【お勧めの本】深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012) 更新!

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2010年02月18日

見栄を張る

私(喜八)はヘンな人間で、ヘンな場面・状況で「見栄を張る」ところがあります。
その実例を白状するエントリです。

  1. ビンゴの景品で見栄を張る

  2. 食器洗いで見栄を張る

  3. 下着姿の女性を前にして見栄を張る


それではサクサクいきましょう。
まず最初は「ビンゴの景品で見栄を張った」ケースから。


「もやい」2009クリスマスパーティー(12-19)

昨年(2009)12月19日(土)、「NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」の活動拠点こもれび荘(東京・飯田橋)でクリスマス会が行なわれました。
「もやい」主催のクリスマス会もこれで6回目。
当日はいろいろな催し物があったようですが、私(喜八)はクリスマス会終了1時間前の午後4時に到着しました。
ちょうど「ビンゴ」が始まるところでした。
「もやい」特製ブレンドコーヒー・レトルトカレーや米などの食品・土鍋などの食器・防寒衣服(用品)・寝具・本などの賞品がたくさん用意された大豪華版ビンゴゲームです。

ゲームは進み…。

強運(?)の私はしっかり「ビンゴ!」となりました。
ビンゴを達成した人が先着順に好きな賞品を選べるという嬉しいシステムです。
しかも、私はわりと早めの「ビンゴ!」だったのです。
よ~し、格別に『いいもの』を貰ってしまおう!」と意気込んで、景品交換に赴くと…。
景品交換係を担当していたのは「もやい」代表理事・稲葉剛さんでした。

稲葉さんが賞品リストを差し出して「喜八さん、おめでとう! この中から好きなものを選んでください」と言ってくれます。
この時点で私の「強欲な気持ち」は、風船から空気が抜けるように、プシューッとしぼんでしまいました。
稲葉剛さんは私(喜八)にとって「もっとも見栄を張りたい」対象の一人だからです。
ビンゴゲームで当選したからといって無自覚に豪華な賞品を選んだりすると、稲葉さんから「喜八とはその程度のヤツなのか、ふん」と思われそうで怖い(自意識過剰は分かっています)。

で、一瞬にして方針を変えました。
いちばん質素な賞品を選ぼう!」と。

リストをざっと一覧して「一番安そうな」「他の人があまり選びそうもない」男性用防寒くつしたを選択しました。
受け取る際、わざわざ稲葉さんに対して「私(喜八)は遠慮して、一番安そうなくつしたにしておきますよ~」と自己アピールすることも忘れずに(我ながらいやらしい性格…)。

もしビンゴの景品交換係が稲葉さんではなくて、たとえば「もやい」には多い女性ボランティアさんであったら?
たぶん私は見栄をぜんぜん張らずに、なるべく高価そうな賞品をサッサと貰って帰ったでしょう。
しかし、稲葉剛さんは私(喜八)にとって「もっとも見栄を張りたい」対象なのです。
だから、ここは断固として見栄を張る!
と即座に決断実行したわけです。

あるいは景品交換係がうてつあきこさん(「もやい」理事・「女性と貧困ネットワーク」)であったら、やはり私は見栄を張ったでしょう。
もし湯浅誠「もやい」事務局長だったら?
微妙なところですね。
湯浅誠さんの行動・言説には強い敬意を抱いている私ですが、ふだん個人的な接触がほとんどないので、見栄の対象にはならないかもしれません。

ちなみに景品の防寒くつしたは、ビンゴゲームで何も当たらなかった「もやい」仲間のSさん(女性)に差し上げました。
うら若き女性に男性用防寒くつしたのクリスマス・プレゼントとは、いささか不躾《ぶしつけ》であったかなと、いまは少し反省しています…。


次は「食器洗いで見栄を張る」ケースです。


東京・高円寺「素人の乱12号店」

このごろ、色々なところでご馳走をいただく機会が増えました。
そういう際は「食器洗い」を自発的に行なうようにしています。
そうしておくことで「自分にとって好ましい空間」を再訪しやすい状況をつくるという、これは私にとって意図的・確信的に行なっている「生存戦略」であります。
「食器洗い」なんてのは、誰もが「あまりやりたくない」作業のひとつですから、こういうことを継続的に行なっていれば明らかに自分にとってトクであろう。
という身も蓋もないプラグマティズムでもあります。

たとえば東京・高円寺「素人の乱12号店」で山口静子さん(「女性と貧困ネットワーク」呼びかけ人)主催の食事会が行なわれた際、あるいはいちむらみさこさん(ホームレスアーティスト・「ノラ」)の路上食事会「246キッチン」に参加させていただいた時は「必ず」食器洗いを実行することにしています。

