喜八)の知り合いの女性たち(30~70代)から「園くんは素敵!」という声を聞くことが多いので、ぜひともお写真を「喜八ログ」に掲載したかったのです。
園良太さん、快く写真撮影に協力していただきまして、ありがとうございました。
今後とも応援させていただきます。


第二部「地域で取り組む貧困問題 : 各地から」パネリストの皆さん、研究者・教育現場や児童福祉の現場で働いている方・弁護士さんたちです。
画面向かって左から、
シンポジウム司会の中嶋哲彦さん(名古屋大学教授・教育学)
兼平由美さん(広島県・公立小学校事務職員)
川松亮さん(東京北児童相談所・児童福祉司)
池添素さん(京都・「フォーラム子どもの貧困」実行委員会)
吉田雄大さん( 〃 )
森川清さん(弁護士)です。


福島みずほ消費者・食品安全・少子化・男女共同参画担当大臣が飛び入り参加されました。
気力が充実されているご様子でした。
親の財布の大きさで子どもの未来が決まらない社会をつくろう」という言葉が印象的でした。


集会宣言提案および準備会設立の呼びかけを読み上げる山野良一さん(児童福祉司・「なくそう! 子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)準備会・発起人)。
著書に『子どもの最貧国・日本』山野良一、光文社新書(2008)などがあります。
ダンディな印象の方です。
が、シンポジウム終了後に山野良一さんの呼びかけで椅子の片付けをしている際、間近で山野さんを見たらジャケットの肩にフケが浮いていました。
「ああ、児童福祉司として、今回のネットワーク呼びかけ人として、大変に多忙な日々を過ごされているのだなあ」と、思わず心を打たれました…。


増山麗奈さん(画家・ライター・編集者・パフォーマー・平和活動家)の「ダーちゃん(ダーリン)」こと、ジャーナリストの志葉玲さんです。
たまたまお姿を見つけて(ずうずうしく)写真を撮らせていただきました(関連エントリ)。


教育関係者でもなく、児童福祉関係者でもなく、「親」ですらない私(喜八)ですが今後も『「なくそう!子どもの貧困」全国ネットワーク(仮称)』の活動に注目していきます。
そして、自分のできることをひとつひとつ行なうことで、支援させていただきたいと思います。


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投稿者 kihachin : 2010年02月05日 12:00

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