【お勧めの本】深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012) 更新!

« 「日本創新党」党首・山田宏東京都杉並区長 | メイン | 「五感でつくる文字のない手紙ワークショップ」(東京・宮下公園、04-24~25) »


2010年04月21日

「宮下公園野外上映会 Vol.3」(東京・渋谷、04-24)

Ghost Travelling, 29 March 2010


04月24日(土)19:00~に変更となりました!
2010年04月23(金)24日(土)19:00~、「ナイキパーク化問題」で揺れる東京都渋谷区宮下公園野外映画上映会が開催されます。

エントリ後半には「宮下公園ナイキパーク化問題とは何か?(by 喜八)」があります。


A.I.R Miyashita Park」サイトから04/2324野外映画上映会情報を転載させていただきます。

★転載開始★

2010年4月23(金)24日(土)宮下公園野外上映会 Vol.3

今、渋谷にある宮下公園が存続の危機に直面しています。渋谷区が大手スポーツメーカーのナイキジャパンに公園の命名権を売却し、スポーツ施設を設置した「宮下NIKEパーク」への改修工事が行われようとしています。一企業の利益優先や野宿者排除など、多くの問題を抱えたまま「宮下公園のナイキ化計画」は、民主主義的な手続きを踏むことなく、区長や一部の議員のトップダウンで強引に進められてきました。フェンス封鎖と工事着工が目前に迫る中、この計画に反対する人たちが、公園内にテントを設置して泊まり込むなど、抗議活動を続けています。
私たちは、この問題を多くの人に知ってもらうために、以下の上映会を開催することに致しました。お誘い合わせの上、どうぞふるってご参加下さい。


宮下公園野外上映会 Vol.3
【日時】4月23(金)24日(土)開場18:30、開演19:00
【場所】宮下公園原宿側(渋谷駅から徒歩3分)
【参加費】無料  *天候不順のため、4月24日(土)開演19:00に順延されました。

19:00- 『公園』上映
大阪の南のターミナル・天王寺駅の改札を出ると、すぐそこは天王寺公園だ。視線を上に向けると前方には通天閣が見えるように、天王寺公園は盛り場 ・新世界、日雇い労働者の街・釜ヶ崎が隣接し、多様な人々の憩い・休息・遊びの場として機能するまさに公共空間そのものであった。少なくとも2004 年の1月4日までは、大通りを行き交う自動車の大騒音にも負けず、カラオケに興じる「民」の声が天王寺駅を出るとすぐに響いてきたのだった。
大阪市は30年以上続いてきた青空カラオケに対し、2003年10月当事者との対話もなく突如撤去する方針を発表した。『公園』はその後の数カ月に渡 る闘いと公園の様子を記録しようとものである。様々な人々が自由に集い、歌い、踊り続けてきた「青空カラオケ」が表現していたものは、大衆芸能という図太い娯楽に貫か れたむちゃくちゃ足腰の強い「よろこび」の感情であり、その声は公園とは誰のものなのかを未だに問い続けている。

20:30- ティーチイン「公園について考える」
ゲスト:いちむらみさこ(アーティスト)、山川宗則(『公園』制作者)

作品データ
『公園』 (2004年/110min/カラー/DV) ※上映はDVDで行ないます
製作・撮影 山川宗則・酒井隆史
資料提供 原口剛

『公園』制作者コメント
もう5年も前になるだろうか、『公園』上映にさいして、この映画は、公園に壁や植え込みをめぐらせ嫌がらせをするようなことをひとが恥ずかしく思うような時代がきて、あのにぎわいにみちた天王寺公園の光景が、今度は真に人々のものとなって、ふたたびあらわれることを願って作った、というような短い文章を書いた。その思いは変わらない。こんな馬鹿なことが長くはつづくはずがない。そう信じている。

酒井隆史
---------------

公園で初めて撮影したのは1990年代前半、大学生のときだった。もぐりで通っていた大学のゼミで「公園」をテーマにドキュメンタリーを共同制作するためだった。ビデオカメラを構えた途端、水飲み場にいたおじさんがこちらに向かってきて突然カメラを力いっぱい殴りつけた。「何勝手に撮ってるんだよ!」。以来、僕にとって公園とはそのような他者が不意に迫り出してくるような場所であり、また自分の行為が他者を圧迫してしまうかもしれない、そんなところであり続けている。
3月15日から「宮下公園アーティスト・イン・レジデンス」は宮下公園内にテントをはって作品を設置し続けている。これには如何なる正当な理由があろうとも、ある種の人たちにとって圧迫感を与えてしまう存在になりうることは否めない。その意味においては、天王寺公園の青空カラオケも同じだった。
「公園って誰のもんなん?」彼らの音楽はときに大音量だったけれども、そこに集う人たちの声は大阪市行政や多くの市民に聞きとられなかった。うるさい、汚い、迷惑だ…。青空カラオケの人々は自分たちや他の人たちが公園に居ることの意味を問うていたと思う。デンマークのチボリ公園をモデルとして有料化・夜間閉園となった天王寺公園は今に至るまで人もまばらな閑散とした空間となっている。

