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2012年01月10日

死の谷を通り抜けてきた人たち

チャトラン
(※写真はクリックすると大きくなります。記事とは関係ありません)


わたし(喜八)は人と話すのが苦手です。
これは最近ようやく得た認識です。
れっきとした中年──もとい初老──になってから、こういうことに気づくとは、我がことながら相当にマヌケな気がします(笑)。
でも同時に「それもまた面白きかな」と…。


「人と話すのが苦手」な自分がこの数年間、どのような人たちに共感を覚え、「なかま」や「ともだち」と感じてきたか。
この点を通じて、セルフイメージがだいぶ変わりました。

ちょっと文学的な表現をすると、わたしが「なかま」と感じるのは、「死の谷を通り抜けてきた(※)」ような人たちです。
世間的には、決して「成功」していなかったり、「有名」ではない人も少なくありません。
あえて言うまでもないとは思いますが、わたしも「成功」していない「有名」ではない1人です。

(※「死の谷を通り抜けてきた」は分かりにくい表現だと思いますが…今回は説明を割愛します)


誰かに共感を覚えるとき、わたしの中核にあるのは「その人への敬意」です。
たいした取り柄もない自分ですが「敬意をもつ能力」には比較的恵まれているほうだと思います。

ただし、わたしは(おそらく外見の印象より)ずっと怜悧でイジワルな人間です。
なので誰かしらを偶像視することはまずありません。
「この人にはこんな欠点(複数)があるな~」と醒めた認識をもちつつ、それでもやはり「リスペクト」するのです。
そもそも欠点を持たない人なんて、文字通り「誰ひとり」いませんし。

ついでながら書いておくと、「他者を見下す」ことのいちばんダメな点は「(見下した)わたし自身の知性・品性が劣化する」ことにあるのだと思います。
無知と傲慢はおおむね「セット」でしょう。


近年は「なかま」や「ともだち」を自分で選ぶことはできないのかもしれない、すべては「縁」ではないだろうか? という感覚が強くあります。
なかま・ともだち・恋人とは「たまたま」「出会ってしまう」もの。

おそらく最もダメなやり方は「自分のまわりはバカばっかり」なんてうそぶき、より「優れた」「見栄えのいい」人たちと付き合おうとすることだろうと思います。
補足しておきますと「見栄えのいい」は外見だけのことではなくて「肩書きのある人」「経済力のある人」「社会的に『成功』しているとみなされている人」などの意味をも含みます。

「初老」に至るこれまでに、自分なりに学んだこと。
優れた」「見栄えのいい」人たちと「なかま」「ともだち」になりたい! なんて意識が強すぎると、ヒトはだいたい失敗しますね(笑)。


わたしは「たまたま」「出会ってしまった」人たちとの「縁」を大切にしていこう、と思います。


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投稿者 kihachin : 2012年01月10日 12:00

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