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2011年07月13日

鐸木能光『カムナの調合』小説と音楽

KAMUNA at 上智大学講堂2011 その4 (カムナの調合 奇跡の星)


鐸木能光さん(たくき よしみつ/作家・作曲家・狛犬研究家・上智大学非常勤講師)がボーカルをつとめるギターデュオ「KAMUNA」の「福島復興支援コンサート」が、2011年07月06日、東京・四谷の上智大学10号館講堂で行なわれました。
そのライブ動画を紹介しつつ「鐸木能光(たくき よしみつ)とはいかなる人物か?」について(ちょこっと)書いてみます。

※以下は鐸木さん本人によるプロフィールです。

 たくき よしみつ(鐸木能光)
出生:1955年。福島県福島市。
住まい:福島県阿武隈山中 平屋プレハブと6坪の木造小屋(タヌパック阿武隈
首都圏の仕事場:6軒続きの木造モルタル長屋(タヌパック百合丘
かつての仕事場:新潟県川口町田麦山小高集落の家(タヌパック越後:中越地震で全壊・喪失
仕事:音楽(いちばんキャリアが長い)と文筆がメイン(のつもり)。
趣味:狛犬の研究と写真撮影。


「KAMUNA at 上智大学講堂2011」動画は全部で5本あります。

KAMUNA at 上智大学講堂2011 その4」には「カムナの調合」「奇跡の星」の2曲が収録されています。
わたし(喜八)個人的には07/06コンサートの白眉(はくび)だとっています。


さて『カムナの調合』をとっかかりに鐸木能光さん(たくき よしみつ)さんとわたし(喜八)の係わり合い…というほどのことはありませんが(笑)、ゆるゆると解説します。

最初は鐸木能光さんの長編小説『カムナの調合』読売新聞社(1996)との遭遇でした。
書店でたまたま見つけて、「変わった題名だな~」と思いつつ、妙に心惹かれました。
この時点で鐸木能光(たくき よしみつ)という方のことはまったく存じ上げておりませんでした。
長年の「小説読み」として「この小説は面白そうだ」という勘が働いたのです。
この点自慢するわけではありませんが(といいつつ自慢する…)、わたしの勘はわりと当たるのです。
このときの勘はビシリと的中し、鐸木能光『カムナの調合』は大変に面白いエンターテインメント小説でした。
以下は作者本人による『カムナの調合』解説ページです。

『カムナの調合』ウェブ立ち読み版

以下は『カムナの調合』出版時の「本の帯」宣伝文句です。

人が突如凶暴化する怪現象 / エボラを越える恐怖のウイルス日本侵略か?(新時代の伝奇ミステリー小説)
佐渡を起点に広がる突発性発狂現象。作家・矢神陣市は、女性カメラマン・一子とともに事件を追う。薬物中毒か、それとも未知の奇病か? 越後のうらぶれたホテルで働く謎の美少女・涼香との出会いが、事件の真相に迫る思わぬ扉を開く。731部隊の影を引きずる霊能者の老女と「天狗族」たちが導く、闇の世界への旅路。

後に知ったのですが、鐸木能光さんは小説を書く前にすでにミュージシャンだったそうです。
当エントリトップで紹介している動画「KAMUNA at 上智大学講堂2011 その4」で歌われている「カムナの調合」と小説版『カムナの調合』のどちらが先なのかは知りませんが…。
小説の愛読者であるわたしにとっては音楽版「カムナの調合」もまた愛着の対象であるわけです。


鐸木能光さんは多才・多彩な方で、小説のほかにもパソコンやデジカメ関係の著書も多く書かれています。
そして、その方面でもわたし(喜八)は多大な恩恵をこうむっているのです(何の誇張もなく)。
たとえば「パソコンで文章を書くときは『ワード』のようなワープロソフトは使わず、テキストエディタと呼ばれる文章製作に特化したソフトを使う」こと。
文章を書くとき『ワード』のようなワープロソフトを使うのは、例えるなら「大阪から淡路島まで行くのに戦艦大和に乗っていく」がごときムダの多い行為なのです。
パソコンで文章を書くときは、テキストエディタを使う
これは鐸木能光さんから(著書を通じて)わたしが学んだ最大のことだと言ってよいでしょう。
いまはこの点について深入りする余裕がないので、テキストエディタにご興味があります方は以下の「喜八ログ」過去記事を参照ください。

テキストエディタのすすめ

また、鐸木能光さんはデジタルカメラに関する本を3冊書かれています。
どれも非常に参考になる、コストパフォーマンスにすぐれた実用書です。
わたしはその中の『裏技デジカメ術』青春出版社(2006)をほぼ唯一の(デジカメ)参考書として使っています。
これまで何人かの方から「喜八さん、写真うまいね」とおっしゃって頂きました。
もちろん、それは外交辞令だと分かってはいますけれど…もし仮に「うまい」といえるような部分があるとしたら、鐸木能光『裏技デジカメ術』に100パーセント負っているのです。
また、カメラ選びに関しては鐸木さんの次のページが決定的に参考になると思います(これまで何人かの方にお勧めしています)。

お勧めのデジカメはこれだ(2011年3月4日更新)


最後になりましたが、ヘンリー・オーツさんにお礼を申し上げます。
07/06「KAMUNA」コンサート@上智大学にはオーツさんと一緒に行ったのです。
というのは、ヘンリー・オーツさんもまた長年の「鐸木能光ファン」で、鐸木さんの小説を全て読み、パソコン・デジカメ関係の本も愛読されているからです。
07月06日の夜、オーツさんと共に「KAMUNA」のライブを堪能し、なんと!帰りにはオーツさん特製お弁当をご馳走になってしまいました。
上智大学キャンパス内に設置されたテーブル&椅子を利用して、歓談しながらお弁当を頂きました。
美味しく栄養バランス満点の夕食でした。
ヘンリー・オーツさん、ありがとうございました! ご馳走さまでした!
鐸木能光さん、素敵な音楽の夕べをありがとうございました!


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投稿者 kihachin : 2011年07月13日 12:00

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