【お勧めの本】深尾葉子『魂の脱植民地化とは何か』青灯社(2012) 更新!

« 「宮下NIKEパーク建設反対行動!告知」 | メイン | 早川由美子監督を囲む会のチラシ(東京・高円寺、10-24) »


2010年10月09日

宮下公園の写真(2010-10-07撮影)

2010年10月07日(木)、東京都渋谷区宮下公園の写真を撮影してきました。

(※宮下公園NIKEパーク化問題について詳しく知りたい方は「宮下公園問題FAQ」を参照ください。とても分かりやすい解説ページです)


以下6枚(周辺地図写真を入れると7枚)の撮影は喜八です。
写真はクリックすると大きくなります。

公園内歩道橋

2010年10月07日(木)の真昼どき、宮下公園付近を散策し、写真を撮ってきました。
1枚目は宮下公園内を通る歩道橋の写真です。
ちょっと見には「歩道橋」には見えないでしょうけれど…。
周辺地図写真を参照していただくと分かりますように、宮下公園は細長い「島」2つが橋によって連結されている形をしています。
地図のほぼ中央、「宮下公園交差点」と「上渋谷ガード」のあいだに描かれた白い長方形が、この公園内歩道橋です。
渋谷区立宮下公園」の文字がなんとなく嬉しくて写真撮影しました。
宮下公園は2010年09月15日に渋谷区により強制的に封鎖され、09月24日に行政代執行が行なわれました。
現在、一般の人は立ち入れない状況です。
以前この公園内歩道橋では、若い人たちが(およびそれほど若くない人たちも)楽器演奏やダンスの練習、ミーティングや駄弁《だべ》りなどで集っていました。
そのすぐ近くにダンボールを敷いて眠る人がいることもしばしばでした。
が、今は渋谷区職員・作業員・ガードマン以外の人は足を踏み入れることができません…。


渋谷寄り大階段

2枚目の写真は宮下公園の出入り口ではもっとも間口の広い大階段です。
「宮下公園第1歩道橋」(※地図参照)の脇にあります。
宮下公園はいわば「2階にある」公園ですから、入場するには階段を上って行くか、周囲に3つある歩道橋と直結した出入り口を利用します。
この階段を上って右側に公園管理事務所があります(ありました)。
それにしても、この封鎖の有様は「異様」すぎますね。
階段の上ばかりでなく、下側にもバリケードが築かれ、封鎖線が二重に構築されています。
まるで「軍事独裁政権による戒厳令」のようなモノモノしさです。
そもそも階段下のバリケードは必要なのでしょうか?
はっきり言って、このフェンスは「ない」ほうがよいはずです。
一般の人たちが階段部分に入り込めるようになっていたら、「ベンチ」代わりにして一休みしたり、それこそ楽器演奏やダンスの練習、ミーティングや駄弁《だべ》りの場として利用することが可能でしょう。
それこそが「公共空間」というものではないでしょうか?
しかるに「軍事独裁政権による戒厳令」のようなバリケードで封鎖されている。
いわゆる「デッドスペース」で、誰も利用できない無駄な空間になっている。
きわめて奇妙かつ醜悪な光景である、としか言いようがありません。


宮下公園第一歩道橋からの入り口

「宮下公園第一歩道橋」からの入り口です。
ここも二重に封鎖されています。
大階段出入り口ほどモノモノしくはありませんが、奇妙かつ醜悪な二重封鎖であることに変わりはありません。
手前の封鎖線はいったい何のために存在するのでしょうか?
これがなかったら、広めの歩道橋の上で市民が憩うスペースとして利用できるではありませんか?
歩道橋の下、明治通りの車の流れを眺めやりながら、ボンヤリしたりお喋りしたりする空間として利用できるのです。
それこそが「公共空間」というものですね。
しかるに無意味に封鎖線が張られている。
そもそも、渋谷区に手前の封鎖線を設置する権利があるのかどうか?
この点は法律に詳しい人にじっくりお聞きしてみたいところです。
ひょっとしたら渋谷区は「無法」な封鎖を行なっているのかもしれません。
渋谷区の担当者にはこの辺をよくよく調べていただきたい。
行政が率先して「無法」を働くなど「あってはならないこと」ですからね(絶対に)。


