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2010年10月11日

「au」ボイコットキャンペーン実施中!

auボイコットキャンペーン 有楽町編


KDDI」株式会社は2010年09月30日付けで「国際オペレータ通話(※)のほとんどのサービスを廃止し、それまで勤務していた国際オペレータ(電話交換手)50人を全員解雇しました。
これは「国際オペレータ通話」の必要性・公共性を軽んじ、また「通信弱者」を完全に無視した大暴挙・大愚挙でした。
そのような「KDDI」に「NO!」を突きつけるため、携帯電話サービス「au」ボイコットキャンペーンが10月01日から継続して実施されています。

(※「国際オペレータ通話ってなんだろう?」と思われる方は当エントリ後半の解説にぜひお目通しをお願いします)


解雇された国際オペレータ丸井美穂さんのブログから「au」ボイコットキャンペーン情報を転載させていただきます。

★転載開始★

2010/10/1 auボイコットキャンペーン第一弾*

KDDIが国際オペレータ通話のほとんどを廃止、新宿のオペレータ全員を解雇&利用者軽視の請求書由有料化1ヶ月経過の2010年10月1日~

auボイコットキャンペーン継続中

利用者も労働者も 切り捨てる会社のケータイは使いたくない!

auボイコットキャンペーンライブ」(終了)
《2010/》10/1(金)11:00~
「au」解約手続き模様や「auボイコットキャンペーン」のライブ映像が「ツイキャス」(ツイッター)で流れます。ぜひご覧ください(*多数のみなさまにご覧頂きました。ありがとうございました。)

当日の模様はこちら↓でご覧頂けます。
10/1 auボイコットキャンペーン 有楽町編

10/1 auボイコットキャンペーン 飯田橋編

今後も解約するとき、auショップまたは解約手続きをする店舗(量販店など)に以下の「au解約宣言」を提出するか、またはauカスタマーサービスの担当者に読み上げてください。

ご協力よろしくお願いします。

********
au解約宣言

通信弱者の切り捨てに抗議して「au」を解約します。

KDDIが独占して行ってきた「国際オペレータ通話サービス」のほとんどのサービスが《2010/》9/30をもって廃止されました。

その結果、高齢者の方や障害者の方などたくさんの通信弱者が切り捨てられました。世界各地で事件や災害が発生した際のいくつもの緊急連絡手段も失われました。

今後、海外にいる家族が携帯電話のつながらない場所にいるときや、会社やホテル、病院など取次ぎが必要な場所にいるとき、オペレータの支援を得て緊急連絡を取れない場合が多くなります。また、海外で足止めされた日本人が緊急に会社や家族に連絡を取れない場合が多くなります。来日中の外国人は、母国の家族にコレクトコールを掛けられない場合が多くなります。国際電話を架けるに際してオペレータの介助を必要とする高齢者や障害者など通信弱者は国際電話を架けられなくなります。

KDDIの反社会的行為によって極めて公共性の高い国際電話サービスが大幅に低下しました。
スマトラ沖地震やアイスランド火山噴火など海外で大きな事故や災害があったとき、海外と日本を繋ぐために24時間体制で奮闘してきた国際オペレータも9/30で解雇されました。
私たちは、利用者を軽視し、通信弱者を切り捨て、国際オペレータも切り捨てたKDDIに抗議し、「au」を解約します。

今後、KDDIが誤った経営姿勢を改め、従前の国際オペレータ通話サービスを復活するまで「au」を使いません。友人、知人にも「au」の解約を呼びかけます。

2010年 月 日
住所
氏名
********

つながらないをつくりだす、10年目のKDDI

★転載終了★


国際オペレータ通話ってなんだろう?」と仰る方のための解説です。

国際オペレータ通話」とは、生身のオペレータ(交換手)が24時間態勢・日本語対応でお取次ぎする国際電話サービスです。
日本では「KDDI」ただ一社がサービスを提供していましたが…。
そのほとんどのサービスが2010年09月30日付けで廃止されてしまいました(一部は存続)。

国際電話の場合も今は「直通ダイヤル(001-010など)」が多く利用されていますが、実際には「国際オペレータ」を必要とすることも少なくないのです。
たとえば以下のような場合です。

  • 海外で自然災害・テロなどが発生した際の安否確認。今年(2010)04月アイスランド火山噴火のときも国際オペレータ通話がフル稼働で安否確認作業を行ないました
  • 「海外にいる家族が事故に遭った」「(海外の)病院にいるはずの家族と一刻も早く連絡をとりたい」。このようなときに国際オペレータが「指名通話」でつないでくれました。ご本人が電話口にでる前の待ち時間は料金に加算されませんでした
  • 海外で日本人が犯罪・事故などの被害に遭った場合、日本の大使館は独自で対処することは少なく、国際オペレータ通話を紹介してトラブル対処することが多かった
  • 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)在住の日本人妻たちからもコレクトコール(日本の家族の着払い)が多く利用されていました
  • 海外からきた外国人添乗員から日本語での問合せや国際コレクトコール申し込み件数も増えていました
  • 漁船からの問い合わせも多かった

以上のように「国際オペレータ通話」は、日本から海外へ、海外から日本へ、いざというときの「命綱」として利用されてきた実績がありました。

「国際オペレータ通話」の歴史は長く(日本では76年)、各国のオペレータは業務を通じた強い信頼関係を築いてきました。
「言語援助」「接続援助」などの助け合いを日々行ない、国境を越えた人と人とのつながりを保守しているのが世界各国の国際オペレータさんたちなのです。
KDDI」が国際オペレータ通話サービスの多く尾を廃止したことにより、そうした歴史のあるネットワークから日本が外れてしまうという異常事態になったのです。

「先進国」と呼ばれる、たとえば「G8」参加諸国で国際オペレータを廃止した国はありません。
国際オペレータ通話がないのは、交戦中の国や政情不安定など一部の国々だけだそうです。

それにもかかわらず「KDDI」は「国際オペレータ通話」のほとんどのサービスを2010年09月30日をもって廃止し、それまで勤務していた国際オペレータ50人を全員解雇しました。
命綱」としての「国際オペレータ通話」の多くのサービスが、顧客と国民を無視して、通信弱者を切り捨てて、一方的に廃止されてしまったのです。
このままでは、日本の社会・国家の在り方が大きく歪められ、将来に大きな禍根を残すことになってしまいます。

KDDI」と子会社「KDDIエボルバ」は働く人を軽んじ「通信弱者」を切り捨てる反社会的・反国家的経営を一刻も早く止めてください!



auボイコットキャンペーン飯田橋編


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どうぞ、お気楽にご参加ください。


投稿者 kihachin : 2010年10月11日 12:00

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