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2010年02月23日

02/20「素人の乱12号店」「もやい」イベント(報告)

2010年02月20日(土)に行なわれた2つのイベント「「ACW2」伊藤みどりさんを囲む映像とお話の会」と「もやい・<こもれびコーヒー>3周年記念・出版記念パーティ」で撮影した写真をアップロードします。
ただし時系列とは逆に紹介します。
「逆順」には深い意味はなくて、単なる軽いエコ贔屓《ひいき》です。


02月20日の夜(19:00~)東京・高円寺「素人の乱12号店」で行なわれた「「ACW2」伊藤みどりさんを囲む映像とお話の会」で撮影した1枚です

栗田隆子さん(手前)と伊藤みどりさん

画面向かって右側・メガネをかけた女性が伊藤みどりさん(「働く女性の全国センター(ACW2)」代表・「女性と貧困ネットワーク」呼びかけ人)。
左側(手前)が栗田隆子《くりた・りゅうこ》さん(作家・「女性と貧困ネットワーク」「フリーターズフリー」)です。
伊藤さんと栗田さんの「2ショット」はウェブでは珍しいのではないでしょうか。
我ながら「う~む、この写真は素晴らしい!」と思わず自画自賛したくなる快心の1枚です。

伊藤みどりさんと栗田隆子さんからは今後大いに学ばせていただこう。
ただし煩《うるさ》がられないように慎重に繊細にふるまおう。
敬意と節度をもって行動しよう(ボンクラな自分のできる限り)。
と思っています。


次は02月20日の昼間(11:00~16:30)飯田橋で行なわれた「NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」主催のイベント「<こもれびコーヒー>3周年記念・『ハウジングプア』『つながり ゆるりと』出版記念パーティ!」で撮影した、うてつあきこさん(「もやい」理事)と稲葉剛さん(「もやい」代表理事)の写真です。
これも時系列なら稲葉さんの講演のほうが先だったのですが、「レディーファースト」を理由としたエコ贔屓《ひいき》で、うてつさんを先に紹介します。

うてつあきこさん

<もやい>と私 支援者として女性として、当事者として思うこと」と題する講演中のうてつあきこさん。
「もやい」の活動(生活困窮者支援)を通じて直面した、活動の現場に女性として存在することの居心地の悪さ・葛藤については、うてつさんの著書『つながりゆるりと』自然食通信社(2009.11)、あるいは「フェミックス」発行の雑誌「We」164号(2010年2・3月号)掲載のインタビュー記事『小さな居場所「こもれび」の日々─女で援助職であることの葛藤』で語られています。
今回の講演も「活動の現場に女性として存在することの居心地の悪さ・葛藤」についてがメインです。

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うてつあきこさん

「もやい」のスタッフ(理事)として「サロン・ド・カフェ こもれび」を中心に活動してきたうてつあきこさん。
最近では「女性と貧困ネットワーク」での活動を増やされているようです。
たまたま私(喜八)も「女性と貧困ネットワーク」方面の知り合いがボチボチと増えつつあるところですが、その方たち(女性)のほぼ全員がうてつさんのことを知っています。
うてつさんが「女性に好かれる女性」だということも良く分かってきました。

(※「女性に好かれる女性」という点で、うてつさん・伊藤みどりさん・栗田隆子さんは共通しています)

うてつあきこさんは「もやい」の活動を通じて、さらに『つながりゆるりと』を書くことで女性問題とフェミニズムに目覚めたそうです。
さて、うてつさんは今後どこに行くのか? どのように生きていくのか?
非常にスリリングな講演でした。

ところで1枚目の写真に写っている栗田隆子さんも、この日のうてつさんの講演を聴かれていました。
栗田さんは夜の高円寺「素人の乱12号店」イベント(伊藤みどりさんを囲む会)にも参加されました。
高円寺で食器洗いの際に、たまたま栗田隆子さんと雑談する機会があり、うてつあきこさんの講演のことも話題になりました。
ただし、雑談の中で交わされたやりとりということもあり、ブログに書いていいかどうかは分からないので、当エントリでは割愛します。
私(喜八)から見ると、栗田隆子さん・うてつあきこさんの「当事者・支援者(特に女性の当事者・支援者)」に関する感覚・問題意識は共通する部分が大きい!
と以前から感じていました。


稲葉剛さん

「住まいの貧困」の現場から』と題した講演中の「もやい」代表理事・稲葉剛さん。
私(喜八)から見る稲葉さんは、あえて誤解を恐れずにいうと「女性性を感じさせる男性」であり、女性問題・シングルマザー問題への言及も多く、けっして「女性を軽視するマッチョな男性」ではないのですが…。
このごろは事の成り行きで、女性の側から厳しい目で見られることも多い…のかもしれません(すみません、この辺はまったく私の憶測です)。
女性と貧困ネットワーク」の女性(設立時の呼びかけ人のひとり)から「『もやい』の男性の女性観はレトロです!」と言った声も聞いており、その際は私自身も怒られた!と感じて小さくなっています。

もやい」中心人物の1人、うてつあきこさんがフェミニズムに目覚め、「もやい」も今後変わっていくのでしょう。
その辺、無責任なようではありますが、私の立ち居地からは大変に興味深い状況なのです。


稲葉剛さん

もやい」に集うさまざまな人たち、当事者・ボランティア・専従スタッフ・当事者でもあり支援者でもある人・サロンのお客さん・近所の人・イベント(もちつきやクリスマス会など)に参加する人たち…。
この方たちの顔つきや雰囲気を「好ましい」と感じることが多いのです。
全体として「もやい」という集団のもつ「空気」に惹かれる私がいます。
それで、これは無理にヨイショするわけではないけれど、「もやい」の中心はやはり稲葉剛さんだなあと思うのです。
稲葉さんという存在があったからこそ、これだけ多くの素敵な人たちが「もやい」に結集したのだ、と…。
なんて稲葉さんにゴマを擂《す》っているわけではありません(笑)。

いま稲葉剛さんが提唱している「ハウジングプア(住まいの貧困)」という問題意識にも強く共感しています。
今後は稲葉さんが世話人の1人である「住まいの貧困に取り組むネットワーク」の活動にも参加させていただくことにします。
ただし、私(喜八)は「人のやるようなこと」には興味がなく、「ニッチ(すき間)」を探して、他の人があまりやらないような方法で「ハウジングプア(住まいの貧困)」問題に関わっていこうと思っています。


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投稿者 kihachin : 2010年02月23日 12:00

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