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2012年05月21日

わたしもまた「差別者」である

公園猫・アイちゃん
(※写真は記事とは関係ありません)


差別」について断片的に。

わたし(中村順)にとって「差別問題」に取り組むとは、まず第一に「わたしもまた差別する心を持っている」という事実を認識することです。
ただし、その「差別する心」を肯定はしません。
上野千鶴子(うえの ちづこ)さんの言葉《フェミニストとは、みずからのミソジニーを自覚してそれと闘おうとしている者のこと》『女ぎらい ニッポンのミソジニー』紀伊國屋書店(2010)をお借りして、「差別に反対するとは、みずからの差別心を自覚してそれと闘おうとすること・闘い続けること」と定義したいと思います。

あらゆる人間の集団で行なわれる可能性がある、そして実際に行なわれている、「見下し」「差別」「排除」。
生活困窮者差別、路上生活者差別、生活保護利用者差別、病気・障害・依存症を持つ人への差別、セクシャルマイノリティ差別、セックスワーカー差別、外国籍の人への差別、民族差別、地域差別、部落差別、女性差別などなどについて考えています。
とはいえ、わたしはボンヤリしているので「結論」──たとえ暫定的なものでも──にはなかなか達することはできそうにありませんが…。

よく思います。
他者を見下す・差別・排除することのいちばんダメな点は「わたし自身の知性・品性が劣化する」ことにあるのだと(※)
無知と傲慢はおおむね「セット」でしょう。

(※補足すると、わたし《中村順》自身の《なけなしの》知性・品性が《いまよりさらに》劣化する《それはイヤ!》」ということです)

ともあれ。
「答え」を出すのをけっして急がず。
自分を「善」や「正義」とは思うことなく。
わたし自身もまた「差別者」であると留意して。
たまたま出会った人たちとの「縁」を大切にして。
自分のできること・やりたいことを現実的に実行していこうと思います。

戦争・貧困・差別のない世界を実現するためわたしに何ができるか?(※)

(※すみません。つい「えぇかっこしぃ」してしまいました。わたしは「口先オトコ」的なところがあります。 一見リッパ風なことを言うわりには実践がともなわないという…汗 着実に実践活動をされている方たちの真似をさせていただきます。ただし。わたしは他の人とおなじことをしようとは思いませんし、「誰」かのようになりたいとも思いません)


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投稿者 kihachin : 2012年05月21日 12:00

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