食器洗いはマジメにやります。
いい加減には洗いません。

とはいえ「素人の乱12号店」も「246キッチン」も食器洗いにお湯が使いにくい状況なのですね。
特に「246キッチン」では公衆トイレの洗面台で食器洗いをするという若干ハードな状況ですから、決定的にお湯は使いにくい(工夫次第で「できる」とは思いますが)。
さらには「素人の乱12号店」女性店長のオークラさん、「246キッチン」のいちむらさん、ともに「エコ」な方らしくて「洗剤は使いすぎないで」といった「指導」も入ります。
先月「246キッチン」にお邪魔した際は、いちむらさんから固形石鹸(てづくり?)を手渡され「これを使って」とご指示をいただきました。
お湯が使えない公衆トイレの洗面台で、固形石鹸(てづくり?)を使って、油汚れを含むお茶碗・汁碗・皿を洗うのですから、これは人によっては「罰ゲームか?!」感覚かもしれませんね(笑)。

しかし、私は楽しみながら、じっくり時間をかけて汚れを落とします。
この際も明らかに「見栄を張って」います。
食器洗いを「いい加減」に行ない、油よごれがまだヌラヌラした状態で済ませてしまうと…。
いちむらさん・山口さん・オークラさんたちから「喜八とはその程度のヤツなのか、ふん」と思われそうで怖い(自意識過剰は分かっています)。

と、ここまで書いてきて(いまさらながら)気づいたのですが、オークラさん・いちむらさん・山口さんは、私(喜八)にとって「大いに見栄を張りたい」対象なんですね。
もやい」の稲葉剛さん・うてつあきこさんがそうであるように。


最後に「下着姿の女性を前にして見栄を張る」件の解説です。
なんだかきわどい話のようですが、それほどでもありません。


「世界に挑む女たち」~イチゼロ年代女子カルチャー発動!? 撮影/森下泰輔

2010年02月05日、東京・銀座で行なわれたトークショー『「世界に挑む女たち」~イチゼロ年代女子カルチャー発動!?』の発言者3人と、映画『桃色のジャンヌ・ダルク』主題歌を歌っている歌手の方です。

画面向かって右側から、

  • 根来祐さん(映像作家、青いスカートの女性)
  • 増山麗奈さん(画家)
  • 小滝かれんさん(フリーグラビアペーパー「きゅんと、」編集長)
  • 白井愛子さん(シンガーソングライター)

です。

写真はイベント終了後に記念撮影されたものです(撮影/森下泰輔さん・アーティスト)。
写真向かって左から二番目、ピンク色の髪の女性・小滝かれんさん(フリーグラビアペーパー「きゅんと、」編集長)がとっても薄着です。
これは記念撮影用に、このような服装をしているわけではありません。
約2時間のトークショーの間、ずっとこの服装であったわけです。
そして私(喜八)はいつもの癖で最前列席に座っていました。
およそ2メートルほどの距離(目の前)に極小下着姿の女性が!
という状況が約2時間…。

トークショーは・増山麗奈さん・根来祐さん・小滝かれんさんの3人で行なわれ、向かって右側から根来・小滝・増山さんの順で並ばれていました。
率直に言って私(喜八)は増山麗奈さん一家(あーちゃん・りあんさん・シバレイさん)のファンです。
また、かねてから根来祐さんのブログの愛読者でもあり、増山さんから「根来さんを紹介してあげます」と言われ、この日のトークショーにノコノコやって来たのでした(こういうところの優しさが増山麗奈さんの大きな特徴です)。

さらには客席の後方には山口静子さん(「女性と貧困ネットワーク」呼びかけ人・「働く女性の全国センター(ACW2)」)とうてつあきこさん(「もやい」理事)のお姿もありました(お友だちの根来さんを応援しにきたそうです)。
つまり有体《ありてい》に言って、私(喜八)にとって「見栄を張りたい」方たちがずらりと揃っている状況だったのです。

トークショーの合間の休憩時間に山口さん・うてつさんに挨拶に行くと、お2人から「目のやり場に困るでしょ?」と、そのものズバリの質問が寄せられました。
私は「いえ、そんなことはないですよ」と答えました。
正直に言って、かなりの「見栄」が入っている我が発言です。
とはいえ、この時点では「それほどウソではない」状態だったのですが…。
その後トークシューが再開され、時間の経過とともに…。
やはり、目の前に下着姿の女性がいる状態が続いていると、自然と目線が行くことになり…(汗)。

女性は自分が見られていることに敏感に気づくというよなあ。さらに私(喜八)の視線が(ときおり)小滝さんに行くことに、増山さんと根来さんは気づくのではないか? それどころか、客席後方にいる山口さん・うてつさんも察知するかも?」なんて完全に自意識過剰状態に陥り、かなり苦しい思いをしました。
もちろん、小滝かれんさんを恨む要素はまったくありません。
正直な気持ちをいえば「綺麗なものを見せていただきまして、ありがとうございました」となるのですが…。
それにしても、苦しかった!


以上、私(喜八)がヘンな場面でヘンな見栄を張った実例を白状するエントリでした。
特に「オチ」はありませんが、自分が「いかなる状況で」「誰に」見栄を張るのかが分かって、自分としては興味深い分析となりました。
と、いかにもの自己満足で終わることにしましょう(笑)。
それでは今回はこれで失礼します。
お粗末でした…。


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投稿者 kihachin : 2010年02月18日 12:00

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