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2011年11月10日
NPO法人さんきゅうハウス・1周年記念シンポジウム「助け合い・分かち合いの社会をめざして」(東京・立川、11-12)
生活保護利用当事者デモ(東京・霞ヶ関、2011-08-10)
■「NPO法人さんきゅうハウス」の1周年記念シンポジウム「助け合い・分かち合いの社会をめざして」が、2011年11月12日(土)13時半~16時半、東京・立川市市民会館(アミューたちかわ)で行なわれます。
「NPO法人自立生活サポートセンター・もやい」代表理事・稲葉剛さん、
「NPO法人ほっとプラス」事務局長・富松玲香さん、
「NPO法人さんきゅうハウス」スタッフ代表・星将隆さんたちが《生活保護制度の「見直し」と貧困問題
》《さんきゅうハウスの取り組み
》についてお話されます。
入場無料です。
(★転載開始★)
生活保護を受給する人が203万人いることが明らかになりました(2011年5月現在)。
皆さんはこれをどう受け止められますか?
国、自治体は財政負担が増えるとして、現在の生活保護制度の受給期間を短くし、医療費を一部受給者に負担させようとしています。
来年にはこうした生活保護制度の見直しが当事者の意向を聞かずに強行されるかもしれません。生活保護受給者からは「財源で命を削るな」の声があがっています。
東日本大震災、福島原発事故では、約2万人の生命が失われ、47万戸の家が壊され、全国に散らばった避難者は7万5千人(9月4日現在)。
福島、宮城、岩手県で仕事を失った人は、14~20万人(日本総研)と言われています。
大量の被災者、原発からの避難者が、これまでのように住居と仕事を確保することはどうしたら可能になるでしょうか。
「がんばろう」とか「絆」ということばだけでなく、どの地域でも一人ひとりが尊重され安心して生きられる、人間が人間らしく暮らしていける社会、助け合い・分かち合いの社会を作り出したいと考えます。
下記のシンポジウムに是非ご参加ください。入場無料です。
【日時】 2011年11月12日(土)13時半~16時半
【会場】 立川市市民会館(アミューたちかわ) 5F 第1会議室
(JR立川駅南口徒歩7分、旧市役所横)
【プログラム】
第1部 生活保護制度の「見直し」と貧困問題
<発言者>
NPO法人自立生活サポートセンター・もやい理事長 稲葉剛
「被災地の住宅再建とハウジングプア」
NPO法人ほっとプラス事務局長 富松玲香さん
「半就労+生活保護という生き方」
第2部 さんきゅうハウスの取り組みから
<発言者>
星将隆(スタッフ代表)、利用者代表、協賛団体などから
【主催】
NPO法人さんきゅうハウス
連絡先:立川市高松町2-10-14コーポ山崎101
電話:042-512-7541 FAX:042-512-7542
【協賛】
立川市社会福祉協議会、NPO法人ほっとプレイス(埼玉県)、NPO法人ワーカーズコープ三多摩事業本部、府中緊急派遣村、NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
(★転載修了★)
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【関連ページ】
- NPO法人自立生活サポートセンター・もやい
- NPO法人ほっとプラス
- 「私たちの声をきいてください!生活保護利用者デモ」案内ページ
- 反貧困ネットワーク
- 「生活保護受給者は二級市民なんかじゃないぞ!!」
- 「Occupy Wall Street (ウォール街を占拠せよ)」
- 「生活保護法改悪問題についてみんなで考える緊急集会」(東京・山谷、08-31)
- 「わたしたちの声をきいてください!」生活保護利用者デモ(写真)
- 「わたしたちの声をきいてください!」生活保護利用者デモ(報告)
- 院内集会「急増する稼働年齢層の生活保護受給にどう対処すべきか-PART2-」(報告)
- 渋谷区が「炊き出しつぶし」、生活困窮者を排除
- 新宿区ホームレス生活保護裁判の傍聴(報告)
- 「生活保護法改悪に反対する!」厚労省前抗議行動(報告)
- 「生活保護申請を記録して逮捕って何だよ?!」
【郵政民営化凍結TBP】
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(※上の猫画像は「ImageChef イメージクリエーター」で製作しました)
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投稿者 kihachin : 2011年11月10日 12:00
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