宮下公園内光景

「宮下公園第2歩道橋」(※地図参照)から眺めた宮下公園内部の様子です。
この光景に私(喜八)は強い「懐かしさ」を覚えます。
2010年03月15日に「宮下公園 アーティスト・イン・レジデンス」が公園スクウォッティングを開始し同09月15日に強制排除されるまで、映画上映・音楽演奏・演劇・パフォーマンス・トークショー・公開講座・ワークショップなどがこの付近で行なわれたからです。
野外映画上映会のときは、写真中央付近の辺りにスクリーンを設置し、私も何度かお手伝いしました。
こうやって写真で見ると狭い狭い空間ですが、本当に様々な催し物がここで実行されたのです。


宮下公園内光景2

4枚目の写真と同じ辺りを「宮下公園第3歩道橋」(※地図参照)から撮影しました。
これもまた懐かしさを覚えざるを得ない光景です。
とはいえ。
少なからぬ人たちが同じことを言っていますが、宮下公園は私(喜八)にとって必ずしも「居心地がいい」空間ではありませんでした。
いつ行政や警察が強制排除に来るか分からない「公園スクウォッティング」という状況では、当然ながら緊張感が常に漂い、そのせいもあってか「やや居心地が悪い」というのが正直な印象でした。
そればかりでなく、そもそも私は大勢の人々が集まっているような空間は苦手なのです。
どんなに楽しい場であっても、だいたい2時間もいると「帰りたいな~」と思ってしまう。
けれども先にも述べましたように、宮下公園で行なわれた映画上映・音楽演奏・演劇・パフォーマンス・トークショー・公開講座・ワークショップなど、さらにお喋りを通じて私が得がたい経験を重ねたのも事実です。
その宮下公園が渋谷区ナイキジャパンの結託により「宮下NIKEパーク」に変貌させられようとしているのは、あまりに哀しいし口惜《くや》しい…。


第三歩道橋からの入り口

「宮下公園第3歩道橋」にも二重の封鎖線が設置されています。
これもまた奇妙かつ醜悪な二重封鎖です。
渋谷区職員の皆様は「軍事独裁政権の戒厳令」みたいな振る舞いがよほどお好きなようですね(笑)。
けれども「公共性」とか「公共空間」などの理解がまったく欠けているように思います。
畢竟《ひっきょう》「宮下NIKEパーク」なるものは行政(渋谷区)と私企業(ナイキジャパン)癒着の象徴でありましょう。
はっきりいえば、無茶苦茶スジの悪い、そもそもの入り口で全然ダメ!としか思えないのが「宮下NIKEパーク」計画だと私(喜八)は理解しています。
そんなものが強引に進められようとしているのは「天下の奇観」としか言いようがありません。
このまま、渋谷区ナイキジャパンは「地獄の底までの暴走」を続けるつもりなのでしょうか?


渋谷区は宮下公園のナイキパーク化計画を白紙撤回しろ!

渋谷区は皆の共有財産である「公」園を一「私」企業であるナイキジャパンの手にゆだねるのをやめろ!

渋谷区は反社会的・反国家的逸脱行為をただちにやめろ!

Don't Damage Your Brand "NIKE"!

ナイキさん、貴社ブランドを損なわないで!


関連ページ


郵政民営化凍結TBP

郵政民営化凍結

郵政民営化凍結」TBキャンペーンを行なっています。
どうぞ、お気楽にご参加ください。


投稿者 kihachin : 2010年10月09日 08:00

« 「宮下NIKEパーク建設反対行動!告知」 | メイン | 早川由美子監督を囲む会のチラシ(東京・高円寺、10-24) »



トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://kihachin.net/klog/mt-tb.cgi/4130

このリストは、次のエントリーを参照しています: 宮下公園の写真(2010-10-07撮影):

» 京都妖怪探訪(57):上御霊神社(その2) from 嗚呼、負け犬の遠吠え日記(旧館)
[画像]  今回は前回の続きで、『京洛八社集印めぐり』の一社、京都の御霊神社をとりあげます。  『京洛八社集印めぐり』を私は、「たのしい怨霊めぐり」とも呼... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2010年10月09日 11:14

» 共認原理による戦争封鎖の実現基盤⇒鍵を握るのは日本 from 日本を守るのに右も左もない
「9/23なんでや劇場 (5)??破局後の後進国の私権意識をどうする?」では、未だ貧困が残る後進国では、ドル・米国債暴落に始まる経済破局後、富国共認⇒私権意識⇒... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2010年10月10日 00:34

» 政治介入fromアメリカ(前原クリントン日米外相会談) from 逝きし世の面影
『突然今までの経緯を忘れた日本の政府とマスコミ』 今の日本のマスコミの論調で気になったことですが、今回の尖閣中国漁船衝突事件は『中国が急に強硬になった』か... [続きを読む]

トラックバック時刻: 2010年10月10日 09:19