記録映像『公園』は映像表現としてはひどく稚拙だけれども、なんとか青空カラオケの人々の豊かな声を受け止めようとしたつもりだ。今、宮下公園で彼らの声を響かせる、このことを僕はとても嬉しく思う。

山川宗則
---------------

連絡先:yoshida@scan-net.ne.jp 090-5520-6752(担当:吉田)

みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会

宮下公園アーティスト・イン・レジデンス

★転載終了★


宮下公園ナイキパーク化問題とは何か?(by 喜八)

行政(渋谷区)が「ネーミングライツ(命名権)」概念を思いっきり拡大解釈(=濫用)して、一私企業である「ナイキジャパン」に過大な便宜を図ろうとしている。
「公」園を「私」企業の手に委《ゆだ》ねる、という暴挙。
そのため、区民・国民の権利が決定的に侵食されようとしている。
このように言えるだろうと思います。

「宮下公園ナイキパーク化」などはそもそもの入り口から「論外」だと思うのです。
渋谷区が宮下公園でやっていることは明らかに行政の役割を逸脱しています。
渋谷区の行為は社会・国家の原理原則を踏みにじり、市民・国民の権利を毀損《きそん》するものではないでしょうか?
渋谷区は社会・国家に敵対行為をなしているのも同然ではないでしょうか?
この責任はいったい誰がとることになるのでしょうね。

いっぽう営利企業である「ナイキ」にとっても、この宮下公園プロジェクトは「ソン」であることが目に見えてきました。
仮に工事を強行したとしても、今後も反対運動は延々と続くことが予想されます。
ビジネスとして見ても「ナイキパーク」計画は大失敗であることが露呈してきました。
ここで「ナイキさん、企業イメージ落とすなよ!」ということを、はっきり申し上げておきましょう。
おカネと手間ヒマをかけて「ナイキ」は自らの企業イメージを損ない続けているのです。
これって究極のおバカ行為ではないですか?
いったい、この「ヘタ」の責任者は誰なんだ?!
ナイキ」さんは自社の中にいる「獅子身中の虫」をまず駆除されたほうがよろしいかと思います。
大失敗の責任者の首を切り、企業イメージを損なう危険度の高い不名誉なプロジェクトから、名誉ある撤退を選択するときだ!
僭越ながら、このように進言させていただきます。

最後になりましたが、私(喜八)は日頃「ナイキ」のジョギングシューズおよびウエアを愛用しております。
というわけで、1ユーザー(愛用者)としても「ナイキさん、企業イメージ落とすなよ!」と声を大にして申し上げたいのです。


宮下公園「ナイキパーク」化計画をあつかったドキュメンタリー映画「宮下公園~TOKYO/SHIBUYA~」(「OurPlanet-TV」製作)を「YouTube」で観ることができます。


関連ページ


郵政民営化凍結TBP

郵政民営化凍結

郵政民営化凍結」TBキャンペーンを行なっています。
どうぞ、お気楽にご参加ください。


本の広告

『Dear キクチさん、ブルーテント村とチョコレート』
Dear キクチさん、ブルーテント村とチョコレート
いちむらみさこ、キョートット出版(2006)

(※『Dear キクチさん、ブルーテント村とチョコレート』を「Amazon」「楽天」「bk1」で購入する)


投稿者 kihachin : 2010年04月21日 12:00

« 「日本創新党」党首・山田宏東京都杉並区長 | メイン | 「五感でつくる文字のない手紙ワークショップ」(東京・宮下公園、04-24~25) »



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kihachin.net/klog/mt-tb.cgi/3826

このリストは、次のエントリーを参照しています: 「宮下公園野外上映会 Vol.3」(東京・渋谷、04-24):

» 蓮池透さんのおかげで・・・・ from お玉おばさんでもわかる 政治のお話
 お玉がブログを更新できない間に、ほんとにいろんなことがあったけれど、 中でも蓮池透さんが家族会を事実上除名になっていたことは「ああ... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2010年04月22日 09:10

» 多摩市長選の検証特集記事 朝日新聞全国版(二面)に from ひげログ人
「みんなの党 急上昇」という大きな見出しとともに、「34歳新顔 想定外の健闘」の [続きを読む]

トラックバック時刻: 2010年04月22日 10:46